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15.両腕を縛って

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作者:ブルー

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「腕はきつくないかい」
 ネクタイで両腕を後ろ手に縛られて、床にしゃがんでいる詩織ちゃんに語りかける。制服のスカートだけを身につけた、上半身裸のままだった。すぐ横にきらめき高校の制服とブラジャーが落ちている。
 彼女の返事はなかった。乱れた赤い髪を肩や背中にを垂れかけ、罪人のようにがっくりとうなだれている。
 もちろん私がそうした。詩織ちゃんのような社会の厳しさを知らない女の子は緊縛姿がよく似合う。見下ろしているだけでムラムラしてくる。
 精液を飲まされたことで逆らう理由を失ったのか、腕を縛るときにはおとなしくしてくれていた。詩織ちゃんは肩で大きく息をして、じっとりと汗ばんだ肌をなまめかしく火照らせていた。

 私は腕を伸ばして彼女のバストを問答無用で掴む。グイグイと握って揉み潰した。息を吹き返したように赤い髪の頭と肩が振れる。顔を上向けた詩織ちゃんは、唇を半開きにして目をつむり、体の芯がとろけた女子高生の顔をしていた。
「ああん、はあ、はあ……」
「おやおや。また感度がよくなったみたいだね。おっぱいがしこってる」
「んっ、ああっ……」
「腕を縛られたのは初めて?」
 ガクガクとうなずく。凍えたみたいに白い歯を鳴らしていた。よほど感度が高まっているのだろう。
「どんな気がする? たとえば体が熱くなるとか」
「わかりません……私」
「ふぅふぅ。まるで変質者に捕まった女の子みたいだよ」
「うう……どうして。こんなの普通じゃないのに」
「でも、興奮するんだよねえ」
「あ、ああっ……し、しらない」
「ふふっ。どこまでも意地っ張りだ。腕を縛られて感じるのは詩織ちゃんが生まれつき淫乱な女の子だからだよ」
 私の言葉に赤い髪を振りかぶる。
 私は彼女が反論するまえに乳首を指で摘んだ。きつく捻る。大人の威厳を知らしめるように反り返った男根で彼女の横顔をはたいた。
「ああっ、んんっ、んー。ち、ちがう……あ、くっ、痛いっ……」
「それが証拠だよ。なにせ詩織ちゃんは、学校帰りのカラオケボックスで中年男に裸をいじられてる変態女子高生だ」
「はあ、はあっ……っっ!」
「また気持ち良さそうな顔してる。このまま乳首が伸びるまで引っ張ってあげようか」
「やあっ、はなしてっ、くぅっ……ほんとに伸びる」
「詩織ちゃんの体は全部おじさんの物だよ」
「あんっ、んあっ、ふううっ、んっ」
「ほら、復習しようか」
 顔をしかめている詩織ちゃんの鼻先に突きつける。
 上品な眉のアーチがわずかにたわんだ。
 やや逡巡があって、詩織ちゃんが顔を近づけてきた。

