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7.神風

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作者:ブルー

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 学校のテラスにはカフェテリアや噴水があって、私もお気に入りの場所よ。
 でも、この季節になると落ち葉が多くてお掃除が大変なのが悩みの種よね。

「はー、風が冷たい。ねえ、この落ち葉を集めて焼き芋とか作れない?」
「はいはい……。口だけじゃなくて手も動かしてね」
「わ、わかってるわよ」
「そのわりには進んでないみたいだけど」
「あーあ。誰か手伝ってくれないかしら。せめて大きなゴミだけでも拾うとか」
「すぐに楽をしようとする」
「だいたいおかしいと思うの」
「何が?」
 ひびきは箒の手を止めて、すごくシュールな目でこっちを見たの。

「この掃除の分担よー。なんで3年生にもなって外の掃除をしなきゃいけないのかしらね?
 ほら、3年生って受験勉強とか就職の事で色々大変な時期でしょ」
「たしかに一理あるかもしれないわね」
「ね! だからこういうのは1年生とか2年生が支えてあげるのがいいと思うんだけどなぁ……」
「いるじゃない。支えてくれる健気で可愛い2年生が」
「えー、だれだれ?」
「ふふっ……」
「あっ、彼はだめよ。頼りないし、優柔不断だし」
「私はまだ誰ともいってないけど」
「もう、ひびきの意地悪」
「ほら、はるか。さっさと終わらせて早く帰りましょう?」
「わ、わかったわよ」

   ・
   ・
   ・
   ・

 噴水に浮かんでいる落ち葉を眺めてぼーっとしてたの。その間にひびきがあらかたの落ち葉やゴミを集めてくれたみたい。まだ掃除時間だったからゴミ捨て場にゴミを捨てに行く生徒とかチラホラいたわ。

「こらはるか!」
「え~? なぁにぃ?」
「なぁにぃじゃないわよ。どうやら気合いが足りないようね」
「そんなことないわよ……もう……」
「……これはお仕置きね」
「え?」
 ひびきが目を細めてこっちを見たの。こういうときは危険よ。
 息を静かに整えたと思ったら、箒の柄で私のスカートをひらりっとめくったの! ひらりっよ、ひらり!

「きゃーーー!!」
 一気に目が覚めたわ。
 しかも柄の先を後ろに引っかけて、大きくめくれたままにするんだもの。
「ふふっ」
「ちょっとひびき! 止めてよ!」
 私は慌てて左手でスカートの前を引っ張って下げて(そうしないと全部見えそうになったの)、右手で後ろの箒を払おうとしながら、前へ小股に逃げようとしたんだけど……。ひびきったらぴったりと動きを合わせて逃がしてくれないの。
 もーー! 間合いを取るの上手すぎよ!!

「どう? ちょっとはやる気になった?」
「な、なった! なったから~!」
 ひびき、口もとだけで笑っているの。
 今日は白にレースの刺繍が入ったおしゃれなのを履いてたのがせめてもの救いよね、ってそーじゃなぁーい!!
 そうこうしているうちに騒ぎを聞いて、ギャラリーが集まってきたの。遠巻きに囲んで、それも男子ばっかり。
「ちょ、ちょっと、人が集まってきてるわよ」
「いいわねえ、はるかは人気があって」
「やーん! そうじゃないてってば!」
 箒の柄をどけようとするんだけど、あとちょっとの所で手が届かないの。
 こんなことをしてたら絶対にスカートの中を見られちゃうじゃない。

「うおお。激レア! 森島先輩のパンチライベントじゃん!!」
「神風だろ、神風!」
「塚原先輩、動きがキレキレだな。居合いの達人か」
「森島先輩のパンティーすげえ色っぽいな」
「ファンシー! ラブリー! セクシー! ケツがムチッとしてるぅ! あー、やべえ、マジで涎でる」
 みんな好き勝手ばっかりいってるの。全部聞こえてるし!

