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6.バスルームで

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 Nは放心状態になっている詩織を連れてバスルームに場所を移す。
 シャワーのフックに縄を引っ掛けて、そこに一旦後手縛りほどいた詩織を立たせて、両腕をあげさせた姿勢で手首を縛って吊るした。
 きれいに処理された脇に鼻先をクンクンと近づける。舌で軽くねぶった。

「さすがアイドルだけあって脇毛の手入れはしっかりしてるな」
「うう……」
「まだ泣いてるのか」

 Nは辟易とした態度をする。
 バケツに水をためると、それをザッパーンと詩織にぶっ掛けた。

「おらよ、これでちったあきれいになるだろ」

 大量の水が大理石の床を流れる。
 濡れた制服が透け、若く瑞々しい肌が珠のようにしずくを弾いた。さらさらだった赤い髪からはボタボタと水滴が床に落ちる。
 一瞬でずぶ濡れになった詩織は、それでも自分がしてしまったふしだらな現実を恐れるようにガタガタと震えていた。

「人前でしょんべんをかますとはな。それでよく清純派アイドルといえたもんだ」

 ネチネチと傷口に塩を塗る。高飛車な詩織のプライドをズタズタにしてやろうと仕掛けた放尿プレイが見事にハマって喜んでいるのだ。もはやファンを熱狂させる人気アイドルとしてのカリスマ性は立ち消え、ぐうの音も出ないありさまだ。

(あの気の強い詩織が泣きべそか。よっぽどこたえたわけか)

 戦意を喪失した姿にニンマリとする。徹底して反抗的だっただけに喜びもひとしおだ。果たしてパーフェクトガールと呼ばれていた藤崎詩織をここまで凹ませた男がいただろうか? ――いるわけがない。
 牝奴隷のように吊るされ、濡れた扇情的な若い肉体に欲情をかきたてられながら、あえてさらに水を浴びせる。

「ファンになんて謝罪するんだ。なんせアイドルはトイレに行かないと本気で信じてるような連中だからな。処女じゃないどころかお漏らしまでする淫乱アイドルだと知ったら暴動を起こすぞ」

 腕を伸ばして乳房を握り締めた。ゴムのようにぐにぐに揉む。
 詩織は悔しそうなすすり泣きをしては、糸の切れた人形のようにうつむいて喉を詰まらせている。ヘアバンドも濡れ、水を吸った前髪からボタボタ水滴が落ちる。

「都合が悪くなったらダンマリか。どこまでも天狗だなあ、おい。ファンにも見てもらうか、藤崎詩織、真実の姿を」

 用意していたカメラを構える。淡い陰毛にけぶる秘部にピントを合わせると、フラッシュを炊いて撮影した。
 まばゆい光に感光して、制服の乱れたずぶ濡れ姿で身じろぎする。両腕を吊るされている縄がギシギシ鳴った。

「やめて、写さないで」と、顔をくしゃくしゃにして懇願した。

「やめてくださいじゃないのか」
「……やめてください」
「あれだけ人のナニをうまそうにしゃぶっておいてそれはないだろ。アイドルならファンサービスが大切だよなあ。あんよを広げて、晴れて大人になったオマンコをファンのみなさまにご報告するのが先じゃないのか」
「できません」
「できませんじゃない、するんだ。しないとこの写真を番宣代わりに藤崎詩織公式ブログに載せるぞ。『撮影の特訓でSMの練習をしました』とかいうコメントと一緒にどうだ。速攻で炎上だ」
「ひどい……そんなことされたらわたし死んじゃう」
「それが嫌ならおとなしく従え。そうすればこの写真もここでのことも二人だけの秘密にしてやる」

 Nに脅迫されて、詩織は涙ながらに膝をぎこちなく動かした。

「まだだ。ピンクのビラビラが見えるまでガバッと広げろ。あと『親切なNさんのおかげで、詩織は無事にバージンを卒業できました』だ」
「うう……し、親切なNさんのおかげで……詩織は無事にバージンを卒業できました」
「得意のアイドルスマイルも忘れるな。ファンのみなさまも、詩織のいやらしい体と大人になったオマンコを見て、いっぱいセンズリこいてたくさんザーメン出してください」
「だめ、いえない」
「言え。言わないとほんとにネットにばら撒くぞ。きらめき高校のクラスメイトも見るかもなあ」
「そんなの絶対にしないで」
「オレはすると言ったら必ずするぞ。詩織もよく知ってるだろうが」

