作者:ブルー
経過報告25 ―― 7月26日
ほんと今日は疲れた。詩織になって疲れなかった日はないんじゃないかと思うけどさ。いまも詩織の乳首とアソコに痛みが残ってる。頭もまだぼーっとしてる。それには理由がもちろんある。それをこれから書きたいと思う。
優美ちゃんから電話がかかってきた。正確な時間は覚えてない。
「今日はバスケ部の練習なかったの?」
返事はなかったよ。電話口の向こうで受話器を握りしめて固まってる優美ちゃんの姿が想像できた。あんなことをしておいて部活の練習はなかったのもないだろうけどさ。
「どうしてあんなことしたんですか」
そりゃあ当然の疑問だろう。
「怒ってる?」
「そうじゃなくて……優美あんなこと初めてだったし」
「誤解しないでね。私、優美ちゃんを混乱させるつもりはなかったのよ……――ンンッ!!」
「藤崎先輩?」
優美ちゃんの呼びかけがすごく遠くに聞こえてた。ほんとは電話どころじゃなかった。だって、そのとき背後では詩織マンコを好雄にズンズンと犯されてた。めくるめくピストンの連続に詩織を演じるのも四苦八苦してた。マンコから頭が一直線に痺れて視界が真っ白に染まり、波打つ詩織の髪を右手でかきあげて、左手に持った受話器を耳に押し当ててた。
「様子へんですよ。ぐあいでも悪いんですか?」
「え、あ、う、うん……クーラーにあたりすぎたみたいっ……むぅぅっ!」
受話器口を手で塞いで、詩織の顔をクッションに埋めてガクガクした。振り返って「やめてくれっ……!」って声を抑えてゆったさ。
「やめて?? 誰かいるんですか?」
「ううん。ひとりっ。ちょうどテレビを見てたの」
「でも、声が苦しそうだけど」
「へ、平気よ……ハア、ハア。ご、ごめんなさい。お母さんが呼んでるみたいだから電話切るわね」
「優美はべつにかまわないけど」
「んくぅっ、またゆっくりお話ししましょう」
そこで優美ちゃんとの電話は終わった。
「優美といつのまに親しくなったんだよ」
電話が終わるなり好雄がそういってきた。優美ちゃんのことが気がかりなのさ。
「べ、べつに世間話んっ。夏休みの宿題を見てくれっってっ、はうう」
「ハハ、笑えるな。お前に勉強を頼むなんてさ。声を抑えて必死に電話してる姿、すげえ興奮したぜ。マジで詩織ちゃんを犯してるんだな」
右手にハンディカムのカメラを持ってさあ。腰をパンッ! パンッ! 詩織のケツに叩きつけて好雄がいったさ。
「くああっ! やめろっていっただろうがあっ……っっ!!」
床には詩織の制服や体操服や下着が散らばってた。いろんなエロイポーズをした詩織の写真。全部好雄が撮影した。好雄が突きこめば突きこむほど、詩織の体と俺の精神が溶け合ってまどろむような感じに包まれていった。熱くなった詩織マンコをキュンキュンさせて。
ことの発端は詩織だった。
俺の秘蔵コレクションの数々が燃えないゴミとして捨てられてて、目の前でゴミ収集車に回収されてった。すぐに詩織のとこに問い詰め(ヒステリックな声)にいったら「私は不要なゴミを捨てただけよ」とさげすむような目でこっちを見やがった。さげすむ目をさせたら日本一だよ、まったく。
「あんな物を部屋に置いておけるなんてどういう神経をしてるのかしら」
「男には男の事情があんだよ。だいたいプライバシーの侵害だろ」
「不潔」
マジでクソムカついた。いくら幼なじみでもやっていいことと悪いことがあると思う。
問題なのは秘蔵コレクションの中に好雄から借りてたブツが含まれてたことだ。入手困難な写真集とかDVDとか。それを好雄に説明したら弁償代わりに詩織のマンコを使わせろといってきやがった。しかも中出しの条件付で。
詩織のしわざなのに俺が弁償するのもしゃくなのでOKした。どうせもう処女じゃないし、こうなった責任は詩織にある。コレクションを勝手に捨てた仕返しをしてやれっていう気持ちもあった。ちょうど退屈してたので、本人の知らないうちに好雄にセックスされて中出しされるなんていい気味だよって。
