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20.これは優美が世界で一番大切な人にもらった宝物なんです

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作者:ブルー

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 経過報告20 ―― 7月21日

 炎天下の中、昼過ぎに好雄の家にいった。
 チャイムを押すと、部屋着(胸のところに大きなイチゴがプリントされたシャツに、もこもこしたクリーム色のショートパンツ)の優美ちゃんが玄関を開けてくれた。アイスをほおばって、夏休みの昼下がりって感じだった。いつもみたくリボンで亜麻色の髪をポニーテールにしてた。なんかそのままプールにでも行きそうな感じだった。玄関先に立ってる俺を見て、小鹿みたいな瞳をパチクリさせてた。
「あれえ、藤崎先輩」
「こんにちは、優美ちゃん」
 俺は詩織らしく丁寧な口調で挨拶した。にっこりほほ笑んだりなんかしてさ。ちなみにチェック柄の巻きスカートにノースリーブのシャツを着てた。詩織の普段着ってやつだ。でもさ、詩織が着ると変哲のない洋服でもファッション雑誌の一ページみたいになるんだよね、これが。
「好雄くんはいるかしら?」
 なるべくフランクに話した。詩織は有名人だし1年生にも人気があるから下手をすると緊張させてしまうかもしれないって思ったからだ。ま、そんなことしなくたって優美ちゃんは俺にだってタメ口なんだけどさ。
「お兄ちゃんですか? 学校に行ってていないけど」
「そうなんだ」
 意外そうな感じで返事をしてた。わざとらしく横を向いてちょっと困ったふりなんかしてさ。好雄がいないのは知ってた。学校で補習だ。だから優美ちゃんが一人で留守番してるってわかってた。
「それじゃ好雄くんが帰ってくるまで待たせてもらっていいかしら」って、夏のシャワーよりも涼しい声で言った。