 両腕を縛られた窮屈な姿勢で体を前のめりに傾け、私の股間に顔を預けるようにして頬を当てた。まぶたを閉じて唇で挟む。フルートでも奏でるようにシャフトに沿って動かす。手が使えず動いてやりにくいのか、肩を斜めにして追いかける。
(かなり理性が麻痺してきたな。いまならどんな命令でもきくんじゃないのか)
 そこがカラオケハウスの一室であることを忘れて、めくるめく美少女のフェラチオ奉仕に下半身を任せる。ヘアバンドをした彼女の頭をなでた。詩織ちゃんのような常識観念の強い女の子は、とくに私のような年配の男に褒めてもらうことで安心する。
 詩織ちゃんは「ああん、うふん」と色っぽく小鼻を鳴らして、くすぐったそうに肩をよじった。やはりファザコンの気があるらしく、どことなく私に甘えている雰囲気があった。
「もっと唾を垂らしてごらん。舌を思いきり伸ばして、横からおちんちんに巻きつけてベロ全体で扱くんだよ」
「あむぅ、うぁ、ぁぁっ、んちゅっ、ちゅるぅ、じゅちゅっ、ちゅぱっ……」
「いいよ、その調子だ。すごく大人っぽい舌使いになってきた」
 携帯で写メを撮影する。
 フラッシュが炊かれて、反射的に詩織ちゃんの眉間に深い溝が走る。縛られた背中の両腕を、拳を作って強く握りしめていた。顔が真っ赤に染まった。
 私が撮影しているのをわかったはずなのに、とくになにも言わずに顔を埋めて動かしている。舌を限界まで伸ばして裏スジをなぞるように這わせる。
 彼女の唾液をまとったペニスがヌラヌラと怪しく輝いていた。それを横から舌ですくって、ピチャピチャと上下に塗りたくる。
「詩織ちゃん、こっちを見てごらん」
「うあ……ああ……」
 薄目を開いて、気だるそうに私を見上げる。
 舌の表面でべろんべろんと亀頭を舐めていた。
「いまなにをしてるのかな、詩織ちゃんは」
「ああん……○○さんのおちんちんを舐めています」
「こういうときはなんて言うんだったかな。このまえ教えてあげたよねえ」
「……んくっ」
「はずかしがらずに言ってごらん。学校の友達もみんなしてることだからね」
「んはあっ……し、詩織のフェラチオは気持ちいいですか……」
「そう。えらいねえ、詩織ちゃんは」
「ああっ……私、ほんとにはずかしい」
「『私』じゃないよ。おじさんと二人きりのときは『詩織』だろ? ほら、言い直して」
「……詩織、死ぬほどはずかしいです。○○さん」
「そうそう。それでこそきらめき高校・噂の美少女だよ。次はその自慢のアイドル顔にぶっかけてあげるよ」
「んんっ……はあっ、またあれを……」
 体を起こして先から咥える。頬を窄めて、ジュボジュボと一定のリズムで顔の前後運動を行った。赤い髪がさらさらと揺れて、女子高生の甘い香りが立ちこめる。
 私はその様子を、動画モードに切り替えた携帯で見下ろして撮影する。
「うおっ。たまらん。いいよ、そのまま口の中で舌をからめて」
「んっ、うむっ、はあっ、んんっ、あん、れろ、ぺろっ……」
「ふうふうっ。おじさんのチンポが詩織ちゃんの唾液でべとべとだよ」
「んん、んぷっ……やだ……○○さん、意地悪です」
「ムフフ、最高の若返りの薬だよ。下にあるタマタマをナメナメしてもらおうか。タマ舐めは経験のある女の子のエチケットだよ。未来の恋人に自慢できるからね」
 私はあたかもそれが当然の行為であるように指示をした。
 それを信じたのか、詩織ちゃんが首だけで髪を横にやる。
 細い肩を斜めにして縛られた両腕を不自由そうに身をかがめ、ぶら下がっている陰嚢に鼻すじをつける。舌を伸ばして、チロチロとくすぐるようにして舐めてくれた。
「むおお。詩織ちゃんが私の金玉を……!! その調子で口に含んで唾液で洗うように舐めて。舌の上にタマを乗せて転がすようにするんだ」
「んっ、んっ、んむぅ、あむっ、はあ、はあ……くちゅぅ、ちゅぅ、ぷちゅぅ、はあっ、ちゅるぅ、れろれろ」
 詩織ちゃんが私の陰嚢を片側ずつ口に含んでくちゅくちゅとゆすいでくれるのは夢のような出来事だった。両目をきつく閉じて、眉根を寄せているのが詩織ちゃんらしかった。いかにも汚らわしそうに、それでも一刻も早く終わらせようとして私の指示に従ってくれる。
(あーあ。涎をいっぱい垂らしたりして……まるでピンサロみたいなことまでしてくれるな)