「ああ……」と悲しい声でむせび泣いた。
「ファンのみなさん……し、詩織のいやらしい体と大人になったオマンコを見て……ぅぅ……やっぱりいえません」

 細い肩を小刻みに揺らして泣きじゃくる。
 レンズを向けてシャッターを切っていたNがブチ切れた。カメラを洗面台に置いて近づくと、水に湿らせたタオルを使って、吊るされている詩織めがけてムチのように振り下ろした。
 バシン、バシン、ビシバシン、とプリプリとした乳房を縦横に弾く。水しぶきが飛んで、詩織は「アアン!!」と絶叫をあげた。

「世間に白い目で見られててもいいのか。大好きな学校にも行けなくなるぞ」
「いや、ダメ。お願い、許してNさん」
「うるさい黙れ。オレの言うとおりにしろ」

 逆切れしたNは、激しく罵倒しながら濡れタオルを振り回している。乳首を狙ったかと思うと、今度はくびれた腰や太股を叩いた。雪色の肌を赤くさせる。

 はじめは叩かれる恐怖に戦慄して「いたいっ!」「やめて、Nさん」「ごめんなさい」とひたすら泣き謝っていたが、次第に罵られて叩かれる異様な状況に興奮したのか、肌をなまめかしく火照らせて「アンッ」とか「ハアッ」とか「ンンッ」とマゾの情感たっぷりに呻きをもらして、濡れた赤い髪を打ち振ってはがっくりとうなだれる。
「はあ、はあ」と息を荒げる詩織の乳首が小豆大ほどに硬くなって起き上がっている。可憐な二枚貝の性器からはトロトロの愛液が膝頭まで垂れていた。

(もしかして詩織のヤツ叩かれて感じているのか?)

 試しに膣口に二本指を突き刺して、グチュグチュ穿ってみる。
 トロリとした愛液が垂れ、爛れた媚肉が指にキュウキュウまとわりつく。詩織は「はああん」と顎喉を仰け反らせ身悶えした。縄がギシギシ軋む。

(やっぱりだ。このとろけた顔。まるでフリーセックスにはまった女子大生みたいな顔をしてやがる。世間離れしたお姫さまみたいなことをぬかすくせにとんでもないマゾ牝の素質があるぞ)

 Nは詩織の深層心理に秘められたM性を看破して心を躍らせる。
 さらに濡れタオルを乳房に向って振り下ろすと、間髪入れずに虐げ続け、「ヤリマン」「淫乱アイドル」「このメスブタが」「ほんとは隠れて援助交際してやがったな」「詩織は裸に剥かれてファンのオナニーネタにされてるんだよ」などとありったけの悪口で罵って、肉体的にも精神的にも嬲りものにする。バスルームに、力任せに肉肌を打つ音と罵倒するNの声、それに詩織の色を帯びた喘ぎ声がひっきりなしにこもってこだまする。
 狙いすました一撃を少女の股間に向って下から振り上げる。濡れた布地がクリトリスを中心とした性器を巻き込んで張り付くようにビシャリとヒットした。

「んあーー」と響く糸を引いた甘い声。
 激しく羞恥心を昂ぶらせていた詩織はググッと海老反りになって強烈に痙攣をはじめた。愛らしい瞳をトロンとさせ恍惚とした表情でビクビクと震えている。「ああーーん」と鼻声の喘ぎを絞った。

(いまの顔! 詩織のヤツ、マジでイキやがった!)

 振りかざしていたタオルを床に投げ捨て、Nが左右の乳首を思いっきり引っ張る。しょっぱい味のする脇下をねぶりながらグリグリとひねった。

「イッたのか、詩織。怒らないから正直に言ってみろ」

 それまでの怒り狂ったサディスティックな態度から一転、汗だくのがんばりを癒すように優しく語りかける。
 迫り来る官能の荒波にどっぷりと身を浸し、精神をさまよわせていた詩織が頭のネジが一本飛んだ気だるそうな表情でうんうんとうなずいた。あまりの快感の激しさにさしものパーフェクトガールも思考が麻痺したのだ。

