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17.初・体・験

アクセス数: 5601

作者:しょうきち

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       1

「それじゃあ早速始めようか。詩織ちゃんは、セックスしたことはあるのかい?」
「……ありません」
「おいおい、ストレートに答えられても困るよ。ここはそういうゲームなんだから、嘘八百でもなんでも言ってもらわないと」
「だ、だって……それはさっきお話しちゃいました。嘘をついたりしたら、蓮山さんがダウトって言って終わりです。質問は、私がどう答えても本当か嘘か分からないものだけにしてくれませんか。そうじゃなきゃゲームになりませんよ?」
「む、むううっ……」
 流石に頭の回転が早い。
「ふーっ、オーケイ。わかった。次からはそうするよ」
「うふふっ、じゃあ、質問してみてください」
「うーん、そうだなあ。じゃあ、詩織ちゃんは、キスの経験はあるのかな?」
「あ、ありますよ。キスぐらい」
「ダウト」
「残念でした。今のは本当です」
「う、嘘だろおいっ! 親とか女友達とかじゃあなくって、異性に、男の子相手にしたことがあるっていうのかい!?」
「ええ。幼稚園の時、幼馴染みの男の子相手に……。えへへ」
 詩織はニコリと笑顔を見せた。
 はにかんで見せるその表情は、汚れを知らない乙女そのものだった。
 それにしてもその幼馴染み氏……。なんという幸運な男であろうか。蓮山は顔も分からないその男を、心中で磔火炙りにしていた。
「むううっ、いきなり私の負けか……。それじゃあチップだ。ほら」
 そう言って財布を取り出し、彼女の持つバスケットに丸めた一万円札をねじこんだ。
「ええっ!? こ、こんなに!? こんなお金、受け取れません!」
「今、細かいのを持ってないんだ。取っておいてくれ。どうせゲームが終わったら精算するんだから」
 嘘である。
 わざと大金を見せたのは、彼女の心に揺さぶりをかけるためであった。
 ここまで話した感触からすれば、彼女は端金に転んで易々と体を許すようなタイプではない。比較的裕福な家庭、厳格な両親、そして周囲の期待に応えんとする生真面目な気質━━。そういったタイプの女には、ストレートに金銭をちらつかせてはむしろ逆効果だ。
 だが、そういったタイプの揺さぶり方というものがある。
 古代中国、老子の言葉の中に『奪わんと欲すれば、まずは与えよ』というものがある。
 単に渡しても素直に受け取らない金も、ゲームのチップ代わりということであれば抵抗感は薄れるし、性的トークを繰り広げながら青天井に積み上がってゆく金額を目にしては、やがて最終目的である性行為への抵抗感もじわじわと薄れてゆくだろう。これにはそうした狙いがあった。
 詩織は一旦は逡巡したものの、躊躇いがちに頷いた。
「そういう事なら……、まあ……」
「よし、じゃあゲームを続けよう。詩織ちゃんは、パパとママがセックスしてるの見ちゃった事、あるかな?」
「え、えぇと……」

