作者:ブルー
経過報告11 ―― 7月12日
体育倉庫の裏で美樹原さんとキスをした。体操着でボールを追いかけてる姿を見てたらムラムラした。彼女は両手を胸の辺りで重ねて、祈るみたいに上を向いて目を閉じていた。すげー可愛かった。ヌルッって舌を入れると子供が注射されるみたいに怯えてた。絡めるたびに細い肩を小刻みに揺らしていた。
「やめて、詩織ちゃん。誰か来る」
もちろん俺はやめなかった。むしろそういう美樹原さん独特の気の弱い仕草に興奮してた。
「落ち着いて、メグ。足音がしたらすぐわかるわ」
「でも……」
うるさい蝉の鳴き声と一緒にグラウンドのほうからホイッスルの音が聞こえていた。湿った風が俺と美樹原さんの周りにまとわりついていた。平べったい体操シャツの胸にタッチするとドックンドックンって鼓動が伝わってきた。ブルマの股間はすでにじっとりと湿っていた。美樹原さんは恥ずかしそうに膝と膝をモジモジ擦り合わせた。
うるうるになった瞳で「私のこと嫌いにならないで、詩織ちゃん」って言った。
嫌いになるわけなんかない。俺は、美樹原さんが校内で詩織にキスをされてマンコを濡らしてるって感動した。
ブルマの中に手を入れて子供マンコを直接いじった。熱を帯びててヌルヌルだった。美樹原さんは詩織の体操シャツをギュッて両手で掴んで「やめて、いまは授業中だからやめて」って何度もお願いしてた。
俺は素早く彼女のブルマをずり下ろして、指で入り口をなぞって、浅く連続でほじくってやった。美樹原さん目をつぶって唇を半開きにしてあっさりイッた。その場にしゃがんで、凍えるみたいに自分の体を抱いてハアハア肩を震わせていた。
バイトのあと店長に食事に誘われた。店長が食事に誘ってくるなんて男のときには一回もなかった。今日も早く配り終わってたし、時間もあったので軽い気持ちでOKした。
場所は近くのファミレスだった。なんでもたのんでいいと言われたのでハンバーグセットとコーラを注文した。店長は生ビールと鳥のから揚げを注文してた。
「それにしても詩織ちゃんは要領がいいねえ」
「そうですか?」
鉄板に乗っかった熱々ジューシーなハンバーグをナイフとフォークで切り分けて、口に頬張りながら聞いていた。
「簡単なように見えて恥ずかしがったりするバイトが多いのにまるではじめてじゃないみたいだよ」
はじめてじゃないんだけどね、じっさいっと思ってた。まー、言えないけど。
「手際のいい子がきてくれてほんと助かるよ」
「いやあ、それほどでもあるかなあ」
「ビジュアルも最高だしね。お客さんによく聞かれるよ。あの新しい子、コンパニオンかモデルでしょってね」
店長は大ジョキを一気に空けてた。ゴクゴクとすげーうまそうだった。「やっぱり仕事帰りの一杯はたまらないね」って口もとを腕でぬぐっていた。なんかビールのCMみたいに豪快な飲みっぷりだった。俺は、いいなー、うまそうだなーって指をくわえて眺めていた。そしたら店長と目があって「詩織ちゃんも飲んでみるかい?」って言われた。
「マジで? いいのかな?」
「内緒だよ。ほんとは女子高生にビールなんか飲ませちゃダメだからね」と、すでに注文してたジョッキをもらった。
「やりぃ! 話がわかる大人って嬉しいなー。それじゃ遠慮なく」
俺は大喜びでジョッキに口をつけ、制服姿でゴクゴクっていつもみたく勢い良くガブ飲みした。
「うめええー。ビールは生が最高っすね」
「おお、可愛い顔してるのにいける口だねえ。ますます気に入った。じゃんじゃん飲んでいいよ」
「えへへ。今日は店長に誘われてラッキーだったなー」
気分が大きくなってすすめられるままにもう一杯ビールを飲んだ。
急に体がふわふわして目が回ってきた。っていうか頭がくらくらだった。いつもは二杯ぐらいじゃ酔わないのに、なんでだろうと思った。ドジっぽいけど詩織の体なんだってことをすっかり忘れていた。詩織がビールなんか飲んだことあるわけがない。そりゃあ簡単に酔っ払うわけだ。
「詩織ちゃん、大丈夫かい? 顔が真っ赤だぞ」っていう店長の声もやけに遠くに聞こえた。
