スポンサーリンク
スポンサーリンク

3.5 早過ぎた陥落(if)

アクセス数: 1615

作者:kazushi

<< 前  緒方理奈を堕とすためのたった一つの冴えたやり方 (19/19)  次 >>

 撮影初日の夜、緒方理奈歓迎会を兼ねたバーベキューの席で――
「――だからこの撮影で理奈ちゃんが由綺ちゃんに勝とうと思ったら、理奈ちゃんもその大人の色香を手に入れなきゃいけない。それもこの撮影が終わるまでに。そのためには、どうすればいいか解るかい?」
 場の主役を膝の上に抱きかかえ、服の上から胸を好き放題に揉みほぐしながら上村はそう問い掛ける。
 簡単すぎる問題だ。聡明な彼女なら簡単に正解に辿り着けるだろう。けれど同時に、その答えは彼女にとって都合が悪いものなのも簡単に解ってしまえるから、
「…………さあ。よく解りません」
 理奈は首を傾げながら正解を口にしようとはしなかった。そのささやかな抵抗に口元を綻ばせると、彼は長い髪の隙間から首筋へと、そして耳まで舌を這わせて彼女を悶えさせながら正解を口にする。
「一番確実なのは毎日セックスすることだよ。そうすれば間違いなく大人のオンナになれる。理奈ちゃんも処女じゃないだろうけど、まだ経験は少ないだろうから尚更だよ。ただ、いきなりセックスは理奈ちゃんも抵抗があるだろうからね。とりあえずはこんな風に大人のコミュニケーションを取っていくのが一番いいんじゃないかな」
 あからさまな単語を口にしてその行為を意識させながら、片方の手を胸から股間に下ろしてスカートを捲り上げる上村。そのままショーツ越しに割れ目を指先で擦りあげていくと、七度目でくちゅりとイヤらしい水音がするとともに、「……んっ」とアイドルの口から甘い声がこぼれ落ちるのだった。
(もう感じ始めてるのか。反応早いんじゃねぇの。コレは、結構クスリ効いてやがるな――)
 思いがけず敏感な反応とその無抵抗ぶりにほくそ笑むと、上村はおっぱいとオマンコへの愛撫を続けながら唇を奪おうと顔を近づけてみる。さすがにそこまで許すつもりはないのか、さりげなくではあるが顔を巧みに背けて逃れようとする理奈。
 それでも執拗に唇を狙い続ける上村は、シャツの裾をたくし上げてブラ越しに胸を思いきり握り潰すと、もう片方の手でショーツの上から――勃起しかけていた――クリトリスを優しく潰してみた。
「んんん――っ!」
 強烈な連撃にさすがに堪えきれなかったのだろう。くぐもった声を上げてしまいながら、彼女は耐えかねたように顎を上げてしまう。その隙を見事に突いて、IV監督がアイドルの柔らかい唇を素早く盗み取った。
「悪いね、理奈ちゃんのキス、いただいちゃうよ」
「んんっ、やだ、んんん、んーーーーーーーっ、ぷはぁっ、あ、ちょっと待って、んん~~~~~~」
 慌てて抵抗しようと身をよじる理奈だったが、上村は巧みに首を動かして逃亡を阻止しながら体を強引に押さえつけて動きを封じる。むりやりに舌先を口内に侵入させてゆっくりと蹂躙していくと、次第に彼女の抵抗は弱まっていき――最後には無防備にその身を委ねる形になった。
「……ぢゅる……ちゅぱ……んふぅん……あ、そこ……んんっ、やだ、感じちゃうからぁ……」
 抵抗がなくなったのをいいことにショーツの下に指を入れてみると、理奈のオマンコは溢れる愛液でびしょびしょになってしまっている。その濡れ濡れオマンコを好き放題に指で弄りながら、もう片方の手で――シャツを思いきりめくり上げて――ずらしたブラの下から姿を見せた乳首をイジメ始める上村。その度にアイドルの口からは甘い声と切なげな吐息がこぼれ落ちるのだった。
 その凛々しかったはずの表情がすっかり蕩けたものに変わってしまっているのを見て取ると、上村は一度彼女の体を持ち上げて向きを180°入れ替えてから、再び――今度は彼と正面から向き合うように――腿の上に載せてみる。
「ほら、理奈ちゃん。もう一度口開けて。大人のキスしよっか。――舌入れるよ」
「はあ……うんっ……ん……レロ、ちゅぱ……はぁん……こんなの、ダメぇ。なにも考えられなくなっちゃうの」
 半裸の彼女を抱き寄せてキスすると、すぐに口を開いて舌を受け入れてくれた。それに乗じるように舌をさらに奥へ突き出すと、少し躊躇ってから――おずおずといった感じに向こうからも舌を伸ばしてくる。やがてどちらからともなく舌先を絡め合い始め、そして徐々に激しく互いのものを貪り合っていく。上村が唾を送り込むと、喉を鳴らして呑み込んでしまうほど貪欲に。
(おいおい、すっかりできあがってるなこれは。この分なら、もっと攻めても問題ないよな――)
 すっかり盛り上がった彼の股間の上で、なにかを欲しがるようにオンナの腰が揺れ動いている。まるで彼のモノを擦りあげようとするみたいに。それを確認した上村はニヤリと下卑た笑みを浮かべるなり、ズボンのチャックを全開にして、中から完全に勃起状態のペニスを取り出すのだった。
 そして全長二十センチを越えようかという兇悪なモノを無防備な理奈の股間に擦りつけながら、その手を掴まえて巨根へとまっすぐ導く。すると彼女は少し躊躇った後、「…………」無言でそのまま逸物に指を這わせ、おずおずと扱き始めてくれるのだった。
「そうそう、うまいね理奈ちゃん。その調子でよろしくね。代わりにオレもキミを気持ちよくさせてあげるから――っと」
 元トップアイドルの手コキを味わいながらもIV監督は、その甘い唇を存分に貪りつつずれたままだったブラ(赤色)を脱がせてそのまま地面に放り捨てると、露わになったCカップの美乳をじっくり揉みまくり始める。
