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13.赤いパーティードレス

アクセス数: 1369

作者:ブルー

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「ええー、それでパーティーに行ったの? クリスマスの」
「はい。あとネックレスとかしてました」
「すごいな。予想してたのよりずっと本格的だね」
「そうですか。みんなドレスアップしてたし普通でしたよ」
「どうしてどうして。それだとぐっと大人っぽくなる」
「うふふっ」
「まえにも言ったと思うけど、お世辞抜きでアイドルみたいだよ。すごくよく似合ってる。いままで見せてくれた衣装で一番似合ってるんじゃないのかな」
「またですか。あんまり言うとうそっぽいですよ」
 画面の中の詩織ちゃんがこそばゆそうに照れている。片手で肩にかかった赤い髪を、童話に出てくるお姫様のようなグローブをした右手で可憐に背中に払う仕草をしていた。これまでに何度も見てきた仕草だった。
 彼女のイメージカラーをした豪華なベアトップドレスは、両肩から胸元が広く露出していてスカートの丈がかなり短く、私が想像していたパーティードレスよりも女性を感じさせるデザインといえた。胸のラインとスカートの下(ペチコート?)にひらひらの飾りあって、引き締まったウエストラインを強調するように黄色い大きなリボンが腰に巻かれていた。往年のアイドルを思わせるスカートがふわりと広がっているおかげで瑞々しい美脚がかなりのラインまであらわになっていた。
「いやいや、ほんと詩織ちゃんは生まれつきのアイドルだよ。ビジュアルが申し分ない」
「もう」
「よく言われるでしょ」
「ぜんぜん」
「うそー。きらめき高校のスーパーアイドルなのに」
「それは一部の男子が勝手に」
「呼ばれるだけすごいことだよ。普通はないよ、そういうの」
「大げさすぎです。私以外の人にも言ってるんじゃないですか」
「厳しいなー。本心なのに」
「うそっ」
「でも、ここまでドレスが似合ってる女の子はほんと詩織ちゃんがはじめてだよ。本気の本気で芸能界デビューできる。胸元がすごくセクシーだよね。そのグローブもドレスにぴったりだよ。さすがセンスがいい。ちょっとアイドルっぽくしてみてよ」
「え?」
「片手でマイクを持つ感じで、アイドルがテレビに出て歌うふうにさ。いつだったか、まえはアイドルのジャケットふうのスマイルをしてくれたよね」
「……そういえばそんなことがあったかも」
「あのときみたいな感じでさ。詩織ちゃんだときっと様になると思うんだよね。テレビに出てるアイドルより100倍可愛いでしょ」
 私は実際によくテレビに出ているアイドルと比較して褒めはやした。
 いつかと同じように詩織ちゃんはまんざらでもなさそうにわずかに顔を赤くする。視線を思わせぶりに外していた。
「今日も可愛いよ。歌ってる格好をしてみて」
 ダメ押しで褒めちぎった。
 詩織ちゃんが右手でマイクを持つ格好をしてくれた。左手を頭の上にかざして、いかにもアイドル歌手っぽい振り付けで軽く踊る。どこか懐かしさのあるメロディーを口ずさんで、小さく体を動かしていた。
 わずかに耳覚えのある。むしろ詩織ちゃんのような若い子が知っているのが不思議だった。
(ハアハア、ほんと頼まれると断れない女の子だな。あのはずかしそうな顔がたまらん)
 私はまたもや鼻息が荒くなった。
 マイクを持っていないほうの手を動かして、控えめなステップで歌う詩織ちゃんが可憐すぎた。デビューしたてのアイドルが私だけのためにオンラインで個人コンサートを開いてくれているみたいだった。
(あー、またあんなに脇の下を見せたりして。ドレスからおっぱいがこぼれそうじゃないか。本当にこんな格好でクリスマスパーティーに参加したのか。あの色っぽい生足は反則だろ)
 私はすっかり詩織ちゃんの歌声と踊りに見とれていた。
「いいね。すごく綺麗な歌声だね。それなんていう歌だったかな? 昔のアニメかゲームの歌だよね」
「『もっと! モット! ときめき』……」
「へー。よく知ってるね。学校で習ったの?」
「はい。音楽の授業で」
「そっか、ピアノを弾いたりするのかな、うん。いかにも高校生って歌だ」
「……私もこの歌、すごく好きなんです。歌ってると気持ちが明るくなる気がして」
「ねっ、そのままドレスの胸のところをちょっとずらして、片方だけでいいからおっぱいを見せてくれるかな?」
「えっ……」
「ん? どうしたの。いつもしてくれるでしょ?」
 私はあえて当たり前のように言った。
 詩織ちゃんの動きが一瞬止まる。あきらかに躊躇していた。
 そうしてしばらくして、詩織ちゃんが左手でドレスの胸元を半分だけ斜めにずらす。上品なおっぱいが重たげにぷるるんと前に飛び出して揺れた。
(おお! いいぞ、これは!)
 詩織ちゃんは片側のおっぱいがドレスからこぼれているのにも動じずに歌ってくれた。
 キューティクルな赤い髪がさらさらとなびいていた。
「ハアハア、いいよ。清純派アイドルがコンサートで衣装が乱れてるのに気づかず歌ってるみたいだね。今度はスカートをめくってパンティーを見せながら歌ってごらん。今日は詩織ちゃんとおじさんだけの二人きりの秘密のライブステージにしよう」
 私の興奮気味の声に応えて、詩織ちゃんが左手でスカートの前をにぎりしめる。ゆっくりとじらすようにめくった。
(キタッ!! 詩織ちゃんの半脱ぎ生パンライブステージ!!)
 私はもう鼻血が噴き出しそうだった。
 純白の生パンティーと太股に目は釘付けになっていた。いつもと違って、レースの刺繍の飾りがあるやや色っぽいパンティーだった。ラインの走ったクロッチの場所がこんもりと膨らんでいる。画面を通してすでに熱を帯びているように見えた。
「ゴクッ……えらいよ、詩織ちゃん。おじさん、めまいがしそうだよ。今日は色っぽい下着だね。こうなるのを意識してくれたのかな」
「ああん……ちがいます」
「ハアハア、それは残念だな」
「……」
「ほらほら、ぼーっとしてないで歌の続きを歌わないと。詩織ちゃんのファンがたくさん見てるよ」
 詩織ちゃんがわずかに下唇をかみしめる。左手でスカートの前をめくったまま再び続きを歌いはじめた。今度は体を小さく揺らしてリズムを取る。右手でマイクを持つふりをして画面を見て、淡々とした感じで歌っていた。ときどき肩にかかった赤い髪が揺れるぐらいだった。