      2

 芸能事務所の取締役などしていても、女心を正確に掴むのは難しい。空を流れてゆく雲のように、気がつけば何処かに行ったり雲散霧消していたりすることも珍しくないからだ。
 だが、今このとき、詩織の性的好奇心がかつてないほど高まっているのは間違いなさそうであった。
 潤んだ目、 身を乗りだしてこちらへ体を向けてくる姿勢、甘ったるい体臭……。
 それらが渾然一体となって言葉にならない気持ちを伝えてくる。文化祭という非日常感も相まってそうさせているのだろうが、それにしても魅力的だ。30年若い男子高校生の時分だったら━━いや、先程魅羅の中にたっぷり射精した後でなかったら━━。
 もしかすると、理性を捨てて有無を言わさず押し倒していたかもしれない。
 ゲームは一進一退。10ゲーム程を数えたところで、バスケットにねじ込まれた一万円札の枚数は既に5枚を越えていた。
 蓮山にとっては端金であっても、高校生の詩織にとってはちょっとした大金である。
(これなら、そろそろ……?)
 質問のギアを上げても大丈夫かもしれない。
「それじゃあ、ゲームを続けようか。詩織ちゃんは、オナニーしたことはあるのかな?」
「オッ……オナニーなんて、しません……」
「ダウト」
「なっ、なんで……」
「その反応、オナニーの意味くらい知ってるよね? 知ってるならやってるって事でしょ」
 詩織は顔をかあっと赤らめて俯いている。
 分かりやす過ぎる反応である。
「次にいこうか。詩織ちゃんは週に何回くらいオナニーするのかな?」
「えっ!? ふ、普通です……。週に1回とか……」
(ククッ、オナニー自体は否定すらしなくなったな。だが……)
「ダウト。もっとしてるでしょ。週3回くらい?」
 詩織はコクリと頷く。
「ダウト。もっとしてるね?」
「あ……」
「う~ん、週5くらいかな?」
「はっ、はい……」
「ムフフ、詩織ちゃんはオナニー好きなんだね。そんなに毎日オナってるなんて、本当はエッチしてる友達が羨ましくて仕方ないんだろ?」
 詩織は無言で俯いている。だが、その沈黙は何より雄弁に答えを語っていた。
「詩織ちゃんはオナニーするとき、クリ派? ナカ派?」
「クっ……クリとかナカとか……しっ、し、知りませんっ!」
「ダウト。それだけオナニーしてるんだ。分かってるんだろ? オマ○コの上辺りにある豆状の突起━━クリトリスを弄り回すのが好きか、オマ○コ穴の中にズボズボ指を突っ込むのが好きか聞いてるんだよ」
「あっ……、あ、あのっ……」
「どうした? ゲームは続いてるんだ。答えるのが嫌なら嘘八百でも何でも答えてもらわないと困るよ」 
「なっ、な……ナカ派……、です……」
 消え入りそうな程小さな声。
 ダウトのコールは必要なさそうだった。
「ムフフッ、そうかそうか。詩織ちゃんの優等生マンコが太くて硬いチンポでズボズボ犯され抜くことを想像して、毎晩のようにオナニーしているんだね。とんだ優等生だ」
「うううっ……」
 詩織は真っ赤になった顔を両手で覆っている。
「詩織ちゃんは、勃起したペニスに触ったことはあるかい?」
 我ながらズルい質問だとは思った。処女なのだから無論そんな経験、あるわけがない。無言で肩をわなわなと震わせている。
「まだ無いようだね。じゃあ教えてあげよう。これも勉強だ」
「え、ちょっと……!?」
 蓮山は詩織の手を掴み、自身の股間へと引いていったが、押し止められた。詩織の顔には困惑の色が浮かぶ。
「え……あ、あの……。身体に触ったりはしないって……」
「ああ、そうだね。約束は守るよ。だから詩織ちゃんの方から触るなら問題はないだろ? 嫌だったら振り払うなり、大声を出すなりすればいい」
「わ、わたし、そんなこと……」
 言いながら、チラチラと男の欲望機関がある箇所へと目線をやっている。 美少女の困惑目線を浴びて、まだ触れてもいない股間はムクムクと膨らんでゆく。
 詩織は手を振りほどいたり、大声を出したりすることもせず、ただ身体を震わせている。
 きっと、この状況に身がすくんでしまったのだろう。
 しかし、闇雲に拒絶しようとはしなかった。詩織のリアクションからは、男の腕力で無理矢理されたら仕方ない、という諦観が伝わってきた。だが、その本質は諦観ではなく言い訳だ。
 経験上、女という生き物はいつだって言い訳を探している。『無理矢理されたから』もそうだし、『酒に酔ってしまったから』『終電が無くなってしまったから』もそうだ。自身で責任を取らず、男に身を委ねざるを得なくなるシチュエーションをいつも探している。性的欲求を内に秘めるタイプほど、この傾向は強い。
 本当は男根に興味津々なのに、優等生ゆえ誰にも言い出せず、悶々とした思いを夜な夜な自慰で発散させていたのだろう。
「今だけ……」
「えっ……?」
 蓮山は詩織にルビコン川を渡ってもらいやすくするため、助け船を出した。
「今この日、この時だけだ。これからすることは、私と詩織ちゃん、二人だけの秘密だよ。決して誰にも言わない。約束するよ。一生に一度の文化祭だ。秘密の思い出、作ろうよ」
 抵抗が弱まった。
 ハァハァと息を荒げながら、透き通るような白い手を股間に触れさせる。スラックス越しとはいえ、みなぎる硬さと熱量に、詩織の頬がみるみる赤くなってゆく。気まずげに美貌を歪めつつも、その表情は諦観に支配されてゆく。
「ほ、本当に……」
 長い睫毛が震えた。
 瞬きをしながら、上目使いで尋ねてくる。
「本当に、秘密ですよ?」
「ああ、勿論だよ」
 蓮山は噛み締めるように頷いた。