「はぁはぁ……」
「ふふっ、なかなか新鮮なリアクションだったわね」
「な、なにが新鮮よ! もう!」
「はるかがやる気出さないのが悪いんでしょ?」
「な、なによ!」
「あら? おかしいわね……。まだお仕置きが足りないのかしら?」
「え?」
「ギャラリーも期待しているみたいだし、もうちょっとサービスしておく?」
「そ、そんなサービスいらないわよ」
「もう、困るとすぐに逃げ出すんだから。待ちなさぁい」
 
 私、ひびきが呼ぶのを無視して走って教室に帰ったわ。

***********************************

 そのことをおじさんに話したら「いい手があるよ」っていったの。
「いい手?」
「同じぐらい恥ずかしい目にあわせてやるんだよ」
「あー、その考えはなかったかも」
「それには、はるかちゃんの協力が必要だよ」
「オーキードーキー! やられたらやり返す! 倍返しよ!!」
 このときはノリノリで受けたけど、まさかあんなことになるなんて……。

   ・
   ・
   ・
   ・

「あっ、んんっ、だめよ、はるか……」
「ちゅっ、ふぅ……ひびきの唇、ミントの香りがする? 歯でも磨いた?」
「その調子だ、はるかちゃん。ひびきちゃんのパンティーに手を入れるんだ」
「いいわよ~。そぉれぇ!」
「は、はるかっ……!!」
「わお! もうグチョグチョ? ひびき、私とキスで感じたの?」
「っっ……!!」

 制服を着たひびきの肩がわずかに震えてた。
 予想以上に敏感? たぶんおじさんに電動マッサージ器を使われたせいね。私もされたけど、あれはとんでもなくやばいわよ。抵抗する間もなく腰砕けになって、メロメロになるの。抵抗のかいもなく簡単にイカされちゃった。

「ひびきちゃんも舌を動かして。はるかちゃんの唾液をすすってごらん。このままだと一方的にやられっぱなしだよ」
 おじさんはおちんちんがおっきおっきして、私たちのレズごっこに夢中よ。
 これがおじさんのいっていた”いい手”ってわけ。まずおじさんがJK同士のキスが見たいってきっかけを作ったの。で、私とひびきがベッドに並んで座って、少女マンガみたいなキスをしたわ。ひびき、かなり戸惑ってたわね。
 ショーツの中で手を動かすと、クチュクチュ音がしたわ。手で押えるようにして、ひびきがやめさせようとするの。
「はるかちゃんは攻めるほうが好きそうだねえ」
「あはっ。いつもやられっぱなしの私じゃないわよ」
「制服胸も触ってあげてあげて」
「よーーし。ふふっ、心臓が太鼓みたいにドキドキしてるわよ」
「くっ……はあっ」
「いいなぁ~。私もこれぐらいのサイズが良かったのに」
「はあ、はぁ……ぅ」
「息も乱れてきた?」
「や、やめなさい……はるか」
「ふふっ~ん。怖い顔で注意しても無駄よ。ひびきの胸、いじめちゃうんだからっ!」
「はああっ、んんっ!」
 手の平でソフトに円を作るように撫でていると、だんだんとひびきの体から力が抜けていくのがわかるの。
 本来なら味方の私がおじさんがタッグを組んだのが効いたみたい。私が逆の立場でもすごくショックだと思うもの。あとMっ気があるのかしら、もともと。
 ひびき、細い目を閉じて緩く舌を絡めるようにキスを受け入れてくれたわ。感じだしたみたい? 受け身になったひびきってこっちがドキッとするぐらい女の子らしいの。胸がキュン! ってしちゃう。

「こっちはおじさんの担当だ」
 おじさんがやって来て、また電動マッサージ器をひびきの股間にあてがったの。
 すぐにひびきの体がビクンと跳ねたわ。それも結構な力で。むしろ電マの強い刺激に怯えた感じかしら。スイッチを入れると、両足を前方に突っ張らせて、喘ぎ声を絞って腰に火がついたようにビリビリしたの。
「あああ……!! だめっ、くっ、はあああっ、どけてえっ!!」
 両手で電動マッサージ器を掴んで、どうにか引きはがそうとしてたわ、ひびき。
 それができないとわかると、身を捩ってベッドを後ろへ逃げようとしたの。両目を強くつむって、呼吸困難みたいに鼻で息をして。汗が大量ににじんでた。