『 好きとか 嫌いとか
  最初に言い出したのは 誰なのかしら
  駆け抜けてゆく 私のメモリアル

  今日も鏡の前で 髪をとかして
  ピンクのリップは Sweet Magic
  とっておきのコロン

  さ・さ・や・き
  き・ら・め・き
  ド・キ・ド・キ
  大好き
  あなただけに 見つめて欲しい

  (Take the Chance)
  仕上げは上出来
  (Tell Your Heart)
  準備はOK
  ステキな予感 そよ風に乗せ
  (Try Your Love)
  制服のリボン
  (Tell Your Love)
  結び直したら 今日こそ言えそう
  Love me please… 』

 まるで充実した高校生活を送る詩織ちゃんのために作られたような歌詞だった。
 だからこそアカペラで歌えたのだろう。
 歌い終わるころには愛くるしい瞳がうるうると潤んでこちらを見ていた。
 スカートをたくしあげている下着がぐっしょりと濡れて、むっちとした太股までいやらしい汁で光って濡れていた。そのことを詩織ちゃんは気づいていないみたいだった。よほどドキドキしているのだろう、こぼれたおっぱいの乳首がとがっていた。
(まったくどこまでピュアなんだ。歌で幼なじみのことを思い出して恋心がうずいたのか??)
 こいつはチャンスだと思った。生パンティーを見せながら歌ってくれたこと自体、出会ったばかりの詩織ちゃんだと絶対にありえない。
 私はヘッドセットを通して「ちょっと男を誘う練習してみようか。ベッドに両手をついて、可愛いお尻をこっちに向けてごらん」と優しく語りかけてみた。
 静かに後ろを向いた詩織ちゃんが、ふらふらとまるで私の声に誘導されるみたいに、画面の真ん中で背中を丸めてベッドに両手を着いていた。腰の大きなリボンが揺れる。100%バックハメの格好だった。ヒラヒラのペチコートとスカートがめくれて、可愛らしいお尻が半分ほど見える。白いソックスを履いた長い両足が、いっそう色白く見えた。
「ハアハア、いいよ。ほんと足が長いね、詩織ちゃんは。そのまま片手でスカートの後ろをめくって、おじさんにパンティーを全部見せてごらん」
「ああ……」
 詩織ちゃんがうめきにも似た小さな声をもらす。
 後ろに回した右手で、スカートの後ろをピラリとめくる。レースの飾りのついたパンティーにくるまれた、とても上品なヒップラインが丸見えになった。
「おお! すごいよ。最高の眺めだ!」
「やだ。はずかしいです」
「あー、だめだよ。手で隠したりしちゃ。せっかく詩織ちゃんが勇気を振り絞っておじさんに見せてくれたのに」
「でも……」
「そのまま1分だけ我慢しようか」
「……」
 詩織ちゃんは返事をしなかった。
 もちろんパソコンとは逆の方向を向いているので表情を見ることはできない。
 それでも私には、詩織ちゃんがどんな顔をしているのか手に取るように想像できていた。きっと顔を真っ赤に咲かせて、つぶらな瞳を目一杯に潤ませているのだろう。
 突き出されたパンティーのクロッチ部分に、ぐっしょりと濡れたスリットの形が透けて見えていた。まるでうぶに恥ずかしがる詩織ちゃんの心理とは逆にそこだけねっとりほぐれて、すぐにでも男のモノをハメて欲しそうな危ない雰囲気をかもしていた。
(ハアハア、あのままバックでズブリとハメられたら最高だろうな。学校のアイドルが男に見られてアソコをあんなに濡らしたりして。まったくとんでもないピュア美少女だな、詩織ちゃんは)
 私はすっかり、イメージカラーのパーティードレス姿でまろやかなハート型のお尻を見せてくれている詩織ちゃんの虜になっていた。
 さらにスピーカーを通して聞こえてくる、控えめだが普通ではなくなりつつある呼吸音の変化にも萌えていた。「はあ、はあ」と落ち着きさを失った息づかいを詩織ちゃんがしていた。時間の経過とともに荒くなる。
「あのさ、ちょっとずつでいいからそのままパンティーをずらして脱いでいってみようか」
 私の発言に詩織ちゃんの体がかすかに震える。ベッドに両手をついた向こうで赤い髪の頭を左右に動かしているのが見えた。
「男の人を誘う練習だよ」
「だめっ、はずかしい」
