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8 バイブ(相互)オナニー→ぶっかけ
作:kazushi
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2018/01/15
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 ドアを開けて来客を確認した途端、理奈の表情がげんなりしたものに変わるのを見て、青山は内心での苦笑を禁じ得なかった。
 露骨に過ぎる態度だが、変にごまかされるよりも心情が解りやすい分、むしろその方が調教する上でやりやすくもある。そして彼の見たところ、その態度の半分はまだ本物だろうけれど、もう半分はただの虚勢(ポーズ)でしかないようだった。
 なにせ青山が勝手に部屋に入り込んでそのままベッドに座ってみても、隣を指し示すだけで大人しくそこに座るだけでなく、上着の中に手を忍び込ませてブラの上から胸を揉みまくっても抵抗しない上に、キスをすればすぐに積極的に舌を絡めてきたり。更には短パンもブリーフも脱いで勃起したペニスを晒したところ、恐る恐るながらもしっかりと指を絡めてきて軽く手コキを始めてしまうのだから。
 これまでの調教と撮影の過程で、理奈の体は濡れやすく感じやすくイキやすいことが解っている。その上にクスリが効いてるのだから体の方はほとんどできあがっていて、理性(ココロ)の方にもその影響が浸食し始めている頃だろう。彼女の従順な態度こそ、その証拠と言えた。
 だが、もちろんこの程度で満足するつもりはない。理奈にはもっともっと淫乱になってもらわなければならないのだから。そのために青山は仕込みを更に一段階進めるべく、四回目のキスを終えて――理奈の表情が蕩けきり、あっさりメス顔になっているのを確認して――からその口を開いた。
「さて、理奈ちゃんには今日はなにをしてもらおうかな」




「さて、理奈ちゃんには今日はなにをしてもらおうかな」
 そう青山に言われた瞬間、理奈は来るべきものが来たかと内心で打ち拉がれる。これを言わせないためにむしろ積極的な態度を見せてあげた――内側の無自覚に近い本音はどうであれ、彼女自身はそのつもりだった――というのに、結局こうなるのなら無駄な努力でしかない。
 それでも一縷の望みに掛けるつもりで無駄な抵抗を試みる理奈だったが――
「えと、その、ね。今日は……って、別に今日も手コキでいいじゃない。ほら、私も少しはコツを掴んだもの。昨日よりは上手くできるはずだし――」
「そうやって理奈ちゃんが頑張ってくれるのは嬉しいんだけど、ボクとしては別のことをしてもらってもっと理奈ちゃんの魅力を引き出してあげたいんだよね。ほら、その方が写真集の出来も良くなるからさ。――それに、理奈ちゃんだって昼間は結局イケなかったんだから、思いっきりイッておきたいでしょ?」
 写真集の出来云々を持ち出されては――昼間の件については、とりあえず無視しておきたい――、それ以上抗うことはできそうもなかった。すると青山は持ち込んでいたウエストポーチから、なにやら持ち出しながら言ってくる。
「だから、そうだね。理奈ちゃんにはこれで一緒にオナニーでもやってもらおうかな」
 そんな青山の手に握られていたのは、ピンクローターとバイブのセットだった。

