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11.助手席のシートで

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作者:ブルー

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 人目につかない場所に車を停めて、話をすることにした。詩織ちゃんの家から近い路地だ。1回前を横切った。
「今度は遊園地に行こうか。詩織ちゃんとだと親子だと勘違いされるかな」
 エアコンのスイッチを強にした。横をチラ見する。運転しているときもたびたびそうしていた。とくに若々しい色白の太腿がまぶしかった。
 助手席の詩織ちゃんは赤のキャミソールにデニムのミニスカートのままで、人目を気にしてか変装用のメガネをしたままだった。両手を几帳面にスカートのところに置いて、移動中はわざと私を意識しまいとするみたいにフロントガラスに流れる景色を眺めていた。メガネがあまりにも似合うので、いつも図書室で勉強している女の子みたいだった。

「次に会えるのが待ち遠しいよ。そうそう、買った物は見つからないようにしないとだめだよ。急に洋服とかが増えてると驚くからね」
「はい。……あの、わざわざ送ってくださってありがとうございます
「とんでもない。これぐらいお安い御用さ。どんなところに住んでるのか知っておきたかったしね」
「……」
 詩織ちゃんはメガネの視線を斜めに落としていた。住んでいるところを知られて、気まずそうな感じの顔だった。
 幼なじみの家も確認できた。部屋の窓が向かい合うように並んで建っていた。あれでは意識するなというほうがおかしいだろう。

 あのあと茶髪の大学生が詩織ちゃんに声をかけた。最初はうまくあしらうかと思って見守っていたが、詩織ちゃんはスカートを押さえるのにいっぱいいっぱいの様子で、その男に腕を掴まれてどこかへ連れて行かされそうな気配になったので、あわてて私が割り込んでその場を立ち去った。
「ああいうチャラい男は苦手なの?」
「……好きではないです」
「気をつけないとダメだよ。男は女の子とエッチすることばかり考えてるからね。もしそうなったら遊ばれるだけ遊ばれて、あとはぽいって捨てられる。そんな不順異性交遊はおじさんが許さないよ」
 私は助手席へと左手を動かして、詩織ちゃんの足にタッチした。ムチムチの太腿をなぞる。
 ピクンと震えるだけで、詩織ちゃんはじっとしてくれていた。脚線美の生足のフォルムをたしかめるように触れた。
「どうせ遊ぶならお金もあって優しい男にしないとダメだよ。おじさんなら詩織ちゃんの欲しい物をなんでも買ってあげられるしね」
「やだ。やめてください」
「ムフフ。見てたらつい触りたくなる。車で男と二人っきりになるとどうなるか勉強になるでしょ」
「……んあっ、触らないでください」
 両手でスカートの裾を引っ張って下げて防ごうとする。
 私はその手を払いのけるようにスカートの奥へと手をすべらせてた。柔らかな内腿の肉を掴んで揉む。
 詩織ちゃんが眉を斜めに下げる。
「あの、しゃがんだポーズ、すごくエロかったね」
「し、知らない。あれは○○さんのせいです」
「ツンツンしないで機嫌直してさ。おかげでいい物が見れた。詩織ちゃんも興奮したんじゃないの? 人通りの多い場所でノーパンでしゃがんだりしてさ」
「ひどいです。私は○○さんの指示に従っただけなのに」
「これからもおじさんの命令には絶対服従するんだよ。今日の詩織ちゃんはとてもいい子だったよ。きらめき高校のみんなにも見せてあげれば良かったかな。学校のアイドルが知らない男に大事な場所をチラ見せしたりしてさ」

 詩織ちゃんの横顔が赤く染まる。
 ビルの裏手でチェックしたときには詩織ちゃんのアソコは脚の付け根まで濡れていた。
 下唇をきつく噛んだ顔を横にそむけて、生真面目にスカートをたくしあげて赤い陰毛の生えた場所を晒す姿がいじらしくもあり儚くもあった。あまりにも純真な姿に思わずその場で腰を掴んでクンニしたい衝動にかられた。きっと詩織ちゃんも私の舌使いを受け入れてくれたことだろう。
 詩織ちゃんがどんどんエッチな女の子になっていくのが触れなくてもわかった。