「ハアハア、途中でやめるとかいうなよ」
「1回だけだぞ。絶対にそれ以上はさせないからな」
「なあなあ、撮影させろよ。こんなチャンス二度とないだろ?」
「げえー、それはまずいだろー」
「ケチんなよ。お前が損するわけじゃないだろ」
「でもなー。詩織の体だしなあ」
「あの写真集、プレミアついててすげえ高いぜ」
「うわ、きたないな。わかったよ、撮らせればいいんだろ」
「やりぃ! 普段の詩織ちゃんを演じろよ。そっちのが知らないやつらに見せたときに燃えるだろ」
「他のやつに見せるつもりなのかよ」
「あたりまえだろ。うまくしたら戻ったあと詩織ちゃんとヤレるかもしれないぜ」
だいたいこんなやりとりがされてた。ちょびっと心が揺れた。そりゃあ俺だって詩織とヤリたい。なんといっても詩織は超のつく美少女だし、オナニーで指に絡みつくマンコのトロトロ具合も知っている。
「しかたないなあ。体が戻るまで他のやつらに見せるなよ」
「わかってるって、へへへ」
好雄のやつ、不気味に笑ってた。
冷静に振り返ってみれば断っておくべきだったんだよ。とくに最近の好雄の危険性を考えればね。詩織のマンコを使わせたり、その様子を撮影させるってことはつまり決定的な弱味を握られるってことだ。そのときは詩織とやれるかもしれないって舞い上がっててそこまで頭がまわらなかったけど、最悪、詩織はビデオをネタに好雄の言いなりにならなくちゃいけなくなる。
撮影場所が詩織の部屋になったのも好雄たっての希望だった。一度でいいから詩織の部屋の空気を直接嗅ぎたかったらしい。
詩織の部屋に足を踏み入れた好雄は、「はあ。ここで詩織ちゃんが毎日着替えたり勉強したりしてるわけか。このカーペットも詩織ちゃんが踏んでると思うと神聖に思えるよな」って、あちこち見たり触ってまわってた。
アルバムを見つけて、中学とか子供の頃の写真を一枚一枚眺めてた。
「詩織ちゃんってこの頃から髪長かったんだな」
「まあな」
「おい、これ見ろよ。すげえぜ!」
それは小学校4年生か5年生ぐらいの詩織が家庭用プールで遊んでる姿の写真だった。頭の上にその当時人気だったアニメプリントの浮き輪を掲げ、きゅるるんっとしたつぶらな瞳をカメラにまっすぐ向けてた。好雄がすごいっていったのは、その4年生ぐらいの詩織が水着を着てなかったことだ。たぶん家の庭ということで着なかったのかめんどくさくて脱いだのだろう。脹らんでるのか脹らんでないのかわからないような薄い胸も小さな胸のポッチも、極端に色の白い華奢な体つきも、ツルツルのスジマンもバッチリ写ってた。まさに人形さ。俺までゴクリッて唾を飲み込んでた。忘れてたわけじゃないけど小学生の詩織ってこんなに可憐だったんだって気づかされた。
他にも遊びつかれた様子で、おしゃまな笑顔をした4年生ぐらいの詩織が芝生に寝転んで大胆に足を左右に投げ出して夏の日差しを浴びてる写真もあった。濡れた赤い髪を幼い肩に乗せて、一本スジのロリマンを無邪気に見せてた。
「洋ロリ顔負けどころか、まさに地上に舞い降りた天使だな。ロリコン雑誌に投稿したら文句なしの殿堂入りだろ」
俺もその言葉を否定できなかった。どうやったらあの天使みたいな女の子が幼なじみに「不潔」とかいえるような性格になってしまったのだろう。詩織も俺もどこかで道を間違えてしまったんじゃないかと思える。
「盗るなよ。好雄の場合、盗聴器とか仕掛けそうで心配だからな」
「するかよ、これから撮影すんのに。詩織ちゃんの洋服はこっちか」
「勝手に開けんなって。怒られるだろ」
「黙って見てろって」