      3

(うおぉ、ついに詩織ちゃんが……!)
 当初は所在なさげに上から触れているだけだったが、やがて詩織は自らの意思で掌を上下に動かし始めた。
 だが、その手つきはぎこちない。
 真面目な優等生ゆえの躊躇いや戸惑いといった心境がありありと伝わってきた。
 しかし、きっとそれだけではない。
 毎晩のようにこの器官によって身体の中心を貫かれる妄想で股を濡らしていたのだ。心の奥底では現物を見たり触ったりしたいという欲求もあったに違いあるまい。
 そろそろ股間が苦しくなってきたので、蓮山はベルトを外し、スラックスのファスナーを下ろした。詩織は固唾を飲んで目が離せないでいる。続いてブリーフも下ろすと、勃起しきった男根が唸りを上げて反り返った。
 詩織がゴクリと息を呑んだのがわかった。
 眼をそむけようとするもどうしてもできず、横目でチラチラと男の器官を眺めている。
「……触ってごらん?」
「あっ……あの、ちょっと待ってください。その前に……」
 詩織は隣の机に置いておいたバスケットに目をやった。使い捨てタオルが山盛りに積んである。直接愛撫する前に綺麗にさせてほしい、ということらしい。
(まあ、いいだろう。それにしても……)
 よくよく考えると、まるでこの展開を見越していかのような用意の良さである。
「い……いきますね。痛かったら言ってください……」
 使い捨てタオルを何枚か重ねて広げ、おずおずとした手つきでペニスを拭いてゆく。たちまち亀頭に血液が集まってゆき、赤黒くパンパンになった。まるで10代に戻ったかのような元気さである。
 詩織は深呼吸すると、根元にそっと指を絡めてきた。
「どうだい、はじめての感触は」
「ふ、太くて、硬いです……。それに思ってたより、熱い……」
 詩織はうつむき、眼の下をねっとりと紅潮させている。
「こんな、こんなに大きいものが……」
 両脚の間を貫いてくる様を、生々しく想像してしまったらしい。しばし視線を泳がせ、唇をわなわなと震わせていた。
 だが、ここで止めるわけにはいかない。
「動かしてごらん」
「はっ、はい……」
 詩織はぎこちなく右手を動かした。
 親指と人差し指で作った卑猥なOの字のリングを上下させる。
「こ、こうですか……?」
「んん……むむむっ……」
 頭のいい優等生だけに、学習能力の高さを発揮してすぐにも愛撫のコツのようなものを掴んでくれることを期待していたのだが、そこは処女、流石にそんなことはなかった。
 だがそれでも、彼女には特別なものを感じざるを得ない。
 完全無欠アイドル、スーパー美少女━━。そのように称される彼女が意を決し、ペニス握っている。そんな姿を見るほどに、息を呑まずにはいられないのだ。
「あっ……なにかが……、何か出てきました……」
 詩織はペニスの先端を横目で見ながら、怯えたようにいった。先走りの汁が鈴口から溢れている。
「詩織ちゃんの手で、気持ち良くなってる証拠さ。我慢汁って言うんだよ」
「我慢……汁……」
「なんならこれで妊娠することだって出来る。試してみるかい?」
「えっ、そ、それは……」
「冗談だよ。私が詩織ちゃんにそんな事するわけがないじゃないか」
「蓮山……さん……」
 このまま手コキを続けてもらえば、その内射精に至ることができるかもしれない。だが蓮山には、それだけで終わらせるつもりは毛頭無い。
 ここまで来たからには、せめて素股くらい━━いや、あわよくばセックスに持ち込みたい。そうでなくては割に合わない。
 その先へゆくためには、更なるきっかけが必要だ。
(何かないか……何か……)
 蓮山は周囲を見渡した。
(ん……、これは……?)
 隣の机に置いてあった、詩織の持ってきたバスケットが目についた。いや、厳密に言うと、目についたのはその中身だ。
 当初はわからなかったが、使い捨てタオルを取り出したことで、底に隠されていたものが一部見えていた。
 蓮山はその中へ手を差し入れた。
「蓮山さん……?」
「ムフフ……。いいものを持っているじゃないか」
 どうやらバスケットの中にはコンドームとおぼしき紙箱や液体の入ったはちみつボトルなど、様々な性具が隠されていたようだ。
 電動マッサージ機もその一つだ。このようなものを準備しているなんて、はじめからこうなるのを望んでいたというのも、あながち妄想とは言い切れないかもしれない。
「ちょ、そ、それ……」
 詩織は怯えた瞳を見せていたが、構わずスイッチを入れる。ヘッドがブーンと振動を始めた。想像以上にパワーがありそうだった。
「わ……わたし、そんなの……。友達が……」
「詩織ちゃんが持ってきたバスケットに入っていたんだ。当然使うために持ってきたんだろ? いいじゃないか。少しマッサージしてあげよう」
「え……ええっ!?」
「大丈夫さ。直接触ったりはしないから」
 困惑する詩織を無視して、真っ白い内腿に振動するヘッドを這わせた。詩織の腰がビクンと跳ねた。電マで内腿を責めるほどに、ビクビクと腰が反応する。
「く……くすぐったいっ! くすぐったいです……!」
 悶える様を見ていると、心中ではますます嗜虐心が首をもたげてくる。
  蓮山は内腿に這わせていた電マのヘッドを、彼女の股間に向けた。ブンブンと唸る振動を、股間の割れ目のあたりに━━。
「やっ……、あぁっ!」
 瞬間、眼を白黒させた。電マのヘッドを股間に触れさせたのはほんの一瞬で、すぐに離した。
 だがそうしておいて、詩織が油断したスキを見計らって股間にヘッドを触れさせる。繰り返しているうちに、ビクッ、ビクッと痙攣し続けるようになった。
「な、なんで……。あぅうううぅっ!」
 戸惑いつつも、はっきりと興奮しているのが見てとれた。顔の紅潮が恥じらいの色から欲情の色に変わり、瞳が潤んできている。切なげに眉根を寄せているのは、更なる興奮を求めている証拠だ。
 蓮山は決して焦らず、時には焦らしたりしながら少しずつ電マを触れさせる時間を長くしていった。一瞬から、一秒、三秒、五秒……。じわじわと接触時間を増やしてゆく。
「ああっ、いやっ……あううぅっ、いやぁっ……」
 詩織は髪を振り乱してのたうち回った。激しく悶えていると、やがて素肌がじっと汗ばんできた。全身から甘ったるい汗の匂いを放ちながら、あえぎにあえいだ。
 そうしておいて、振動するヘッドを思いきり股間に押し付けた。
「はっ、はぁうぅーっ!」
 詩織は白い喉を突きだして、甲高い悲鳴をあげた。スーパーヒロインにあるまじき狂乱ぶりである。
「イッ、イッちゃうっ……んぁあああっ! ……あぁっ!?」
 唐突に声が止まった。
 蓮山が電マのヘッドを股間から離したからである。オルガスムスの手前で止められた詩織は、呆然とした顔で蓮山を見て、ハァハァと息を弾ませた。

