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23.朝日奈夕子と鏡魅羅

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作者:ブルー

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『ごめんなさい。今日は遅れそうです』
「練習?」
『はい。試合が近くて』
「たまには友達といっしょに帰ったらどうかな?」
『友達とですか?』
「そういうの減ったでしょ。息抜きに寄り道でもしてさ」
『わかりました。そうしますね』
「うん」
『家に着いたら電話します』
「待ってるよ。また」

 短い電話を終えると、オレンジ色の髪をした朝日奈夕子ちゃんがこちらを見ていた。彼女の右手には勃起した私の陰茎がしっかりと握られていた。場所は放課後のカラオケルームで、彼女は制服姿だった。
 私の股ぐらには同じく制服姿の鏡魅羅ちゃんが体を倒して顔を埋めていた。「あむぅ……ううん……」と色っぽく鼻を鳴らして、セミロングの髪を片手で押さえ、舌先でしわくちゃの陰嚢を転がすように舐めてくれていた。
 私はいまどきの女子高生はまったく積極的だなと感心していた。
 たまたま下校途中の二人が通りかかったところを声をかけた。

「誰と電話してたの?」と、身を乗り出すようにして夕子ちゃんが聞いてきた。
 彼女の声にはこれから大好きなバンドのライブに出かける女の子的な要素があった。
「仕事相手だよ」
「からの~?」
「からの?」
「といいつつも~」
「本当にお得意さんだよ」
「もー、正直に白状しなさいよー。どうせよそでも悪いことしてるんでしょ。この淫行オヤジ」
「まいったなー。ははっ」
 夕子ちゃんは私を焦らそうとするように緩やかなペースで陰茎を扱いたり倒したりして遊んでいた。親指で先をぐりぐりとする。私は腰から男根の先までがピリピリした。
 亀頭には先ほどまで口に含んでくれていた彼女の唾液がべったりとまとわりついていた。予想通りというか、二人ともそういう行為に抵抗はない様子だった。私は手を動かし、髪型も髪の色も違う二人の髪や制服の背中をなでた。そうしていると夕子ちゃんの背中も魅羅ちゃんの背中も詩織ちゃんと大差がなく、ごく普通の女子高生だと実感できた。
「で、どこの学校の生徒?」
「娘だよ、娘」
「ふ~ん。何歳?」
「高校2年かな」
「あはっ。私たちと同い年なんだ」
「そうなるかな」
「いけないパパ-。娘と同学年の女子高生にこんなことさせるなんて」
 背中を丸めて、指先で髪が邪魔にならないようにして私のペニスに顔を近づける。
 舌を伸ばして、美味しそうにベロンベロンと舐めてくれた。
「ねえねえ、いったいこれで何人の女子高生を泣かしてきたの?」
「それはこっちの台詞だよ。夕子ちゃんこそいままで何人の大人を手玉に取ってきたのかな」
「ひみつー。でも、それなりって感じ?」
「余裕だねえ。いつも魅羅ちゃんと一緒かい?」
「んー、たまに、かな……んむぅ」
 夕子ちゃんはそれ以上の詮索を防ぐように亀頭を口に含んだ。
 少女の口腔特有の柔らかくて暖かい粘膜に包まれる。そのまま甘いストロークで顔を揺さぶっていた。
 それに合わせて魅羅ちゃんまで片手で片側の陰嚢を優しくマッサージしながらもう片方の陰嚢を口に含んでくちゅくちゅと濯いでくれた。
 二人の絶妙なコンビプレイに、私は思わず悶絶して仰け反ってしまった。
「おお、こいつはたまらん!」
「んっ、んっ、んっ……ぷはっ……魅羅、このままいかせるわよ」
「くぅ、すこしストップしてくれるかい、夕子ちゃん」
「んむぅ……らーめ……。ふぐぅひぃ、ひかせちゃうぅんらからぁ……あむぅぅ」
 しゃべりながら喉の奥まで咥える。オレンジの髪が上下に揺れ、柑橘系の香りがしていた。
 腰がとろけるような甘美感に包まれる。
「うおお。くぅ、むぉぉ……!!」
 私はあっさりと射精へと追い込まれた。大の大人である私がいとも簡単に手玉に取られ、牡として半分悔しい気持ちもあった。
「ハアハア。最高だよ、夕子ちゃん、魅羅ちゃん」
「んぷぅっ……!! すごい量っ!! 喉にからまるっ」
「そのまま全部飲んでくれるかい?」
「んもー。おこづかいアップしてよね」
「もちろんだよ。ううっ」
 一回射精して急激に柔らかくなっていく私の陰茎を、夕子ちゃんは唇で挟んで吸ってくれた。
 おしぼりを使って股間を綺麗にふいてくれる。
 そのあいだ私は隣の魅羅ちゃんの肩を抱いてキスをし、制服のおっぱいをグイグイと揉んできらめき高校で1番という揉みごたえを堪能していた。さすがに大きすぎて片手では握れきれなかった。Fカップぐらいはあるかなと考えていた。
「ムフフ。おっぱい大きいね。ずっと見てたの気づいた?」
「ああん……やだわ」
「これだけ大きいと服を選ぶのも大変じゃない。それとも顔見知りのパパに買ってもらってるのかな?」
 魅羅ちゃんは私の問いかけには返事をせず、哀愁の漂う瞳をじっとりと潤ませ、キスのたびに「んあっ、あんっ」と悩ましい吐息をもらしていた。その気高い女王様を彷彿とさせる大人びた顔つきを見ているだけでゾクゾクする。私は、私が思っていたよりも鏡魅羅ちゃんは年相応の恋愛観を持った心の優しい女の子ではないのかと感じていた。一見派手なファッションモデルようにも見える彼女が、なにかしら家庭の事情があって大人を相手に人には言えないことをしているのかもしれない。
 舌を絡めるたびにマスカラの睫毛を細かく震わせていた。
「めずらしー、魅羅が初対面の相手にキスを許すの」
「そうなのかい?」
「うん。いつもはねー。キスはいやってはっきり言うのに」
「そいつは嬉しいな。体も見た目以上だよ。制服がはちきれそうだ」
「すごいのはそれだけじゃないのよ。魅羅はちょーオヤジキラーなんだから。あとでわかると思うけど、うふふっ」
「夕子ちゃんは悪いお友達だね」
「えー。それは制服の女子高生を見ただけで声をかけてくるおじさんたちでしょ」
 魅羅ちゃんのように色気たっぷりだと制服を着ているのがかえって不思議だった。そういう意味では制服姿がよく似合う詩織ちゃんとはかなり違った。キスをしているうちに体の力が抜けたようにしなだれかかってくる。

