しょうきち

欲望きらめき文化祭

20.エピローグ

作者:しょうきち<< 前 欲望きらめき文化祭(20/20) 次 >>      1 文化祭から五ヶ月の月日が流れた。 今日はきらめき高校の卒業式だ。 高見公人は、三年間の思い出を噛み締めていた。 入学式、体育祭に修学旅行、そして文化祭……。...
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19.延長裏オプJKリフレ(下)

作者:しょうきち<< 前 欲望きらめき文化祭(19/20) 次 >>      5 日が落ち、夜は更けてゆく。 17時から密かに始まったこの延長裏オプJKリフレも既に10人の客を捌き終えており、時刻は21時を回っていた。 さすがにかなりの疲...
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18.延長裏オプJKリフレ(上)

作者:しょうきち<< 前 欲望きらめき文化祭(18/20) 次 >>      1 時計の針は回り、17時━━。 二日間のきらめき高校文化祭の模擬店営業は終わりを迎えていた。後は撤収作業と後夜祭を残すのみである。 その合間の時間。3ーAの教...
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17.初・体・験

作者:しょうきち<< 前 欲望きらめき文化祭(17/20) 次 >>       1「それじゃあ早速始めようか。詩織ちゃんは、セックスしたことはあるのかい?」「……ありません」「おいおい、ストレートに答えられても困るよ。ここはそういうゲーム...
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16.祭りの中で

作者:しょうきち<< 前 欲望きらめき文化祭(16/20) 次 >>      1 3ーAの女子達が待機する空き教室。 藤崎詩織はひとり現状に焦りを感じていた。 その理由はたったひとつ。 初日いなかった魅羅は知る由もなかったが、当初の予測と...
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15.SとM(下)

作者:しょうきち<< 前 欲望きらめき文化祭(15/20) 次 >>      7 魅羅は放心した面持ちで床にへたりこんでいた。高ぶる呼吸に翻弄され、汗の浮かんだ乳房を大きく上下させている。 乱れた前髪の隙間から見える視界は、未だぼんやりと...
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14.SとM(上)

作者:しょうきち<< 前 欲望きらめき文化祭(14/20) 次 >>      1 女子の待機場所として使われている空き教室は朝から一種独特な緊張感に満ちており、張り詰めた空気が場を支配していた。常に誰かが誰かを、猜疑心に満ちた目で見つめて...
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13.覚悟を決めて

作者:しょうきち<< 前 欲望きらめき文化祭(13/20) 次 >>     1 前日の興奮と熱気が冷めやらぬ中、文化祭は二日目を迎えていた。「よお好雄。……って、大丈夫かよ? 目の下、クマ凄ぇぞ」 顔を合わせるなり、公人が心配そうな目で顔...
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12.女子の友情

作者:しょうきち<< 前 欲望きらめき文化祭(12/20) 次 >>      1 文化祭一日目が終わった。 より正確な表現を用いれば、文化祭一日目の営業時間が終了した。きらめき高校の文化祭では夕方17時になった時点で例外なく、全ての模擬店...
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11.秘密のスペシャルマッサージ

作者:しょうきち<< 前 欲望きらめき文化祭(11/20) 次 >>      1 牧田悠護は、サッカー部の部室でそわそわと落ち着かない気持ちで時間を潰していた。 牧田は私立一應大学医学部の三年生で、年齢は24歳。ラグビー部に所属し、ポジシ...