 で、「待つあいだ退屈だし二人でお話ししましょう、優美ちゃんのお部屋を見せてほしいな」って切り出した。相手が詩織なので優美ちゃんも普通に部屋に入れてくれた。あれなんだけど、優美ちゃんの部屋は少女マンガやいかにも女子が好きそうな音楽CDなんかが床に散乱してて、一人だけでいる図書館みたいな詩織の部屋とは対照的に散らかってた。このへんは好雄の兄妹なんだよな。壁には女子バスケ部のユニフォームと制服が吊るされてて、男性アイドルのポスターがでっかく貼ってあった。そこらじゅう女の子の匂いがしてるっていうのは詩織の部屋と同じかな。でも匂いは微妙に違う。優美ちゃんの場合お菓子みたいな甘い感じだった。焼きたてのホットケーキみたいな。あと辞書や詩集や小説なんかじゃなくて、アニメとかゲームの小物がたくさんあるってのも詩織の部屋と違ってた。ベッドにはぬいぐるみがあった。
「とても可愛らしいお部屋ね」
 もちろんそう言ったよ。ウソでもさ、褒めることって重要だと思うんだよね。とくにそれが年下の女の子の場合とかさ。
「人が来るって思ってなかったから散らかってて。いつもはこうじゃないんですよ。優美、はずかしいな」
 いつもこんなんだろうなってわかってたけどさ。
「そんなことないわよ。私の部屋もこんなふうよ。たまに足の踏み場もないぐらいマンガを床に投げてたりしてね」
「藤崎先輩もなんですか?? ふ~ん、そうなんだー。優美、ちょっと意外かも」
 目を丸くして素直な反応してた。ま、部屋を散らかしてるのは詩織じゃなくて、俺がなんだけどね。
 俺は床のクッションに座ってた。しっかり足を横に崩して。上品に振舞わないと詩織に怒られる。優美ちゃんは勉強机の椅子に背もたれをまたぐ格好でこっちを向いてた。背もたれのところに腕を横にして顎を乗っけてさ、足をぶらんぶらんさせて。いくら自分の部屋でリラックスしてるからって、行儀が悪い格好だったと思うよ。だってさ、部屋着の女の子が幼さの残る脚を大股開きでこっちを向いて座ってるわけだしさ。まっ、そういう子供っぽいところや無防備さが優美ちゃんのいいところではあるんだけどさ。
 まだ子供子供してるのにショートパンツから伸びた脚がやけに色っぽかった。それがまた澄んだ無邪気な瞳でこっちを見てるもんだからさ、やけにドキッとしちゃうんだよね。あのショートパンツの奥にまだ毛も生えてない優美ちゃんのマンコがあるかと思うとゴクリって興奮した。眠らされてるあいだに実の兄の好雄に処女をズンズン突かれて中出しされた子供のオマンコがさ。もちろん優美ちゃんはそのことを知らない。俺もばらすつもりはない。そんなことしたって誰も救われない。世の中には知らないほうがいいってことがあるんだよ、じっさい。
 優美ちゃんはまじまじと俺を見て、100%詩織に興味津々って顔をしてた。そりゃそうだ。きらめき高校のアイドルで超有名人の詩織がいきなり尋ねてきたりしたら誰だって何しにきたんだろうかとか思うに決まってる。
 俺は優美ちゃんの好奇心旺盛な視線がくすぐったくて枕元にあった目つきの悪いコアラのぬいぐるみに手を伸ばした。
「これ可愛いね、どこで買ったの」なんてさ。ほんとはまったく興味なかったのに。
 そしたら優美ちゃん脱ぎっぱなしの下着が見つかったみたいな顔で飛んで来て、俺の腕からその目つきの悪いコアラのぬいぐるみを剥ぎ取った。ほんとに椅子から飛んできたんだよ。
「これは優美が世界で一番大切な人にもらった宝物なんです」
 意地っ張りな瞳をしてさ。ギュッと両腕でぬいぐるみを抱きしめてた。
 俺は、あれって思ってた。そのぬいぐるみは俺が好雄と学校帰りに寄ったゲーセンで取って、たまたま一緒にいた優美ちゃんにあげたような記憶があったからだ。でも、確信があるわけではないので深く考えなかった。それにそういう目つきの悪くて安っぽいぬいぐるみなんて探せばどこにでもある。それこそ100万個ぐらいさ。たまさか別のやつが優美ちゃんにプレゼントしたのかもしれない。
「優美は、このぬいぐるみをくれた人と将来結婚するんです」
 あー、例のうわごとで言ってた先輩ねって思ってた。こみいった話題をしたい気分ではなかったので(そういう気分はめったにない)、生返事してた。そしたら優美ちゃん、急にむくれたみたいな顔をしてにらんできた。
「藤崎先輩はどうなんですか」ってさ。あの目、まるで詩織のことを恋敵みたいに見てた。その可能性は否定できないよ。優美ちゃんの先輩ってことは詩織のことも知ってるだろうし。そんで詩織といえば新しい靴を履いて登校しただけで噂になるような美少女なわけだろ。
「わたし??」ってとぼけてた。小首をちょっとかしげたりして。
「藤崎先輩は好きな人とかいないんですか」
 いきなり鉄球を渡された気分だった、砲丸用の。女の子ってときとして予想外のことを口にするけど、年下の女の子はもっと予想が難しい。てんで見当違いのところからボールを投げてくるみたいなさ。もちろん俺も詩織に好きな男子がいないかどうかってのは考えたことがあるよ。直接本人に聞いてみたりもした。でも、現実問題として詩織につりあう男子ってのはいないし、それに前にも書いたけど詩織の理想はめちゃくちゃ高い。そういうわけで高校生になっても詩織の一番近くにいる異性ってのは俺なわけで、仮にいたとしても素直に教えてくれるはずがない。
「いまはいないかしら。大学とか進学したらわからないけど」
 あたりさわりのない答えをしといた。本人でも同じふうに答えてたんじゃないだろうか。ちなみに俺が同じ質問をしたときには、サッと横を向いて「あなたには関係ないでしょ」って言われた。なんで、そんなことを聞くの、無神経な人ねって感じで。
「そっか、よかった」
 優美ちゃんは心底ほっとしてた。
「あのー」
 なんか今度は聞きづらそうにこっちを見て、ベッドで両膝の上にぬいぐるみを抱きかかえてた。
「もしかして、藤崎先輩ってお兄ちゃんと、その……付き合ってるんですか?」
 これにはまいったね。どうして女の子ってそっち方面の想像を飛躍させられるんだろう? あんぐりを通り越して噴出しそうになった。詩織と好雄が付き合うなんて、銀河系が逆回転をはじめたってない。
「最近、お兄ちゃんとよく遊んでるみたいだし」
 あー、そういうことかって思った。好雄の家によく遊びにいったりなんかしてるからそう見えなくないのかもしれないってさ。でも、それは中身が俺なわけで、詩織本人は好雄のことを警戒さえしてるしさ。付き合ってるわけでもなければ仲が良くなったわけでもない。どっちかっていうとその逆の可能性のが高いんじゃないだろうか。男になっていろいろ見えてくる部分はあると思う。
「ごめんなさいね、優美ちゃん。期待にはそえないみたい」
 残念そうな顔で首を横に振った。
「そうですよね。アハハ、優美、なにいってるんだろ。藤崎先輩に失礼ですよね、お兄ちゃんとなんかじゃ」
 でもさ、どことなく寂しそうでもあるんだよね。そこが兄と妹の複雑な関係ってやつなんだろうな。優美ちゃんは当然好雄が詩織の大ファンだってことを知ってるし、その詩織がきっぱり否定したら妹として悲しくなることもあるのかもしれない。好雄の実体を知ってる俺としては見ててこっちがかわいそうな気持ちになってくるんだけど。

