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10 羞恥ストリップ→ギリギリ素股

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作者:kazushi

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「それじゃ、今日は撮影を頑張ってくれた御褒美として、理奈ちゃんには素股をしてあげようか」
 昨日と同じように理奈のベッドに勝手に腰掛けると、青山は彼女の体を膝の上に抱えあげるなり――ディープキスを交わしながら――そう言った。三度目の夜の営みともなると、もうすっかり我が物顔だ。
「素股……? ごめんなさい、よく解らないんだけど。悪いけど、どんなものか教えてくれますか?」
「あれ、素股も知らないの? 博識な上に勉強熱心で耳年増な理奈ちゃんならよく知ってると思ってたんだけどなぁ」
 背後から理奈の細い体を抱きしめて、隙間もできないくらいに体同士を密着させながら青山は揶揄するような言葉を口にする。その間にも手が勝手に髪を梳いてくるが、それに対して彼女はされるがままで、なんの反応も返そうとはしなかった。
「ああ、素股ってのはボクのチンポとキミのオマンコを挿入せずにただ擦り合わせることで、お互いに気持ちよくなろうって行為のことだよ。すごく気持ちいいから、やったことがないなら一度経験してみるのはお勧めだね」
 その行為を連想させるように、大きくなったものが理奈の尻肉を突き上げるみたいに押しつけられる。その硬さに一昨日の硬い感触を思い出し、理奈は思わず左手をにぎにぎしながら頬を赤らめてしまっていた。
(そっか、冬弥はフェラが好きだったからお掃除フェラもやったけど、下の方はすぐに挿れるだけだったから、そんなのやったことなかったんだ……でも、それって大丈夫なの?)
「そ、それで素股がなんなのかは解ったけど――それって危なくはないの? 肌同士擦り合わせるなら、隙を突いていつでも挿れてしまえるんじゃ……?」
「ああ、デリヘルやAVなんかでは確かによくあるパターンだね。やってる内に間違って入ってしまったとか、そう見せかけてこっそりハメちゃうとか」
「……やっぱりあるのね。んっ……それもよくあるパターンって……」
「だからそれが不安なら、下着を付けたままとか色々とやり方はあるよ。――そうだね、理奈ちゃんも初めてだから怖がるのも当然だし、今回は特別にコレを着ることを許してあげようか」
 昨日と同じパターンで青山が取り出してきたのは、撮影初日に使った白のレオタード型水着だった。その用意周到さに心底呆れ返りながら、
「仕方、ないわね。……んうっ……今回だけ、特別に、ん、それを着て、やってあげるわ。一度だけ、なんだから、感謝、しなさいね……んんっっ」
 耳朶や首筋を舌でねっとりと嬲られ、掌で服の上からおっぱいをこねくり回され、股間をズボン越しとはいえ勃起したモノにぐりぐりと刺激された上に、大きな体で背後から包まれるその温もりと鼻を突く強烈な男の臭いに抵抗力を削ぎ落とされ――結果、理奈はあっさりと青山の要求を受け入れてしまっていた。心の中で、由綺の身代わりだから仕方がない、と形だけの言い訳をしながら。
 そして。
「ああ、理奈ちゃん待って待って。お願いだからボクの目の前で着替えてくれるかな。ほら、ストリップみたいにしてさ」
 バスルームで渡された水着に着替えようとした彼女を、青山がそう呼び止める。一応抵抗はしてみたものの、今朝の撮影で一度そのすべてを晒してしまったのだから拒みきれるはずもない。低姿勢で伏し拝むようなその態度にも根負けして、最後には承諾してしまう理奈だった。
(ああもう、私、なんでこんなことやってるんだろう……)