      4

 蓮山は電マのスイッチを切り、横側から詩織に身を寄せていった。
 淫らに紅潮している顔を覗きこむと、詩織は恥ずかしそうに顔をそむけた。蓮山は熱くなった頬を手のひらに包み、強引にキスをした。ふっくらしたいい唇だった。
「ぅんんっ……んんんんっ……」
 ぎこちないキスであった。
 瞼を落とし、緊張に肩を強張らせている。
(キスの仕方も真面目だな……)
 そんなことをぼんやりと考える。
 今日はじめて出会った、三倍近く年上の中年男とこうなっている。そのような、ほんの数時間前までは思いもしなかったような状況に対し、躊躇いや戸惑いといった心境が唇を通してありありと伝わってきた。
 長々と唇を味わっていると、次第に力が抜けてきた。
 その間隙を見計らって、唇の隙間から舌をにゅるんとねじ込ませる。開いた唇の隙間からは甘酸っぱい匂いが漂ってきていた。
 舌に触れた。小さくて初々しい舌であった。その舌に自身の舌を絡めてゆくと、天にも昇るような気持ちとなった。
 キスを解いた。
 ハァハァと息を荒げながら、様々な感情の入り交じった複雑そうな表情で見上げてくる。
「……どうして……」
 意地悪するの……? と顔に書いてあるようであった。
「ごめんね、詩織ちゃん。あんまりにもキミが魅力的だったから……。だけど、ここまでだ。これ以上は何もしないよ。約束したもんね、直接触れたりはしないって。それじゃあ……」
 蓮山はすっと立ち上がり、ブリーフを履き直そうとした。その手を詩織が押し留めていた。
「んんっ……? どうしたんだい、その手は……」
「あっ、あの……」
「なんだい、はっきり言ってくれなきゃ困るなぁ」
「ズ……、ズルいです……」
「何がズルいって?」
「こんなに……、させて……」
 詩織は自らプリーツスカートをめくり上げて見せた。その下の純白のパンティに目をやると、発情を示す蜜が表面まで染み出しているのがわかった。
 蓮山は腰を抱き寄せ、再び唇を重ねた。わざとネチャネチャと音をたて、情熱的に舌を絡めあわせてゆく。互いの鼻息が荒くなる。
 セックスへの予感が高まってゆく。
 舌を絡めあわせ、唾液を交換しつつ、尻を撫でた。うっとりするほど丸く、そして弾力のあるヒップだった。
 パンティと尻の間に指を滑り込ませ、ゆっくりと脱がせてゆく。
 詩織が腰をくねらせた。これから何をされるのか想像したためか、瞳がますます潤み、吐息が弾みだす。
 パンティをめくり下ろした。
 ふっさりと生い茂る繊毛が露になる。
 蓮山は欲望に眼をギラつかせ、びしょ濡れになった草むらをさっと撫でた。決して触れないという約束などは、とうにどこかへと弾け飛んでいた。
「ううっ……」
「怖いかい?」
 詩織が唇を噛み締める。
 当然だろう。もはや股間を隠すものは何もない。生まれて初めて男の前で恥部をむき出しにしているのだ。
 蓮山は詩織の両ひざを掴んだ。ムッチリとした肉付きのいい太腿を、左右に割り広げてゆく。
 詩織は両手で股間を覆い隠そうとしたが、できなかった。蓮山が男の力でそれを許さなかったからである。暫くは抵抗していたが、やがて諦めたかのように両手で真っ赤に染まった顔を覆った。
 抵抗が無くなり、じりじりと両脚を広げてゆく。熱い視線をヴィーナスの丘に注いでゆく。
 いよいよである。
 いよいよ藤崎詩織の━━きらめき高校のスーパーヒロインの一番大切な部分を拝むことができるのだ。
「あっ……あああぁぁっ……!」
 椅子に座らせたまま、脚をM字に割り開いてゆく。詩織は真っ赤になった顔を両手で覆い隠し、身を捩りながら痛烈な悲鳴を漏らした。
「こ、これが……、これが詩織ちゃんの……!」
 蓮山は瞬きさえも忘れ、夢中になって目の前に咲き誇る女の花を凝視した。
 清らかな花であった。
 可憐なアイドルフェイスに似合わず、ヴィーナスの丘から流れるように生い茂った繊毛が、びっしりとアーモンドピンクの花びらを覆っている。花びらの合わせ目から滲んだ蜜を浴びて、草むらは雨上がりのように濡れている。
 花びら自身もいやらしく濡れていた。
 ぴったりと身を寄せあっている合わせ目かはいやらしいのに清らかな色合いで、そこからは澄みきった清水のように粘液が染み出している。
「こ……怖いです……」
 両手で顔を覆った詩織が、小刻みに体を震わせる。
「大丈夫だよ……」
 蓮山は顔さえ向けずに答えた。構っていられなかった。ようやく露になった女の花を凝視することに精一杯であった。
(これが、処女のオマ○コ……、おおお……)
 M字に広げた両脚の中心へと指を伸ばした。そっと触れてみた花びらはくにゃりとした感触がいやらしすぎて、体の芯には電気ショックのような歓喜の衝撃が走り抜けていった。