「ふええ。ら、らいじょうぶれすよ。ひんぱいひりません」
「いけるんじゃなかったのか。まいったな、これじゃ一人で帰れないだろ」
店長が詩織の肩に手を置いて動かしているのがわかった。うっぷってなった。すげー気持ち悪かった。
「ううー、気持ちわるぃぃ、吐きそう」
ぐでんぐでんになってテーブルに顔を乗せた。そこで俺の意識は途切れてしまった。
なんか体がムズムズして目をさますとベッドに寝かされていた。見たことのないピンク色のベッドだった。あれええ? ここはどこだ?? って思った。たしかファミレスで店長とビールを飲んでたはずなのにって考えてた。まだ頭がぐわんぐわんしてて、どうにかあたりを見回してみると正面に店長がお腹の出っ張った裸で立っていた。しかもギャグみたいなチンコをヘソのところまで反り返らして。
「あれええ?? なんで店長裸なんですかぁ??」って寝ぼけた声で聞いた。まだ全身が重くて夢の中にいるみたいだった。
「おや、目をさましたのか。あ、そのまま休んでていいよ。体がだるいだろ。横になっててごらん」って店長が言った。デレデレと鼻の下を伸ばして俺を見下ろして缶ビールをグビグビと飲んでいた。
「すみません。酔っ払っちゃったみたいで」
「気にしにない気にしない。背伸びしたい年頃なのはわかるけど無理は良くないなあ」
「あははは。いつもだったらあれぐらい平気なんですよ、マジで」
「またまた。お酒なんて飲んだことなかったんだろ。ここまで運ぶのも大変だったよ。そのおかげでこれからもっと詩織ちゃんと仲良くなれるわけだけどね」
「……ここどこですか?」
「ここは男の人と女の人が気持ちいいことをする場所だよ」
「ふへえ~。なんかラブホテルみたいっすね」って、俺はギャグのつもりで言った。そしたら店長クソ真面目な顔をして「そうだよ。ここはラブホテルだよ」って言い返した。
なんだー、やっぱりラブホテルかー……えええっっ!! って感じだった。
「ラ、ラブホテル!?」
詩織の声ですっとんきょな返事をした。なんか言葉と言葉の意味がべっこになって遠くに離れているみたいだった。アルコールのせいで頭がうまく回ってなかった。
「しばらく起きそうになかったから先に可愛いオマンコを濡らしといてあげたよ。マン毛が薄いんだねえ。もじゃもじゃかと思ってたよ」
なにを言ってるんだ店長?? と不思議に思った。首を動かして見て、店長の言っている意味がようやくわかった。靴下だけを残してプロポーション抜群な詩織の体が素っ裸にされていた。ベッドの横に制服やらパンティーとかの下着類が落ちていた。しかも乳首とアソコに店長の唾液らしきネバネバが絡まって銀色に光っていた。寝ているあいだに胸やアソコを舐められたんだとわかった。オマンコが勝手にヒクヒクとしていた。これが詩織の体がムズムズしてた理由かと思った。
「スタイルがいいとは思ってたけど、本当に人形みたいな体をしてるな。どうやったらこんなハメてみたくなる体になるんだい? 高校生のくせに大人をたぶらかす悪い体だ」
やばい、店長が詩織の裸を見て興奮してるって思った。「たぶらかしてなんかないしっ!」ってあわてて腕と手で大事な場所を隠した。でも、逆に店長の興奮を煽っただけみたいだった。缶ビールを床に放り投げて、スケベ親父の顔で襲いかかってきた。
「いいよ、最高にくるよ、ハアハア。その女の子の大事な場所を守ろうとする格好、すごくそそられる」
片手で詩織の両手首を枕元に押さえつけられ、もう片方の手で胸を掴また。逃げる暇なんかこれっぽっちもなかった。俺は抵抗するどころか両腕を封じられて動けなくなって胸を揉みくちゃにされた。まるで何回かそうしたことがあるみたいだった。まさか店長のやつこれまでにもこうやってバイトの女の子を襲ってきたんじゃないかって思えた。
「やめろ、ふざけるなよ。怒るぞ、このヤロウ!」って、両足をジタバタさせて暴れた。詩織の腕力では店長に押さえつけられた両腕を動かすことは1ミリもできなかった。乳首をいじられて、脇下を舐められてゾクゾクッてした。
