詩織と華澄 2

アイドル物語外伝

「詩織、ここに座りなさい。面白いビデオの鑑賞会をしましょう」

「なにかしら……」

「詩織がきらめき高校に入学するまえのよ。他の人にはないしょ」

「見るからに初々しいでしょ。まだ大学生気分が抜けてない、教師になってすぐの頃ね。あとで授業を見返して勉強するために、わざわざ教頭先生が撮影してくださったの」

「ビール? 居酒屋かしら?」

「教師になってすぐ親ぼく会があったの。あんまりお酒強くないんだけど、教頭先生に勧められて断るわけにもいかないし、たくさん飲んじゃったわ」

「ここはどこ? 場面が変わったみたいだけど」

「繁華街のラブホテルよ。気持ち良さそうに寝てるでしょ。完全に酔っ払って連れ込まれたのよ」

「もしかして撮影してるのは」

「教頭先生よ」

「寝ている私の服を一枚ずつ脱がしている場面ね」

「卑怯よ。寝ているおねえさまに手を出すなんて」

「もしかしたらお酒の中に、なにか薬が入っていたのかもしれないわね。教頭先生にしたら、社会に出たばかりの新人の女教師を自分の物にするのなんて朝飯前だろうし」

「下着姿のおねえさま……」

「さすがにキスの経験はあったけど、完全に意識がない状態でしょ。顔中、教頭先生の唾だらけなの」

「教頭先生は、音を立ててチュパチュパしゃぶるのよ。舌で転がしたり、軽く噛んだり。乳首が弱いのを見抜いていたのね」

「クンニがとてもお上手なの。眠っていても、気持ち良くて、勝手に腰がピクピク反応するぐらい。詩織も教頭先生にアソコを舐めてもらったら虜になっちゃうわよ」

「彼にもしてあげたことなかったのに、寝ているあいだに、教頭先生のペニスを無理矢理咥えさせられてたわ」

「おねえさまが……こんな男の手に」

「ちゃんと見なさい。もうすぐ詩織もお世話になるのよ」

「はい……」

「いよいよね。これが私の処女喪失シーン」

「うそ……」

「幸せそうな顔してるでしょ。バカよね、大切な処女を無理矢理犯されるとも知らずに」

「さすがに痛みで起きるわよね。すべてが手遅れだけど。私、弟みたいな年下の恋人がいたのよ。家が近所で、お互いまだ早いと思って経験はなかったの」

「……」

「起きたらびっくりよ。目の前に教頭先生の顔があって、下半身が繋がってる。さっきの詩織ほどじゃないけど、すごく痛くて、パニックだし、なにしてるんですか!? って叫んだのよ」

「男の腕力には、勝ちようがないわよね。私も必死で暴れて、何度もやめてください! 助けて!! っておねがいしても無駄だったわ。私のことを玩具にして、俺の女になれっていいながら力づくで犯すの」

「おねえさまが、かわいそう」

「そうね。この時は、悲しくて悔しくてボロボロ泣いていたわね。まさか初めての相手が、自分の父親よりも年上の教頭だなんて夢にも思わないもの」

「処女を無理矢理奪ったあとも、教頭先生は私をレイプし続けた」

「ひどい」

「こんなふうに縄で縛って、私が抵抗できないようにして、1日中」

「……」

「でも、痛かったのははじめだけ。だんだん気持ち良くなったきてた」

「うそよ」

「詩織もさっき経験したでしょ。体が疼いて、どうしようもないぐらい男のチンポが欲しくなるの」

「ほら、この顔。すごく幸せそうな顔をしてると思わない。教頭先生は全部、私の膣に出したのよ」

「そんな……もし妊娠したら……」

「女の肉体は、スケベな男たちの性欲を掃き出すためにあるのよ。詩織みたいな美少女はとくに」

「詩織も覚悟しなさい。教頭先生は、狙った女子生徒を妊娠させる趣味があるの」

「そんなのいやよ、絶対いや!! 好きでもない相手に抱かれるだけでも嫌なのに、妊娠までするなんて!!」

「だめよ。そんなことをいってたら。教頭先生の女になるって約束したばかりでしょ。逆らったり抵抗したら絶対にダメよ。教育係の私がお仕置きされちゃう。そうなってもいいの?」

「でも……」

「大丈夫。教頭先生に抱かれたら、詩織もザーメンが欲しくなる。本物のペニスを味わったら、偽物なんかじゃ満足できなくなるわよ」

「……こわいわ。おねえさま」

「うふふ。詩織はあまえんぼうね。よしよし、私が側についてるから安心しなさい」

「本当に? 約束してくれる?」

「もちろんよ。詩織は私の恋人なのよ」

「ああ! うれしい。キスをして、おねえさま!!」

「今夜は、うちに泊まっていきなさい。家には私から電話しておきます。詩織が満足するまで、いっぱい可愛がってあげるわ」

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