作者:ブルー
おじさんに家でも練習するようにって、ピンクローターを渡されたの。
その日はとりあえず引き出しの奥にしまっておいたんだけど、ある晩になかなか寝付けないことがあったの。
だって、おじさん「ちゃんと毎日オナニーしてる?」とか「はるかちゃんのヌード写メを送ってよ。今度は全身でさ。ネットにアップするから」とか「早くはるかちゃんの処女を貫通してあげたいなあ。気持ちいい大人のセックスをたくさん教えてあげるよ」ってしつこくメールしてくるんだもの。
それで音楽の音を大きくして、軽く胸を触ったけど物足りなくて、そういえばあれがあったわねって思い出したの。ちなみに服装はいつものピンクのニットと下着だけの格好よ。
「あれ、これは……? あ、そうだ。DVDも渡されたんだ。こってり忘れてた」
この時まで、一緒に渡されていたDVDの存在をすっかり忘れてたわけ。
どうせあんなのやこんな内容なのよねえと想像しつつ、書斎にあるノートパソコンを取って来て見ることにしたの。
映像が始まると、案の定というか怯えた様子をした女の子とその背後に立っているおじさんが映っていたわ。
白のセーラージャケットに赤いスカーフ、紺色のプリーツスカート姿ですっとしてて。これって輝日南高校の制服よねえ?
女の子は細い指先の両手を体の前で重ねて俯いてて、自信のなさそうな表情がとても印象的ね。素朴で余計な飾りとかなくて、落ち着いた栗色の、しっとりとしたセミロングの髪が同性の私から見てもとても清潔感があるの。みんなの知らないところで教室のお花の世話とかしてそう。ずっともじもじしてるの。私やひびきと違うタイプね。
「結美ちゃん」
「は、はいっ!!」
ゆうみちゃん……?? 後ろからおじさんの手が肩に置かれて、その場で飛び上がるみたいに返事をしてたわ。
「この間より表情が硬いよ。リラックス、リラックス」
「ご、ごめんなさい」
「今日は携帯で話したとおり、結美ちゃんの大切な処女をおじさんがもらうよ」
「あ、あの……」
「ん? トイレに行きたくなった?」
「そうじゃなくて……。ほんとに……しないとダメですか?」
「いまさらそれはないよ、結美ちゃん 前もそういって逃げたよね」
「でも……こういうことは、ほんとは良くないんじゃないかなって……」
「これも結美ちゃんの引っ込み思案な性格を直すためだよ。おじさんはわざわざ協力してあげるんだよ。内気な自分を変えたいんじゃないの?」
「そうだけど……」
「一歩勇気を振り絞って。クラスのみんなを見返すつもりでさ。それにいつまでも先延ばしにしてたら片思いのクラスメイトを他の女子に取られるかもね」
「ううっ……!!」
「わかったらあのカメラに向かって、名前と学校とこれから何をされるか発表してごらん。これも特訓だよ」
いやらしいー。おじさんは背後から囁きながら、細身の体のラインをたしかめるように手を下ろしていって、そのままスカートの奥に片手を突っ込んで妖しく動かしはじめたの。真面目そうな女子高生の下半身を触りまくってるわね。
女の子は終始うつむいてて、ずっとされるがままの状況よ。
「輝日南高校……2年A組の星乃結美です。今日はおじさんに、私の大切な初めてを、あげます……
おじさんとはインターネットの出会い系サイトで知り合いました」
女の子が消えそうな声でそういったの。下を向いて、ふるふる震えてた。
「よく出来ました。えらいよ、結美ちゃん」
「ふぅ、相原くん、こわい」
「ん? なにか言った?」
「ううん……べつに……」
「ふぅふぅ。内気な星乃結美ちゃんの処女マンコはどんな味わいかな。おじさんが人生観が変わるようなセックスをたくさん教えてあげるからね」
「だめっ、急にっ! あんっ、手がっ」
「ハアハア。下着の上から擦っただけなのに、もうクチュクチュ音がしてるよ」