 自嘲じみた気分になりながら、青山の指示に従いボタンをひとつひとつじっくりと外して、まずはブラウスを脱ぎ捨てる。次にスカートをいっそ挑発的に脱いでいき、下着姿(黒)になったところで手を止めさせられて、扇情的なポーズをむりやり取らされる。直近の撮影でそれ以上の嬌態を晒したばかりだが、こうして冷静な状態な上にプライベートで、しかも二人きりでとなると、また別種の恥ずかしさが出てきてしまう。
「水色や赤もよかったけど、やっぱり理奈ちゃんは黒がいいね。クールなかっこよさが際立つというか。――あ、黒ニーソは最後にしてくれるかな。先に下着の方から脱いでもらえる?」
「はいはい、かしこまりました。……ホント、カメラマンって変態しかいないみたいね」
 悪態をつきながらも、素直にブラのホックに手を伸ばす。ゆっくりと焦らすように――或いは躊躇うように――時間を掛けてホックを外し、それから思い切って一気にブラを抜き取った。ただし、乳房が見えないよう腕で覆い隠しながら。それから左腕はやはり胸をできる限り隠しつつ、右手だけで苦労しながらショーツを脱ぎ捨てると、最後に黒ニーソを時間をかけてその身から離す。――その一連の動きが、青山を愉しませていることをはっきりと自覚しながら。
 しばらくそのままの体勢で固まっていた理奈だったが、男の熱を帯びた視線に諦めたように腕を下ろすと、生まれたままの姿をさらけ出す。小振りではあるが柔らかな丸みを持った円錐型の乳房も、きゅっと引き締まった細腰も、秘かに気に入っている美しいラインを持ったお尻も、固く閉ざされていたはずの一本の線がわずかに開きかけて甘い蜜をこぼしかけているオマンコも、その美しいすべてを。
 そんな圧倒的な美を誇る緒方理奈のオールヌードを目の前にして、青山は感慨深げな声をもらしてしまう。
「……いや、まいったな。撮影の時も思ったけど、ホントすごく綺麗で素晴らしいヌードだよ。あんな素晴らしい一枚を撮れたはずなのに、今この瞬間カメラを持ってないことをすっごく後悔してるくらいにね。これまで何人、何十人の娘(こ)たちのヌードを見てきたけど、間違いなく理奈ちゃんが一番だな」
「……そう手放しで誉めてくれるのはありがたいしとても嬉しいんだけど、一番って明言されると途端に信じられなくなるのよね。本当に今まで青山さんが見てきた娘たちと比べても、私が上なのかなって。
 ……そう、たとえば由綺と比べても……」
 最後が消え入りそうな声になってしまったせいか、意味深にニヤつくだけで青山の返事は返ってこない。そのことに一抹の悔しさを感じてしまいながらも、理奈はギャラリーが満足するまでヌードを見せつけてから、水着に手を伸ばして素早く身に着ける。
 白水着姿になった彼女とひとまず唾液の交換を済ませてから、青山はその体をベッドに横たえさせた。そしてそのままのし掛かってくるかと思ったが、そうはせずに彼女の隣へ逆向きに横たわる。――いわゆる、シックスナインの体勢だ。
「まずは、準備運動と行こうか」
 戸惑う理奈に声を掛け、彼は理奈の尻肉を掴んで体を引き寄せると股間を水着の上から舐め始めた。いきなりの刺激に「ひっ」と声を出してしまう彼女の鼻先に、青山の大きなペニスが差し出される。
 途端に、濃厚な雄の臭いが押し寄せてくる。さらに水着をずらされ剥き出しになった――ほとんど使い込まれていない上にパイパンであることも手伝って、まるで子供のような――オマンコへのクンニ攻撃に、理奈のなけなしの理性が一気に削られていく。目の前の巨根をこのまま昨日のように舐めたい、いっそ咥えたいという思いが一瞬頭を過ぎった。
(ダメ、それはダメ。誘惑に負けたらそこで終わり。ここは頑張って耐えないといけないんだから……)
 昼間肉体的にはなにもされずただ精神的に煽られたせいか、快感への飢餓感が強い。それでも残っていたわずかな理性を振り絞り、どうにか陰茎に触れる寸前で唇を止めることに成功する。ただしその代償として、一昨日の再現とばかりに白い手が、黒光りする極太チンポを包み込むことになったのだった。
