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10.お風呂

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 私のスマホ、中学生にときに買った機種だからかなり古いの。
 そろそろ新しいのが欲しくて、ママに頼んだらダメっていわれた。
 勉強、がんばってるのに。
 だから、パパにおねだりしたの。ママを説得してくれるように。
 うちの家計はママが握ってるのよ。
 そしたら「お父さんといっしょにお風呂に入ってくれたら考えてあげる」って。
 「ええーー」って感じよ。大人ってずるい。

 パパが先に浴室に入ったの。
 私は脱衣所で服を脱いで、バスタオルを体に巻いて入ったわ。
「パパはまえを向いてて。ぜったいこっちを見たらダメよ」って注意した。
 ボディソープとスポンジを使って、風呂椅子にすわったパパの体を洗ってあげたの。
「いいでしょ。新しいスマホがほしいの」
「いま使ってるのじゃ、ダメなのか」
「いまのは古いの。同じクラスの夕子ちゃんは、最新のiPhone15・Proをもってるのよ」
「それはいくらするんだ」
「20万円ぐらい」
「高いなあ」
「おねがい、ママを説得して。家のお手伝いもがんばるから」
 バスタオルをはずして、パパの背中にわざと乳首を当てたの。
 ツンツンって。
 パパはビクッてしてた。
 胸を押し当てて、全体で洗うように密着したの。
「ねぇ、パパ。スマホ買って?」
 って、耳元に甘い声で囁いたの。
 ちょっとサービスしすぎたかしら。ドキドキよ。
「し、しかたない。ママには、パパのおこづかいを減らすようにいってみる」
「ほんと? やったー!!」
「そのかわり」
「なに?」
「詩織の裸を、パパに見せてくれ」
「……う、うん……いいわよ」
 お風呂にいっしょに入ろうっていわれた時点で、覚悟はしてたし。
 パパになら、私の裸を見せてもいいかな。

 パパはこっちを向いて、私の体のすみずみまで見たわ。
 つま先から頭の先まで。とくにアソコを集中的に。
 私、生まれつきツルツルなの。いわゆるパイパン?
 顔から火が出るってこのことね。
「すごく綺麗だよ、詩織の体。色白でみずみずしい」
「やだぁ……はずかしいわ」
 耳元の髪を指でかきあげて、モジモジしちゃった。
 だって、パパとお風呂に入るのなんて、小学生以来でしょ。
 緊張しちゃうわよ。
「パパのおちんちんがおっきく……」
 パパのアレが勃起してたの。
 それって、私の裸を見て興奮してくれたってことよね?
 自分が大人と認められたみたいで、うれしかった。
「おちんちんじゃなくて、これからはチンポと呼びなさい」
「えっ?」
「わかったね?」
「……チンポっていえばいいのね」
 パパって、へんなこだわりがあるのね。
 おちんちんじゃなくて、チンポ。精液のことは、ザーメンっていわないとダメだって教えられたわ。
 そういう教育はしっかりしてるよ。

 パパは、私の目の前に立ったの。
「勉強のためだ。怖がらずに、手でさわってごらん」
「うん……」
 よくわからないけど、私がさわることになったみたい。
 子供の頃、見たのと形がちがう? おぼろげだけど。
 あのときは勃起してなかったし。
 あらためて見ると、すごくグロテスクな形をしてるわよね。
 おそるおそる、さわったの。
 興味があったのは事実だし。
 手がやけどするぐら熱くて、びっくりしたわ。
「すごく硬いわ」
 パパに教えられたとおり、手でやさしく扱いたのよ。
「すごく不思議な感じ。ほかの人のは絶対いやなのに、パパのだと平気みたい」
 右手で支えて、左手の指先で耳元の髪をかきあげながら、顔を近づけて先っぽをペロって舐めたわ。
 ちょっとしょっぱい。
「パパ、気持ちいい?」
「最高だよ、詩織」
「うふふ。悪いパパ、高校生の娘にチンポを舐めさせて」
 私はクスってしたの。
 パパの顔を見上げながら、悪戯っぽくペロペロ舐めたの。
 ソフトクリームを舐める感じよ。
 もうね、スマホのことは頭から消えてた。
「口に咥えてくれるか?」
「えぇ……私にできるかしら……」
 私は、がんばって、パパのチンポを口に咥えたの。
 といっても、半分ぐらい?
 全部はとてもムリよ。
 すぐにオエェってなりそう。
 涙目になって、顔を前後に動かしたの。
 でも、それでよかったみたい。
 パパはすぐに「ううっ! 出るっ!!」ってうなったわ。
「きゃあっ!!」
 私の顔に、ビュービューってパパのザーメンが当たったの。
 ドロドロで、胸まで垂れちゃった。
 すごいにおい。
 この感じ、まえにも1回あったような……。

