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7.処女喪失

アクセス数: 3016

作者:ブルー

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 両腕を縛られたまま眉音をピクピクとさせる、南ちゃん。
 汗ばんだ肌のせいで色気が増している。
「ハアハア、チンポを入れたらすごく気持ち良さそうな肉壺だ」
 2本の指を駆使して細い通路を拡張するイメージで軽くスクリューさせる。固かった膣口が輪ゴムのように広がり、トロリと粘り気のある汁が溢れ出した。
「あっ、はあっ、ふぅぅ」
「痛くないだろ。こうして慣してあげるからね」
「んっ……はぁ、こ、こわいっ……」
「マンコの締め付けるのは膣括約筋って言うんだよ、知ってた?」
 根元まで突き入れ襞をかき分けて激しくかき混ぜる。
 南ちゃんは固く瞼を閉じた。うなされるように首を左右にして、セミロングの髪を振り乱す。どう反応すればいいのかわからない様子だ。
「ほらこれ。おじさんの指がドロドロだよ」
 引き抜いた指を顔の近くで見せつける。
 糸を引いて銀の釣り橋を作る。
「全部、南ちゃんの愛液だよ」
「やぁ、うそ……」
「南ちゃんは好きでもない男に大事な場所をいじられて濡らす女の子ってわけだ」
「はぁ、はぁ……」
「ビッチな、浅倉南ちゃん」
「ちがうのに」
 小さくイヤイヤをする南ちゃんに対して、クリトリスを刺激した。
「んっ、あ、はぁぁ、ぁぁ」と、顎を反らしてうわずった声を漏らした。
「体はそうは言ってないみたいだよ」
「あ、あん……ふぅぅ、ふぅぅ」
「これだけほぐせば十分だろ」
 競技の時のように南ちゃんに両足を平行に開かせ、濡れそぼった割れ目にチンポを押し当てた。
「ハアハア。いいよね?」
 と、見下ろしてめり込ませる。
「ま、待ってっ」
 と、南ちゃんはにわかに緊張が走る。
「いまさら止められないよ。南ちゃんだってエッチして欲しくてウズウズしてるでしょ、とくに体が」
「ご、ごかいよ。南はそんな女の子じゃ……」
「心配しなくても黙ってれば友達にもバレないからさ。2人だけの秘密でセックスしよ?」
「ほんとに、南……」
 声に力がない。南ちゃんの瞳が揺れていた。
 追い打ちをかけるように割れ目にチンポを擦りつける。
「あっ、くっ……」
 と、打ち震えた様子で顔が歪む。
 あと少しで浅倉南ちゃんの全てが私のモノになる。
「新体操でC難度の技を決めるより簡単だよ」
「あっ、んぁ……でもぉ……」
「南ちゃんも絶対に経験して良かったって思うはずだよ」
「はぁ、はぁ……」
「べつに減るわけじゃないしさ。マンコにチンポを入れるだけだよ。高校生ならみんなしてるよ」
 グニュリ……! と割れ目にめり込ませる。
 焦らすように亀頭に小陰唇を絡ませて浅い場所をヌチュヌチョにいたぶる。
「あ、あんっ……!!」
「そらそら、我慢は体に悪いよ」
「ああ、はぁーっ、あんっ」
「入れないといつまで経っても生殺しだよ」
「っ、くっ、ぅぁ……し、して……」
「お? いま何て言ったのかな?」
 あまりに小さな声で聞き間違えかと思った。
「み、南に……セックスして、ください……あんっ」
 一途な想いを振り切るように南ちゃんは瞼を閉じて首を横に倒した。セミロングの髪がハラリと流れる。
(ハアハア、とうとう浅倉南ちゃんも性欲に負けたな)
 歓喜に背中がゾワゾワする。
 慎重に狙いをつけて腰を前へと沈めた。
 ミチミチと肉の裂ける感触。すぐに行く手を阻む肉壁に当たった。
「っ……!!」
 南ちゃんが顔をしかめる。
 わずかに「……ぐっ!」という食いしばる声がした。
(やはり怖いんだな。つま先までガチガチだ)
 新体操界のホープの浅倉南ちゃん、明青学園でマドンナ的存在の浅倉南ちゃん、野球部のマネージャーを兼部しててちょっと思わせぶりっ子な浅倉南ちゃん。その美少女の初体験を独り占めできる悦び!
 苦痛に顔を歪める南ちゃんを目に焼き付けて、処女の扉をこじ開けるようにペニスをねじ込んだ。
「ああっ! あぐぐ……!!」
「ハアハア、あと少しの我慢だよ」
「ァァッ、い、いたいッ」
「ハアハア、これで全部入った」
「はぁっ、はあっ……お腹がくるしい……」