「あ……んんっ……。青山さん、そこダメぇ。クリトリス、イジメないでぇ……。ああ、舌すごいの。こんなの、感じ過ぎちゃう。あぁん、気持ち良すぎるのぉ」
 割れ目の付近を何度もしゃぶられた上に膣奥を舌先で突かれまくってしまい、さらにタイミングよくクリトリスを吸われてしまう。青山のそんな絶妙な舌使いに翻弄され、夢中で切ない喘ぎ声を出してしまう理奈。だからどうしても腰の動きの方にかまけてしまい、手の動きの方はおろそかになってしまっていたが、それでも――勝負しているわけでもないのに――奉仕することをやめようとしない彼女へ、御褒美のように青山がさらなるクンニ攻撃を振る舞ってアイドルを悶えさせる。
 ただし、準備運動という言葉通り、イカせる前にそれは終わりを告げてしまったが――
「――さて、それじゃあ本番と行こうか。覚悟はいいかい、理奈ちゃん?」
 シックスナインから体勢を正常位のものへと変えて、青山が剥き出しのチンポを理奈の股間に押し当てながら言ってくる。恐怖と期待とを半分ずつ混ぜた表情で黙って頷く彼女に、中年男は邪な笑みを口元に刻むとチンポをそのままオマンコにぶちこませた。
「――――あぁぁっっっ!!!!」
 ――のは錯覚で、実際は水着に守られて挿入は免れている……もしかしたら先っぽくらいは膣内に入り込んでしまったかもしれないが、それ以上の侵入は布の壁に阻まれたのは間違いない。けれどそれくらいの勢いを持った一撃に、理奈はたまらずくぐもった声を上げると同時に腰を激しく震わせてしまっていた。その敏感な反応に表情をニヤつかせながら、青山はそのままペニスをワレメに――水着越しに――擦らせ始める。
 いきなりの暴挙に驚きと恐怖を覚えてしまった理奈だったが、ちゃんと挿入を防げたことに安堵も覚えてしまう。それが大胆さに繋がったのか、青山からのキスを受け入れると自分の方から舌を絡め出してしまうどころか、無意識のうちにその猪首へと両腕を回してしまっていた。
(あ、ダメ。キスされると、なにも考えられなくなっちゃう。どうして、こんなに気持ちいいのよ……。青山さんとのキスなんてイヤだったはずなのに、今はもう何度でもして欲しくてたまらなくなってる。もっともっと気持ちよくして欲しいって、どうしようもなく体が欲しがってるみたい)
 ディープキスをされるのもおっぱいを揉まれまくるのもオチンチンでオマンコを擦られるのも、なにもかも気持ちよすぎて頭がおかしくなる。でももっと気持ちよくなりたいって体が欲しがるから、青山が責めやすいように、気持ちよくしてくれるように体が勝手に動いてしまう。
 大きく股を開いて男のピストン運動をやりやすくさせたり、水着の肩紐を自分から外して露わにしたおっぱいを揉ませる時に大きな手に小さな手を重ねて弱点をピンポイントで刺激してくれるよう求めたり、伸ばした舌先を雛鳥が餌をついばむように突っつきあい上から垂らされる唾を美味しそうに飲み込んでしまったり、などと。
 理性をかなぐり捨てて快楽だけを貪る淫獣と化した元トップアイドルに、数々のアイドルを喰いまくってきた変態カメラマンも煽られたように、一心不乱に腰を振りまくり獣欲をその体へぶつけてくる。
 そんな風にお互いに情欲と肉体を激しく貪り合う交合も、程なく一度目の終局を迎えようとしていた。
「ああ、スゴイの。オチンチン、すごく硬いのが擦れて。オマンコ感じちゃうの。あ、あ、こんなのダメ。私、ダメになっちゃうのぉ。気持ちよすぎて、もうイッちゃうからぁ。あん、あん、あ、あ、あ、イク、イク、イクぅぅぅーーーっっっ!!!」
 全身をぶるりと震わせながら、はしたない声を張り上げて思いきりイッてしまう理奈。彼女が達したのを確認すると同時に青山が立ち上がり、そのまま上半身の方へと向かう。そして膨れあがったペニスを彼女へ向けると、思いきり顔射した。