「やはり女子高生の脇はたまらないね」
「舐めんな、気色悪いっ。警察につきだすぞ」
「また男みたいな言葉だねえ」
「バカ、俺は男だっ! わかったらとっととやめろっ!」
「そういえば助かると思ってるのかな? それとも可愛い顔をしてるのに頭は残念な子なのかな、詩織ちゃんは。胸もアソコもどう見ても女の子じゃないか、それも美少女すぎるぐらい美少女な。バイト代ならアップしてあげるよ」
「うわああ、いい、もういい。こんなバイトこっちからやめてやる!」
完全に酔いがさめた。誰が男とやれるかと思った。体は詩織でも中身は男なのに。
「それはこっちが困るよ。せっかくの働き手だ。それとも強引なプレイがタイプなのかな」
「ううう、むううーー!!」
うげえええ。いま思い出しても吐き気がする。俺があんまり騒ぐもんで、店長にディープキスをかまされて口を塞がれた。マジで人生で最悪の経験だった。店長の口はアルコールの味がした。泣きたい気持ちだった。なんの因果で男なんかとキスをしなきゃいけない。
「女の子はやっぱりおとなしいのが一番だよ」
店長のやつ嬉しそうに詩織の顔をベロベロ舐めてた。目が勝手に潤んできて、耳の穴に舌を入れられてビクビクと感じた。やばい、詩織の体が感じはじめてると思った。ブチューってまたキスをされながらオマンコを片手でいじられると詩織の足が勝手に開いていって、グチュグチュといやらしい音がしてた。
「ハアハア、詩織ちゃんまだ処女なんだろ。男の理想そのものなのにもったいない。美人すぎて学校の男子程度じゃ相手にならないのかな」
「やめろー。やめてくれよー」
「ふうふうう。いいねえ、その必死な感じ。いいかげんあきらめるんだねえ。男を教えてあげるよ」
「わああ! いい、教えなくていい!」
「そういわずに、オマンコはヌレヌレじゃないか。ほら、指が奥まで入ってゆく」
「ングッ!」って顔をしかめた。マジで店長の指が詩織のオマンコに突き刺さってた。俺ですらまだ入れたことがなかったのに。さらに奥のネバネバをかき出すみたいに指を入れたり出したりしやがった。
「一本なのにキツキツだよ。さすが処女のオマンコは生きが違うな」
「たのむー、指を抜いてくれぇぇ。詩織に怒られる」
マンコを指でいじくられると針金が刺さったみたいに足が震える。
「またわけのわからないことを。詩織ちゃんは自分だろ。それにもうすぐもっと太くて硬いオチンポをハメられるんだぞ」
指を出したり入れたりされながら親指でクリを転がされて、体は熱くなるばかりだった。嫌なのに詩織のオマンコは店長の指に食らいついて、ネトネトのキュンキュンに絡みついているのがわかった。どんどんとオマンコが拡張されている気がして、それに比例して風邪をひいたみたいに頭がぼーっとしていった。
「わかるだろ。中もいい感じにほぐれてきた。そろそろ詩織ちゃんの初マンコの味を楽しませてもらおうかな」
マジで危なかった。そのチャンスしか残っていなかったと思う。店長が体の位置を変えようと動いたとき、渾身の力を込めて膝を振り上げた。
「ヒインギイイイーーー!!」って太った馬のいななきみたいな声をだして店長がその場にうずくまった。というか股間を両手で押さえて口から泡を噴いていた。
「ぐおおおお。金玉がつぶれるぅぅぅ」
「一生そうやってろ、このレイプ野郎がっ!!」
トドメがわりに顔面をトゥキックで蹴り上げてやった。床に落ちていた制服と荷物をかき集めて一目散に部屋を飛び出した。家への道を走ってるあいだも後ろから店長が追いかけてくるんじゃないかって何度も振り返った。よくよく考えたらバイト代をもらってない。こんなことで辞めるんなら店長の財布から万札を何枚か抜いておけば良かった。裸は見られるし、キスはされるし、胸は揉まれるし、オマンコに指を入れられるし、なんかすげー損した気分だ。まー、ぜんぶ詩織の体なんだけども。
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