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7 性的なマッサージは大事なトコロにも素肌に直接で
作:kazushi
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2018/01/10
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「ハ~イ、リラックスしてくださいネ~。カラダ硬くシタままだと、折角マッサージしても意味なくなリますからネ~」
 現地の人なのだろう、少しアクセントがおかしな日本語の指示に従って、理奈はビニールシートの上に横たわる体から少し力を抜いた。
 南国特有の真っ青な海に白い砂浜。その砂浜の上にビニールシートを2枚敷いて、水着姿のアイドルが一人ずつうつぶせに隣り合って横たわっている。そしてその光景を、スタッフたちに隔離(はが)されながら野次馬たち――当然、ほとんどが男どもだ――が遠巻きに眺めていた。
 初めての外での撮影はビーチでのオイルマッサージということだったが、正直最初は不安でしかなかった。マッサージという内容もそうだし、それを観光客も見学できる場所で行うこと、なによりも水着が黒のマイクロビキニということで露出度が高すぎなのが問題だった。そういう意味では、マッサージ担当が女性なのはとりあえず良かったと言えるだろう。
 更に言えば、前日の昼と夜の両方で青山の前で醜態を晒してしまったから、彼に対してはどうしても気後れしてしまうこともあるが。由綺に対しても――生セックスの現場を目撃しただけでなく、身代わりとして挑んだ青山とのエロゲームでいいように乱れされてしまったせいで――微妙に絡みづらい気分があったから、前二回の撮影のように直接絡まなくてよかったのも理奈の気分を軽くさせてくれていた。
 だから、女性の指示通りに体の力を抜くのにも苦労することはなかった。
(あ、オイル冷たいのが気持ちいい……)
 背中にひんやりとしたオイルが塗られ、柔らかい手がそれを全体に広げていく。そしてゆっくりと行われるマッサージに、強張っていた筋肉がほぐされていくのが解る。背中。太股。ふくらはぎ。二の腕に肩。首筋。更には足の裏から指まで。
 あまりの気持ちよさに、自然に目が閉じて意識が飛んでしまいそうになる。撮影されていることもその姿を野次馬たちに見られていることも忘れて、心地良い微睡みに意識を委ねかけたその時に――
「――んんっ!」
 隣からくぐもった声が届いてきて、理奈は意識を浮上させた。隣の由綺に視線を向けようとしたところで、いきなり太い指先が水着越しにオマンコをなぞる感覚に同じような声を上げかけたのを、「――――っ!」辛うじて寸前で堪える。
 慌てて首だけで後ろを見やると、さっきまで女性がいたはずのそこには、いつの間にか黒人のでっぷりした――身に着けているのはぴちぴちのビキニパンツだけで、そのだらしない腹も生身で晒している――中年男が座っていた。その太い指先が彼女の瑞々しくも真っ白な柔肌の上を、ゆっくりと這いずり回っている。
(ちょっと、いつの間に変わったのよ――!?)
「リナ、ウゴカナイデ。マッサージ、デキナクナルカラ、オトナシクシテテ」
 思わず体を起こしかけた理奈を、男が片言の日本語とともに強い力で押し止める。一瞬抵抗しかけた理奈だったが、カメラを向けている青山の存在を思い出し寸前で断念してしまう。それでもう邪魔はしないものと確信したか、彼女の体を押さえ込むのをやめると、黒人の男はマッサージを再開し始める。ただし、それはもはや、先程までの純粋なマッサージではなくなってしまっていたが。
 一旦太股に手を伸ばして二、三度適当に揉みほぐすと、男の手は腰紐とちっぽけな布切れだけしか覆うものがなく、その九割が露出した状態になっているお尻へと向けられる。大きく無骨な手が、剥き出しの柔らかい尻肉をイヤらしい手つきで揉みしだいていく。我知らず腰を浮かしてしまう理奈の女体へ、新たなオイルがかけられる。先程のものよりもドロリとしたそれは、なんだか中途半端に温かく微妙に気色悪い感じがして、思わず顔をしかめてしまう彼女だった。
(なによ、これ。普通のオイル……じゃない?)
 違和感を確かめる間もなく、大きな手が背中から脇の辺りへ移動したかと思うと、その巨体が下半身の上に馬乗りにのし掛かってくる。そうしてオイル塗れの掌が裸の背中や脇の下から首筋を好き放題に撫で回す間中ずっと、下半身では男がひたすら腰を前後にゆっくり動かし続け――結果として、お尻の谷間を硬いモノがひたすら擦り続けることになった。
(やだ、なによコレ。こんなの、私の体でオナニーされてるようなもんじゃないの! 嘘でしょ――!?)