「まさかあそこまで濡らしてるとは驚いたな。もしかして詩織ちゃんは露出癖があるのかな。男の人に裸を見られて興奮するような」
「ちがいます! ウソです!」
「ムフフ。またそうやって強気で切り抜けようとする。学校でもそうなの? 詩織ちゃんもわかってたでしょ。男の人にアソコを見られてるって」
「っっ……!! どうしてそんないやらしいことを平気で言うんですか」
「ほら、膝をもっと開いて」
「信じられない」
「でも、これが現実だよ。詩織ちゃんは車の中で男に大事な場所を触られて感じてる。すごくいけない女の子だ」
 変装用のメガネの奥から潤んだ瞳で私を見る。祈るような表情だった。
 私は強引に膝を開かせて、スカートの奥をあくまで優しくまさぐっていた。
 シートベルトのロックを外す。キャミソールの内側に手を入れて、今度はずっしりとした量感のあるおっぱいをモミモミした。充血していた乳首を指で摘んで弄り倒す。
「ああん……だめぇ。○○さん、こんなところでやめてぇ」
 途端に詩織ちゃんが首を動かして、かすれ気味の喘ぎをしぼった。
 目もとをほんのりと染めて、唇を薄く開いて清純な顔立ちがわずかに崩れる。私は詩織ちゃんでもこんな顔ができるのかと思っていた。それはスカイプのときとは違う、スイッチの入った様子だった。肌を通して彼女の怯えと興奮が伝わってきた。
 私の手の動きを封じ込めるように押さえた。
「ハアハア、大きいおっぱいがすごく柔らかいね。手に吸いつく。優等生なのになんていやらしい体をしてるんだ」
「んあっ、困ります。手をどけて」
「ノーブラ最高。これからは毎日ノーブラで学校に登校するんだよ、ハアハア」
「ああ、や、やめて、おねがいです。誰かに見られたら私っ」
「大丈夫だよ。ちょうど建物の影になってるし変装してるでしょ。バレても親戚の叔父さんってごまかせばいいよ」
「はあ、はあっ、どうして。送るだけって言ったはずです」
「ちょっとだけだよ、ちょっとだけ。いまのうちに詩織ちゃんの感覚をたしかめておかないとね。次に会うときはもっとエッチなことをしてあげるよ」
「はああっ、いやっ。○○さん、もうだめです。手をどけて」
「そのわりにはすごくいやらしい顔をしてるね。もう感じてきた?」
「うそっ、はあ、はあ。そんなことありません……んんっ」
「とかいいつつ、乳首がこんなに膨らんでる。男に胸を揉まれて感じてる証拠だ。やっぱり詩織ちゃんの体はかなり敏感みたいだね」
「はあん、んんーっ。ち、ちがう。これはっ!」
「ムフフ。どんなに否定しても詩織ちゃんはおじさんに体を触られて感じる女の子だよ。幼なじみに秘密でね」
「ちがう。ひどいです。○○さんの意地悪」
「ハアハア、その怒った感じの顔もたまらない。いい匂いだ。見てるだけでムラムラしてくる。ほんと幼なじみの彼氏が羨ましいよ」
「んんー、か、彼氏じゃありません」
「そうか。そうだったね」
 必死になって幼なじみのことを否定しようとする詩織ちゃんに思わず笑いそうになった。
 それだけ彼女が幼なじみのことを好きな証拠だと思った。きっとずっと幼なじみのことを強く意識している。