 ビンビンに勃ちあがったピンク色の乳首を抓ったり引っ張ったり指で擦ったりしてイジメながら、思い出したように掌全体を使って乳房そのものを捏ね回してみる。押し潰したり引っ張ったり撫で回すたびに形を変えるその柔らかさを存分に堪能しながら、上村は完全に頬を真っ赤に上気させている――彼の愛撫に感じながら手コキを熱心に続けているままの――理奈に尋ねかけてみた。
「どうだい、オレのチンポは?」
「…………スゴク、大きい、です。こんなの、初めて。どうして、こんなに、太くて硬いの?」
「それはね、理奈ちゃんのオマンコに突っ込んで、気持ちよくイカせるためだよ。――こんな風にねっ!」
 ショーツのクロッチ部分をずらして性器を露出させると、無防備になったワレメにペニスを勢いよく突き立てる。
「やぁぁんんんーーーっっっ!!!」
 くちゅりと音を立てて膣口に亀頭が飲まれかけた感覚に、体を震わせながら押し殺した甘い声を出してしまう理奈。そんな彼女を追い詰めるように、上村はいきり立った肉棒を――ぐちゅぐちゅに濡れそぼった――股間のスリットで扱き続ける。そうして疑似挿入(素股)による快楽地獄を味わい激しく悶えながら、オンナは健気にもオトコのモノを扱く指の動きを止めようとはしなかった。
 そんな風に、ずっとファンだったアイドル歌手がその細く長い白磁の指先でペニスを優しく扱いてくれているだけでも堪らないのに、柔らかいくせに張りのある乳房はいくら揉んでいても飽き足りず、重ねた唇は舌も唾も甘過ぎていつまでも貪り尽くしていたくなる。そしてなによりも、肉棒をずっと擦らせている肉ビラの感触がたまらなく気持ちいい。大量の愛液にまとわりつかれる滑(すべ)らかさに、ワレメの襞の段差が裏筋の辺りを刺激してくる快感が重なって、腰の動きが止められなくなる。これで膣内(なか)にハメることができたら、きっととんでもない気持ちよさが待ち構えてるに違いなかった。
(ああ、ヤバいな。マジで挿れたくなってくる。……どうだろう、この様子なら一度イカせてやったらマジでイケるんじゃねぇの?)
 元々このセクハラ行為(モード)は青山の指示によるものだ。こうして上村によって体に性的な刺激を与えたところに、更に青山に調教されている由綺の姿を――トイレ辺りに逃げた理奈に――見せつけることでセックスへの忌避感を低めようと、つまりはそういう意図だったのだが――この一回で理奈を堕とせるならそれに越したことはないだろう。
「やだ、オマンコ擦らないで。擦られるのとっても気持ちいいの。こんなの、我慢できなくなっちゃう」
 キスの合間に解放された口から卑語を無自覚に吐き出してしまいながら、快楽に溺れてしまってることを隠すこともできない理奈。その姿を見れば元トップアイドルの陥落は目の前だと確信を持ててしまう。そんな彼女との本番を心待ちにしながら、上村はまずは一度トドメを刺してしまおうと動き始めた。
 絡め合った彼女の舌を自分の口内に引きずり込んだところで軽く甘噛みする。ぷっくりと膨れあがった乳首を挟んだ爪で押し潰し捻り回す。繊手による手コキで射精寸前の陰茎で大きくなったクリトリスを何度も擦りあげながら、オマンコの浅瀬を思いきり掻き回す。そんな一連の性技(テクニック)で理奈を限界まで追い込むと、最後のトドメとして射精間際のチンポを膣口に突っ込み、吐き出されたザーメンをオマンコの奥へと一気に注ぎ込んだ。
「ああっ、あぁん♪ やぁぁぁぁぁぁぁんん~~~~~っっっ!!! ハァ……ハァ」
 瞬間、はしたない啼き声とともに全身をビクン、ビクンと大きく震わせて、注ぎ込まれた精液と混じりあうように股間から潮を吹いてしまいながら、理奈が絶頂(オーガズム)に達してしまう。
「よしよし、理奈ちゃんも無事イッたみたいだね。濃厚ザーメン、オマンコに注がれるの気持ちよかっただろ? もしかしたらコレで妊娠、なんてこともあるかもだけど――どうせ種付けされるならちゃんとオマンコにチンポを突っ込んでもらって、それで一番奥にたっぷり精液を注がれる方がいいよね?」
 口元をだらしなくにやつかせ、まだいきり勃ったままのペニスを愛液と精液でぐしょ濡れのオマンコに擦りつけながら、上村はスタッフ達の目の前でアクメを極めたばかりのアイドルに問い掛けてみる。無造作に投げかけられたイヤらしい言葉(とい)に、彼女は目を伏せての沈黙を選ぶしかないようだった。それでもペニスに合わせて揺れる腰の動きと口の端からこぼれ落ちる涎と、なによりも火照りで赤みを帯びた肌が彼に性交(セックス)への確信と興奮を与えてくれる。
「あ~、たまんねぇ。もうチンポ我慢できないから、このままハメてもいいよね? 理奈ちゃんのオマンコもオレのチンポ欲しがってるみたいだし」
「やだ……そんなの、ダメ。みんな、見てる……」
 弱々しい声で途切れ途切れに拒絶を口にする理奈。けれどそれがセックスそのものを拒絶しているのではなく、単に衆人環視の中という状況のみを拒絶しているのは、メガネ越しに合わせたそのブラウンの瞳が情欲に染められていることからも明らかだった。
 だから、上村は確信を込めて、ゆっくりと次の言葉を口にする。
「だったら、オレの部屋で、続きしよっか」
「……………………うん」
 消え入りそうな声だったが、それでも肯定の返事がその口からこぼれ落ちたのは上村の耳にもはっきりと届いた。彼女が小さく頷いてしまったのも。
 それを確かめるなり、彼は急いで外に出したままのペニスをズボンに仕舞い込み――ただしパンツからは出たままで――チャックを引き上げると、理奈の体を腿から下ろしてその勢いで立ち上がる。そしてそのまま彼女の腕を掴むと、引きずるようにしてその場を後にするのだった。呆然と二人を見送るスタッフ達を見向きもせずに。