好雄の嗅覚には感心させるよ。クローゼットをあさった奥からフリフリのワンピースを見つけだしてきた。小さい女の子が特別なパーティーとかでよく親に着せられそうなリボンとかレースのフリルがたくさんついたとても可愛らしい洋服だよ。たしか小学生のときのピアノの発表会で詩織が着てた服だったと思う。
「これに着替えろよ」
「はあ?」
「写真見て思いついたんだよ。小学生の詩織ちゃんをやるってさ」
「お前、筋金入りの変態だな」
俺が詩織になってわかったことがある。それは世の中にはいろんな変態がたくさんいることだ。
「うるせえ。しっかり小学生の詩織ちゃんを演じろよ。いやならノーパンで外を歩いてもらうぜ」
「かんべんしてくれよ」
「おい、詩織ちゃんがかんべんとかいうか?」
「こまけえなあ」
ノーパンで歩かされるのはたまんないのでしぶしぶ着替えた。さすがに高校生の詩織には胸が窮屈で、丈も短いので下着が半分見えて超ミニワンピ状態になってた。靴下もフリフリワンピに合わせて白のローソックスで、頭には大きなリボンをした。右から見ても左から見ても非の打ち所のないロリータファッションだった。あれでクマのぬいぐるみでも抱えたら完璧だったと思う。高校生なのに小学生の洋服を着ても違和感がなかったというか、危ない雰囲気が満載だった。
好雄のやつ、着替えてるときからフラッシュをたいてパシャパシャ写真を撮ってた。部屋の真ん中にビデオカメラを設置して、ロリロリワンピでパンチラしてる詩織に向けてた。
「ハアハア、よく似合ってる。まるで本物の小学生みたいだよ、詩織ちゃん」
「やだ、恥ずかしい」
「ハアハア、子供パンティー見えてるよ」
「あーん。見ちゃだめよ」
わざとらしくロリロリワンピの裾を引っ張って下着を隠そうとしたりした。
「だめだよ、隠したら。両手は体の横にして。いまから小学生になった詩織ちゃんのエッチな姿をいっぱい撮影するんだからさ」
「もう、好雄くんのエッチ」
「くー。たまんねえな、いまの表情。これでランドセルがあれば最高なのに。体は高校生ってのが燃えるよな」
好雄のテンションはマッハで上がってた。詩織に対する変質的な執着というか執念というか。どちらにしても異様な感じだ。そりゃあさあ、憧れの詩織が目の前でロリパンチラしてたら理性がぶっ飛ぶだろうけどさ。しかも好雄の命令には絶対服従って約束だったし。
「わかる? 詩織ちゃんの大事な場所がヌチャヌチャいって、温かくなってきたよ」
好雄のやつおやじだよ、おやじ。カメラの前で子供パンティーを膝まで下ろして、詩織マンコを指でヌップリほじくられてた。ロリロリワンピの肩をずらして胸を触られてさ。立ってるのも辛くて膝ががくがくしてたけど、それでも詩織を演じないととがんばってた。
「いやあ、だめえ……好雄くん、指を入れないで」
「詩織ちゃんの匂いがする。クラスの男子もカメラの向こうで見てるよ」
「はずかしい」
「ハアハア、報告しないとさ。詩織ちゃんは俺の彼女ですってさ」
「ああん、私、好雄くんとお付き合いしてます。……んんっ」
つい言っちまった。ビデオを見たやつは詩織が好雄の彼女になったって信じるんじゃないかな。
「いまから好雄くんにエッチされますは?」
「……んあ、いまから好雄くんにエッチされますっ」
「いっぱい気持ちよくしてあげるからね、詩織ちゃん」
ドサッてベッドに押し倒されると、膝を押さえつけられてズブリ! って犯された。ビリビリの電気が流れて、思わず両脚を思いっきし開いて、両腕を好雄の首に巻きつけて「詩織マンコ感じるーーぅ!」って叫んでしまった。マジで好雄のチンコが詩織の体の奥深くに入ってた。まさかって感じだった、好雄にセックスされてあそこまで感じるなんて。
「ハアハア、詩織ちゃんの部屋で詩織ちゃんとセックス。ついにやったぞ」
好雄はヨダレを垂らしそうな顔で詩織の両足首をそれぞれ掴んで、ズンズンと腰を前に送ってた。