「約束のフェラチオをしてもらおうかな」
 運転席で体を動かして隣に擦り寄る。
 詩織ちゃんは半分泣きべそをかいてこっちを見ていた。またその姿がそそられた。服がめくれて、優美なおっぱいも桜色の乳首も見えていた。どうして詩織ちゃんはこうも男心をくすぐるのがうまいのだろうかと感心していた。17年間、男を知らずに育ってきた女の子の後ろめたさが漂っていた。
「ほんとにしないとだめなんですか」
 息をするのも辛そうな声で私に尋ねてきた。
「もちろん。罰ゲームだからね」
「でも……私、こわい」
「約束したのは詩織ちゃんだよ。それともウソをついて逃げる?」
「そうじゃないけど」
「そうじゃないけど?」
「本当にこんなことになるなんて」
「まあまあ、そこまで深刻に考えることはないんじゃないのかな。もっと軽い気持ちで、経験してみるのもありだろ。べつに死ぬわけじゃないよ。他の女子高生はみんなしてることだよ」
「でも、ほんとにみんなしてるんですか」
 ときどき光加減で反射するメガネの奥で、まばたきを止めて私を見つめる。私の言葉が信じられないみたいだった。
「真面目すぎるのが詩織ちゃんの唯一の欠点だね。教室で友達の話とかで聞かない? アイスみたいに舐めるとか、顎が疲れるとか」
「たぶん、そんなには……」
「おかしいな。スカイプで知り合った子は全員してくれたよ。中学生の女の子でも笑いながら面白がって手こきをしながらベロンベロン舐めてくれたなあ」
「信じられない」
「処女の詩織ちゃんがそう思うのも無理はないかもだけどね」
 私は携帯を取り出して、そこに保存されているいくつかの写メを彼女に見せた。
 それらはこれまで私がスカイプや出会い系サイトで知り合ってきた女の子たちの写真だった。軽いノリで携帯に向かってピースサインをしながら私のペニスをしゃぶっている写真を何枚かある。全員学校の制服を着ていた。
「……!!」
 詩織ちゃんが目をまん丸に見開いた。右手を口もとにあてがって固まっていた。
「ね。普通でしょ」
 私は彼女の動揺を全身に拡散させるように、助手席側に体を倒してさらにキャミソールのおっぱいを優しくマッサージした。根元から包み込むように揉みしだく。
(心がピュアだから男の言葉をうのみにしやすいな)
 私はつぶさに彼女の変化を観察する。オンラインにはない臨場感と緊張があった。なめらかな肌がじっとりと熱くなってきた。
「早くしないと夕方になるよ。お家の人が心配するんじゃない」
「待って。お願いです」
「それならさ、選ばせてあげようか?」
「選ぶ?」
「まえにおじさんが詩織ちゃんの乳首をベロベロにしゃぶりたいって言ったの覚えてる? 詩織ちゃんがフェラチオするか、それともおじさんが詩織ちゃんの乳首をしゃぶるか。どちらか好きなほうを選ばせてあげるよ」
「!!」
 逆の胸を掴んで揉んだ。まだ切り出しが早かったかなと心配した。
「どうする? どっちも嫌ってのはなしだからね」
「むりです。そんなこと言われても私……」
「また困ったことを言うねえ。詩織ちゃんは高校生だよ」
「お願いです。許してください」
「そうか。おじさんが選んであげるよ。詩織ちゃんは目を閉じててごらん。10分ぐらい我慢すれば終わるからね」
 その言葉がなにを意味するのか頭の回転の早い詩織ちゃんがわからないはずはなく、やや間があったのちに覚悟を決めたというよりは進退きわまった様子で助手席のシートにもたれかかって小さな女の子が恥ずかしがるみたいに両手で顔を覆って隠してしまった。
 その無防備な姿は男としてこみ上げて来る物があった。
 せめて手こきぐらいはして欲しいと思っていたが、これはこれで美味しい展開だと喜んでいた。
 着ているキャミソールを簡単にめくる。身を横に捩るようにして、上を向いた弾力のバストにゆっくりと顔を近づけた。
 濃密なミルクの匂いが鼻をついた。ぷっくりと充血した可憐な乳首が目の前にあった。私の息がかかるだけでこそばゆそうに震えている。
(ハアハア、これがあの乳首! とうとう舐めれる!! きらめき高校、藤崎詩織ちゃんのおっぱいを!!)
 人生で最高に興奮した。きらめき高校のマドンナ美少女のバストを、彼女に憧れているであろう大勢の男子生徒を差し置いて味わえるという途方もない優越感に心が震える。しかも彼女はまだ誰にもその乳首を吸わせたことがないどころか、異性と付き合ったことも異性とキスをしたこともない。比べようもなく可憐で、これまでで最高のご馳走だった。
(この調子なら思ったより簡単にラブホテルにも連れていけそうだな。ハメまくって、きらめき高校のスーパーアイドルをこの私が開発してやるぞ。スケベな動画も撮りまくってやる)
 そんなことを考えつつ、顔ごと覆いかぶさるようにして詩織ちゃんの乳首に浅くキスをした。まずは舌先で周囲をなぞる。
 詩織ちゃんが縮こまったまま震えているのを確認すると、たっぷりの唾液と一緒に起き上がった乳首をしゃぶりにかかる。じっくりと表面を溶かす。子供の先端を口に含んだ。チューチューと音をたてて吸引する。コリコリとした舌触りがたしかにあった。
(ハアハア、もう口の中でしこってる。たまらん!)
 私は夢中になって詩織ちゃんの乳首を吸いまくった。バストに押し込むようにして舌で転がして、口に挟んで引っ張ったりする。顔を埋めることのできる弾力のあるバストの感触がたまらなかった。女子高生特有の硬さがまだ残っていた。