「……あ……ふ……うあっ……!……あぁ……んう……」
 絶頂直後に顔中にザーメンを浴びせかけられ、理奈は再び軽く達してしまう。だらしなく口を半開きにしたままの彼女に、青山は指を伸ばして精液をパックのように顔中に塗り広げ――そのまま淫汁がこびりついたままの指を差し出すと、彼女は素直にそれを口に含んで舐め転がし始める。……フェラチオのように。
 その姿に興奮したのか青山はすぐさま理奈の体を抱え上げると、そのまま裏返してベッドに四つん這いの体勢にさせる。それから尻を突き出すように持ち上げさせて体勢を整えると、今度はバックからの素股を始めるのだった。
「どうだい、理奈ちゃん。オチンチンは気持ちいいかい? 素股サイコーだろ?」
「うん、うん、青山さんのオチンチン、とっても気持ちいいの。オマンコの上、擦られると、なにも考えられなくなっちゃう。だからお願い、青山さん。私をもっと気持ちよくして。御褒美に――もっとイカせてくださ、い~~~~~っっっっっ!!!!!」
 卑語を口に出している自覚もないまま、さらなる快楽をおねだりしている最中にクリトリスの上をチンポで思いきり擦られてしまい、彼女は軽く絶頂してしまう。バックでの素股だと、ピストンされているときにちょうどクリトリスに気持ちいい角度でペニスが当たるのが堪らない。誤ってハメられる心配もない以上、好きなだけ感じまくっていいのだとばかりに青山の動きに合わせて腰を振りまくる理奈だった。
 あられもない嬌声と合奏を奏でるように、パンパンと肉のぶつかり合う音が室内に響き渡る。その有様は挿入こそしていないものの、もう本物のセックスと言っても過言ではないほどだ。
「ああ、いいね。理奈ちゃんもだいぶんドスケベな本性を見せてくれてきたからね。そっちの分も含めて、たっぷり御褒美を味わうといいよ――っ!」
 そう勇んでピストンの速度をさらに速めながら、青山の両手は無防備に揺れている乳房をこねくり回したり、或いはそのだらしなく弛みきった顔から垂れ落ちているザーメンを掬い取るたびに、喘ぎまくっているその口へと指をねじこんできた。
 その太い指を夢中でしゃぶりまくり、おっぱいに加えて勃起乳首を――思いきり潰されたり引っ張られたりと――イジメられることにとめどない快感を感じながら、理奈は歌声の代わりに淫声を響かせてしまう。
「ずいぶんと感じてくれてるみたいだけど、そんなに素股が気に入ってくれたのかな。まったく、清純派で通っていた『緒方理奈』が、一皮剥いたらこんなに淫乱だったとはね。ファンの子が知ったら、さぞがっかりするんだろうな」
「……ああ、ごめんなさい。素股が大好きになっちゃった淫乱でごめんなさい。でも、私だって、自分がこんなにイヤらしいって知らなかったの。全部、気持ちいいことを教えてくれた青山さんがイケないんです」
 青山の嬲るような揶揄に悶えながら言い訳する彼女だったが、その内容のほとんどが自分のイヤらしさを認めていることを自覚はできていなかった。ただ促されるままに、譫言のように口にしたに過ぎない。……たとえそれが――彼女自身がどれだけ否定したとしても――逃れられない事実なのだとしても。
 青山は理奈のその様子に満足げに目を細め深い笑みを口元に刻むと、ピストン運動を続けて喘がせながら彼女の髪をそっと掴んで自分の方に引き寄せて舌を這わせてみたり、おもむろに強く引っ張ってみたりする。
 少し前まで嫌がっていたはずのその行為にも理奈は抗う様子を見せないどころか、背筋をびくびく震わせ溢れ出した愛液を太股まで垂らしてしまい――果ては子宮をきゅんきゅんと疼かせてしまうなど、むしろ快感を強めてしまっていた。
「あ、あん♪ あん♪ もっと、もっと激しく動いてぇ。いっぱいイカせて欲しいの。おっぱいもオマンコも気持ちよすぎるからぁ。こんなの、すぐおかしくなっちゃうけど、でもそれがいいのぉ」
