＜＜前へ　こんな藤崎はいやだー２－　次へ＞＞ 　あの一件以来、詩織がやさしくなった気がする。　よく下校するようになったし、授業でわからなかったところも教えてくれる。　教室で他の女子と話してると、どこからともなくやってきてまるで彼女みたいに存...

ヒロインの光ヶ丘たえは、小学生（？）とは思えない発育した体つきの美少女。主人公で発明家の卵の明とは幼馴染の関係。発野・明（はつの・あきら）の祖父・明次郎（めいじろう）は大発明家で、毎回たえにセクハラをして困らせている。 感想：隠れた名作です...

作者：ブルー ＜＜　前　　インターヴィーン(1１/14)　　次　＞＞ 　帰りの通学路。好雄は詩織と並んで歩いている。　保健室での公人とのやりとりを詩織に話した。「私の部屋に遊びに来る？　好雄くんが？？」　両手で学生鞄を下げ、制服姿の詩織はキ...

＜＜前へ　こんな藤崎はいやだー１－　次へ＞＞ 　俺は高見公人（たかみ・なおと）。　都内のきらめき高校に通う二年生。ごく普通の男子生徒だ。 　六月、教室で下校の準備をしていた。　窓の外には気持ちのいい空と街並みが広がり、グラウンドでは練習をは...

作者：ブルー ＜＜　前　　インターヴィーン(10/14)　　次　＞＞ 　午後の体育の授業中、ひとりで校舎に戻った公人は保健室前の廊下で詩織とばったり出くわした。「公人」　体操服姿の詩織は口元に手を当てて驚いた顔をした。「詩織も保健室に用事か...

作者：しょうきち ＜＜　前　欲望きらめき文化祭(20/20)　次　＞＞ 　　　　　　１ 　文化祭から五ヶ月の月日が流れた。　今日はきらめき高校の卒業式だ。　高見公人は、三年間の思い出を噛み締めていた。　入学式、体育祭に修学旅行、そして文化祭...

作者：しょうきち ＜＜　前　欲望きらめき文化祭(19/20)　次　＞＞ 　　　　　　５ 　日が落ち、夜は更けてゆく。　17時から密かに始まったこの延長裏オプＪＫリフレも既に10人の客を捌き終えており、時刻は21時を回っていた。　さすがにかな...

作者：しょうきち ＜＜　前　欲望きらめき文化祭(18/20)　次　＞＞ 　　　　　　１ 　時計の針は回り、17時━━。　二日間のきらめき高校文化祭の模擬店営業は終わりを迎えていた。後は撤収作業と後夜祭を残すのみである。　その合間の時間。３ー...