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9.ブルセラショップ

アクセス数: 2326

作者:ブルー

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 金曜日、A駅前で南ちゃんと待ち合わせて顔なじみのブルセラショップに連れて行った。
 その店は家電量販店などが建ち並ぶ繁華街の雑居ビル3階にあり、入り口からして初見だとちょっと入りづらい。
 店に入ると他に男性客が2人いた。独特の匂いがする。古着屋を甘酸っぱくしたような匂いだ。店の壁には所狭しと制服や体操着やスクール水着がビニールに入れられてかけられ、中には進学校や名門女子校と呼ばれる学校の制服もある。そのすべてに着ていた女の子の写真と学校名と入荷日が書かれたタグが取り付けられている。
 ハンガーラックに吊された制服をかき分けるように狭い通路をレジのある奥へと進んだ。
「儲かってますねえ」
 店長はおっさんの私から見てもおっさんだ。レジカウンターに座ってテレビを眺めて、暇そうに鼻くそをほじくっていた。
「おお、T山ちゃんか。顔を見せないからとうとう警察に捕まったのかと思ってたよ」
「いやいや、ここのところちょっと立て込んでて」
「ちょうどT山ちゃんの好きそうなブツが入ったよ。○×高校のスクール水着なんだけどさ」
「それより店長、今日は紹介したい子がいるんですよ」
「紹介? バイトなら募集してないよ」
「ちがいますよ」
 私の背中に隠れるようにしていた南ちゃんを呼んだ。
「あの……はじめまして……」と、南ちゃんは小さく会釈をした。
「どうですか、店長」
「こいつは……」
 店長のあんぐりとした反応に私は優越感がこみ上げてたまらない。
「なかなかの美少女でしょ」
「こんな芸能人みたいな子どこで見つけたんだい」
 ブルセラショップに制服を売りに来る女子高生の中に浅倉南ちゃんのようなタイプはまずいない。
「その制服は明青学園だよね?」
「南ちゃん、ちゃんと自己紹介しないと」
「明青学園3年の、浅倉南です」
 南ちゃんは両手でしっかりと学生鞄の取っ手を握っていた。値踏みするように眺める店長の視線に戸惑っているようだ。
「ほんとにテレビに出てない?」
「とくに出演してないけど」
「たまにいるんだよ、芸能人の卵みたいな子も」
「ほんとうですか?」
「ほんとほんと。うちは他の店より高価買い取りで評判だからね。それで、えーっと南ちゃんは何を売ってくれるのかな」
 店長は南ちゃんのことを知らない様子だった。それか気づいてないか。新体操界のホープとはいえ、スポーツニュースを毎日見るような人間でないと顔と名前が一致しなくても不思議はない。
「えっと、これを……」
 南ちゃんは鞄の中から紙袋を取り出して店長に渡した。
「水着かと思ったらレオタードか」
 店長は紙袋に入っていたレオタードを広げて確認をした。南ちゃんが競技会で着用した青と白のレオタードだ。
「ということは、南ちゃんは新体操部なのかな?」
「はい」
「それでスタイルが良さそうなのか。制服を着ててもわかるよ」
「まあ、それなりに」
「新体操は人気が高い部活だからね。他だとテニス部・水泳部・チア部・バレー部……ちゃんと自分で着用はしたんだよね? 洗ってると買い取れないって知ってる?」
「そうなんですか? 知らなかった、南」
 南ちゃんはびっくりした様子だった。常識からしたら普通の反応だろう。
「女の子の匂いや汗が染みついてるのに付加価値があるんだよ。じゃないとただの中古品になっちゃうだろ。まあ、その場で1回着てもらえれば大丈夫だよ」
「へえー」
「美人さんだし特別に5万円で買い取ってあげるよ」
「えっ、そんなに!?」
 南ちゃんはまばたきをして驚いた。
 私は「良かったね、南ちゃん。新しいレオタードや新体操道具を買えるね」と言った。
「こんなに高いなんて知らなかったわ。南、驚いちゃった」
「それじゃあっちの部屋で紹介用の写真を撮ろうか」
「写真?」
「どういう子が着てたのかも商品を購入する大事な情報だからね」
 私は、「南ちゃんもいい人にレオタードを買ってほしいだろ。私は店内を見学して待ってるからさ」と付け加えた。