 だらしなく弛みきったトロ顔で淫らにおねだりを繰り返すなど、アイドル失格の姿を無防備に晒しながら淫楽に耽る緒方理奈。その時間はそれからすぐに彼女が再びイッてしまってからも、まだまだ続けられるのだった。

 ――それから、半時間ほどが経って。

「…………ん……あ……。……はぁ……はぁ……ん……」
 散々青山によがり狂わされた結果、息も絶え絶えに脱力してベッドに横たわる理奈は、とろんとした目つきで天井をぼんやりと見上げていた。
 その格好もボロボロで、肩紐が外れ腰の辺りまで水着がずり下げられた上半身は、形の良い乳房を丸ごと露わにしている。一方で下半身の方も、長時間の素股によってよれよれになったハイレグ部分は思いきり横にずらされ、固く閉ざされていた蕾から――その中心から甘い蜜液を溢れさせて男を誘う――満開の花びらになった秘所を、ありのまま見せつけている。
 その完全にできあがった膣口の入口にギンギンになったチンポを宛がうと、青山は二、三度カウパーを擦りつけてから向きを整えるなり、腰を少しだけ前に突き出す。
 ヌプヌプとイヤらしい音とともに、ペニスの先っぽがぬかるんだ割れ目に入り込んでいく。もしも青山がその気になればすぐに根本まで呑み込んでしまえそうなほど、そこは濡れ濡れだった。
「さて、素股だけの約束だったけどもうこのまま挿れちゃっていいかな? 体の準備はできあがってるみたいだし、理奈ちゃんもハメて欲しいでしょ。……今から三分だけ待ってあげるから、嫌だったらそう言うように。もし時間切れになってもなにも言わなかったら、その時はイエスと見なしてハメちゃうからそのつもりでね」
 腰を微妙に揺らして刺激を送り続けながら、青山は楽しそうにそう通告してくる。
(どうしよう……私、どうしたいの……?)
 頭がぼんやりして考えがまとまらない。肉体はさっきから挿れてほしい挿れてほしい挿れてほしい挿れてほしいと訴え続けている。半分以上焼き切れた理性はそれに抵抗できるかどうかも怪しい。なにより、積極的に求める必要がないのは魅力的だった。このまま黙って時間切れさえ待っていれば、理奈がなにもしなくても青山は黙ってチンポを挿入してくれるだろう。そうすれば天国に連れて行ってくれるのは保証済みだ。そう、由綺のように――
 彼女はそこで考えるのをやめた。
「2分50秒。51、52、53――」
「――――お願いします」
「ん? なんだって?」
「……素股で、お願いします。挿れるのは、ダメ……」
 決壊ギリギリで理性が間に合った。挿入の拒絶を口にすると、理奈は逃れるように腰をよじらせた。
 青山は落胆のため息を吐くと、しかし素直に従ってペニスを抜いてくれる。そのまま水着を――下半身だけ――元に戻し、その上から先程までのように肉棒を宛がってくる。
「残念、まだ堕とし方が足りなかったか。仕方ないから今日は諦めるよ。でも次にはちゃんとイエスと言わせてあげるから、覚悟しておいてね。そのためにも、今から素股で理奈ちゃんをイキ狂わせないと、ね――」
 宣言するなり、青山は再びリズミカルに腰を動かし始める。恐怖と期待とに心ごと震えながら、彼女はただその巧みな動きに翻弄され続けるしかなかった。

 ――そして、その宣言通り。最後に青山が射精して水着越しにオマンコへ精子を吐き出すまでに、理奈は五回もイカされてしまっていた。
 そうして青山が部屋から出て行った後に一人残された彼女は、しばらくベッドの上から動くこともできなかった。あれだけイキ狂わされたというのに、子宮の奥にまだ疼きのようなものが残されていることを感じてしまいながらも――

 11 “淫乱雌豚セックスサイコーです”に続く

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