「そうだ、話はかわるけど勉強はいつもどうしてるの? 夏休みの宿題とかあるでしょ?」
 なにも暑い中くんだり優美ちゃんと世間話をしにいったわけではない。ま、それもいいんだけどさ。もちろん目的があって行ったわけだ。それはなにかって言うと、好雄に仕返しをしにだ。
 思い返せば返すほど悔しくてしかたない、貴重な詩織のバージンをパンチラおじさんにヤラれたことが。それもこれもすべて好雄のせいだ。詩織のマンコとアナルの両方にローターを仕掛けたせいで全身が骨抜きになってて抵抗できなかった。あれさえなければうまく逃げれたと思う、たぶん。精神的に負い目を感じて、ズンズンのぐちゅぐちゅにセックスされてしまった。中出しのおまけつきで。責任は好雄にある。で、どうやって仕返しをするのか考えた。好雄の秘蔵コレクションを始末するとかこれまでの悪行を白日の下に晒すとかってのも考えたけど、好雄の悪行をバラすと俺まで被害が及ぶ恐れがある。一番はやっぱり好雄の大切にしている物をおんなじ目にあわせるってことだろ。好雄が大切にしてるといえば詩織を隠し撮りした写真か優美ちゃんしか考えられない。(ほんとはビデオで見たロリータ度満点の優美ちゃんの裸に興味があった)口では子供だ女っぽくないとかいってても、好雄は普通の兄妹だとありえないぐらい優美ちゃんを溺愛してる。でないと妹の部屋に隠しカメラを仕掛けたり、睡眠薬を仕込んでバージンを奪ったりするわけがない。

 俺は体を動かすのは好きだけど勉強はあまり得意ではないという優美ちゃんに「優美ちゃんにぴったりのいい勉強方法があるんだけど。私も試してみてみるみるうちに成績が上がったの」って言った。
「優美も藤崎先輩みたいに頭がえらくなれるんですか?」
「もちろんよ。誰でもすぐに難しい公式や英単語を覚えられるってアメリカでも評判なの」
「ほんとに? ぜひ優美にも教えてください」
 優美ちゃんってほんと無邪気だよな。悪いけど全部ウソだ。そんな魔法みたいな勉強テクニックがあったら俺が教えてもらいたい。混じり気のない瞳で俺を見てた。あんまりにも曇りがないので俺の胸がチクッてしちゃったよ。優等生の詩織にそんなふうに言われたら誰でも信じるかもしれないけどさ。

「それじゃ、ぬいぐるみを置いて、そこに横になってみて。両手は体の横ね。好雄くんにも教えてあげようと思って持ってきてたの」
 詩織(俺)が言うと、優美ちゃんは素直にベッドに横になってくれた。ポニーテールの頭を枕に乗っけて顔だけこっちに向けて、瞳を遠足に出かける子供のように輝かせてた。こういっちゃなんだけど人を信じすぎるのあれだな。俺は持っていったヘッドフォンを優美ちゃんの両耳にあてた。そんでコードを近くのミニコンポに接続して、CDをセットした。
「そのままリラックスして、音楽を聞いてて」
 ヘッドフォンをしたけど、詩織の声は聞こえるような静かな音楽だ。小川のせせらぎとか鳥のさえずりとか、テンポがすごくスローで聞いてて頭がほんわかしてくる。
「これで優美の頭が良くなるんですか?」
「睡眠学習って聞いたことあるでしょ?」
 優美ちゃんはなんとなくという感じでうなずいてた。半信半疑ってやつだと思う。
「シナプス結合が盛んになれば記憶力がアップするでしょ。論理的思考にも強くならないと。ただのヒーリングCDに聞こえるかもしれないけど、それには脳の働きを向上させる特殊な音波が含まれているの。鼓膜から直接、前頭葉にある下前頭回を刺激してグルタミン酸とかの神経伝達物質の放出を促すわけね」
 難しい単語を早口で並べた。ぜんぶでたらめだ。あってるのは視床下部だかどっかにある神経細胞を刺激してノルアドレナリンと性ホルモンの分泌を促す作用があるってことだ。それに催眠療法なんかで使われるヒーリング音楽が重なって、軽いトランス状態に包まれる。で、どうなるかっていうと体がふわふわしてきて、明るくエッチな気分になるってわけだ。インターネットのそういうサイトで買ってた。効果は詩織の体でためしたからバッチリだ。ちなみに優美ちゃんみたいな疑うことを知らない子ほど効果抜群って書いてあった。