(――っと、センセイに一応報告はしとかないとな)
 シャツは直したもののノーブラのままで、愛液と精液の混合液でぐしょ濡れのショーツを股間に張りつかせた状態の理奈を従えて自室に向かっている途中、そのことに思い至った上村は慌ててスマホを取り出す。それから少し考えた末に『リナチャンイタダキマス』とだけLINEで送り、優越感に口元を緩めながらスマホをズボンのポケットにしまい込んだ。
 当初の計画では今晩の上村の役目はセクハラ程度で、その後の調教は基本的に青山が主導になるはずだったから、理奈が青山に堕としきられるまでは彼が美味しい思いを味わえることはなかったはずだった。それが思いがけず彼女を――青山より先に――抱けるチャンスを得たのだから、コレを逃す手はないだろう。
(さて、と。部屋に着くまでは、理奈ちゃんの気が変わらないようにしておかないとな)
 得意げなLINEを送っておいていざダメでしたでは洒落にならない。だから彼女(えもの)に逃げられないようにと、彼は後ろに付いていたアイドルを振り返るとそのまま――お姫様抱っこ状態に――抱きかかえる。
「きゃっ!? ……えぇと、上村さん? なんだか、よく解らないけど……こうやってると、まるでお姫様になったみたい、ね……」
「緒方理奈といえば歌姫だから、当然の扱いかな。もっとも、今はエロエロなお姫様みたいだけどね――っ」
 体勢を安定させるために、上村の首へ腕を回しながら夢見るように囁く理奈。そんな歌姫様を娼姫に変えるために、オトコはオンナを抱えて部屋に向かいながらその唇を強引に奪い取る。最大の弱点らしいキスをされたせいか、スカートの中に手を突っ込んでショーツをずらすと、メス穴からは新しい淫汁がトロリとこぼれ落ちていた。
 その事実に口元を弛めると、上村は理奈を抱えながらも器用に二本の指で膣への抜き差しを始め、同時に抱え方を少し変えて左手で胸を揉めるようにすると、シャツを捲り上げて剥き出しになったおっぱいを弄び始める。
「……ヤダ、こんな、ダメだって。見られてるから、お願い、これ以上はやめてっ。部屋に着いたら、いくらでも、好きなだけ弄くり回しても、いいからぁ」
「そんなこと言って、理奈ちゃんも興奮してるんでしょ。イヤらしいところみんなに見られるのが堪らないんでしょ? その証拠に、オマンコ濡れまくってもうビショビショじゃん。ほら、スゴイ音立ててるし」
 ホテルのロビーで隠すことなく始められた愛撫に慌てて制止を訴える理奈に、上村は羞恥責めの言葉を投げつけながらさらに愛撫の手を一層強めた。二本の指をリズミカルにオマンコに抜き差し――時折指を曲げてGスポットを刺激したり――しながら、尖りきった乳首をギターの弦のように弾いたり形の良いおっぱい(Cカップ)を牛の乳を搾るように絞り上げてみる。そして、喘ぎ声が漏れるのを抑えるためにその唇を自分の唇で塞いだ。
「ん゛ん゛~~~~~~~~、~~~ん゛ん゛~~~~~~っっ!!」
 すれ違う数人の従業員や宿泊客の明け透けな――劣情(エロス)に満ちた――好奇の視線を浴び、恥ずかしげに全身を悶えさせながらも――口を塞がれているせいで――、声にならない声を漏らしてしまう理奈だったが、
「む゛~~~~~~~~~~、あっ、あっ、あっ、あぁぁんん♪ あはぁぁぁぁぁぁぁんんんんん――――っっっっっ!!!!!」
 無人のエレベータに乗り込んだところで限界が来たのか、全身をエビ反りに伸ばしてしまい――庫内に響き渡るほど大きく嬌声を張り上げ――ながらイキきってしまう。アクメを極めて脱力した体は余韻が残っているのか、彼の腕の中でなおも打ち上げられた魚のようにビクンビクンと震えていた。
 そのあられもない姿に股間を膨らませながら、上村が恋人にするような甘いキスを理奈に与えてみる。と、虚ろな表情でそれを受け入れるどころか、貪るように彼女の方から舌を絡めてきた。イヤらしい音を立ててディープキスに耽りながら、目的のフロア――理奈の部屋からは1階下になる――に着いたところでエレベータを下りる。
 クリトリスを優しく愛撫して唾を飲ませながら廊下をゆっくり通り抜け、ようやく部屋の前に立った。最後に膣内をひととおり掻き回してから、愛液塗れの指でカードキーをポケットから取り出して鍵を開ける。そうしてお姫様抱っこしたまま自室にアイドルを連れ込むと、IV監督はまるで王子様のように彼女をベッドの上に優しく寝かせるのだった。
 理奈や由綺、青山の部屋みたいにエグゼグティブクラスではないからベッドはキングサイズでこそないが、それでも一対一でセックスするだけなら充分なサイズとマットの柔らかさだ。いや、むしろ狭いからこそ密着できてより愉しめると言えるかもしれない。
 乱れた服を直すこともせずしどけなくベッドに横たわる理奈の姿に股間を一層熱くさせると、上村は手早く服を脱ぎ捨て全裸になる。その股間では先端を我慢汁と本気汁でコーティングしたペニスが、反り返って腹に届くくらいの完全勃起状態でビクンビクンと震えていた。
「さて。ずいぶんとお待たせしたけど、続きといこっか。チンポもオマンコももう準備万端みたいだからさ」
 ベッドに乗り彼女の上に覆い被さるようにのし掛かる。シャツを荒々しく引っぺがし、剥き出しになった美しい双丘に肉棒を擦りつけながら、本格的な性交への突入を示唆してみた。すると、すぐ側に突きつけられたオトコの兇器を食い入るように見つめながら、歌姫から娼姫に堕ちかけているオンナはうなされたように口を開く。