「こっちもチンポが折れそうだ。膣圧がすごい」
「ぁっ、んっ、うく……」
「もう平気だからね。深呼吸をしてリラックスだよ、南ちゃん」
 南ちゃんの全身には玉のような汗がびっしりと浮いていた。
 下を覗き込む。パイパンの割れ目に黒々とした大人チンポが埋まっている。
 結合部に赤い糸くずような物が纏わり付いていた。南ちゃんが18年間守ってきた純潔を永遠に失った証拠だ。
「まだ痛い?」
「はぁ、はぁ……み、南っ……」
「処女卒業おめでとう。よく頑張ったね」
「う、くっ……達ちゃん……ごめんなさい……」
「大切な幼なじみが処女を奪われているとも知らずに悔しいだろうねえ、彼も」
「っっ……南、そんなつもり……」
「わかってるよ。南ちゃんは寂しかっただけなんだよね」
 一つに繋がったまま南ちゃんの髪に触れた。
 目尻にキラリと光る物が見えた気がした。それが幼なじみに対しての罪悪感からなのか処女喪失の痛みによる物なのかわからない。
(これならセフレにするのも難しくないかも)
 南ちゃんにはよりライトなセフレという単語が似合う気がした。
 このまま良好な関係を築ければ、前向きな性格だけに不可能ではないように思えた。
「どう? 痛くなくなった?」
「……すこし、だけど」
「自分で見てごらん」
 私の言葉で、両腕を縛られている南ちゃんは肩を使って首だけを起こすようにして結合部分を覗いた。
 つるりとした肩の先でセミロングの黒髪がフワリと揺れる。瞳をしばたたかせた。
「……南のアソコに……T山さんのが……」
「処女じゃなくなったって実感できたでしょ」
「う、うん……」
「感想は? 処女を失った」
「っ、くっ……み、南の体の中に……固い物が挟まってるみたい……っっ」
「みたいじゃなくて、挟まってるんだよ」
「あっ、んんっ……やっぱりまだ痛いの」
 腰を動かそうとすると、南ちゃんが肩をすぼめるようにして顔をしかめた。
 傷に染みるように痛いのかもしれない。
 さすがにすぐにピストンを繰り出すのは無理だと悟った。
(なあに、焦る必要はない。痛がる顔もS心をくすぐられるな)
 男と女の関係で繋がったことで私の中に余裕が生まれる。
 クリを指先でコネコネと弄って、南ちゃんの痛みがおさまるタイミングを見計らった。
    ・
    ・
    ・
「ンあっ……はあっ」
 クッションに頭を沈め、眉間に縦溝を刻んだ表情で身悶えている。
「ハアハア。最高だよ、南ちゃん」
「あーーん、はぁ……南っ、へんなのっ」
「目を閉じて感覚に身をまかせるんだよ」
「はあ、ああンー、はあ、はあ、T山さんっ」
「ハアハア、声まで大人になった」
「はっ、ふぅ……はずかしいっ……!!」
 私のストロークに合わせて南ちゃんがハーモニーを奏でる。
 膣もちょうどいい具合にこなれてきた。フレッシュでジューシーな襞々がチンポに纏わり付いて包み込むように締め付ける。腰を引くと、まるで留めようとするみたいにキュッと締まる。日頃から鍛えられているたまものだ。
(本当にチンポがとろけそうだ。これなら何回でも抜ける!)
 まるで自分まで性欲をもてあましていた高校生時分にタイムスリップしたような感覚だ。清純を画にしたような南ちゃんとは相反するスケベな肉壺。ヌイてもヌイてもまたヌキたくなる。
「ハアハア、オナホより気持ちいいよ、南ちゃんのオマンコは」
「ああっ、はあっ……やあぁ」
「南ちゃんも、はじめてのセックスなのにマンコ気持ちいいって言って」
「ンン、はずかしい、南っ」
「言ってよ。言わないと、このことを達ちゃんに全部バラすよ」
「あァ、それはだめぇ」
「ほらほら」
「んんー……み、南っ……初めてなのに、マンコ気持ちいいわぁ」
 南ちゃんがうなされるように反芻した。
 ちょっと脅せば私の思い通りにしてくれる。
「ハアハア、南ちゃんはおじさんのセフレだよ。これから毎日セックスしてあげるからね」
「ああっ、はあっ……達ちゃんっ……ンン」
「ほらほら、浮気セックスがたまんないんでしょ、本当は」
 恥辱に震える南ちゃんを言葉で嬲り、揃えた美脚を抱えるようにしてパンパンと直線で腰を叩きつけた。
 ズンズン、グチョグチョ……。パイパンの割れ目にチンポが埋まるたびに愛液が飛び散る。
「ハアハア、おじさんはもう限界だ」
「はあっ、ン」
