作者:ブルー
「ねえ、また南の裸を撮影したい?」
南はシャワーを浴びながら尋ねた。
「お?」
「いっぱい汗をかいちゃった、南」
「次は南ちゃんのもっと恥ずかしい写真をいっぱい撮ってあげるよ」
「えー」
「体操服であーんな格好やこーんな格好をしてもらおうかな」
「こらこら。目つきがエッチなんだぞ」
「エッチしたことはすっかり吹っ切れたみたいだね」
「まあ、くよくよしてもしょうがないし。それよりも南お腹空いたかも。美味しいパスタ屋さん連れてってくれる約束でしょ」
「よく覚えてるね」
「まあね」
「よーし、その後でまた……ムフフ」
「だめよー。南もう疲れちゃったんだもん」
南は大人をからかうような視線を男に投げかけた。
イラスト『月夜のリボン』さん
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