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2018年02月15日
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下準備編
 小説を書き始める前にしておいたほうがいい事がいくつかあります。
 料理で例えると、調理を始める前にレシピを調べて食材を集める行為です。良い素材が集まればそれだけ美味しい料理が作れるので、しっかりと下準備をしましょう。

1.主題(テーマ)
 主題(テーマ)と書くと難しく聞こえるかもしれませんが、ここで言うテーマは小説を通して読者に伝えたいという意味のテーマではなく、どちらかというと小説のジャンルに近いです。
 例えば『スピリットサージ』は、”TS(性転換)”がテーマです。
 自分が書きたいと思っている小説がエロなのか恋愛物なのか推理物なのか、はたまた冒険物語なのか、はじめに決めておくと作品の方向性がしっかりしてラストまで筆が進みやすくなると思います。
 短くてもいいのでテーマが決まったらフォルダの中に設定ファイルを作って書いておきましょう。
 保存するのを忘れないように!



2.あらすじ
 物語の”あらすじ”を考えましょう。
 いきなり書き始める手もありますが、話が進むにつれて整合性が取れなくなり修正の嵐になる可能性が大です。下手をすると話を大きく変えてしまうことになり時間をロスしてしまいます。そうならないようにネタやアイディアをまとめて、おおまかなあらすじを考えておきましょう。



3.プロット
 あらすじが決まったらそれを元にしてプロットを書き出します。
 あわせて主な登場人物と時間(季節)・場所などをメモしておくといいです。
 なお、はじめて小説を書く人は1話だけの短編で練習することをオススメします。長くても4話までに終わる話を考えましょう。
 最悪なのはいきなり長編を構想して途中で放棄してしまうことです。慣れるまでは短編で、自信がついたら徐々に話数を伸ばしていきましょう。
 今回は『スピリットサージ』を元に4話に短縮したプロットを考えてみました。

 はじめての場合はこれぐらいで十分です。
 途中で気づいた事や思いついたネタはこまめに書き足していきましょう。


4.登場人物の設定
 小説には必ず登場人物がいます。
 登場人物の設定はプロットと同じぐらい重要です。物語を書き始める前になるべく詳しく書き出しておきましょう。
 性別・年齢・学年・容姿の特徴はもちろん、過去のエピソード(例えば、幼少期に一緒に遊んでいて主人公が池で溺れそうになった思い出)など小説には書かないような裏設定もしっかりしておくと、後々話が膨らんで人物像に厚みが出てきます。プロの小説家の中には小説そのものよりも設定の方が長編になる人もいるぐらいです。そこまで気合いを入れなくても話の中で整合性にずれが出ない程度にはまとめておきましょう。

 あらすじの下に書きました。
 長くなった場合には『登場人物』というファイルを作ってわけて管理するといいです。


5.一人称と三人称の視点について
 小説には大きく分けて一人称視点と三人称視点があります。
 一人称とは、自分(主人公)視点で物事を見て、それを自分語りで誰かに聞かせるような文体のことです。だいたい主語が”私は~”や”俺は~”など一人称(自称)になっています。
 一方、三人称は物語全体を俯瞰的に眺めて実況する文体とでも言うでしょうか。”主人公は驚いた”や”早乙女好雄はニヤリと笑った”など、主語が固有人名や人称代名詞になっている場合が多いです。マンガや映画はすべてこちらになります。いわゆる神の視点です。
 日本の小説は三人称視点が多くて、欧米の文学は一人称視点が多い傾向にあります。
 以下に自分が思う一人称視点と三人称視点のメリットとデメリットをまとめてみました。

『一人称視点』
○メリット
 ・文章が書きやすい
 ・一貫性があり文章がすっきり仕上がる
 ・感情移入しやすい
○デメリット
 ・主人公が知り得ない事象を書くことができない
 ・エンターテイメント性の高い小説には向かない
 ・作品全体が主人公依存になるため読者を選ぶ

『三人称視点』
○メリット
 ・情緒のある描写が可能
 ・同時刻に他の場所で起きていた事象を書ける
 ・相手の心理などを描写できる
 ・エンターテイメント性の高いシナリオに適している
○デメリット
 ・ある程度の文章技術が必要
 ・視点が動くため読者が混乱することがある

 書き始める前にどちらで書くか決めておきましょう。
 はじめての人は一人称で書くことをオススメします。まずは基本的な作法をマスターしてから三人称視点にチャレンジすると良いでしょう。


 同じ状況を一人称と三人称でかき分けてみた例文です。

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