「なんだか急に眠たくなってきたような……」
 10分もすると優美ちゃんの目がトロンとしてきた。顔がほんのり赤らんで、首筋には薄っすらと汗をかいてた。ときどき喉が渇いたみたいにゴクッて唾を飲み込んで。ためしにプリントシャツの胸に触れると、優美ちゃんは全身に電気が走ったみたいにビクッと震えてた。そのまままだ脹らみかけの胸を優しくさすった。
 優美ちゃんは唇を半開きにして、ハアハア小さく息をしてた。催眠音楽の流れているヘッドフォンをしたまま急激に潤んだ瞳で俺を見つめて、「なにをするんですか」って聞いてきた。
「リラックスできるようにマッサージしてあげるわね。そのほうが効果もアップするし」
「そんなの、優美してもらわなくてもいいです」
「これもれっきとした勉強法の一部なのよ。優美ちゃんはそのまま横になってて。私みたいに勉強ができるようになりたいんでしょ?」
「なりたいけど……」
 乳首をコリコリしてやった。体がロリ度満点だからシャツの上からでもわかりやすい。優美ちゃんはまたビクッと震えてた。口に人差し指を当てたポーズをして。
「そのまま目をつむっててもいいのよ。大切なのは頭をからっぽにして何にも考えないようにすることなの。すぐに勉強が大好きな優美ちゃんになれるわよ」
 女の子ってさ、こういう○○になれるっていう言葉に弱いと思うんだよね。理想の自分みたいな。そのためには少々嫌なことや辛いことにも目をつむっちゃうだろ。それは詩織も虹野さんも紐緒さんも同じだと思う。だってそうなりたいから努力をするもんだ。でなければ努力なんかしなければいい。
 俺は仰向けになっている優美ちゃんの横に座って、両手を伸ばして胸をモミモミした。まー、モミモミっていうほどのサイズじゃないんだけどさ。とにかく優美ちゃんの胸は小さくて平べったくて、ぷにぷにで柔らかかった。めんどくさいのでシャツを首のところまでめくってあばらの浮いた薄い胸を丸出しにさせちゃった。好雄のビデオで見たまんま、肉がついてなくてマジで女子中学生って感じだった。半年前までそうだったからあたりまえなんだけどさ。
 俺が豆粒みたいな乳首を摘んで上に引っ張ったり横に倒したり爪で引っかいたりすると、そのたびにロリータボディを横に転がそうとしてた。
「ふふっ、優美ちゃんの胸すごく可愛い。乳首、気持ちいいの?」
 優美ちゃんは必死で首を振って否定してたけど、どんどんエッチな催眠状態になってたのは見ててわかった。そういうところがまたいいんだよね、意地になって否定するみたいな。両目は硬く閉じられてたけど、顔が真っ赤になって鼻の頭がヒクヒクとふくらんでた。
「そのまま音楽を聞いて、いい子にしてないとだめよ。途中でやめると神経に負荷がかかっていままで覚えた公式や英単語を忘れてしまうの。そんなのいやでしょ? せっかく覚えたのにまたいちから勉強しなおすなんて」
 ちゃっかり脅してしまった。優美ちゃんって子供っぽい脅しみたいなのに弱いから結構効く。右手をスルリと動かして、もこもこしたショートパンツの中、下着を通り越して直接優美ちゃんのまだ毛も生えていない一本スジのマンコにタッチした。
「藤崎先輩……優美のそんなところ触っちゃだめですぅ」
 普通なら逃げてたと思うよ。いちおう両手で詩織の手首を掴んでたけど、表情は緊張感が緩んでた。催眠術にかかってエッチな気分になってた証拠だ。指先でクチュッて音がしてた。
「ここもマッサージしないと。もっと勉強が身につくわよ」
「ほんとに、ほんとですか? 優美、ちょっと怖いかも」
「大丈夫よ、安心して。優美ちゃんは私のことが信じられない?」
「そういうわけじゃないけど……」
 頼りになる年上のお姉さんって感じで説得しながら優美ちゃんの無防備なマンコを指先でスリスリしてやった。とくにクリの部分をこねくって。そのとたん優美ちゃんは仰向けのまま、ロリ度満点の体を仰け反らせてガクガクしてた。「ああー! 優美のあそこがとけちゃうーー!」って細い声で叫びながら。
 そっからはイケイケだった。掴んでた優美ちゃんの手からは力が抜けてたし、着ていた服をぜーんぶ脱がせた。もちろん催眠音楽用のヘッドフォンをしたままで。で、女子中学生みたいないたいけな優美ちゃんの裸を隅から隅まで鑑賞した。じっくりとマンコのスジの形まで。優美ちゃんの性的興奮はさらにたかぶってて、自分が何をされているのかわからないような状態になってたと思う。ずっと瞳が潤みっぱなしで、平べったい胸をハアハア上下させてた。俺の命令どおりに自分で両足を抱えて、指で子供マンコをくぱぁってさせて、詩織がクンニしやすいまんぐり返しのポーズまでしてくれた。すげー興奮した。だって、そのときには優美ちゃんの一本スジのマンコからは透明な汁がとろとろと溢れてたからだ。優美ちゃんは顔を真っ赤に染めて「恥ずかしい。優美、恥ずかしいです」って何回もつぶやいてた。