「……熱いの。どうしようもなく、カラダが火照って、熱くて堪らないの。……ねぇ、上村さん。こんなのおかしいわよね。バーベキューで、肉とかお酒に、なにか入れてたんでしょ?」
「さあ、どうだろうね。入れたかも知れないし入れてないかも知れないよ。でも、もしクスリを入れてたとしたらどうするのさ。セックスするのやめて、逃げてみるかい?」
 完璧な発情ぶりからそんなことはしないだろうと。そう確信が持てたからこその軽口に、理奈は目を伏せると諦めたような表情を見せながら、
「……それは、もう、ダメ。だって、我慢できないの。アソコが疼いて疼いて仕方ないの。今すぐ上村さんの硬くて大きいモノを挿れてもらって、早く楽になりたいの。だからお願いイカせて。クスリが入ってたかなんてどうでもいいから、もう青山さんと上村さんの好きにしていいから、思い通りになっていいから――はやく私のカラダどうにかして――っ!?」
 縋るように挿入を懇願してきた。
 上村はその敗北宣言がもたらした満足感にほくそ笑みながら無言でスカートを脱がすと、その魅惑的な美脚から抜き取った――ずぶ濡れの――ショーツを鼻先まで持ってきて、その芳しい臭いを思いきり肺いっぱいに吸い込んだ。
 そして眼下に横たわる緒方理奈の見事なヌードを目に焼きつかせながら、脱ぎたてのショーツをペニスに巻き付け――彼女の目の前で――擦り始める上村。そんな風にしてチンポの臭いも染みこませた下着をアイドルの鼻先に投げ捨てると、漲った状態の肉棒を濡れそぼったオマンコの上に押し当てる。その瞬間、理奈の腰が嬉しそうに跳ね上がるのを感じた。
「…………ぁ」
 期待に満ちた眼差しをこちらに送ってくる彼女に優しく微笑むと、彼はゆっくりペニスを押し進める。――ただし、割れ目の入口を擦りあげるような形で、だが。
「うそ、どうして……? ねぇ、なにしてるの……?」
 お預けを喰らうことになった理奈が泣きそうな声を絞り出すが、上村はそれは無視してチンポをワレメに擦らせながらアイドルのヌードで目を愉しませていた。
 初めて目の当たりにする円く膨らんだ形の良いおっぱいも、その真ん中で存在を主張している尖りきったピンクの乳首も引き締まった細いウエストも、パイパンだからその卑猥な形が明らかになっている上に開ききってイヤらしい蜜を吐き出している中身も丸見えなオマンコも、なにもかもが極上で堪らない。さらには発情中の体を淫らにくねらせてくれているのだから、上村の理性なんて今すぐ紙のように簡単に吹き飛んでしまっても不思議ではなかった。
「やだ、意地悪しないで。お願いよ、上村さん。焦らさないでってばぁ。オチンチンどうしてハメてくれないの? もう、私のオマンコ限界なの。今すぐ挿れて欲しくて堪らないのよ、トドメを刺して欲しいの。なんでもするから、はやく犯してよぉ。……カントクのその硬くて太いオチンチン、アイドルのオマンコにぶちこんでいいのよ。生で精液注ぎ込んでいいから。私のカラダ、こんなにした責任ちゃんと取ってよ。だからおねがい、私とセックスしてぇ♪」
 その上、理奈は辛抱堪らないと情欲剥き出しに髪を振り乱しながら、割れ目に手を掛けてくぱぁと子宮口が見えそうなくらいにヴァギナを開ききると、飢えた獣のようにセックスをおねだりしてくるのだ。元々彼女をハメたくて部屋まで連れ込んだ上村だからさすがにその痴態には我慢しきれず――理性が焼き切れてしまい――、興奮状態のままお預け状態のオマンコにチンポを突っ込んでしまうのだった。
「ようし、そんなに欲しいなら、いくらでもくれてやるよ! ほら、ほら、ほら。いくぞっ! うおぉっ!」
「ああっ、あ、あ、あ、あ、あぁぁぁぁぁぁぁ~~~~~~~~っっっっっ!!!!!」
 ぬかるんだメス穴にオスチンポがぬぷりと入り込んだ瞬間、オンナの悦びに体を震わせ思いきり絶叫してしまう理奈。一方の上村は太竿を包み込むあまりの気持ちよさに声を失ってしまう。
(やっべぇ、なんだよこのマンコ。めっちゃ絡みついてきやがる。こんなの反則過ぎだろ)
 理奈マンコのあまりの名器振りに、無意識の内に腰を振ってしまいながら上村は度肝を抜かれてしまっていた。最初は挿れた瞬間から腰を振りまくって一気に理奈を追い詰めようと思っていたのだが、この締め付けの強さに加えて肉棒を柔らかく包み込んでくる肉襞の心地良さが極上過ぎて、そんなことをしたら理奈よりも前にイッてしまいかねないと肉体が警告を訴えかけてきたのだ。
(とりあえず、一度理奈ちゃんをイカせるまではペース弛めねぇとな。あー、マジこのマンコやべぇぞ)
 内心冷や汗を掻きながらピストンの速度を意識して弛める。その代わりにじっくりと弱点を調べようと膣内を探り探り突きまくっているのがいいのか、彼女の反応は悪くないものだった。
「……これ、スゴイ。あっ、また深いところ当たってる。こんな奥までキてるの初めて。あっ、あぁん、オチンチンすごく気持ちいいの。ダメ、こんなの、我慢できない。声、勝手に出ちゃうのぉ~♪」
「いいよ、声なんていくらでも出してよ。気持ちいいんなら我慢しないでさ。思いっきりセックス愉しもうよ。こっちもオマンコ気持ちよすぎて堪らないからさ。……あぁでも、理奈ちゃんが処女じゃなかったのは残念だなぁ。でもこのオマンコのこなれっぷりは、やっぱりあれかな。ガード堅い振りしてこっそりヤリまくりだったってことかな? もうさ、十人くらいはチンポ咥え込んでるんでしょ?」
「あぁん、やだぁ。そんなことないってば。ヤリまくり、なんてないから。上村さんで二人目なの、信じてぇ。冬弥以外、体許したことなんてないんだから。あぁっ、いいの。もっと突きまくって。感じちゃうの♪」