「ああん、やーん、好雄くん許してっ」
好雄に犯される詩織になりきって感じてた。好雄の粘膜と詩織の粘膜が直接擦れるのがやばかった。信じられないけど、詩織の粘膜がねっとりと好雄のチンコに絡みついてた。そうして奥へ奥へと詩織の本能が誘ってるみたいだった。
「んお、詩織ちゃんのマンコで俺のチンコが溶ける。くぅ、優美のとちがうっ」
「ああん、ああん、ああーん」
「ちくしょー! まさかと思ってたけど誰かとやってたな」
「んあ、ご、ごめんなさい」
「許すもんか。詩織ちゃんは俺らのマドンナなんだぞ。どうせお金目的でどっかのエロオヤジにやらせたんだろ」
好雄の口調が豹変してた。まるでパンチラおじさんとのことを見抜かれたようで焦った。
「ち、ちがうっ、ちがうの」
「ぜったいそうだね、このねっとりした感じはさ。もう認めちゃいなよ、詩織ちゃんは援助交際で大切な処女を捨てて、たくさんセックスされましたってさ」
「ああん、ご、ごめんなさい。詩織は援助交際で処女を捨てて、おじさんにいっぱいエッチされました」
詩織マンコどころかクリと子宮まで刺激されると認めるしかなかった。ほんと詩織の体ってセックスに弱い。ガンガン腰を叩きつけられるとメロメロになってしまう。
「クソっ、クソっ、クソっ! 大切な詩織ちゃんの処女を俺に無断で売りやがって!!」
俺もそうだったけど、好雄もよっぽど詩織の処女が他の男に奪われてたのが悔しかったらしく、手加減なしでチンコをねじ込んでた。詩織の子宮がずれて動くぐらい。そのたびにつま先から頭の先までビリビリの電流が駆け巡って、頭がバカになってた。
「んぐあ、あうん、はあー、ああんー」
「ハアハア、出してやる。詩織ちゃんの中に出してやるからな!!」
振り下ろした腰を密着させると、好雄は詩織の一番奥深くめがけて射精してた。ビュクビュクー! って、熱いドロドロが詩織の体の底を叩く感触がたしかにあった。
そっからはマジでやられまくりだった。一発だけって約束だったのにキレた好雄はやめようとしなかった。体操服に着替えさせられて、両腕を後ろで縛られて好雄の上に詩織が跨って、ブルマをずらして騎乗位でハメられることになった。
「ああーん、許して、許してー」って、ヘアバンドをした赤い髪を振り乱して泣く詩織の顔をバッチリ撮影された。後ろの穴にはイボイボのアナルバイブが埋まってウィンウィン回転してたし、体操服をめくった詩織の乳首には銀の鎖で繋がった擬似ピアス(穴を通すのじゃなくて、乳首を挟むタイプ)をされて千切れそうなぐらい引っ張られてた。マジで詩織が好雄の女にされた感じだった。
「ハアハア、詩織ちゃん、ピアス似合ってるよ。今度は下の毛も剃ってあげるね」
そんときには好雄はハンディカムのカメラを持ち出してた。
「ああん、詩織のマンコとけるぅ」
「みんなにも詩織ちゃんの感じてる顔を見せてやれよ。好雄くんとのセックスで感じてますってさ。もっと腰を振れって」
「ああんー。詩織は好雄くんとのセックスで感じてます」
「今度ファンクラブのみんなも犯してくださいだろ」
「あん、ああん、こ、こんど詩織のマンコを犯してください」
「二学期が楽しみだな、へへへ。後ろの穴もやってやるからな」
逆らったらこのビデオをばら撒くって脅されたので逆らえなかった。
ほんと何発やられたんだろう。好雄が帰ったときにすっかり日は落ちてた。そのあいだに優美ちゃんから電話がかかってきたわけさ。詩織の体はボロボロで、顔も髪も胸も好雄の放った精液だらけで、ベッドや床には丸めたティッシュがいたるところに無造作に捨てられてた。
体を起こすと、詩織のピンクの割れ目から大量の白いネバネバがドロッと溢れてきたのは最悪の気分だった。
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