 俺は(ここに好雄のチンコが入ったのか)って複雑な心境だった。こんな穢れのない子供マンコを好き放題突けたら気持ちいいだろうなって。体は詩織だけど、男として悔しい。
 浅い部分をすくって舐めると、優美ちゃんは「ひぎぃー」って感じで顔を歪めて感じてた。たぶん憧れの先輩でもある詩織に大事な場所を舐められて肉体的にも精神的にも興奮の極地に達したんだと思う。詩織なら一年の女子は喜んでクンニされるだろ。詩織の舌を奥までねじ込んで奥までクンニしてあげた。軽くついばむ感じのキスを繰り返して。
「あっ、あっ、だめっ、優美のあそこ、藤崎先輩に舐められてるっ」
 優美ちゃんは小さく短く喘いでた。完璧にレズの魔法にかかった女の子の反応だよ。年上の先輩に責められて激しく戸惑って混乱しながらも体だけは感じてしまうっていう。で、しだいに足どころか頭の先までとろけて拒否反応が薄れてくる。最終的には相手が女でも男でも関係なくなって、詩織のことを心から好きになる。美樹原さんや虹野さんがそうだったみたいにさ。そういう天使みたいな魅力が詩織には生まれつき備わっている。ほんと詩織がその気になったら学校の女子誰でも落とせるんじゃないだろうか。

 優美ちゃんはすっかりレズの虜になって、あどけない顔立ちでポニーテールを振りまくって感じまくってた。そのときには俺も服を脱いで、詩織の裸を晒してた。優美ちゃんは赤い髪の垂れかかる透けるような白い肌をした詩織の裸を見て舞い上がった感じで「はぅー、モデルみたい」っていってくれた。「優美もはやく先輩みたいなおとなっぽくなりたいです」
「優美ちゃん、私のこと好き?」
「しゅきっ、優美、藤崎先輩のことだいしゅきれすっ! 尊敬してますっ!!」
 感じすぎて舌ったらずな言葉づかいになってた。汗を全身ににじませ、犯罪臭のただようロリータボディがバラ色に染まってた。
「それじゃ、優美ちゃんの大切な初めてを私にくれる?」
 準備してたペニスバンドを、理想的なラインを誇る詩織の細腰に装着した。見て驚くかと思ってたけど、そんなことはまったくなかった。むしろヘッドフォンから流れる催眠音楽に神経を完全に支配されてうっとりしてた。もともとそういうのに興味があったんだと思う。優美ちゃんってほんと子供みたいに無邪気で好奇心が旺盛なんだ。
「優美の初めての相手になってくれるんですか?」
「ええ、優美ちゃんさえ良ければだけど」
「うれしゅいぃ。優美、おとなになれるんですね」