 カメラや衆人環視の前での非常識な行為に泡を食う理奈だったが、反応する前にブラの紐を外されたことで動けなくなってしまう。「……く」悔しさに歯噛みする彼女をよそに、黒人の男は腰の動きを止めないままに――それどころか体を下にずらして、硬いモノがそのまま割れ目に当たる位置に変えてきた――その手を露わになった横乳に伸ばしてきた。そのまま意外と繊細な愛撫を生おっぱいに繰り出してくると、指先をブラとの隙間に入り込ませて乳首までぐりぐりと弄くってくる。
「――やだ、そんなとこ弄らないでください。ダメですって。あん♪ あん♪」
 イヤらしい声が出かけたのを辛うじて耐えた理奈の耳に、由綺の明らかに感じ始めている声が入ってくる。
(お願い待って、やめてよ由綺。そんな声聞かされたら、こっちまでおかしくなってきちゃうじゃない)
 できれば耳を塞ぎたいが、うつぶせで重い体に上からのし掛かられている状態では正直難しい。今はただ、乳首と股間の二箇所攻めによる刺激に耐えることだけで精一杯だ。それもじきに限界が来てしまいそうだと、絶望的な気分に浸りかけたところで――思わぬ救いの手が、意外なところからもたらされた。
「さて、そろそろ理奈ちゃんも仰向けになってもらおうか。おーい、ボブ。ちょっとどいてくれないかな?」
 青山の指示に従う形で、黒人の中年男――ボブ?――がのっそりと彼女の体の上からどいてくれた。脳髄から狂わせてくる性的刺激がようやくなくなったことにほっとしながら、理奈は大急ぎでブラの紐を結び直し――意外にも、青山も上村もボブも誰も邪魔しなかった――元の状態に戻した上で、ようやく仰向けに向き直った。
 その瞬間、遠巻きに彼女達の痴態を見物していた野次馬からどよめきが漏れた気がした――が、実際それほどに今の理奈の姿は、男たちの目を惹くものだった。
 元々トップアイドルだけにその美貌は言うまでもなく、スタイルの良さも――巨乳でこそないが――折り紙つきだ。そんな彼女が身に着けているのが勝負下着にしか見えない黒の極小エロ水着のみで、その官能的な肢体のほとんどが丸見えの半セミヌード状態になっているだけでも堪らないものがある。その上、完全に上気した肌が桜色に染まっているだけじゃなく、常は強気で凜とした表情が今は蕩けかけて目が半分潤んでいるのが男の欲情をそそってくれる。更には布地が黒だからあまり目立たないが、水着の股間部分が既にぐしょ濡れになっているのは、注意して見れば明らかなほどだった。
 その艶姿を青山のカメラが余すことなく捉え終えるのを待ってから、再びボブが理奈の体にイヤらしいマッサージを再開させていく。もう遠慮する必要はないということなのか、マッサージとしての最低限の体裁として体にオイルを塗り込みながら、他の部分はおざなりに済ますとその手はあっという間に胸へと向かっていた。
 最初は水着の上から包み込むように一揉み。それから乳房の周囲を、山の麓をなぞるように指を這わせる。そうしてオイルを肌に馴染ませたところに一度指先でブラを摘み上げると、隙間に掌を忍び込ませた。後はセックスの時に愛撫するように、おっぱいを揉みしだき乳首を弄り倒すだけだ。
 その一連の行動を、理奈は抵抗する気力もないままにただすべて受け入れてしまっていた。そんな風になってしまった一番の原因は、
(ああ、アツい。どうしてこんなにアツいの……? やっぱり、このオイル。なにか入ってるみたい、ね)
 やはりこの体のアツさ――火照り具合のせいだ。愛撫を受けた箇所は当然だとしても、それ以外にも――特にオイルを塗り込まれた箇所が、その量に比例するように熱くて堪らない。今では全身を包みこんでしまったその火照りのために、頭がぼんやりと霞がかったような状態になってしまっている。
 だから。
「キスマーク、ツイテル。リナ、トテモエッチネ。ソレナラ、モットキモチヨク、シテアゲルネ」
 昨夜青山に付けられたキスマーク――メイクさんは隠してくれなかった――を指摘するなり、その上からボブが舌を這わせてきても、彼女は嫌悪感を覚えることすらなく。むしろ背筋から押し寄せてきた、ぞわぞわする快感に漏れかけた声を押し止めるのに必死で、抵抗することさえ忘れてしまっていた。
「あ、そんなのダメです。ダメダメダメですって。今、指、入れられたら、あ、あ、あああーーーっっっ!!!」
 更に由綺が達してしまった際の嬌声が、鼓膜から脳味噌を攪拌(かくはん)させる。全身を包む火照りと快感に伴う陶酔とに掻き回されて、意識がぼんやりと揺蕩(たゆた)い始める理奈。そんな彼女の様子にずっと胸をイジメていたボブはにんまりと笑うと、
「オッパイノ、マッサージノ、ツギハ、オマンコノ、マッサージ、ハジメルネ」
「…………え?」
 そう言うなり指を一気に彼女の下半身まで滑らせて、まずは水着の上からオマンコを刺激し始める。すぐにぐちゅぐちゅとイヤらしい音が聞こえてくるとともに、電流が走り抜けるような強烈な刺激が理奈の性感に襲いかかってきた。
(あ、ダメ。これでこんなに気持ち良かったら、直接触られたらもっと気持ち良くなっちゃう――っ!)