      5

「んんっ……、んんんんっ……」
 詩織はぎゅっと眼をつぶり悶えている。
 これから何をされるのか、いくら処女でももう分かっているはずだ。
 蓮山は親指と人差し指で割れ目を広げた。
 息を呑む。
 アーモンドピンクの花びらの間から、つやつやと濡れ光る薄桃色の肉層がさらけだされた。これまで見てきたどんな女よりも清らかな色合いだった。
 薄桃色の肉層の手前辺りには、白いフリル状の薄い膜が見えた。
(こ、これは……! これが処女膜か……?)
 蓮山は数多くの女性経験を持つ。その中には処女もいた。だが、処女の陰部をここまでじっくりと見たのは初めてであった。ただ見るだけのことにそこまで興奮させるような女と出会った事がなかったためである。
 だが、詩織は違った。
 この未使用の器官を目にし、まして初めて貫く男になれるという僥倖に預かれるとあってはたとえ何万円積んでも惜しくはない。そう思わせるだけの何かが詩織にはあった。
「んはぁぁっ!」
 割れ目に舌を押しつける。左右に押し広げた花弁の奥からは、新鮮な蜜が溢れ出す。
 ねろりねろりと舐め回すと、舌に滴るほどの発情のエキスがにじみ出す。
 息を呑んだ。
 顔を見合わせた。
 可憐な顔が、生々しいピンク色に上気しきっている。これから訪れる痛みを今から想像しているのか、涙目で眉根を寄せている。
(いよいよだな……!)
 蓮山は高鳴る鼓動を抑えながら、広げた両脚の間に腰を滑り込ませた。カウパー液でびしょびしょになった亀頭を、それ以上に濡れている女の割れ目にあてがってゆく。
「あ、あのっ……!」
 詩織はピンク色の顔を両手で覆い、指の隙間から蓮山を見つめてくる。
「なんだい?」
 息を呑む。
(まさか……、このタイミングでダメなんて言わないよな……?)
 ここまで来たらもう止められない。
 緊張に身体をこわばらせる彼女を無視し、腰を前に送り出してゆく。
「ま……待って! お願いしますっ! お願いっ!」
 粘膜同士が触れる寸前で腰を止めた。
 言葉を失い、青ざめた顔でぶんぶんと首を振る。
「……どうしてだい? 君の身体はね、もう準備万端なんだよ。セックスをする準備がね。私の方だってそうだ。止めるなんて無理だよ、お互いに」
 パンパンに膨らんだペニスの先端を見せつける。その先端を大きく見開いた眼で見つめる。
「ひっ……避妊をっ、避妊してくださいっ! 今日はダメなのっ! ダメなんですっ! 本当にっ!」
「ゴムをつければいいんだね?」
「うっ……」
 詩織の表情に苦悶の色が浮かんだ。
 迷っているのだ。
 優等生の所以なのかどうかは知らないが、彼女は今、抑圧されてきた性欲と理性の狭間に立たされている。
 ならば。
 慎重かつ大胆に、こちら側へと手を引いてやらねばならない。それが大人の男としての義務だ。
 蓮山は一旦腰を引いてみせた。恥じらいつつ顔を覆っている詩織の両手を捕まえ、自身の首に回させた。
 下から詩織が、せつなげな面持ちで見つめてくる。
 蓮山は視線を絡みあわせたままキスをした。
 詩織が眼を閉じる。長い睫毛がふるふると揺れているのを眺めながら、唇を吸い、ねっとりと舌を絡みあわせてゆく。
 そうしつつ、黄色いヘアバンドを外した。そして耳の後ろから首筋、鎖骨、うなじにかけてくすぐるように愛撫した。
「んんんんぁっ……」
 詩織はキスを続けていられなくなり、白い喉を反らせた。
(ああっ、なんて可愛いんだっ!)
 どこまでも初々しい反応に身震いしながら、反らせた詩織の喉をねっとりと舐めあげた。
 刺激に跳ねあがるセーラー服をひしりと抱き締めつつ、首筋から耳にかけて、何度も何度も舌を這わせる。
「あ……あのっ……!」
 蓮山は乱れた詩織の髪に顔を押し付け、フレッシュなフェロモンを胸いっぱいに吸い込んだ。そうしつつ耳元でささやく。
「ハァ……、ハアッ……。詩織ちゃん……。私のことを信じてくれ。決して痛くはしないから……。気持ちよくしてあげるから……」