「ああっ……信じられない」
 詩織ちゃんは両手で顔を覆ったままか細い声をもらす。手と手の間に見えるピンク色の唇を半開きにして、ヘアバンドの下の前髪を悲しそうに揺らしていた。おそらく車で初めて男に胸を吸われる状況に言葉では言い表せないほど混乱しているのだろう。経験の浅い女の子ほど、単純な愛撫でメロメロになりやすい。とにかく時間をかけて乳首を唾液になじませる。
 そうやって詩織ちゃんの体に男に胸を吸われる感覚を覚えこませていた。
「ハアハア、どう? 男に初めて乳首を吸われた気持ちは?」
 私は舌の表面で飴玉を転がすように彼女の乳首を連続で刺激していた。乳首の周囲をこってりとなぞる。右手を伸ばして、もう片方のバストを下からすくって緩やかに愛撫した。
「ああん……胸のさきが痺れます」
「ハアハア、そのうちそれがたまらなくなるよ」
「はあ、はあ、舌で舐めないで」
「まだまだ。こうして唾をたっぷりまぶして、このおっぱいを乳首ごとおじさんの物にしてあげるよ」
「やあ、ああっ、へ、へんな気持ちになるぅ」
「ふふふっ。そのまま体を楽にしてごらん。おじさんがもっと気持ちのいいことを教えてあげるからね」
 片側の胸を揉んでいた右腕を下ろして、デニムのスカートの内側に潜りこませた。太腿と太腿の狭間に軽くタッチする。
「んんーっ! そこはだめですっ!!」
 助手席のシートで詩織ちゃんの体が大きく跳ねた。
 あわてた様子で私の腕をスカートから引っこ抜こうとする。
 眉間に深い縦溝を作って、しきりに首を左右に振って赤いストレートの髪を情感たっぷりに揺らしていた。まるで詩織ちゃんがエッチな拷問を受けてるみたいな感じだった。
「いや、そこは、そこは許して」
「どうして、映画館でも触ってあげたでしょ」
「約束がちがいます」
「それはどんな約束かな。おじさん、覚えてないな」
「とにかく手をどけてください」
「ハアハア、あんまり暴れると誰かに見つかるかもしれないよ」
 指先にかすかに陰毛の触れる感触があった。
 そのまま強引に詩織ちゃんの陰裂を手探りでなぞる。ぐっしょりと濡れた感覚とともに表面は驚くほどの熱を帯びていた。
(どんなに処女顔をしても、ここだけはしっかり反応してるぞ。詩織ちゃんも体はいまどきの女子高生だな)
 私は胸肉ごと口に含んだ乳首をチュパチュパと吸い嬲り、しとどの割れ目を上から下にデリケートに指で弄った。何回も何往復も。詩織ちゃんの性感をあぶるようにじっくりと上下する。手の平を当てて、クリトリスの部分も一緒に広く刺激した。
「ああん、ふぅ、ううっ!」
 唇を引き縛って限界までかみ殺した声だった。
 助手席のシートで詩織ちゃんがググンと仰け反って、くびれた腰を電気を受けたようにのたうたせる。かけている黒ぶちのメガネが斜めにずれた。脱力して涎も垂らしそうな表情で目をトロンとさせた。
 ハアハアと細い肩を上下に動かしていた。
「オマンコ気持ちいいの?」と耳元で私がたずねると、詩織ちゃんは必死になって首を左右に振っていた。瑞々しい赤い髪が乱れる。そのときに放たれる甘い匂いがまたたまらなかった。崩れる精神を奮い立たせて、最後まで理性を保とうとする女の子の顔だった。
 それとは対照的に、私にしゃぶられて唾液をたっぷりとまぶされたピンク色の乳首が小指の先ぐらい突起していた。
「お願い、○○さん、今日はもうほんとに許して」と詩織ちゃんが涙声を口にした。

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