「う、うん……」
 南ちゃんはちょっと心配そうにうなずいていた。
 店長に背中を押されるようにしてレジカウンターの奥にある撮影用の部屋に消える。

「南ちゃん、心細そうな顔をしてたな」
 南ちゃんを騙しているようで少し良心が痛む。
 私は急いで隣の小部屋に入った。そこにはモニターとビデオデッキが設置されていて撮影室の様子を見ることができる。都内に点在するブルセラショップの例に漏れず、店長も制服を売りに来た女子高生を隠し撮りしてビデオにして販売しているのだ。
 モニターには南ちゃんと店長が映っていた。
「荷物はその辺に置いてね」
「はい」
「レオタードに着替える前に、制服の写真を撮らせてよ」
 店長は年季が入ったポラロイドカメラを構えた。
 壁の前に南ちゃんを立たせる。パシャリと画面がフラッシュした。
 モニター越しに観察しながら「緊張してるなー、南ちゃん」と私は思った。
 無理もない。初めて訪れたブルセラショップで、そこの店長と二人きりになったのだ。
「表情が堅いよ。もっとリラックスね」
「はい」
 またパシャリと画面が光った。
「こっちに背中を向けて~。後ろ姿を撮ろうか」
 南ちゃんは素直に後ろ向いた。
 ここに来る前、南ちゃんに店長の指示には素直に従うようにと伝えておいたのだがそれが効いているらしい。
「顔だけこっちを向いて~」
「はい……」
「にっこり笑ってごらん。お花さんみたいだよ~」
 振り向いた南ちゃんが緊張した面持ちでカメラを見つめていた。
 店長は次々と指示をして、写真を撮影している。
 たくさんの女子高生を撮影してきただけあって手順に無駄がない。
「じゃ、また正面を向こうか」
「はい……」
「ゆっくりでいいから制服のスカートをたくしあげてみて」
「えっ……!?」
 南ちゃんの動きが止った。
 私は、さっそく店長が仕掛けたぞと思った。
「心配しなくてもこの部屋なら誰にも見られないよ。T山ちゃんにもバレないしね」
「でも……」
「ブルセラショップで下着売ったことないの? 頑張ってくれたら買い取り金額をアップしてあげるよ」
「お金なんて、南はべつに」
「そんなこと言わずにさ、南ちゃんがちょっと協力してくれるだけでお客さんも喜んでくれるでしょ」
「う、うん……」
 南ちゃんはとりあえず納得したみたいだった。
 思い詰めた表情で制服のスカートの裾を両手で握りしめて、ゆっくりとたくしあげていった。
 真っ白い太ももがあらわれて、南ちゃんは小さなリボンの付いた純白の下着を履いていた。
「やればできるじゃない。いつもそういうノーマルなパンティーなのかな」
 パシャリとフラッシュが光る。
 南ちゃんの頬がほんのりと赤く染まっていた。
「T山ちゃんとはどういう関係なの?」
「えっと……知り合いかな」
「普通の会社員と女子高生が出会わないでしょ、普通。テレクラとか?」
「たまたま雨宿りしてたら話しかけられて」
「気をつけた方がいいよ、ああいうタイプはかなり変質的なエッチをするからね」
 私はブルセラショップの店長がよく言うよ、と独り言を口にした。
「上のベストを脱ごうか」
「はい……」
 南ちゃんはベストを脱いだ。
 赤いネクタイとブラウス、スカートの格好になった。
「よく似合ってるね、制服姿」
「あ、ありがとう……ございます……」
「学校を卒業したら制服を売りにおいでよ。セットで高く買い取るよ」
「でも、制服は思い出があるし」
「もったいない」
「そうかなぁ」
「ここに来る子はどこかスレてる子が多いけど、南ちゃんはそうじゃないね。個人的に一番好きなタイプだよ」
 店長は南ちゃんと他愛のない会話をしながら何枚も写真を撮っていた。
「ネクタイもはずそうか? ブラウスのボタンを3つぐらいはずしてくれる?」
(ここからが本番だぞ)
 店長の要求がどんどんとエスカレートしてくる。私は思わず唾を飲み込んだ。人の良さそうな口調で着ている制服を一枚ずつ脱がしていくのが店長の得意手だ。密室ということもあり、ほとんどの女子高生は魔法にかかったように大胆な姿を見せる。
 南ちゃんも店長に言われた通り赤いネクタイをほどいた。それからブラウスのボタンを両手の指ではずしはじめた。
(南ちゃん、大丈夫かっ??)