「このまま中に出すよ、南ちゃん」
「えっ、あんっ……だ、だめよ」
「大丈夫。簡単にデキたりしないからさ」
「あーーん、やぁ、み、南っ」
「ハアハア、南ちゃんのマンコが中に出してくださいってギュウウウってしてるっ!!」
「ああん、ふぅー、T、T山さんっ――!!」
「イクよ、南ちゃん!! 一番奥に濃いのをたっぷり出してあげるよっっ!!!!!」
 両足をV字に持ち替えて、上から押さえつけるように高速で腰を振り下ろした。
 ベッドをずり上がる南ちゃんの顔に迫りどさくさ紛れに唇を奪う。
 ベロをねじ入れて全体重を乗せた種付けプレスで子宮へと直接射精を開始した。
「ムオオオ!! 腰がブルブルするうう!!」
「ッッ、はぁ……んあっ、南の中に熱いのがっ!」
「ハアハア、まだ止らないよ」
「いやああ、ああーーっ、あああッッ!!!!」
 私は最後の一滴まで注入すると、蓋をするように腰をしっかりと密着させた。
「フゥフゥ、たっぷり出た」
「はぁ、はぁ……ほんとに……出したの……」
 南ちゃんは疲れた様子でぐったりと全身の力が抜けている。
 全力疾走をした呼吸で薄い胸をあえがせて、ここがどこかわからないように視線をさまよわせていた。
「こんなに興奮したセックスは初めてだ。ありがとうね、南ちゃん」
「はぁはぁ……」
「疲れた? ちょっと休憩しようか?」
「……アソコがヒリヒリする」
「かなりハッスルしちゃったからね。明日は練習は無理かな、その様子だと」
 まどろんだ様子の南ちゃんは裸を隠そうともしない。セックスをする前はあんなに恥ずかしがっていたのに不思議だ。
「次は69でお互いのチンコとマンコを舐め合おうか」
 ティッシュに手を伸ばした。
「えっ? ……南、そろそろ帰らないと」
「まだ早いよ。夕食もうちで食べて行きなよ」
「でも……」
「おっ、南ちゃんのマンコの奥から精子が逆流してきた。すごい量だな」
「や、やだ」
 体をどけると、パックリと口を開けた秘唇からドロリと精子が溢れてきた。
 淑やかだった割れ目は所々ピンク混じりの泡で汚れ形状が無残に崩れていた。
「南、妊娠してたらどうしよう。夏にはインターハイがあるのに」
 暗い表情で南ちゃんが心配そうにつぶやいた。
「その時はちゃんと責任を取ってあげるよ」
「えっ、それって」
 南ちゃんはそれ以上言葉が思いつかない様子だった。
    ・
    ・
    ・
    ・
    ・
    ・
「はぁ、ああっ、んあーっ、ンン」
「ハアハア、可愛い腰の使い方だ」
「ぁぁ、はぁ、ふぅぅ、ぅぅ……」
「いいよ、新体操なら15.00だよ」
 手を伸ばして、小さく弾んでいた胸に触れるとビクンと肩が揺れた。
 汗に光る白い肌。両目を閉じたうっとりと陶酔した表情。
 私の上に跨がった南ちゃんが両手を着いて静かなリズムで腰を揺すっている。手首には紫色の痕がくっきりと残っていた。
 時計は夜の8時をすぎていた。
 窓の外は暗くなり、床には南ちゃんの制服やスポーツバッグの他に、空になった栄養ドリンクや丸まったティッシュ・大人の玩具類があちこちに転がっている。
「あっ、あっ、あんっ」という途切れ途切れの声。パイパンのマンコにチンポが飲み込まれたり出たりを繰り返す。
(私が教えなくても自分で感じる場所を探してるな)
 私はそれをアシストするべく、ポチッとした乳首を指でクリクリしてあげる。
 すると南ちゃんの目もとがぽうっと上気した。
「は、はずかしぃ」
「大きな声を出してもいいからね。体で感じるんだ」
「はぁ、はぁ、わ、わからないわっ、南っ」
「南ちゃんがどんどんエッチな女の子に変わってるよ」
「だめぇ……達ちゃん……南っ、へんっ……んー、ぁぁ……」
 腰の動きが変化した。まるで理性を振り切るように熱の入ったリズムが加わる。
 さらさらとセミロングの髪が揺れ、ムンムンとした雌のフェロモンを振りまく。
(すっかりチンポに馴染んできたな。腰の使い方がどんどん上達してる)
 騎乗位で律動する浅倉南ちゃんを見上げ、ニヤニヤが止らない。
 すぐ背後では、ポスターの中の南ちゃんが凛々しい表情でリボンで大きな弧を描く決めポーズをしていた。

 おわり?

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