「う、うそっ、やあん。やっぱり待って。せめてカメラを止めて」
「ここまで来たらもう遅い」
「きゃあっ!」
おじさんが簡単に唇を塞いでたの。
あれよあれよという間に制服と下着を脱がされて、靴下のみを残して裸にされちゃってた。
さすがやりおるな、って感じよ。感心しちゃう。ほんと女子を丸め込むのが上手いんだから。
彼女も健気に嫌がってはいたんだけど、あんな弱々しい態度じゃほとんど意味がないわよね。嫌なら嫌ってもっとはっきり言わないと。そうでなくてもおじさんは押しが強いのに。
結局、口八丁手八丁に押し切られて、覆い被さったおじさんの体に腕と足を絡めるようにレクチャーを受けて、仰向けの正常位(?)でセックスされちゃったの、星乃結美ちゃん。
「い、痛いっ……」って控え目な声をわずかに漏らして、少し顔をしかめてた。
生々しい場面では、私もさすがに画面をまともに見れなかったわ。
でも、痛がってたのは最初の5分ぐらいかしら。
おじさんがじっとしたまま優しく抱きしめて話しかけたり、頭を撫でたりして時間をかけてるうちに痛みが引いていったみたい。
おじさんが慎重に腰を使い出すと、だんだんと彼女の表情が変わっていったの。
「ほらほら、結美ちゃんの初々しい処女マンにおじさんのチンポがずっぽりだ」
「や、やだぁ、んっ……っぅ!」
「そろそろ慣れてきた頃合いかな。大きく深呼吸してごらん。こうしてピストンしたらもっと自信がつくよ」
「あっ、あっ、あんっ……ゆっくり、お願いっ」って、途切れ途切れの声を発してた。
結美ちゃんの細い体がおじさんの動きにあわせてベッドをずり動くの。
(わお、エッチってこんなふうにするのね……。もう感じてる?? 初エッチなのに気持ちいいの??)
私ってばだめねえ。見ちゃだめ見ちゃだめとわかっていても、ついつい見ちゃうのよねえ。
しかも、知らず知らずのうちにピンクローターをスイッチを入れて下着の真ん中に当ててたし。まるで自分がおじさんにセックスされているような気分だったの。
だって、彼女みたいな内気でおとなしそうな女の子があっさりおじさんの術中にはまってるんだもの。あきらかに経験もほとんどなさそうだったのに。悶々として黙って見てられないわよ。
(エッチってそんなに気持ちいいのかしら……まいったわね、こんなDVD見せられたら、嫌でも意識しちゃうじゃない)
画面では、ベッドサイドに腰を下ろしたおじさんの膝の上に星乃結美ちゃんが後ろ向きで座って、腰を掴んで持ち上げるように繰り返し突き上げる性行為を繰り広げてたわ。
彼女の落ち着いた栗色をしたセミロングの髪が、肩にかかってサラサラと上下に揺れていた。白い肌はすっかり上気して、うっすらと汗ばんでさえいたわ。気の弱そうな瞳はうるうるで、半分泣いてるみたいに見えるの。たぶんおじさんのセックスで頭までとろけちゃったのね。
(私もこんなふうにおじさんにセックスされちゃうのかなあ……やだなあ、初めては好きな人にあげたいのに……)
そう考えると急に胸がキュンと切なくなって、アソコがとっても濡れちゃったの。自分でも信じられないぐらい? 胸もすごく張ってたみたい。
(アアン、どうしてこんなに濡れるのよ。椅子が汚れちゃう)
左手でニットの中の胸を触って、右手の指でピンクローターを動かして、ぼんやり椅子が汚れるのを気にしてた。
振動を下着の中央に沿って何度も上下に動かして、ひびきにもいえないような場所に強く押しつけたの。ビリビリって、思わず後ろにのけ反っちゃった。
声が隣の部屋に漏れないようにどうにかかみ殺して、全身が性感帯になったみたいに感じたわ。こんなの初めての出来事よ。
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