「まえに裸を見せてくれたでしょ、ハアハア」
「あのときは……私、どうかしてて」
「乳首もしゃぶらせてくれたし、フェラチオの練習もしたよねえ」
「ううう……」
「大丈夫。詩織ちゃんとおじさんだけの秘密だ。チャットだから安心して」
「でも……できない」
「勇気を出して、詩織ちゃん。詩織ちゃんはおじさんのチンポでセックスされて大人になるんでしょ? もしできたらいろんなセックスで気持ちいいことをいっぱいっぱい教えてあげるよ。全身がとろけるまで詩織ちゃんの大切なオマンコを奥までこねくり回してあげる」
「ああん……はあ、はあ。そんなのべつにしてほしくなんて」
「いいから、がんばって。初エッチでおじさんを誘う気持ちになって」
「ああ……」
 苦しげな声をわずかにもらしていた。心の内側で優等生らしい理性と性的欲求がせめぎあっているのが見えるようだった。角度を作ったウエストの震えがとてもよく言い表していた。ドレスの背中にかかっていた赤い髪がハラリと横にすべり垂れる。
 グローブをした両手の親指を下着の両サイドにひっかける。まるで薄皮を剥くような動きで、純白のショーツをスローモーションに脱いでいった。
「おお!」
 くるくると美少女のお尻を包んでいた薄布がくるまる。ちょうど股下のラインまで下ろしてくれた。
(すごいぞ、可愛らしいお尻の穴まで見せてくれて。そのうちあっちもじっくり開発して食ってやる。前も後ろも私の物だ)
 私はさっそくめくるめく詩織ちゃんとのセックスライフに股間を膨らませていた。
 うぶな詩織ちゃんのことなので私がそこまで狙っているとは知らないだろう。というか、知識としてさえなにのではないのか。
 ぴったりと閉じ合わさったあどけない陰裂からトロトロといやらしい汁が垂れている。まえにも増して詩織ちゃんの可憐な割れ目はフレッシュで淫らな様相がムンムンと漂っていた。
「ほんと美味そうなバージンだ。見てるだけで犯したくなる」
「ああっ……だめっ、見ないで、○○さん。私、はずかしくて死にそう」
「ムフフ。ほんと詩織ちゃんはけしからんなあ。けしからんよ、けしからん。なんにも知らなそうな顔をしてるくせに、やらしい体で大人を挑発して。いけない女の子だ」
「ううう、私、そんなつもり……」
「またまた。ほんとはそのドレスもクリスマスパーティーで自慢のプロポーションを見せびらかすために着ていったんじゃないのかな」
「ちがいます」
「どうだかなあ。パーティーに来てた他の招待客にジロジロ見られたでしょ。えらい大人たちもたくさん来てたって言ってたよねえ」
「しらない。しりません」
「目立つからいろいろ話しかけられたり、そのときシャンパンとかすすめられたんじゃないの。あー!」
「??」
「もしかして酔った勢いで、ダンスに誘われた相手にVIPルームで胸を揉まれたりスカートの中を触られたりしたとか」
「っっ……!!」
「!? その感じはまさか」
「ありません! 信じて、○○さん!」
 私はあえて辛くあたって詩織ちゃんを言葉でいじめていた。
 詩織ちゃんは後ろ向きのまま大きく振りかぶって必死なって否定していた。
 そのなりふり構わない反論のしかたが迫真すぎて、まるでパーティーで他の男となにかあってそれを必死で隠そうとしているみたいだった。見ているだけでムラムラしてくる。訴えかける声にも悲痛な趣が感じられた。
(まさか本当にパーティーで男に胸でも触られてたのか。この様子ならあり得なくないな。どちらにしても詩織ちゃんめ、反論しながらまた子供マンコから濡らしてるな。やっぱり言葉でいじめられて感じるタイプか)
 私はズームアップ機能を駆使して、アソコの濡れ具合を確認していた。
 詩織ちゃんのようにまじめで頭の回転の早い女の子ほど、ねちっこい言葉責めに弱い傾向がある。
 私は少しだけ、パーティー会場でドレスの胸を他の男に揉まれている詩織ちゃんを想像してしまった。シャンパングラスを片手にほろ酔い気分で乳首までいじられる姿だ。
 もちろん普段の彼女であればそんなことはありえるはずもないのだが、特別な夜にだけ行われる盛大なクリスマスパーティーの会場であれば、おしゃれをしたりして、いつもよりも背伸びしたくなる気持ちになったとしても不思議ではない。