「ところで、きらめき高校と言えば藤崎詩織ちゃんが有名だよね」と、私はさりげなく話題を切り替えた。
 二人に接触した目的の半分がそれだった。私の知らない実像を探るためにはやはり同性の友人に聞くのが最適だと思っていた。
 夕子ちゃんは「なーんだ」という感じで、私の太ももを指先でくすぐる仕草をしていた。私の肩に頬を乗せて、口もとに小悪魔っぽい笑みを浮かべていた。
「おじさんも詩織が目当てなんでしょ」
「べつにそうじゃないけどさ。すこし興味がね」
 私はあくまでも詩織ちゃんの知り合いではないという体だった。でなければ詩織ちゃんに迷惑がかかる恐れがある。とくに夕子ちゃんはそういう勘も鋭そうなので細心の注意が必要だった。
「多いのよねー、そういうの」
「ほう。そんなにかい?」
「まー、あの顔と性格だしね。外見なんかもろに男の理想そのままって感じでしょ?」
「もしかして知り合い?」
「いちおー友達?」
「おおー。これはすごい偶然だ……」
「よく聞かれるのよね。詩織と友達かどうかとか紹介してくれとか。とくにおじさん系に。
 男子はしおりんしおりんだし、バカみたい。みんな、詩織のぶりっ子に騙されてるのよ」
 どうやら夕子ちゃんは詩織ちゃんに対して腹に一物あるようだった。そういえば屋上でのパンチラの一件でも夕子ちゃんが主導していた。
「詩織ちゃんが嫌いなの?」
「べつにー。ただいかにも自分はいい子ですっていう態度が気にくわないのよ。裏で私たちと同じようなことをしてるくせに」
「それはどういう意味かな? なにか知ってるの?」
 もしかしてどこかで私と詩織ちゃんのことを見られたのかと思った。
「んー……どうしよっかな」
「ぜひ教えてよ。ここだけの話でさ」
「それでもねー。いちおー友達だしー」
「夕子ちゃんの欲しい物をなんでも買ってあげるよ」
「ほんと? 私、iPhone5sが欲しい。まだ出たばっかりなんだよね」
「いいよ。あとで買いに行こう」
「やったー!」
「それで何を知ってるのかな?」
「じつはねー」
「うんうん」
「見たのよー、私」
「もったいぶるなぁ」
「放課後に、生徒指導のネッチーに大事な場所を弄られてセクハラされてるのを」
「!!」
「あはっ。すごい顔。おっかしー」
「そ、それはいつの話なのかな?」
「んー、ついこのあいだ? ちなみにネッチーってのは生活指導のムッツリハゲオヤジね。いつも生徒をネチネチいたぶるのが趣味だからみんなにネッチーって呼ばれてるの」
「どうして詩織ちゃんが……だって優等生なんだろ?」
「それはもち、服装とか? 最近やたらスカートとか短くなってるのよねー」
 なるほどと思った。以前、生徒指導の教師に服装のことで注意されたと言っていたのを思い出した。一度注意しても聞かないとなれば呼び出されたとしても不思議ではない。
「あー、その顔は信じてないんだ」
「そういうわけじゃ……詳しく教えてくれるかい?」
「お安いご用よ。詩織が呼び出されるのってかなり珍しいからさー、こっそり窓の外から覘いたのよね。しかも相手はネッチーだし。じつはー、私と魅羅もあいつの被害にあってるのよね。
 で、そしたら偉そうに説教しながら、あの子の下着に手を入れていじりだしたからちょーびっくり。しかも制服のおっぱいもモミモミしたでしょ。ああん、やめてください、先生っ! ゆるしてっ! とか、いまにも泣きそうな感じで喘いでたの。すごいいやらしい顔してさー。あれは普段から男にアソコをいじられてる顔だったわよ」
 夕子ちゃんは詩織ちゃんの声真似までして説明してくれた。
「これ見て、これ」
 携帯を取り出して操作する。私に画面を向けた。
「これがそのときの写メ。いいネタになるかなって撮影しておいたの」
 そこには生徒指導室と思われる場所で、頭髪のハゲた中年教師(?)にスカートの奥に手を突っ込まれて、真っ赤な顔で眉間に深い縦溝を作って、半身を捩って抵抗(?)している詩織ちゃんが写っていた。詩織ちゃんの両手はそうするように命令を受けたように気をつけをしていた。