 あとはサドマゾの馴致に長けたNの独壇場である。もともと潔癖で性に疎かった詩織だけに相手のスケベ心の思うがままにうぶな心理を操られる。
 男好きのするピュアな肉体に、自分の手に余る官能の炎をチラつかせながら、コントロールを失いどうにかしてほしそうにNを切なげに見つめている。
 濡れた体のラインをなぞるNが顔を近づけた。唇を重ねる。水にしたたる肌と肌を触れ合わせて、呼吸の入り混じるキスをする。

「んんー、あ、あ、ああんー」

 嫌悪と待ち焦がれていた気持ちの入り混じった複雑な感情に戸惑いを深めつつ、詩織がまた仰け反って甘い音色を絞った。

「そうだ。体の力を抜いて楽にしろ」
「Nさん、お願い……助けて……」
「ああ、助けてやる。そのためにも大人になれ」と、舌を絡めて翻弄する。
 それから白い首筋にむしゃぶりつくように吸い付いて、舌をレロレロ這わせ、好色な中年男のテクニックを駆使してマゾ性を目覚めさせつつある少女の性感を煽って油を注ぐ。
 触れてもいない秘唇がヒクヒクと淫らに蠢いている。

「……そういえばさっきのお仕置きがまだだったな」と言った。
 女子高生らしいムチリとした真っ白い左の太股に腕を回す。膝裏を抱えるようにして胸の高さまで持ち上げる。
 狙いを定め、斜め下から少女の肉門に向けてズドンと突き上げた。とろけた薄い肉ビラを一気に巻き込む。グイグイ揺さぶって、内臓を抉るように体ごと持ち上げてレイプする。

「ヒッ、ヒィ、ヒィィー」と、詩織。
 濡れた赤い髪をざっくりと背中に垂らし、喉もとを晒して天井に向ってかすれた悲鳴をあげる。まさか縄で吊るされて立ったままハメられるとは想像していなかったのだ。顔をしかめて驚愕している。
 必死にNの欲情を押しとどめようと、ほつれた赤い髪を張り付かせた表情でどうにか崖っぷちに踏みとどまった。

「や、やめて、Nさん……抜いて」
「ヘッヘッ、助けてって言っただろ。これがその答えだ」
「ああー、どうして、どうしてよ」
「待ってろ、このまま片足立ちファックで折檻して天国へ連れてってやる」
「いやあ、くっー、苦しいぃーー」
「クッ……さっそく絡みついてきやがった。どうやらこのオマンコは、頭の固い持ち主と意見が正反対のようだな。ヤリマンの気がある」
「ンアー、うそよ」
「うそなもんか。うまそうにパックリ咥えこんでる。見てくれはまだうぶな優等生オマンコのままだが、中はすっかりいやらしいふしだらなオマンコだ。本当に昨日までバージンだったのか」
「ハアン、アアッ、いやよ、へんなこといわないで」

 両腕を縄で吊るされた状態でNに片足を抱えられ、逆の足で体重を支えるつま先立ちにして、大人にレイプされる美少女の情緒たっぷりに濡れた赤い髪を打ち振っている。
 Nの男根が反るようにしてヘソ下の内側を抉り、浅いストロークで腰を打ち付けるのだ。セックスの悦びを教えられた少女にすればたまったものではない。感じたくなくても男の味を知った体が勝手に受け入れてしまう。

(ああ、このままだとまずいわ)

 心のうちでそう弱音を吐く。倒錯した緊縛片足立ちファックに汚辱感を強めていた詩織だが、体を密着させるNによってとろけた女の部分を深く、それも息つく暇もなくピストンされることによってネガティブな意識をかき消されるのだ。叩かれたせいで体中の肌がヒリヒリ熱くなって敏感になっている。肉門を貫くリズムに身をゆだねると、頭からはNに無理矢理レイプされているという事実も薄らいでしまう。

「アン、ンンッ」

 全身から力が抜ける。首を斜めにして汗のひかる正統派美少女顔を傾け、眉間に深い溝を作ってしっかりとまぶたを閉じた。Nに悟られないように唇を真一文字にして、アンアンと控え目な喘ぎを漏らしはじめた。
 Nはその様子を息のかかる至近距離で観察している。

(ヒヒヒ。詩織のヤツ、オレに気取られまいと頑張って隠してるつもりだろうが、上品な睫毛の先まで気分が出てきてる顔をしてるじゃないか。そりゃそうだよなあ。昨日あれだけネッチリハメまくったんだ。感じるなってのが無理ってもんだ)

