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5.通学電車

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 仕事やレッスンで遅くなった日は、事務所が契約しているマンションに泊まるようにしてる。
 地方から上京してきてる子もいるでしょ。防犯もしっかりしてるし安全。
 マネージャーに車で送ってもらう時間がもったいない。節約した時間を、できるだけ勉強や睡眠にあてたい。
 翌朝、マンションから登校するの。学校まで電車で40分ぐらい。
 
 今日も、電車に乗ってたんだけど、ちょっと困ったことがあったの。
 電車が駅を出て、しばらくして背後に気配を感じた。
 私、ドアのところに立つようにしてるの。外の景色が見れるし、駅に着いたらすぐに降りられるでしょ。
 家だと徒歩通学。だから電車通学に慣れてないというか……とうとう遭遇しちゃった。痴漢に。

 はじめは、電車の揺れに合わせて、制服のスカートの後ろになにかが当たってる感じだった。
 私もとくに気にしてなかったの。
 通勤時間で車内は混んでるし、身動きはほとんどできないわけだし。

 スカートの表面をなぞるように触れてきた。そっと、私の反応をたしかめるように何度も。
(偶然? ……私の気のせい?)
 いやな予感がして、すこし身構えた。
 スカート越しにお尻全体を撫でまわす動きになった。あきらかに意思をもった動き。
 それと同時に、私の耳元に「ハアハア」という男の人の息づかいが聞こえてきた。
 チラっと後ろを見ると、スーツ姿をしたサラリーマン風の男性が立ってた。頭がちょっとはげてる。

「……やめてください」
 私ね、控えめな声でいったの。まっすぐ前を向いたまま。小さすぎて電車の音にかき消されて聞こえなかったかも。
 痴漢に遭うのは、はじめてのことだし、すごく怖かった。
 対策として、大きな声を出すように教わるけど、絶対無理。すくなくとも私みたいなタイプには。もし勘違いだったら、大変なことになる。
 痴漢の手が、制服のスカートをめくってショーツ越しにお尻を触りはじめた。
 私は、心の中で「ウソでしょ!?」とおどろいた。
 そんな、大胆なことをしてくるとは思ってもいなかった。
 その日、身に着けていたのは白のショーツ。私、いつも白かピンクの下着しか身に着けないの。ちょっと子供っぽいかなって思うけど、赤や黒の下着は校則違反になる。
 学生鞄を持ってないほうの手で後ろを払って、スカートを元に戻そうとした。
 でも、何回払ってもダメ。
 逆に、痴漢の鼻息が荒くなった。
 とうとう制服のスカートをめくられて、思いっきりお尻を触られちゃった。
 怖いのと、はずかしい気持ちの両方。

 勇気を振り絞って「大きな声を出しますよ」と警告したの。
 それが私にとって精一杯の抵抗。
「周りの乗客にはずかしい格好を見られてもいいのかな。この制服はきらめき高校の生徒だろ」
 ヒソヒソとした声で、逆に脅されて言葉を失った。
 
「おじさんの好みだよ。綺麗な髪して、ケツもピチピチだ」
 どうやら駅の構内から目をつけられたみたい。
 私のことを知らないからファンではないようだけど。
 助けを求めることもできないし、怖くて抵抗する気力も萎えた。
 あきらめて、窓の外の景色を眺めることにした。電車が駅に着くまでの辛抱。みんなそうすると思う。

 それが、かえって裏目にでたみたい。
 私が抵抗できないタイプだってバレて、今度はセーラー服の胸を両手で触りだしたの。
 下から持ち上げるようにして、握るようにグイグイ。胸の黄色いリボンが歪んで、制服がしわになってた。
(……今度は胸を。すごくしつこい)
 背中に密着して、スーハ―スーハ―、私の髪の匂いを嗅いでるの。
 以前、撮影でカメラマンに触られたことあるけど、あれよりもっと酷い。