 ――そして、それから数分後には舞台はすっかり整えられていた。

「……用意、ちゃんとできたわよ。これでいいんでしょ?」
 ベッドの上に横たわり、震える声で青山に準備が整ったことを報告する。その理奈の格好は、一言で言ってワイセツそのものだった。
 上下ともに服を脱ぎ、真っ赤な下着だけの姿になっている(黒ニーソだけは青山の強い要望もあり穿いたままだが)。そのブラの下では両方ともの乳首に直当てでピンクローターが付けられ、ショーツをずらした部分では両手に持ったバイブ――スイッチはまだ入っていない――が割れ目に押し当てられている。
 全裸になることだけは理奈が強く拒否したからこの姿になったわけだが、見ようによってはこちらの姿の方がイヤらしいと思えなくもない。
 事実その淫らな姿を愉しんでいる証拠に、理奈と向き合うように少し離れて座っている青山の剥き出しのチンポがびくんびくんと震えていた。
「そうそう、よくできました。御褒美として一緒にオナニーしてあげるから、ボクよりも先にイカないようにね。――それじゃ、始めてもらおうか」
 合図と同時に、まずはピンクローターのスイッチを入れる。途端に伝わってくる微かな振動に形の良い眉をひそめながら、バイブのスイッチも入れる。聞き覚えのある低周波音とともに襲ってきた予想以上に強い刺激に、「んんっ……!」理奈は体をわずかに仰け反らせていた。
(やだ、弱にしてるのにこれって……もし強にしたらいったいどうなるのよ……?)
 いつもの自慰は指のみだから、理奈にとって初体験となるバイブの破壊力は予想外だ。ただでさえ昼間に中途半端で切ない思いを味わったのにこれでは、正直自分がどうなってしまうのか怖ろしくてならない。そして、その恐怖心さえも快感を加速させるスパイスになってしまうのだ。
 そのために、彼女のオナニーもごく控えめな、バイブを股間に押し当てるだけの大人しいものになってしまっていたのだが、
「おーい、理奈ちゃん。一人でじっくり愉しむのもいいけど、ここにギャラリーが居るってことは忘れないでね。具体的には、もう少しお客さんを興奮させるパフォーマンスを見せてよってことだけど」
 その消極的な姿勢を見かねたのか、青山は彼女を煽るようなことを言ってくる始末。
 だから――仕方なく、理奈はオナニーの本気度を上げるしかなかった。
「んっ……あ……くっ……ううんっ…………あ……んっ……」
 振動するバイブをただ秘所に押し当てていただけなのに、簡単に膣口を抜き差しできるほどに濡れてしまっている。開ききった入り口が性具をずぶずぶと呑み込んでいく様はとても官能的で、それを見てしまうことでさらに快楽の度合いが増していく。
 だけど、そうやって自分ばかり愉しんではいけないらしい。ギャラリーを興奮させるパフォーマンスをと、青山はそう言った。
 だから理奈は脚を大きくM字に開くと、股間での行為がよく見えるように腰を前に突き出してみる。それと同時に自慢の美脚を見せつける――ニーソックスの黒と柔肌の白の対比が強調される――ように、妖艶に動かしてみた。
 効果は覿面だったのか。青山がチンポを擦るその手の動きが速くなったように感じられた。その光景を一目見て、彼女の腰に甘い痺れのような感覚が広がる。自然とバイブを操る手にも力が入るが――慣れてしまったからか濡れすぎだからか、どうにも刺激が弱くなったような気がしてしまう。だからなにも考えることなく、理奈はバイブの強度を弱から中に上げてしまい――その、瞬間。
「~~~~~~~~~っっっ!!!!」
 辛うじて声を出すことだけは堪えたが、意識が一瞬で吹き飛んでしまった。それくらい、強烈な刺激だった。今はベッドに寝転がっているから腰が一度跳ねるだけですんだが、もし立っている時にこれを喰らったら、おそらく立ち続けることはできなかっただろう。
(由綺ってば、こんなのずっと嵌めてたくせに、どうしてあんなに平然としてられたのよ。いくらなんでもおかしいでしょ……!)
 バーベキューの時に皆から離れたところでこっそりとバイブを抜き差しされていた由綺の姿を思い返し、理奈は内心で親友へ向けてそう吠え猛っていた。或いは、もしかしたらあれは青山の調教の成果だったのかもしれない。だとしたら、このままいけば自分もそうなってしまうのだろうか――