 わざと煽るようにヤリマンじゃないかと言ってやると、アイドルは否定しようと自分の――数少ない――性遍歴をあっさり口に出してしまう。その反応と経験の少なさに歓喜しながら彼は、彼女の一番奥をじっくりと突きほぐしてやった。
「そっかオレは二人目か、嬉しいね。理奈ちゃんの大事な二人目に選んでくれて。それで、思いきって聞くけどさ。初めての彼氏と比べてどう? どっちのチンポがいいと思う?」
「そんなの……ハァ……答えられるわけ……ハァ……ないでしょ。あんっ、比べるなんて――やぁぁんっ――、できないんだから――んんんっ!」
「なんだ答えてくれないのか。あー、だったら必要ないってことだから、このチンポ抜いちゃおうかな」
 快感に悶えながらも回答を懸命に拒絶してくる理奈に、上村は口を不満に尖らせながらそう言って本当にチンポを抜く振りをする。すると彼女は慌てたようにリボンで結んだ長い髪を振り乱しながら、必死な様子で懇願してくるのだ。
「そんなのダメ、ヤダ、抜かないで。まだイッてないから。お願い、イクまでオチンチン抜かないでぇ」
「……いいけど。だったら答えてくれるよね。オレと冬弥くんだっけ? どっちのチンポが気持ちいいのかさ」
 そうやってチンポをじっくり膣口の辺りで抜き差ししながら再度尋ねかけるオトコに、オンナは諦めたような顔で「……冬弥、ゴメンね」と小さく呟く。それから媚びた視線をオマンコにチンポをハメてもらっている相手に向けながら――
「……上村さんのオチンチンの方が気持ちいいわよ。だって、大きさも太さも長さも硬さも全部上村さんの方が上なんだから、あたりまえでしょ。こんなの冬弥となんて比べ物にならないってば。そんなの上村さんだって最初から解ってるはずなのに、私の口から言わせるなんてホントに酷いんだから……。でも、サイコーに気持ちよくしてくれるなら許してあげるから、お願いよ。ちゃんと言ったんだから、上村さんの最高のオチンチンで私をイカせてちょうだい。オマンコ幸せにしてアツいのたっぷり一番奥に注ぎ込んでよ。お願いだから」
 メス顔を平気で晒しながら中出しまでリクエストしてきたのには嗤うしかない。呆れるほどの淫乱(ビッチ)ぶりだ。あの緒方理奈がこうなってしまうのだから、今回の撮影に参加できて――IV監督をやってて――本当に良かったと言い切れる。
 それもこれもフィクサーが用意してくれた媚薬(クスリ)の効き目と、なによりも彼自身のマジカルチンポのおかげだろう。青山にこそ敵いはしないものの、それでもこれまでに鷺沢文香や東條希、月岡恋鐘らを一発で堕としてきた逸物だ。さすがの緒方理奈も発情したところにぶちこまれたらひとたまりもなかったらしい。
「あーあ、言っちゃったか。彼氏クンには申し訳ないけど、しょうがないよね。スーパーアイドルもオレのデカチンに勝てるわけないんだから。正直に言ってくれた御褒美にたっぷりイカせてあげるけど、ひとつだけ守ってくれるかな。これからはオチンチンじゃなくちゃんとチンポって言うようにね。それさえ守ってくれるなら理奈ちゃんのお望みどおり、オマンコの一番奥にたっぷりザーメンを注いであげるからさ」
 熟練の腰使いで生ハメチンポの快楽に屈服した元トップアイドルへさらなる快感を送り込みながら、ゲスな表情そのままに淫語の修正を命じてみる上村。ゲス丸出しなその問題発言にも、しかし理奈は嫌な顔ひとつ見せず――
「うん、そうなの。上村さんの言うとおり、チンポがスゴすぎるからもうどうしようもないの。だから、ゴメンね冬弥。私、あなたのチンポじゃもうダメみたい。上村さんのチンポじゃないと満足できないカラダになっちゃうの。おっきいチンポ大好きになったみたい。だからそのデカチンポでオマンコめちゃくちゃにして欲しいの。狂っちゃうくらいイカせまくってほしいの。チンポハメてくれるならなんでもするから――いっぱい御褒美くださいね♪」
 それどころか快楽に溺れたメス顔を晒して――上村に言われたとおりに――チンポを連発してくる。そのたがの外れっぷりに彼は思わず相好を崩すと、ちゃんと言いつけを守った新米奴隷に御褒美を与えるためピストンを激しいものへと変えた(これには彼自身がいいかげん自分もイキたくなったというのもある)。
「オーケー。チンポ大好きなアイドル様に御褒美をくれてやるから、存分に味わってたっぷりよがり鳴いてくれよ――っ!」
「ああ、イイのっ。チンポきてるっ。チンポ好き、オマンコの一番奥まで届いてくれるデカチンポ大好き♪ あぁもうダメっ、こんなの感じ過ぎちゃうの。あぁっ、あ、あ、あ、あ、あぁぁぁぁんんっっ!! ダメ、ダメ、ダメぇぇぇっっっ!! チンポ、チンポ、チンポスゴイの。あぁぁん、はぁぁぁぁんん♪」
 本格的なピストンを上村が開始すると同時に、理奈のよがりっぷりもボルテージが上がってしまう。チンポを膣奥に叩きつけるたびに全身でわななき、伸ばした手がシーツをぎゅっと握りしめる様がとても刺激的で堪らなかった。
 喘ぎまくっているせいで酸素を求める魚のように開いた彼女の口を再度のディープキスで塞ぎ、上の口の粘膜を蹂躙して舌でたっぷり味わいながら、下の口を硬く膨れあがった兇器でひたすら抉り続ける。そうして理奈に快感を送り続ける上村だったが、理奈からも同じように――チンポに絡みつく肉襞やぎゅうぎゅうに締め続けてくる蜜壺から――快感を送られ続けるせいで限界も近づいていた。
(ああったく、マンコの具合良すぎんだよ! 全力で突いてやってるんだからさっさとイッちまえっての――っ!)