「つぎは、パパが詩織の体を洗ってやろう」
「いいわよ、私は」
「遠慮するな。父娘だろ」
 パパは、私の体に興味津々みたい。
 スポンジを使わずに、手に直接ボディソープをつけて肌を擦るの。
 パパの顔がすごくエッチになってた。
「詩織は、ママの若い頃にそっくりだ。プロポーションも抜群で」
 パパとママは、大学の先輩と後輩だったの。
 ママはミスキャンパスに選ばれるぐらい美人だったのよ。
 だから、ライバルがすごく多かったんだって。
「もう、パパの手つきがエッチ」
「ハアハア。乳首はピンク色だな」
 乳首を指で摘まんでクリクリってするの。
「体はすっかり大人なのに、ここだけ子供みたいだ」
「っっ!!」
 パパの手が、私の割れ目に……。
 泡のついた手で、上下に洗ったわ。
 クチュクチュ、音がしてた。
「あ、あんっ!!」
「どうした、詩織」
「パパのバカ」
「ここは大事だからな。丁寧に洗う必要がある」とかいって、バスタブに手を着くようにいったわ。
 私はパパにいわれたとおり、バスタブに両手を着いて、後ろにお尻を突き出したの。
 いま思えば、すごくいやらしい格好よね。
「詩織のお尻は、形がいいな。肉づきのいいハート形で、男好きのする美尻だ」
「もー、へんなこといわないで」
「詩織の大事な場所から、エッチな汁が垂れてる」
「ウソ!」
 私のアソコに指をあてがって、ニチャリって左右に開いたわ。
 パパに大事な場所を全部見られちゃった。
 すごくはずかしい! 死んじゃいそうなぐらい!!
「ハアハア、鮮やかなサーモンピンクだ。小さな膣口がヒクヒクしてる」
「やだぁ。奥まで見ないで、パパ」
「処女膜はあるみたいだな」
「あたりまえでしょ。だれともエッチしてないんだし」
 実際は、処女膜って膜じゃないらしいの。
 私、ずっとドキドキして、不安な気持ちで後ろを見てた。
 パパが顔を近づけてきて……。
「ひぃぃ、んんーー!!」
 パパが私の大事なところを舐めたの。
「だ、だめぇ、そんなところを舐めたりしないで、パパ」
 私、イヤイヤってお尻をふったの。
 でも、パパは完全に火がついてたみたい。私の腰を掴んで、やめようとしないの。
 あれって、クンニっていうのね。
 このあいだのマッサージの比じゃないわよ。
 すごく気持ちいいの。
 しかも、パパったら私のお尻の穴までベロでほじくるし。
 膝がガクガクして、じっとなんかしていられないわよ。
 私、あっというまにイッちゃったの。
「あっ、ああっ!! いくっ!!!」
 目の前が真っ白になって……お漏らししちゃった。
 お風呂場だからセーフよね?
 それぐらい気持ちよかったの。

 そのあと湯舟につかって、パパといろんなおしゃべりしたの。
 学校のこととか、勉強のこととか、将来の夢とか……。
 パパはずっと、私の胸を揉みながら、話を聞いてくれたわ。
 これが本当の父娘水入らず?
 たまには、こういうのもいいかも。

 後日、欲しかった最新スマホを買ってもらえたの。

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