「で、でもっ、はぁぁっ……! れ、練習だって……、や、約束……したのに……」
「約束……?」
 恐怖と緊張に顔をひきつらせつつ、涙目で哀願する。
「お、お願い……します……」
「……ふーっ……」
「は、蓮山さん……?」
「まあ、しょうがない。詩織ちゃんの嫌がることはしないって、約束したもんね。避妊は当然のエチケットさ」
「蓮山さん……!」
 蓮山は手早くコンドームを装着すると、改めて両脚の間に腰を滑り込ませた。リラックスさせるよう、細い両腕をさすったり、制服の上から胸のふくらみや脇腹、そして腰へと手のひらを滑らせていった。
 両手で腰をホールドした。プリーツスカートをめくり上げたウェストは、驚くほどの細さだった。
(今度こそ、詩織ちゃんの処女を……!)
 大きく息を呑んだ。
 視線と視線が熱く絡みあった。
 音楽室は静寂に包まれ、お互いの心臓の音さえ聞こえそうだった。
「い、いくぞ……!」
「くぅぅっ……!」
 詩織はきゅっと目をつぶり、長い睫毛を震わせる。
 膨張しきった亀頭が、くにゃりとしたアーモンドピンクの花びらの間に沈んでゆく。
 蓮山は全神経を勃起しきった自身の分身に集中させた。
 純潔の門は堅く閉じられている。
 焦って一気に突入したりはしない。あわてずに、ペニスとヴァギナを馴染ませてゆく。
 ハァハァと息をはずませている詩織と呼吸をあわせ、貫くタイミングを待った。
「いくよっ、詩織ちゃん……!」
「ああっ、あああぁーっ!」
 亀頭を半分ほど埋め込んだだけで詩織は痛烈な悲鳴をあげた。両腕を伸ばして蓮山にしがみついてくる。
 蓮山は上体を被せ、詩織を抱きしめた。華奢な肩をしっかりと抑え、未通の肉路にむりむりとペニスをねじこんでゆく。
「あぁ……! いぃぃぃっ!」
 破瓜の痛みに、詩織はじたばたと腕の中で暴れだした。
 蓮山は抱擁に力を込めた。
「ひっ……、いいぃぃぃぃっ……!」
 小さく、そして鋭く、広い音楽室に断末魔の悲鳴が響き渡った。
(はぁ……、はぁぁ……。は、挿入った……! 入ったぞ!)
 生々しい感慨が、蓮山の胸を熱く焦がしていた。
 詩織はというと、全身から珠のような汗を噴き出しつつ、熱に浮かされたようにハァハァと息を荒げている。
 蓮山は濡れた前髪をかきあげた。
「……大丈夫かい?」
 詩織はこくこくと顎を引いた。だが、眼からは大粒の涙がぼろぼろと溢れ落ち、ピンク色に染まった頬を濡らしている。
 可憐な顔をくしゃくしゃに歪め、痛みに耐えるその姿には愛おしささえこみ上げてくる。
 だが、勃起しきった分身をきつく締め付けてくる処女肉の味わいが、センチメンタルな気分を吹き飛ばし、蓮山を雄の獣へと変えさせる。
「動くよ……」
 答えを待たずに、腰を動かした。猛り立つペニスを引き抜き、もう一度奥まで貫いてゆく。
「んはぁぁっ、あぁあぁっ……!」
 詩織はちぎれるような悲鳴をあげ、蓮山の背中にぎゅっと爪を突き立てた。
 蓮山は構わず、抽送を開始した。
 根元まで突き入れては入り口付近まで引き抜く。完全には抜ききらない。処女特有の、カリのくびれに絡み付いてくるキツキツの柔肉がたまらない。
「ああぁっ……ああうぅっ……!」
 鋼鉄のように硬くなったペニスを出し入れするごとに、詩織は蓮山の腕の中でもがき、痛烈な悲鳴をあげた。
 男根に貫かれた股間からは、ずちゅっ、ずちゅっと肉のこすれ合う無惨な音が鳴り響いていた。
(これが、これがスーパーヒロインのロストバージン……!)
 生涯一度だけしか差し出すことのできない特別な瞬間。夢中になって貪らずにはいられなかった。蓮山が抱いてきた女の中でも最も美しく清らかな特別な女であることは、もはや疑い無い。
 思えば若い頃、女を知らない童貞時代は何度この瞬間を夢見たことだろう。隣の席の女の子、クラスのマドンナ、テレビで見たアイドル……年代ごとにまたそれぞれあるが、憧れの女のヴァージンを自らのものにするという熱狂をいつだって求めていた。