「信じてあげるから自分でマンコを開いて、早く詩織の処女マンコをおじさんのチンポで奥まで犯して確かめてくださいって言ってごらん」
 その一言に震えていたドレス姿の背中と肩が一瞬でこわばる。
 赤い髪の後頭部を小刻みに左右に揺らしていた。
「だめ、いえません」
「どうして」
「お願いです。もう許して。いえるわけないのにいじわるです」
「そうやってこの場をやり過ごそうとしてる? 頭がいいからなあ、詩織ちゃんは」
「くっ……」
「もし違うならできるはずだよ。これは詩織ちゃんの潔白を証明するための儀式だからね。さあ、ラブホテルでおじさんにセックスされる場面を想像して言ってごらん」
「ううう……どうしてもしないとだめですか」
「嫌ならグループチャットで、裸でさっきの歌を熱唱するってのはどうかな? きっとたくさんの男の人が接続してくると思うよ。某動画サイトとかに神動画として勝手にアップされちゃうかな。すぐに削除されると思うけど」
「っっ……!!」
「できないよねえ。さあ、自分でマンコを開いて。さっきの言葉を言うんだ」
「ああん……」
 私のしつこい説得に詩織ちゃんがめっきり弱くなった喘ぎをもらす。
 グローブをした両手の指先を、後ろ向きのアソコに震え気味にあてがい、怯え怯えに開いた。
 画面を通して、ニチャリという粘着質な音が聞こえてきそうだった。
 瑞々しくフレッシュなサーモンピンクの内側が見える。見るからに窮屈そうな入り口がいやらしくうごめいて、透明な液を垂らしていた。
「ああ、詩織の処女マンコを○○さんのチンポで犯してっ……ずぼずぼしてくださいっ、ほんとにこれで信じてっ……」
 早口に詩織ちゃんがそう口にするのが聞こえた。

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