 その淫らな想像に、バイブのせいでなく背筋がぶるりと震えた。秘所から蜜がどんどんと溢れ出てくる。その快感に身を浸しながら、理奈は今の想像を振り払おうと考えるのをやめて、自慰に没頭し始めた。
 艶めかしい音を立てながら、バイブが濡れ濡れオマンコに出入りしている。時折侵入の角度を変えると、思いがけない箇所に当たる新鮮な刺激が堪らない。ピンクローターに刺激され続けている乳首もじんじんと疼いて、その存在を強く主張している。三点の刺激だけで、子宮がきゅんきゅん言っているのがわかった。
 けれど――それでも全然足りない。もっと欲しいと身体が欲張っている。だから、少しの躊躇の後、理奈は思いきってバイブの――ついでにローターも――目盛りを強に上げてみた。
「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛~~~~~~~~~~~~~!!!!」
 一瞬でキタ。あっという間に意識ごと持っていかれかけた。バイブを呑み込んだメス穴を支配する強烈な快感に、腰が跳ね上がるのを止められない。
(なにコレ。気持ちいい気持ちいい気持ちいい気持ちいい。どうしてこんなに感じちゃうの――ッ!?)
 涎をこぼしながらよがり狂う。頭が真っ白になってなにも考えられない。それくらい強烈な悦楽に取り込まれ、青山に見られていることも魅せるためのパフォーマンスも、なにもかも吹き飛んだ。後にはただ快楽を求めるだけの獣しか存在しなくなる。
「いい、いいのっ。これスゴイ! ダメ、こんなのおかしくなっちゃう!」
 長い髪を振り乱しながら、あられもない声を上げ続ける。だが本人にその自覚はまるでなく、ただ快楽に突き動かされるままになっているだけだ。剥き出しの本能のままにバイブを持つ手を動かし、腰をくねらせ、ただ頂点を目指して上りつめるその途中で――ふと、視界の端に中年男の姿が映り、その存在を思い出した。
 理奈の媚態に煽られたのか、どうやら青山のセンズリもクライマックスに差し掛かっている。もしも彼女が我慢してその手を止めたなら、青山の方が先にイッてしまいそうなほどに。けれど今の理奈に、そんなことをする気があるはずもない。青山とのオナニー勝負に勝つことなんかよりも、官能を貪ることの方を望んでしまっているのだから。
 だから邪魔者を追い出すように、理奈はその手は止めることなくただその目を閉じてみる。
 けれど、どうしてかその脳裏の中で彼女を串刺しにしているのはバイブではなく、青山のペニスだった。その激しいピストンに合わせるように夢中で腰を動かす理奈。そのはしたないダンスが大きくなるにつれ快感は高まり続け――Gスポットを捉えた一突きがトドメになる。
「やだ、やだやだ。こんなのダメっ。ダメなのに、止まらないのっ。あ、イク、イッちゃうーーーーっっ!!!!」
 嬌声とともに、全身を足首までピンと伸び切らせながら背中を弓なりに反らし、理奈はオナニーでは一番大きなアクメを極めたのだった。それと同時に、熱い液体が彼女の全身に降り注がれる。
 オーガズムの余韻に浸りながらうっすらと目を開ける理奈の、その全身をぶちまけられた白濁液が汚している。そのことを目で確認すると、胸の辺りに掛けられたスペルマを指で掬いあげて口へと運び――そっと舐め取る。それから、唇付近に落とされたモノも舌を伸ばして絡め取る。貴重なものを扱うように。
 そんな彼女の目の前に、ひょいと突きつけられたモノがある。――もちろん、大量射精の残滓がこびりついた青山のペニスだ。
 それを忌々しそうに睨みながらバイブとローターのスイッチを切ると、理奈は躊躇いがちに口を開き、突き出した舌先で亀頭を一舐めする。それからおずおずと、しかし丁寧にこびりついた白い淫汁を舐め取り始める。


 ――そうして精液塗れになっていた青山の逸物は、最終的には理奈の舌によって綺麗に掃除されてしまうのだった。


 9 “コレはフツーのグラビア撮影です(ミイラ取りをミイラにしよう)”に続く
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