「うわー。すごい。さっきより硬くなってきた? うふふっ」
 夕子ちゃんの暴露話のおかげで私の男根はあっという間に元気を取り戻していた。
 きっと詩織ちゃんは保護者を学校に呼び出すとかどうとか脅されて、抵抗できない状況に追い詰められてセクハラ説教を受けたのだろう。あの生真面目な性格を考えたら教師に逆らえるとは思えないし、私に相談することも出来なかったのだろう。

「あはっ。そんなに気に入ったの? その写メあげるわよ。どうせ新しい携帯買ってくれるでしょ」
「ああ、うん。ありがとうね。恩に着るよ」
「ぜーんぜん。それよりこっちもすっきりしたいんでしょ?」
 夕子ちゃんはまるで自転車にでも乗るように私の膝をこちら向きに跨いだ。
 赤い紐パンティーの結び目を片方だけほどいて、片手で私の男根の角度を微妙に調整しながらゆっくりと腰を下ろす。そのまま乗馬ゲームでもするみたいにクネクネと腰を使ってくれた。
「くぅぅぅ-、こいつはすごい」
「やーん。おじさんの、私の中でピクピクしてるぅ」
「ハアハア、まったくいけない子だ……夕子ちゃんは」
「あん、はあん……ほんとは詩織にこうしたいくせに」
「ふぅふぅ。すぐに出そうだ……むぅぅ」
 夕子ちゃんは両手を私の肩に置いて、クスクスと笑いながらシャギーのかかった髪を軽く振り乱す仕草をして自由奔放に腰を使っていた。
 薄暗いカラオケルームの空間で、きらめき高校の制服を着た朝日奈夕子ちゃんが跳ねるたびに制服のリボンが上下に弾んでいた。
 私が腰を掴んで入り口の斜め奥にあるGスポットを強く擦ると、夕子ちゃんは「ああーん。いっちゃうぅぅーー」とだらしなく喘いで絶頂に達していた。