(ひびき、またイクの……??)
 私はおじさんの指示でひびきが逃げないようにキスをしながら、制服の内側に手を入れて胸を揉んであげたわ。
(すごい。ひびきの乳首が充血して硬くなってるわ。この状況でいじめたらどうなるのかしら?)
 制服の内側でブラジャーをずらして、ひびきの乳首を指でつねって引っ張るように捻ったの。
 掃除時間のときの仕返しよ! って思いながら。
「は、はるかっ、くっ……!!」
「ふふっ。どう? まいった? 掃除のときの仕返しよっ」
「っっ……!!」
「おとなしく、私の舌を吸いなさい、ひびきっ!」
「んんんっ、はあっ、っ、ぅ、ぅぅ!!」
「ほーら、いい子いい子」
「はあはあ、もう許して……んっ!!」
 ひびきが急に体を固くしたと思ったら、眉間にしわをつくってブルブル震えたわ。
 まるでおしっこを漏らすみたい? おじさんが電マの振動を強にして、あっけなくイッたらしいの。
(わお! ひびき、泣いてる??)
 快感が強すぎたせいね。うっすらと目尻に涙を浮かべてたの。ビクビク、ビクビクって全身の痙攣がまだ止まらない様子で、そんなひびきを見てたら、私までアソコがジュンって濡れちゃった。なんだかこっちまでイキそうよ。

「ほーら、はるかちゃんもパンティーに大きなシミができてるよ」
「えっ」
「ベッドでお互いの割れ目を舐めあいっこしてごらん」
「わお! そいつはアグレッシブねぇ」
「恥ずかしがることないよ。はるかちゃんとひびきちゃんは親友だろ」
「そうだけど……」
「おじさんはここで見てあげるからさ。仲直りの儀式だ」
「仲直り?」
「そうそう。本物の親友はマンコを舐め合うもんだよ」
「へ、へぇ……」
 もー興奮しすぎて何でもありの状況よね。
 制服を全部脱ぐと、ベッドに私とひびきが裸で上と下に寝転がって、シックスナイン? の体勢で、お互いのアソコを時間を忘れて舐め合ったの。電マと違って強烈な刺激が全身を駆け抜けるのはほど遠いけど、いつまでも相手を気持ち良くしてあげて、同じぶんだけ自分も気持ち良くしてもれえる感じかしら。サウナよりも全身が火照って汗が出ちゃう。最初はノリでふざけてたつもりが、ひびきのことがいままで以上に身近に感じるようになったの。それにひびきの割れ目、左右対称でちゃんとしててとっても綺麗。
「はあん、すごいぃ、ひびきの舌が私のアソコをっ……あんっ!」
「はあ、はあ……はるかのここ、すごく濡れてるわ」
「だめぇ、ひびきぃ、あんまりいじめないでっ」
「充血してる……ここがが一番感じるのね」
「あんっ……またっ、頭が痺れるぅぅ!!」
「すごい、さらにはるかの奥から溢れてきたわよ……」
「ひびきの割れ目、ピンクで入り口も小さい」
「っっ……はるかっ、舌が入ってるぅ」
「うふふ。ひびきの初めては誰にも渡さないわよ」
「はあっ、ふぅぅ、んあ」

「いいよ、はるかちゃん。もっと舌で全体を舐めるように。ひびきちゃんも指ではるかちゃんのお尻の穴をつつきながらクリを吸ってごらん。二人ともすごくいい顔をしてるよ」
 そうやっておじさんがすぐ横で煽るから、すごく積極的にしちゃった。ひびき、本当に私のお尻に指を突き刺してアソコを舐めるんだもん。背すじがビリビリしたわ。
 うまく仲直りできたのは、おじさんのおかげ?

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