「おとなしくしてろよ。まじめそうな顔をして、おっぱいが大きい」
 痴漢の手が、セーラー服の内側に入ってきた。
 ブラジャーをずらして、直に私の胸を揉みだしたの。
「も、もう……許して……」
 半分涙目。足が震えてた。
 胸を揉みしだきながら、後ろから舌を伸ばして私の首筋をペロペロ舐めだした。
 すごく気持ち悪くて、ゾワゾワした。
(どうして私がこんな目に……早く駅について)
 それだけを願っていた。
 時間がとても長く感じる。
 私の乳首を摘まんで、クリクリ捩じるように弄んだ。
「んんっ!!」
 思わず、声が出ちゃった。
(なに、いまの感じ。全身に電流が走ったみたい)
 自分でもびっくり。
 体が勝手に反応した。胸がジンジンと熱い。
(嫌なのに……へんな気持ち)
 もう、わけがわからない。
 目の前の窓ガラスには、顔を真っ赤にして、瞳を潤ませてる私が写っていた。どことなくエッチな顔。
 指で乳首をクニクニされるほど、体が敏感になる。

「乳首がシコシコだ。感じてるな」
「ち、ちがいます……」
「こっちはどうかな」
 痴漢の手が下がって、スカートの中に……。
 ショーツの上から、私の大事な場所にタッチした。
「そこは嫌。本当にダメなの!?」
 また体がビクッて反応しちゃった。
 さっきよりも甘くて強い電流なの。
 頭の奥が痺れた。
「パンティーが湿ってる」
「ウソ、ウソよ」
 狭いスペースで腰を捩ってかわそうとした。
 でも、やっぱり逃げられない。
 痴漢は、私の大事な場所を指で擦りはじめた。
 私はされるがまま。うつむいて唇を噛んだ。
(これ以上されたら、へんな気持ちになっちゃう)
 私、ほとんど自分で触ったりしないの。そういうの、とても不潔だと思う。
 必死で我慢してたけど、痴漢には全部バレてたみたい。私の体がどうじう状況なのか。
「クチュクチュ、やらしい音がしてきた」
「いや……」
「マンコはヌルヌルだ。自分でもわかるだろ」
 私は、首を左右に振って否定した。
 痴漢は、私のショーツをずり下げると、指先で直接触れたの。
 顔がカーっと熱くなる。
 私、生まれつき……下の毛がないの。高校生なのに。
 指で大事な場所を開いたり閉じたり。そのたびにネチャネチャ音がしてる。さらにスリットを縦になぞるように刺激されたの。
「あ、あん……だめぇ……」
 我慢の限界。自然と体の力が抜ける。
 私のアソコ、本当に濡れてたの。自分でも信じられないぐらい。
 膝が震えて立ってるのも辛い。

 そのうち痴漢の指が私の中にゆっくり……
 私は泣きそうな気持で、いやいやをするように髪を揺らしたわ。
(指を入れないで……処女が破れちゃう……)
 本気でそう思ってたの。自分で指を入れたこともないのに。
「指一本なのにすごいキツキツだ。しっかり食いついてる」
 痴漢の指がゆっくり出たり入ったり……。
 なぜかしら。視界がかすんで、目がトローンてしちゃう。
(いけないのに……なにも考えられなくなる……)
 いけないことなのに、もっと触ってほしいような気持ち。心臓がドキドキしてた。
 うつむいて手すりを握りしめて、必死に声を殺して……。
 ネチャネチャ、すごくエッチな音。
 自分の中にある、秘密の場所がむき出しになって無防備になるような感覚。
 悔しいけど、感じちゃったの、私。
(もう、だめぇ……!!)
 一瞬、頭が真っ白になった。
 まぶたをきつく閉じて、体が勝手に痙攣してた。
 クラスの女子とおしゃべりしてて聞いたことがあったけど、これがイクっていう感覚なのね。
 想像してたのより、ずっと激しい。
 痴漢に体を預けるような体勢で、しばらくビクビクと体を揺らして、呆然自失としてた。

「指だけでイッて悪い子だ」
「はぁはぁ……なに、いまの感覚」
「学校をサボって、おじさんとラブホに行こうか。見たところ経験もほとんどなさそうだし、もっと気持ちいいことを教えてあげる」
 私の胸を揉み続けながら、いやらしい声で囁いてた。
(この人……最後までするつもりなんだ)
 これ以上は、いくらなんでもまずいわよ。
 ドアが開くと飛び出すように電車を降りた。後ろを振り返らずにホームを走って逃げたの。

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