「次は魅羅ちゃんの番だよ」
 私は夢見心地の夕子ちゃんを隣に下ろすと、ソファーにもたれかかって股間をいじくっていた魅羅ちゃんの腕を引いた。
 彼女のパープルサファイアの瞳はすでに切なげに潤んでいた。夕子ちゃんとドッキングしている最中でも寂しそうにチラチラとこちらを見ていた。
 マニキュアの指先を慎重に肩に置いて、濡れそぼった陰部を友人の愛液を吸った私の男根に押しつけていた。
 ヌップリ……と、ヌルヌルの襞々に包み込まれる。
 奥で心地良く締めつける夕子ちゃんのアソコとは違い、魅羅ちゃんのソコは陰茎全体をとろけた粘膜がねっとりと包み込んで、情熱的に精液を搾り取ろうとする感じだった。
「いいよ。魅羅ちゃん。大人に使い込まれたヌキごろのオマンコだ」
「あん、はあん-、んんー」
 奥に到達するなり、魅羅ちゃんは私にしがみつくように頭を抱いてきた。やはり魅羅ちゃんは体よりも心で感じるタイプの女の子のようだった。
 これまで経験したことのない胸の圧迫に私は窒息しそうになった。
 私は制服をめくってブラジャーをずらし、飛び出した豊満な乳房に顔を埋め、じっとりと汗ばんだ若い肌をむしゃぶりつくように乳首を吸った。
 ズンズンと膝を使って突き上げる。夕子ちゃんよりもずっしりとした重みのある反動が肉の喜びとなって伝わった。。
 魅羅ちゃんはかすれた喘ぎをひっきりなしに漏らして、グラマラスな巨乳と紫のセミロングの髪を情感たっぷりに揺らしていた。
「いいのかい、魅羅ちゃん。おじさんのチンポがいいのかい?」
「あんっ、あんっ、いいのー」
「ムフフ。どこがいいのかな?」
「あん、はあん、お、おくぅー」
「くぅぅ、肉天国。こんなグラマーな体をして。ここは牡の精液を搾り取るための肉壺じゃないか」
 彼女の腰を押さえていた手を後ろに回し、紫のTバックをずらして窄まりを弄るとビクンと一段高く跳ね上がっていた。魅羅ちゃんが悩ましい表情で両目を閉じて、細い喉もとを反らす。
 声のオクターブも変化していた。
「ふぅふぅ。こっちでも感じるんだね」
「いやあっ。どうして? ああっ、そこはだめよ。やめてぇ」
「ほうら、指が二本も入った。奥までズプズプだ。誰に開発されたのかな?」
「ああん、ふぅぅー、はああー、あーん」
 はじめは必死になって私の腕を掴んでやめさせようとしていた魅羅ちゃんだったが、お尻の穴を指で穿りながら子宮口を小突いているとすぐに脱力していった。私にもたれかかって「いやあ、うそよ。やめてちょうだい……うう……もうだめ」とむせび泣いていた。やはり早乙女好雄によってかなり開発されているようだった。
「うくぅ、締まるぅ……!! いくよ、魅羅ちゃんっ」
「ああん……もう好きにして」
「ううっ、出るっっ!!」
 もたれかかる魅羅ちゃんの背中に両腕を絡めて抱きしめ、私は彼女の膣奥めがけて腰が弾けるような射精を開始した。
「あくっ……ううーん、はああっ……!!」
 魅羅ちゃんは一瞬息を吹き返したように胸を反らし、全身がとろけた女の表情でビクビクと痙攣していた。

※イラストはしょうきちさんがAIで作成しました

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