 さらに体を押し付けると、少女の体を大理石の壁と挟んでサンドイッチする。目元のほんのりと上気した頬をベロリとねぶって、空いている手で乳首ごと乳房を引っ張った。
 唇を半開きにした詩織が「あ、ああーん」と大人びたヨガリ声を発した。ガシガシと媚肉を削って腰を叩きつけると、たまらず「アン、アン、アン」と喉をふるわせる。昨晩の最後に見せたのと同じ、緊張の緩んだ熱っぽい顔をした。

「そろそろ素直になったらどうだ」
「はあ、んあー、ああー」
「こうして縄で縛られてレイプみたいにオマンコをファックされて感じてるんだろ」
「はあ、ああっ、ち、ちがいますっ、はあ、ひぃ、か、感じてなんかないっ……んんっ、ふぅふぅ」
「そのわりにはさっきから乱交セックスに溺れたみたいなふしだらな顔をしてるのはなんだ」
「はあ、ん、んんー、そ、それはNさんの気のせい……はあ、はあ、はあ」
「いいかげん観念してオレの女になれ、詩織。仕事に困らなくなるだけじゃない、オレが詩織を伝説のスーパーアイドルに押し上げてやる。お前なら日本中の男たちを魅了するアイドルになれる」
「いやあ、はあ、ああっ、け、けっこうです……わ、わたしはべつに……そんなの……なりたくない……んあっ、ああ」

 言葉巧みなNの甘言を、詩織はひたいに汗をしたらせてかたくなに首を振っている。

(なんてしぶとい女だ)

 鉄壁だった処女のオマンコを征服し、夜通しハメ倒しても依然として膝を折ろうとしない強情な態度に、Nは内心舌打ちをしていた。

(顔も体も極上なら、意地っ張り具合も天下一品だな。どんな男だ、詩織をここまで一途にさせてるヤツは)

 目に見ぬ男にメラメラと嫉妬心を燃やす。詩織ほどの絶世の美少女の心を虜にしているのだからよほどのスポーツマンか色男にちがいないと独断で想像していた。よもやその相手が、隣に住むさしたるとりえのないごくごく平凡な幼なじみの少年などとは予想だにしていない。

(まあいい、見てろ。この生唾モンの体を前にして、手を出す意気地もない恋人のことなんかすぐに忘れさせてやる)

 体重をかけて壁に押さえつけて、アイドルを犯し慣れた腰を巧みに送り込む。広げている少女の脇下に顔をくっつけてむしゃぶるようにベロベロ舐めた。

 秘部からしとどに溢れた愛液が、肉の結合を果たした凶器を伝ってNの股ぐらにまで垂れている。
 ズブズブ犯しながら乳首をねじくり、脇下にある性感帯を執拗に刺激する。乳房をモロ掴んで揉んでピッチを早めた。ピークに向って雪崩れ込むように経験の浅い美少女の子宮口をこれでもかと抉って小突き倒す。

「ハアハア。うまいぞ、詩織の脇も。いい匂いがする。こうやって男に脇下の匂いを嗅がれたこともないだろう」
「いやあ、ああっ、だめ、嗅がないでっ、は、恥ずかしい」
「いいか、イクときはイクっていえ」
「やあ、んんー、ああっ、はあっ、はあっ、はあっ」
「いくぞ、いくぞ、いくぞ!!」
「あっ、あっ、あっ、だめ、中はっっ!!」

 バサリと濡れた赤い髪を打ち振って、猛り狂うNに呼吸を合わせて身を強張らせる、詩織。
 Nに抱えられた足先をピーンと突っ張らせて、足の指を曲げたり伸ばしたりを繰り返す。したい放題なNの射精がはじまったのだ。
 おびただしい官能に埋め尽くされ痺れ、頭の神経が熱く焼き切れる。膣奥で弾けるしぶきを感じながら、詩織は本能で膣出しレイプされている蜜壷をさらに強烈に締め上げた。
 直後に「いっ、いくぅーー」という悲しい響きの絶命をほとばしる。華奢な顎喉を突き上げるように艶やかに背中をしならせ、Nと時を同じくしてめくるめく淫猥の世界へと深く身を沈めた。

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