 おのが分身はそんな10代の頃と遜色ない━━いや、それ以上の漲りを見せていた。自分が藤崎詩織のはじめての男になれたという圧倒的な満足感が、射精をも凌駕する恍惚を運んでくる。
「おおおっ、詩織ちゃん……。詩織っ……!」
 蓮山は雄々しく腰を振り立て、律動を高めた。腕の中の女体がバウンドするほど、したたかに打ちつけた。ずちゅん、ずちゅんといった淫らがましい肉ずれ音と共に、音楽室内には高音の悲鳴が鳴り響く。
「あうぅぅぅっ……あっ、はうぅぅぅっ……!」 
 詩織があえぐ。声色はどんどん艶を増し、発情した雌の悲鳴に近づいてゆく。
 ヘアバンドを外したため、乱れた前髪がはらりと落ちてくる。蓮山は櫛で鋤くように指を髪に絡めてゆきながら、詩織に口づけした。激しく腰を振り立てながらチュウチュウと唇を吸い、お互いの唾液を交換した。
 手を繋ぎ、五指を絡めあってゆく。
 腰をぐっと押しつける。
 もうこれ以上密着できないというところまで二人の体を密着させると、勃起の芯が疼き出し、射精感が凄まじい勢いでこみあげてきた。
「だ、出すぞっ、出る出る出るっ! し……詩織ちゃんっ!」
 蓮山はフィニッシュのストロークを送り込みながら、興奮に震える声で言った。射精の前兆に勃起がぐんと漲りを増し、処女の肉路をめりめりと拡げてゆく。
「……えぇっ……、あぁっ、はぁぁあああっ……!」
「……おおおうぅぅっ!」
 最後の楔を打ち込むと、尿道の中で、煮えたぎる欲望のマグマが通り抜けてゆく。次の瞬間、ドクン、ドクンと男の精が噴出した。
 肉と肉を捩りあわせ、永遠に思えるほどの痙攣に身を任せた。
 詩織はというと、蓮山の肉の痙攣とリズムをあわせ、オルガズムスに達していた。間に0.02ミリの隔たりがあるとはいえ、生まれてはじめて女膣の奥で男の精を浴びたその姿は、これまでとは別人のように艶やかに見えた。艶やかな赤いストレートヘアを振り乱し、白い肌をよじりながら、むせかえるほどの色香を放った。
「はーっ……、はぁぁっ……」
 最後の一滴を漏らし終えると、蓮山はまだ射精の余韻が残るペニスを詩織の中から引き抜いた。その先端には今しがた放った大量の精液が溜まっている。
 あまりに激しく突き上げたせいであろうか。詩織は脚を閉じることさえ出来ずにぼんやりと自身の中に入っていたものを見つめている。
 ベッド代わりにした机には、女になった証である鮮血が垂れていた。
「うううっ……あぁぁっ……」
 蓮山はむせび泣く詩織の両脚を閉じてやり、抱きしめた。ペニスから引き抜いたコンドームをその手に渡す。
「えっ……? あっ、あの、これは……?」
「ほら、見るのは初めてかい? これが今、詩織ちゃんのオマンコの中で出した精子だよ。こんなに沢山出たのは、正直言ってはじめてだ」 
「これを、わたしが……」
 手にしたコンドームを、不思議そうな目で見つめている。
「そう。女としての価値はね、男にどれだけ射精させたかで決まると私は思ってる。詩織ちゃんほど魅力的な子なら、これからの人生、きっとたくさんの男が詩織ちゃんを求めてくる。きっと数多くの男が、詩織ちゃんの体の上を通り過ぎていくんだろう」
「あの……わたし……、そんな沢山の男の人とそういう関係になりたいわけじゃ……」
 よろよろと身を起こしながら言う。
 ヘアバンドを嵌めてやりつつ、艶やかな前髪を撫でた。
「魅力的な女性ほど、その一人を見つけ出すために沢山の男と体を重ねるのさ。異性との相性って、寝てみないと分からないからね。さて……それじゃあそろそろ時間だ。じゃあね、詩織ちゃん……」
「あっ……、待っ……。……うっ」
「まだ立つの辛いだろ? しばらく休んでるといい。……あ、そうだ、チップだ。少し弾んであげよう」
 名残惜しい気持ちを抑え、蓮山は机の上に一万円札三枚を重ねて置いて音楽室を去っていった。
 その万札の間には、蓮山の経営する芸能プロダクションの名刺が挟まっていた。そのことに詩織が気づいたのは、もうしばらく後のことであった。