「はあっ、はあっ、はあっ……早く出して……○○さん」
「明日からは学校帰りにおじさんのチンポをしゃぶって精液を抜くって約束するかい? 迎えに行ってあげるよ」
「それは……」
 腕の動かせない彼女にかわって、片手で邪魔な前髪をかきあげてあげる。額には大粒の汗がびっしりと浮いていた。
 ふたたびしゃぶりはじめた詩織ちゃんが一心不乱に舌をはわせる。悲しそうに視線を斜め下の床に落としていた。
「それから見たところ詩織ちゃんだけ制服のスカートが長いみたいだから短くしようか。膝上20センチぐらいできるよねえ」
「えっ……」
「校則でもあるの?」
「ないけど……」
「あと学校はノーブラで登校だよ。これはまえに約束したよねえ」
「……」
「ウソをついてもすぐわかるからね。もし約束を守らなかったときはテニスの練習にノーパンで出てもらおうかな」
「っっ……!!」
 詩織ちゃんが私を見上げる。ふるふると首を左右に動かしていた。
「できるわけありません。むりを言わないで」
「だからだよ。スカートを短くするぐらい簡単でしょ。最近の女子高生はみんな短いしさ。詩織ちゃんぐらいだよ、膝丈なのは」
「ああ……」
「返事は? 詩織ちゃん」
「……はあん……わ、わかりました」
「むふふ。きっと学校の男子も喜ぶと思うよ」

 見るからにしぶしぶという様子だった。それでも性格が真面目だけに約束を取り付けたという事実が大きい。
 チンポの先を子犬のようにペロペロと舐めている。
「詩織ちゃんはほんとおしゃぶりが好きな女の子だねえ」
 私はしゃがんでいる詩織ちゃんの頭に両手を置くと、そう話しかけて彼女の唇に無言で埋めた。
 ムリムリと可憐な唇に私の男根が埋まる。
「んんむぅー」
 詩織ちゃんが長い睫毛を閉じ合わせて息苦しそうに喉を鳴らした。縛られた両腕のスカーフを引きちぎろうとするみたいに力を入れる。
「いいかい、詩織ちゃん。さっきしただろ。まだ慣れないと思うけど我慢だよ」
 そのまま彼女の頭部を固定して腰を送り込む。ねじ込む男根で彼女の唇を犯した。
 必死に巻き付いた唇の淵からだらだらと唾液があふれ、詩織ちゃんは目尻に大粒の涙をためて全身を力ませていた。前に突き出した若々しい二つの乳房が、私の腰の突き込みによってユサユサと弾む。
「んんー、むううー、うううむー」
「苦しいかい。すこしの我慢だよ。ハアハア」
「むうん、ふうう、ううっ!」
「もっと体の力を抜いて楽にしなさい。すぐにおじさんのザーメンを顔にかけてあげるからね」
「むううぐ、んぐうー、むむー」
「ハアハア、喉の奥におじさんのチンポが当たってるのがわかるかい?」
「ううむー! むううーー!!」
「ハアハア、いいよ。その死にそうな顔。おじさん、すごく興奮する!!」
 詩織ちゃんが全身汗だくになる。
 私のペニスによって喉の最奥まで犯されていた。
 苦悶の様子で身じろぎするたびに、キューティクルな赤い髪が花びらを散らしたように美しく舞い広がる。
 私はかまわずズンズンと喉を犯した。
 そのうち泣いている詩織ちゃんの両目の焦点がずれて、痙攣気味に体が小刻みに震える。それでも彼女の乳首はビンビンに屹立していた。
「うっ! イクよ、詩織ちゃん。こっちを向いて顔を上げて!」
 限界が近くなり急いで引き抜く。
 詩織ちゃんの鼻すじに沿っておびただしい量の精液をぶちまけた。
 ドバドバと白く汚れる。
 したたる精液が彼女の胸元に垂れ、優美な体の曲線を伝って流れ落ちてスカートまで汚していた。
 詩織ちゃんは縛られた両腕の肩で「はあ、はあ」と息を乱して、私に精液を浴びせられるままじっとしていた。
「ふうふう、最高だよ。詩織ちゃんのお口はザーメンを吐き出すのに最高の道具だ」
 残り汁を唇になすりつける。
「○○さん……私……」
「そのまま動かないでね。最後の一滴を飲んだら今日は終わりだよ」
「ああん……スカートが」
「ごめんね。おしぼりで拭かないとダメかな」
 そう言いながら後始末のお掃除フェラをさせて、初顔射された詩織ちゃんの姿を携帯のカメラで撮影していた。

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