 私は急に心配になった。
 南ちゃんはたぶんそれぐらいなら平気だと思ったのだろう。先ほどパンティーを見せた経緯もある。
 ドキッとするぐらい色白い胸元が覗いた。
「いいよ~。急に色気が増してきた。そのままさっきと同じでスカートをめくってパンティーも見せようか」
 あれよあれよという間にブラチラとパンチラのサービスショットだ。
 南ちゃんはやはり恥ずかしいのか、体をカメラに対してちょっと斜めにして立っていた。
「目線はこっちだよ」
「だめぇ。はずかしい、南」
「ハァハァ、うぶいねえ、反応が。おじさん興奮するよ」
 南ちゃんがまぶしそうにカメラを見つめていた。
 店長の指示でパンティーを食い込ませるように両手で引っ張った。
「バンバンに売れるビデオが出来るぞ。よーし、制服を全部脱いで下着姿になろうか。もうパンティーもブラも見せたんだし同じでしょ」
「は、はい……」
 南ちゃんは残っていたブラウスとスカートも脱いで、下着と靴下だけの姿になった。
 片手で髪を横に流すポーズをしてライトを浴びて立っている。肩先で髪が心細そうに揺れていた。
「ほんとに折れそうなぐらい細い体してるね。お尻がキュッと上がってる」
 店長は下着姿の南ちゃんをパシャパシャと何枚も写真を撮った。
「ブラの紐を両方ともずらしてごらん」
「……」
 南ちゃんはもうなにも言わない。
 ぼーっとした様子で店長の指示通りにブラのベルトを肩の左右にずらした。いまにもカップがこぼれそうだ。
「ちょっとそのまま動かないでね」
 店長が南ちゃんに近づいた。
 パンティーをずり下げる。
「えっ、ちょっ……!?」
 南ちゃんは慌てて両手でパンティーを押さえた。
「こっちのほうがセクシーだよ」
「だめぇ」
「あんまり暴れると外に声が聞こえるよ」
 店長の鼻息が荒い。
 南ちゃんは腰を引いて抵抗するが、店長が一枚も二枚も上手だ。南ちゃんの下着は強引に太ももの中間辺りまで下げられてしまった。
「ほほっ! こいつは見事なツルマンだ」
「やぁ……見ないで」
「恥ずかしがることはないよ。パイパンはマニア人気が高いからね。そのまま両手を後ろにして、カメラ目線でポーズしようか」
 店長がパシャリと撮影した。
 ほとんどヌードに近い状態で、南ちゃんは泣きそうな顔でカメラを見つめていた。パイパンのマンコとの対比が最高にいやらしい。
「ぐっとくるねえ。犯罪っぽい雰囲気がある」
「もう終わりでいいですか、南……」
「まだだよ、南ちゃん。せっかくレオタードを売りに来てくれたのにこのまま帰ったら寂しいよ」
 カメラを机に置いた店長は南ちゃんのすぐ隣に立った。
 細い首筋を舐めるようにペロペロする。
「や、やめてください」
 南ちゃんは髪を揺らして顔を横にした。
「とくに首筋が弱いのかな。敏感だね、ハアハア」
「くっ……だめぇ」
 店長は南ちゃんの感度を探るようにブラをずらして乳首を指でコリコリと弄りだした。
 南ちゃんの目もとが急激に赤く染まる。
「全然遊んでいない乳首の色だ。おっぱいもこれぐらいのサイズがちょうどいいよ」
「ううう、達ちゃん……」
「彼氏かな? ほんとに処女じゃないだろうね? もしそうなら手取り足取り色々教えてあげるよ」
「いやです、南の体に触らないで」
(ハアハア。南ちゃん、まさかこのままハメられないだろうな??)
 私は胃がキリキリしてくるような心境だ。
 お店で扱っているビデオには、制服を売りに来た子がそのまま店長の毒牙にかかるケースも少なくない。
「ほら、大事な所が濡れてる」
「っっ……」
 店長が指で触ると、南ちゃんのパイパンマンコがいやらしい糸を引いていた。
「あとでこの下着も買い取ってあげるからさ」
「あっ……ァァ……」
「すごいよ、どんどん濡れてくる。クリも充血してきた」
 店長が指で何度も往復させて割れ目を刺激している。
 南ちゃんが堪えきれない様子で首を小さく左右に振っていた。
 そこでいきなりモニター画面が真っ黒に消えた。
「おい、いきなりどうしたんだ?? 故障か??」
 私は焦ってモニターをバンバンと叩いた。
 しかし、うんともすんとも言わない。
「ちょうどいいところなのに。これだからアナログはダメなんだよ。時代はデジタルだろ」
 ビデオデッキのランプは付いていたので電源ではない。ケーブルが抜けたのかと思い確認してみたが白・赤・黄色のピンともちゃんと刺さっていた。
 試しにビデオデッキの電源を1回落として再起動してみた。そうしている間にも時間は過ぎて私の苛立ちは募っていった。
 ようやくモニターが直ったのは5分ぐらいしてからだった。
(こ、これは!?)