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コメント

  1. トミー より:

    欲望きらめき文化祭17話まで読みました。
    設定がしっかり書かれているのでこの世界にのめり込めます。
    虹野さんや鏡さんのエッチも良かったですが、やはり藤崎さん。
    難しい性格や魅力、エッチシーンどれも最高でした。
    ストーリーも楽しみですし(藤崎さん1位?)、藤崎さんのエッチももっと読めたら
    嬉しいです。

  2. しょうきち より:

    トミー様。
    感想ありがとうございます。
    お褒めいただき、書き手冥利につきます。詩織のシーンに至るまで溜めに溜めた甲斐がありました。
    少しネタバラシしますと、あとはラストまで全編詩織でいきます。
    お楽しみを。

  3. pncr より:

    詩織があっさりと・・・。
    これぞしょうきちさんワールドですね。
    電マのシーンでジワジワするのはよかったです。
    完全に個人的希望ですが詩織はパイパンにしてほしかった。
    あと電マを当てられてもキスは拒んだほうが詩織らしさが出ていたと思います。

    • しょうきち より:

      ブルー様。感想ありがとうございます。

      詩織が下の毛を生やしているのとキスを拒まないのは私なりに拘りがあってこうしてます。要はいずれも処女っぽさの演出です。

      まず下の毛について、非処女キャラである夕子とかならまだしも、処女と設定している詩織が人の見てないところでせっせと処理に勤しむ・・・。それはそれで微笑ましいですが、まだそこを男に見られたことが無いという設定と矛盾すると思いませんか?
      ・・・いえ、わかってます。ブルーさんの中では詩織は多分天然パイパンなのでしょう。しかし、それもそれで子供っぽいものがあり(優美や美樹原さんならアリなんですが)私としては詩織にはしっくりきません。
      多分本作の詩織をパイパンとして描くなら、最初は未処理だったけど男を知って次第に影響を受け、身も心もビッチになってパイパンにする、とかならアリなんじゃないでしょうか。

      次に、キス描写です。
      例えば一回は拒んだけど二回目は拒みきれず、そのままセックスに雪崩れ込む・・・とかならアリなんですが、本話で詩織がキスしないというのはあり得ませんでした。なぜかというとキスを拒むというのは古き良き娼婦ムーブだと思うからです。詩織は基本的に真面目なので、キス→ペッティング→セックスの順序は守らないとさせてくれません。逆に言えばしっかり順序を守ったからときめき状態になって最後までさせてくれたのです。性欲と愛情の違いが良くも悪くも分かってない、とも言えます。
      夕子とか魅羅とかナチュラルボーンな娼婦キャラならキスイヤ描写があってもよかったんですが、夕子は好雄へのセフレ描写を、魅羅は愛人属性を付与を優先したため、そういう描写は結局描けませんでした。

  4. しょうきち より:

    なお、あくまでわたしはこう思う、というだけで、ブルーさんの性癖を否定するものでは決してございません。

    • pncr より:

      しょうきちさんの書きたいように書くのが一番です。
      そういう個性が大事なので。

      • しょうきち より:

        ちなみにブルーさんの中で詩織がパイパン派なのはどういう意図なんですかね。詳しく聞きたいです。

        • pncr より:

          ・エロはファンタジー
          ・キャライメージ
          ・最近のトレンド
          ・書くのが楽

          この4つですかね。

          • しょうきち より:

            おお、見事に思想が真逆・・・!
            まあ、だからこそ刺激をいただけるというのもありますが。
            その観点だと、私の場合は
            ・エロはリアリティ
            ・生々しさを強調したキャライメージ
            ・トレンドよりも好きなものを
            ・なにげに陰毛の濃さ、形状、色艶なんかでキャラ付けできたりもするので、手を抜きたくないところです。

            てな感じですかねえ。

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