 射精感を必死に堪えながら膣奥とGスポットを連続で突きまくってやる。その連続攻撃(コンビネーション)が効いたのか、やがて彼女の体中が瘧(おこり)のように震えたかと思うと、
「あぁぁぁぁっ、もうダメぇ。チンポでイッちゃうの♪ チンポイクっ、イクっ、イっっっクぅぅぅぅぅ~~~~~~~っっっっっ!!!!!!」
 両脚をピンと思いきり伸ばし、体を弓なりにねじ曲げて絶頂に達した。そんな風にオンナがイクのを見届けると、オトコはギリギリで堪えていたチンポを――我慢から――解放させてやりながら、小刻みに膣奥へと叩きつける。そうして二、三度膣内を往復させたところで、貯め込んでいた大量のモノ(精子)を一気に深いところへと迸らせるのだった。
「ほら、御褒美だ。たっぷり一番奥に注いでやるから、ちゃんと受け取れよ――っ!」
「うぅんん――っっ! 出てる、いっぱい出てるの。上村さんのザーメン、オマンコに思いきり注がれちゃってるの~~~~っっっ!!! やあぁぁんん、あぁぁぁぁ~~~~っっっ!!!
 ……あはぁ、思いっきりイカされちゃった。すっっっごく、気持ちよかったぁ~~~~」
 膣内射精の御褒美を味わい尽くし、目をトロンと蕩けさせながら満足の吐息を漏らす理奈。同じようにアイドルマンコの締め付けを味わい尽くし、目一杯中出しする悦楽を愉しんだ上村はゆっくりとチンポをオマンコから引き抜くと、そのまま彼女の体をよじ登るようにスライドさせて無言で口元に突きつけてみる。
「……あんなにたっぷり膣内(なか)に射精(だ)してくれたのに、まだこんなにおっきいなんて。ホント、反則だわこのチンポ。――ふふっ、綺麗にすればいいのよね。解ってるわよ」
 淫蕩な笑みを満面に浮かべながら、理奈は嬉しそうに目の前のチンポをその口に咥え込む。どうやらお掃除フェラは彼氏に仕込まれ済みらしい。清純派として名を馳せたトップアイドルが粘液塗れの肉塊を躊躇なく受け入れ、美味しそうに熱心に舌を這わせる姿には彼の情欲を強く昂ぶらせるものがあった。それは、元々彼女のファンだっただけに尚更だ。
 そうして、あっさり復活して勃ち上がるチンポに目を輝かせる彼女の髪を無造作に掻き回すと、
「中出しもキめたしお掃除フェラもヤッちまった。てことは、もう理奈はオレの性奴隷(オンナ)ってことでいいよな? だったらこれからは全部オレの言うことを聞いて、いつでもその体を差し出してもらわないといけないし、撮影もちゃんとオレたちの指示に従ってもらうようにさせるから、そのつもりでいてくれよ。ああ、要するに今日の透け乳首なんかよりももっと過激な撮影をいっぱいさせるつもりだから、覚悟はしておいた方がいいってこと。解ったかい? 緒方理奈」
 酷薄な笑みを刻みつけながらIV監督はそうアイドルに命じてみる。……だが、当の彼女はといえば聞こえていないのかお掃除フェラに夢中で、鼻を鳴らしながらひたすらチンポに奉仕しているだけだった。
 その淡泊な――ある意味では熱心と言える――態度にむっと腹立ちを覚えてしまうと、思わず口からチンポを引き抜いてしまう上村。
「上の口でもチンポミルク欲しがってるみたいだけど、今日はぜ~んぶ下の口に飲ませる日だから諦めてもらうよ。理奈は賢いんだから、性奴隷としてご主人様の言うことはちゃんと聞いてくれるよね?」
「……あぁ嬉しい。ホントは下の口にもう一度チンポミルク注いで欲しかったの。体の火照りが全然治まらなくて、もっとセックスしたかったんだから。だからお願いします、上村さ――いいえ、ご主人様。この逞しい極太チンポで、また私の膣内にアツいのたっぷりと注ぎ込んでください❤」
 話を聞いていなかったお仕置き的な意味を込めて言ってみたご主人様だったが、当の性奴隷本人はむしろ恍惚の表情で挿入中出しをせがんでくる。一瞬鼻白んでしまったものの、それでも気を取り直すと彼は――白濁液からアイドルの唾液にデコレートされ直した――勃起チンポを下の口に押し当てた。それから頭に手を伸ばして髪を結んでいた――『緒方理奈の』トレードマークだった――リボンを外してやる。
 そして、最後にシーツ一面に広がった髪に指を這わせながら、腰を進めて彼女の中心を一気に貫いた。
「あぁっ、チンポ入ってきたぁっ! いいの、この硬いのが欲しかったの。ああ、どうしてご主人様のチンポこんなに硬くてステキの? こんなのハメられたら、チンポ狂いになっちゃうに決まってるじゃない。デカチンポサイコーよ❤ もうセックス大好きになっちゃった❤ ずっとこのチンポハメていて欲しいの❤」
「おいおい、すっごい乱れようだな。ここまでチンポにハマっちゃうなんて、ファンの子が見たら大ショックなんじゃないの。もう清純派アイドルなんて嘘だよな、こんなのただの淫乱オナドルでしかねぇよ」