 すぐに危機感が警告を発するが、それよりも早く――愛液がたっぷりの糸を引いて体にぴったり貼りついた薄布を剥ぎ取り、そのまま横にずらして局部を露出させると――男の指が、呑み込まれるように蜜壺に入り込んでいく。その一突きだけで頭の中が真っ白になり、彼女はたまらず腰を跳ね上げさせてしまっていた。
 当然、その一撃だけで終わるわけもなく、黒く太い指がずぼずぼと紅い肉襞を好き勝手に蹂躙し始め、
「……ダメぇ。こんなの、おかしく、なっちゃうからっ。お願い、指、抜いてぇ……」
 その悦楽に耐えきれず指ピストンの中止を懇願する理奈だったが、ボブがそれを聞き届けるわけはなく、当然指が止まることはなかった。涎を垂らしかけて乱れきった表情を青山に激写されながら、ただ絶頂しないように耐えるしかない。そんな彼女の姿を嬉しそうに眺めながら、指をもう一本増やしてくるボブ。
「ユビニホン、ラクラク、ハイッタ。コレナラ、チンポモ、カンタンニ、ハイルネ」
「ふざけ……ないでよ。そんなの、挿入れさせる、わけ、ないじゃ、ない……っ!」
 言葉を途切れさせながらも、なんとかボブの言葉を否定しようとする理奈だったが、彼女のオマンコそのものは男の言うとおり、二本の指を楽々呑み込んでしまっているのだ。これなら確かにチンポの一本くらい、簡単に入ってしまうことだろう。
 事実、彼女の腰はセックスを求めるように、淫らに揺れ動いてしまっている。
 その動きに合わせるように、股間のモノを引き締まった太股に擦りつけていたボブだったが、不意に指をオマンコから引き抜くと彼女の体に覆い被さるような――カメラの死角を作るような――姿勢を取ってくる。そしてされるがままの彼女の腕を掴むと強引に手近へ引き寄せ、同時にパンツから引きずり出した逸物をむりやり握らせるなり、自分の手ごと理奈に手コキを始めさせた。瞬く間に果ててしまった肉棒が、大量の白濁液を腹にぶちまけてくる。火傷しそうなその熱さに、理奈の全身がびくんと震えた。
(嘘、これって射精されたの? 精液、ホントに出されてる――っ!?)