 ここまで書いてて面白い共通点に気づいた。それは優美ちゃんも詩織も”自分は処女だって信じてる(た)ことだ”。なんか笑える。だって詩織のバージンはパンチラおじさんに食べられたわけだし、優美ちゃんの処女は寝てるあいだに好雄にやられたわけだろ。あとこれは好雄への仕返しでもあるけど、優美ちゃんのためでもあった。だってさ、初めての相手が実の兄貴なんて救いがないよ。せめて思い出の中だけは最高の相手に抱かれてロストバージンしたって信じてほしい。いいわけとか自己弁護じゃなくてさ、マジで。その点、詩織は初めての相手としてうってつけだ、女子だけど。きらめき高校のアイドルだし、超有名人だし、さっきも書いたけど一年の女子にまでそこらへんのしょうもない男子より人気がある。つまりさおおっぴらに自慢できないけど、心の中では私の初めての相手はあの藤崎先輩なんだって強く誇りに思うことができると思うんだよね。
 優美ちゃんと俺は左手と右手でしっかり手をつないでた。目をトロンとさせて「優美の初めてを藤崎先輩にあげます。もらってください」って言ってくれた。ヘッドフォンをしたままってのが痛々しいけど。

 俺は遠慮なくいただいちゃった。だって本人がそういってるわけだし、ほんとはもう処女じゃないし、これは本人のためでもあるしさ。詩織の乳首を優美ちゃんの乳首に当てて、左手で優美ちゃんの右足の膝を外側に押さえて、グニュウウゥゥ! って体重をかけた。カチカチのアレはあっさりと優美ちゃんの子供のオマンコに埋没した。やっぱり好雄にハメられて、グチュグチュに突かれてたせいだと思う。それも一回や二回じゃなくて何回もさ。
 優美ちゃんはマンコをペニスバンドで奥深くまでえぐられながら、両足を浮かして突っ張らせてた。「あ、あーん、藤崎先輩が優美の中に入ってくるよー」って子供っぽい声を喘ぎ散らして。顔を横に倒して口を大きく開いて、つないでない方の手でベッドのシーツがめくれるぐらい引っ張ってた。痛くはなかったと思う、たぶん。ただ初体験をしたっていう一大イベントに精神がたかぶってたって感じかな。優美ちゃんはそういうアップダウンの激しい子でもあるからさ。
 ロリ度満点の幼い体をしてるだけあって、マンコはキュンキュンだった。それはペニスバンドを通して詩織の体まで伝わってきた。抜こうにもきつすぎてなかなか抜けなかった。なので逆にズンズンに優美ちゃんのマンコを犯してやった。とくに体の奥にある子宮の入り口をペニスバンドの先っちょで小突くように。
 そしたら優美ちゃんいきなりガバって詩織の体にしがみついてきて、「いや、だめぇ、だめぇ、優美の体壊れるっ、壊れるよっ!」ってパニくったみたいにポニーテールを振り乱してめちゃくちゃ喘いでた。たぶん初めてのはずなのにどうしてそんなに感じるのか自分でもわからず激しく混乱してたんだと思う。子供の優美ちゃんにはマジマンコはやっぱ早すぎたかな??
「優美、どうなっちゃうの?? アソコが熱いよっ、わからないよ、頭がぐるぐるしてるよ」
 子供だとばかり思ってた優美ちゃんが女の表情をして、あんあん甘い音色の吐息を繰り返すのは感動だった。マジでセックスに目覚めると女の子は変わる。ペニスバンドじゃ射精できなかったのが残念すぎる。
 ベッドに座って、膝の上で詩織の首に腕を伸ばした優美ちゃんが泣きじゃくりながら一心不乱に幼い腰を振りたくるのなんてもー最高のシチュエーションだった。体も軽いし楽々だった。キスまでせがんで平べったい胸を詩織の体に擦りつけて甘えたりさ。完全に詩織とのレズ行為にどっぷり溺れてた。何回もイッたあと「優美もう藤崎先輩なしじゃ生きられないです」まで言ってたし。
 俺が優美ちゃんの体を美味しくいただいたって知ったら好雄のやつどう思うかな。マジで見せつけてやりたかった。地面を悶絶して頭が狂ったみたいに悔しがるんじゃないだろうか。まあ、これでおあいこだよな。

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