「あぁん、ヤダぁ。ご主人様ぁ、お願いだから言わないでぇ。もっと感じちゃうからぁ。ダメぇ、オマンコ気持ちよすぎるの。カリ高チンポでみっちり埋められてるのステキすぎるのぉ。だからゴメンなさいみんな。緒方理奈はもう、アイドルでいるよりもご主人様のチンポで生セックスしてる方が大好きになっちゃったみたい❤」
 すっかりセックスに溺れてしまっている理奈に呆れながらも、オマンコの気持ちよさを存分に味わうためにピストンに励みまくる上村。そうして極太チンポで新米性奴隷にご主人様として教育を与えながら、かすかに揺れている二つのなだらかな丘に顔を埋めてみる。
 それから片方の尖りきったピンク色の乳首を指で何度も軽く弾きながら、もう片方の乳首に口からむしゃぶりついてみた。小さく敏感な突起をべろべろと舐め回し赤ん坊のようにちゅうちゅう吸い尽くし、更にはこりこりと軽く甘噛みまでしてしまう。急所をガンガンと突きまくられながらのこの甘い刺激に、理奈は首を左右に振って悶え狂いながら、
「やぁだぁ……そんな、赤ちゃんみたいに、乳首、舐め回さないでぇ。そんなに吸っても、おっぱいミルクなんて、出てこないからぁ。いやぁん、こんなの、気持ちよすぎるのぉ❤」
「そんなの予行演習だと思えばいいよ。今日から毎日オレのチンポミルクでたっぷり種付けしてあげるから、その内本当に孕んじゃうかもしれないからね。アイドルでいるよりオレと中出しセックスする方が好きなんだから構わないだろ?」
「……そんなのダメだからぁ。ご主人様のチンポミルクオマンコに注いでもらうのは大好きだけど、赤ちゃんできちゃうのはマズいのにぃ。あぁぁぁんん❤ なのに、デカチンポでオマンコズコバコ突かれちゃうと孕ませて欲しくなっちゃうの❤ そんなの、アイドルとしてダメなのに。カラダがご主人様に逆らえないの❤ チンポミルクでオマンコいっぱいにしてくれるなら、なんだってしてあげたくなってるからぁ❤」
 禁断の孕ませセックスさえ許容してしまうのだった。
(……いいね、完璧にできあがってやがる。こうなったらとことんまで堕としきってやるか。フィクサーもそれをお望みだろうし、別に青山センセイじゃなくてオレがそれをやっても問題ないはずだろ?)
 待望の生ハメからの上々の展開にそう決意を新たにすると、上村は改めて理奈にトドメを刺すためにストロークを短く小刻みなモノ――高速ピストン――へと変える。
 そうしてパンパンと肉同士がぶつかり合う激しい音と――二人の情熱的な交わりで――ベッドが強く軋む音を伴奏にして、元清純派アイドル歌手のイヤらしい淫声(うたごえ)が部屋中に響き渡ってしまうのだ。
「ほら、理奈のイヤらしいカラダが気持ちよくて堪らないからって、オレのチンポミルクを欲しがって子宮が下りてきてるよ。こうなったら、もう種付けして孕ませちゃうしかないよね?」
「ヤダヤダヤダァ。そんなのダメ、だってぇ❤ ご主人様とのセックス最高だからって、チンポミルク欲しがっちゃダメなのぉ。こんなのヤダぁ。……あぁ、でも子宮がきゅんきゅんしてるの❤ カラダが種付けして欲しがってるみたい❤ 欲しいの。ご主人様のチンポで孕ませて欲しいのぉ❤ ダメ、なのに、もうカラダが求めちゃってるからぁ❤ 早く、早く射精(だ)してぇ❤」
 チンポを膣内(なか)の一番奥まで突き刺すと、子宮に届いてしまっているのがわかる。このまま膣内射精すれば一発で受精、着床してしまうに違いない。それが解っているのか、もう理奈も種付けセックスで受精することだけを望んでいるようで、腕を男の背中に絡ませ抱きついてきながら夢中で腰を押しつけてきていた。
 だから上村も最後の瞬間に限界までチンポを送り込むと、待ち構えている子宮目がけてありったけの精子を放出させる。
「イクぞ、イクぞ。オレのチンポミルクで種付けしてやるから、思いっきり孕んじまえ~~~~っっ!!」
「あぁっ、キてるキてるの。チンポミルクでいっぱい種付けされてる~~~っ❤ イイの、イイの、お願い、孕ませて~~~~~っっっっ!!!!」
 そして射精の瞬間、理奈は腕だけでなく脚も青山の腰に絡みつけて――いわゆる大好きホールドの体勢で――逃がさないようにすると、大量の膣内射精をすべてそのオマンコで受け止めるのだった。理奈の美脚に捕まったまま最後の一滴まで絞り出すと、腰をビクビク震わせながら脱力しきった体をそのまま彼女の体の上に横たわらせる上村。
 同じように極めつきのアクメにビクビクと全身を震わせると、脱力しきった体をベッドに横たわらせ快楽に蕩けたメス顔を晒していた理奈の唇になんとなく唇を重ねてみる。甘い声を漏らしながら受け入れる彼女に応えて舌をねじ込むと、当然のようにどちらからともなく絡め合い出して、貪るようなディープキスになった。
 そうして舌を吸い合っている内に、膣内で萎えていたはずのものが再びむくむくと元気になってしまう。横目で時計を確認すると、部屋に連れ込んだのが早い時間だったからかまだ十時にすらなっていない。明日の撮影のことを考慮する必要はもちろんあるわけだが、これならまだまだたっぷりと愉しむことはできそうだ。