 あまりのことに思考停止する彼女を尻目に、彼は精液溜まりに手を伸ばして両手のひとさし指にたっぷりのザーメンを塗りたくると、左の指を驚きに開いたままの口元に伸ばしてくる。そのまま入ってきた指先を、素直に咥え込んでしまう理奈。愛液と精液のブレンドされた奇妙な味を促されるままに味わい尽くす頃には、脳味噌はすっかり煮えたぎってしまっていた。
 そこにトドメを刺すように、右の指がオマンコに挿入される。いくら精液塗れになっているとはいえ、そんなもので孕まされるはずもない。けれど、その汚れた指を女性器に受け入れてしまった瞬間、同時に子宮も開いてしまったような――そんな錯覚を元トップアイドルが覚えてしまうのだった。
(もしかして、私セックスしたくなっちゃってる……? ううん、そんなの思っちゃいけない。思うわけない。思っても言っちゃイケナイ。だって、もしも言っちゃったら、もう戻って来られなくなるもの……)
 ぶるりと震える。それが恐怖なのか期待なのかなんて解らない。だから意味なんてあるわけがない。
 そう必死に自分に言い聞かせる理奈を嘲笑うように、マッサージをとっくに逸脱した愛撫は続けられる。いつの間にか彼女の右側に移動したボブの右手の二本の指がオマンコに抜き差しされ、左手がおっぱいと乳首を片方ずつ交互にまさぐってくる。その光景を、いつからか上村のビデオカメラに映し出されていたことに、彼女はそこでようやく気づいた。
 オマンコをさらけ出してしまっていることを、そこに太い指を二本も咥え込んでしまっていることを、ビキニが外れかけの状態で胸を片方ずつ交互に揉まれ続けていることを、それらがもたらす快感に負けてだらしない顔を見せてしまっていることも、ボブの指ピストンに合わせた腰の動きを止められないことまで。写真ならまだごまかしようはあるが、動画だともう隠し通せはしないことに。
 ――つまり、アイドル失格の淫靡な姿をカメラの前に見せつけてしまっているということに。
 そう自覚した瞬間、理奈の全身を官能的な痺れにも似た感覚が走り抜ける。それと同時に、
「……ああ、ううんっ」
 口から吐息とともに甘い声が――ついに――こぼれ落ちてしまう。それで歯止めが利かなくなったのか、
「ああん、あ、あ、あ。やだぁ、声出ちゃう。こんなの、ダメなのに。どうして気持ち良くなっちゃうの。こんなのされたら、私おかしくなっちゃうからぁ。あぁん、奥まで突かないでぇ」
 ボブの慣れた手管に翻弄されるまま、彼女の口からあられもない言葉が次々と溢れ出てくる。それを止めることも、止めようと思うことさえできないまま、ただ快楽に溺れ続ける理奈。それでも――イッてしまうことだけは頑なに拒否し続けるのだった。
 けれど。
「やだ、やだやだ。だめ、ダメなの。私、感じてない。感じてないんだから。だから、指動かさないで。気持ち良くさせないで。お願い。私、イキたくないの。イカせないで。あ、あ、あ、あ~~~~っ」
「イク、イク、イッちゃう。私、イッちゃいます。だって、我慢できないの。気持ちいいから。だから、私、もうイッちゃいます。イク、イク、イクぅぅぅぅぅーーーーーーっっっっっ!!!!!!」
 首を振りながら懸命に最後の抵抗を続ける理奈の鼓膜を、なにもかもかなぐり捨ててイキまくっている由綺の啼泣が震わせる。性の悦びに満たされたその声が、彼女の理性の壁を容赦なく打ち砕いていくのだった。
 だから、少しずつゆっくりになる指の動きにもどかしさを覚えてしまい、自らの腰の動きを早めてしまいながら彼女は、頭の中でふとこう思ってしまうのだ。
(もしかして、私イッていいのかな……? イキたい、イキたいの。由綺だってイッてるんだから、私もイッていいよね。いいや、もうイッちゃおう。だって、こんなのもう、我慢できるわけない)
 そう思った瞬間、全身の力が抜けた。欲求のままに心と体の両方のガードを弛めて、トドメとなる最後の一突きを待ちわびる。その瞬間――
「…………え?」
 太い指があっさりと蜜壺から引き抜かれてしまっていた。いつの間にかおっぱいからも指が離れてしまっていることに、そこでようやく気がつく。性的な刺激からいきなり解放された彼女の耳に、進行役のスタッフの声が無慈悲に届いた。
「はーい、撮影終了でーす。お疲れ様でしたー。スタッフは引き続き撤収準備取りかかってください」
「え? 撮影終了 え? 嘘? ……嘘、でしょ」
 シートに横たわったまま呆然としてしまう理奈だったが、青山も上村もそのままカメラを片づけに入っているし、肝心のボブもあっさりと背を向けてしまうと、こちらを振り向こうともせずどこかへ立ち去っていく。横で散々イキまくっていた由綺はふらつく体を弥生に支えてもらいながら、それでもすごく満足そうな表情でホテルに戻っていった。
 対して理奈は――お情けみたいにスタッフにバスローブだけを渡してもらった彼女は、ただ一人取り残されて途方に暮れるしかない。
 もちろん今するべきことは解っている。このまま由綺の後を追いかけてホテルに戻ればいいだけだ――そんなことは解っている。だけど、だったら中途半端なところで置いていかれてしまったこの体をどうすればいいのかが解らない。
 だから答えを求めて思わず周囲を見回してしまうけれど――彼女の発情しきったオマンコの疼きを止めてくれる人は、誰一人としていそうもなかった。

 8 “バイブ(相互)オナニー→ぶっかけ”に続く
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