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ワルイユメ
4.ワルイユメ
作者:kazushi << 前 ワルイユメ――白猫の見る悪夢―― (4/4) 次 >> 「――そこでなにをやっている、おまえたち」 性行為(なかだし)の余韻に水を差す男の声に、不機嫌そうにジンが顔をそちらに向け――一瞬で硬直した。ぼんやりとそれを見上げていた... -
ワルイユメ
3.淫獄の狂宴
作者:kazushi << 前 ワルイユメ――白猫の見る悪夢―― (3/4) 次 >> いつもは生徒たちが熱心に魔術の授業を受けている教室。 その空間の後ろ側に集められた――ジンの魔術で腕の自由と魔術を封じ込められた――生徒たちは、身を寄せ合うようにしなが... -
ワルイユメ
2.奪われる純潔
作者:kazushi << 前 ワルイユメ――白猫の見る悪夢―― (2/4) 次 >> 「さーて、ムッツリちゃん。そろそろお仕置きタイムといこうぜ。そっちももう待ちきれないって顔してるみてーだしな」「……そんな顔、してないです。待ってなんて、いないもの……」... -
ワルイユメ
1.悪夢の襲来
作者:kazushi << 前 ワルイユメ――白猫の見る悪夢―― (1/4) 次 >> 「――きゃあっ!? ちょっと、なにするのよっ!?」「なにって、んなのナニするに決まってるだろ?」 両手を黒魔【マジック・ロープ】によって背中で縛り上げられ、そのまま教壇... -
ワルイユメ
ワルイユメ――白猫の見る悪夢――
作者:kazushi アルザーノ帝国学院に通うシスティーナ=フィーベルは、担当講師の突然の退職の影響で――彼女のクラス以外は休日になっていたにもかかわらず――補習授業を受けることになっていた。だが、彼女達の前に現れたのは講師であるグレンではなく、テ... -
ネトラレ彼女
ネトラレ彼女―彼女、抱かれてます―3
作者:kazushi << 前 ネトラレ彼女(3/3) 次 >> 「うん、そこ、気持ちいいからもっと弄って欲しいな。だぁめ、くすぐったいってば。海くんってばふざけないでよ。……あ、もう大きくなってきた」「うん、そろそろいいかな。じゃ、ゴム取ってくるか... -
ネトラレ彼女
ネトラレ彼女―彼女、抱かれてます―2
作者:kazushi << 前 ネトラレ彼女(2/3) 次 >> 「あっ、んむ……ちゅ……ぷはっ。んんっ……今日、いつもよりキスが強引じゃない?」「え? そうかな? そんなつもりないんだけど。……イヤだった?」「ううん。そんなことないよ。むしろ……嬉しい、か... -
ネトラレ彼女
ネトラレ彼女―彼女、抱かれてます―1
作者:kazushi << 前 ネトラレ彼女(1/3) 次 >> 物陰で観察していた俺の目の前で、駅前の特大クリスマスツリーの傍らに並んでいた男女(ふたり)の顔が近づいていく。まるで、キスしようとしてるみたいに。 それを見た瞬間、思わず飛び出しか... -
ネトラレ彼女
ネトラレ彼女―彼女、抱かれてます―
作者:kazushi クリスマス、見知らぬ男と仲良さそうに街を歩く水原千鶴を見た木ノ下和也は、思わず二人の後を付けてしまう。そして和也が知ることになった二人の関係は―― 本編31話で、本編では先に海君が帰っていたのを和也の方が帰ったことにして、後に... -
向日葵と月見草
6.昼顔の開花
作者:しょうきち << 前 向日葵と月見草 (6/8) 次 >> あの花火大会の日からおよそ半年近くが過ぎていた。 長かった高校生活ももうすぐ卒業式を迎える。愛はなんとか二流企業の内定を得ることができ、四月からは晴れて新社会人となる。 あれ...