 画面を確認して息が止りそうだった。
 パイプ椅子に腰を下ろした南ちゃんが、背中を丸めるようにして横から突き出された店長のペニスをしゃぶっていたのだ。まぶたを閉じて耳元の髪を指先でかき上げる。
「んっ、ふぅ……んんっ」と、鼻を鳴らしておしゃぶりをしている、南ちゃん。
 嫌がってる様子はない。むしろ首を使って積極的にしているように見える。南ちゃんの唇に店長のペニスが飲み込まれると、それに合わせてセミロングの髪が静かに揺れる。
 南ちゃんは下着を脱がされて、辛うじて足首にパンティーが残っているだけのすっぽんぽんの状態だった。
「おしゃぶりが上手いね、南ちゃんは」
 本性を現した店長が見下ろすように南ちゃんの頭を撫でる。
「ンッ、チュるぅ……んくっ、フウウ」
「そんなに深くまでチンポを咥えたりして。アダルトビデオよりやらしい」
 店長の指が乳首にかかる。
「アッ……プハッ、だ、だめっ……南っ……」
 チンポを一旦吐きだした南ちゃんが涙目で店長を見上げていた。
 細い指先でシコシコと竿を扱いて、頬を寄せて先っぽをペロペロ舐める。完全にスイッチの入った顔をしていた。
(店長に大事な場所を触られすぎてエッチな気分になったのか??)
 元々敏感だった南ちゃんの体は私とエッチをするようになりさらに感度が良くなっている。以前の南ちゃんならいざ知らず、いまの彼女ならブルセラショップの怪しい雰囲気に感化されたとしても不思議ではない。
(これ以上南ちゃんのスイッチが入ったらヤバい)
 私の心配をよそに南ちゃんが再び店長のチンポを頬張った。
 アニメのヒロインのように整った顔立ちの頬を窄めて、ジュボジュボと耳に残る音を立ててしゃぶる。
 店長が南ちゃんのさらさらとしたセミロングの髪に触れるのにも無性に腹が立った。
(ちょっと前まで処女だった南ちゃんがあんなに大胆に他人のチンポを……私にするときより激しくないか??)
 見ているだけで喉が渇いて胸が締め付けられたように苦しくなった。
「ンンン……! ンッ、ンクッ、ンググ……」
 しばらくして南ちゃんが苦しげに眉間に縦溝を作った。
 どうやら店長が口内で射精したようだ。
 南ちゃんは懸命に飲み下していた。
「ハアハア、すごく気持ち良かったよ」
「あ、ああ……南……」
「この様子だとT山ちゃんに毎日仕込まれてるな。うちに顔を見せなくなったわけだ」
「……」
「T山ちゃんが見たら驚くよ」
「はぁ……」
 パイプ椅子に座ったまま南ちゃんは後始末をするように残り汁をチュパチュパしつつ、空いている方の手で自らパイパンの割れ目をグチュグチュかき乱していた。うっとりとした顔をしている。
(こんな南ちゃんはじめて見た)
 今までで一番衝撃的なシーンだった。
 新体操の会場で観客の視線を一身に浴びて真剣に演技をしている彼女とはまるで別人に見えた。それもこれも私が南ちゃんの性を開放したせいだ。
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 撮影室のドアが開くと、入ったときと同じように制服を着た南ちゃんが店長と一緒に出てきた。
「大丈夫だった、南ちゃん?」
 南ちゃんはまだふわふわした様子で私の声が聞こえないみたいにぼーっとしていた。
 店長が肩を抱いていても嫌がる素振りも見せない。まるで1度体を許したかのようだ。
「おかげでいい宣材が撮れたよ、T山ちゃん」
 店長が何食わぬ顔で言った。
「いくら店長でもやりすぎだ」
「まあまあ、隣でシコシコ見てただろ」
「じょうだんじゃない。南ちゃんをその辺の女子高生と一緒にしないでくれ」
 私は怒りが収まらなかった。
「帰ろう。こんなところに連れてくるんじゃなかった」
 私は微熱っぽい南ちゃんの手を引いて店を出ると、その足で駅裏のラブホテルに直行した。
 そこで制服姿の浅倉南ちゃんをハメまくった。
 案の定、南ちゃんのアソコは奥までヌルヌルでセックスの反応もこれまでより格段に良かった。

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