「……理奈のオマンコとキスが気持ちよすぎるせいで、またチンポが元気になったみたいだ。こうなったら全部出し切っちゃうまでヤりまくるつもりだけど、それで構わないよな?」
「……うん、いいよ。緒方理奈は上村さんの性奴隷なんだから、ご主人様の好きなだけオマンコ使ってください❤ 使い放題の肉便器にしても構わないから、その代わりに私も思いっきりイカせてくださいね❤」
 欲望に正直すぎる節操のないチンポに苦笑しながら延長戦を申し入れると、むしろ望むところだというように満面の笑顔でチンポを欲しがってくるのだから堪らない。ずいぶんとすこぶるつきの性奴隷だと舌なめずりしながら、上村は理奈の体を抱えて体位を入れ替えると今度はバックから責め立てることにした。
 チンポが再び膣内に埋め込まれた瞬間、あられもない嬌声を上げながら気持ちよさそうに腰を振りたくる理奈。その腰使いと――精液や愛液やその他色々なモノで――どろどろになったオマンコの感触に凄まじい快感をチンポに与えられながら、上村もまたピストンをするだけの機械になったみたいに腰を振り続けてしまうのだった。

 ――そして、それからどれくらいの時間が過ぎたのか。
 二桁に届くほどのチンポミルクを理奈の体中にぶちまけたことだけは覚えているが、最後の方はさすがに記憶も薄れてしまい。上村が眠り込んでしまったときには、どちらが先に力尽きたのかさえ判らないほどだった。
 夢も見ないほどの深い眠りについてしばらくして――アラームの音で上村の意識は覚醒する。目を擦りながらアラームを止めようとしたところで、下半身からなんとも言えない気持ちよさが伝わってくるのに気づいた。
 不審に思ってぼんやりとした頭のまま見やると、そこでは素っ裸の理奈が朝勃ちチンポを――美味しそうに――咥えてお目覚めフェラをしていることに気づく。
「おひゃようござひましゅ、お主人(しゅひん)様。あれだけ出してくれたのに、朝からとても元気で嬉しいです♪」
 こちらが起きたことに彼女も気づいたのか、にこやかに――ただしチンポは咥えたままで――挨拶してくる。口内のチンポを揺らすことで彼女に応えながら、IV監督はとりあえず上半身を起こした。セックス中に返事をもらえなかったが、どうやら予定の――超過激な――撮影も問題なくこなせそうだ。そう安心しながら理奈へ語りかける上村。
「おはよう、理奈。さて、今日からの撮影。もう容赦なく過激にいかせてもらうけど、理奈も『大人のオンナ』なんだから覚悟はできてるよね?」
 すると清純派アイドル改め淫乱オナドルはチンポを舐め続けながら、『大人のオンナ』の妖艶な笑みで不敵に返してくるのだった。
「もちろん、どんな撮影だって悦んでやらせてもらいますね。だって、ご主人様に思い切り可愛がってもらいましたから、性奴隷としてはその分を返すのはあたりまえでしょ。――だから、これから毎晩たっぷりと私のことを可愛がってイカせまくってくださいね♪ そうしてもらえるなら、オールヌードだってフェラチオだってハメ撮りセックスだってなんだってやっちゃいますから。約束ですよ❤」

 ――彼女のそんな言葉通り、その後の撮影は極めて順調に進められることになった。むしろ彼女から積極的に協力をしてくれたことから、当初の予定よりも過激さを増した撮影が行えたのは仕掛け側からしても嬉しい誤算だったと言えるだろう。
 そしてその条件となった理奈との夜の性生活の充実も、上村と青山が交互に相手をすることによって簡単に解決されることになったのである。途中青山の巧みな性戯と――上村を上回る――マジカルチンポで危うく理奈のご主人様の座を奪われそうになったが、翌晩の必死の調教と最初に彼女を堕としたという事実(刷り込み)のおかげでなんとかその地位を守ることができたのだった。
 こうして緒方理奈と森川由綺の写真集&IV撮影は、青山の当初の予定とは違う形にこそなったものの、むしろ予定以上の成果をあげた形で無事終了となる。そうして撮影の二ヶ月後に発売された写真集とIVは、二人の清純な印象を覆す過激な内容から発売当初より日本中で評判を呼ぶこととなり、結果として驚異的な売り上げを記録することになった。
 だが、更にその二ヶ月後に緒方理奈と森川由綺のAVデビューが発表されるとその騒ぎは社会現象となるまでに至り、そのデビュー作の売り上げはそれまでの最高売り上げ記録をダブルスコアで上回るほどのものとなる。こうしてかつてのトップアイドルの座を失ったはずの彼女達は、その代わりとしてAV界のトップスターの座を瞬く間に手に入れることとなったのだった。

                            another end?

<< 前  緒方理奈を堕とすためのたった一つの冴えたやり方 (19/19)  次 >>

コメント

タイトルとURLをコピーしました