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幻想風俗体験記
7 プレイ内容詳細④ ~事後~別れ
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2017/09/26
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「ハァ・・・ハァ・・・」
「ふぅ・・・ふぅ・・・」
背中合わせでお互いにもたれかかり、部屋には二人の吐息だけが響き渡ります。
「ティファちゃん・・・その、何か、ゴメンね」
本能に敗れ生基盤をしてしまった罪悪感に、せめてもとの思いから彼女の身体を丁寧に拭いてあげます。
良く見ると、彼女の顔も真っ赤です。
ポテンと頭を垂れて私の胸にのたれかかってくる彼女。
「もう・・・お店には内緒ですよ。ンムッ・・・チュッ」
どうやら彼女の方もムラムラを抑え切れなくなってしまった様子です。
二人が共犯者となった事を確かめ合うように、淫靡な笑みを浮かべ、キスをおねだりしてくる彼女。
とんだ淫乱性女ですね。

時計を見ると、いつの間にか90分のリミットを迎えています。
最後に、「お疲れさまでした」と再び口移しで飲み物を飲ませてもらい、本日のプレイは終了です。
鞄からスマホを取り出し、お店に終了の連絡をいれる彼女。
この時の私は、たっぷりと抜いて呆けた頭で、どうしてこんな魅力的な彼女が風俗なんかしてるんだろう・・・とボンヤリと考えていました。
彼女の方を見ると、店に終了連絡を入れるスマホの待受画面には、金髪碧眼で頭をツンツンに立てたホスト風イケメンの顔が・・・。
きっと彼女、田舎町から上京後、ホストに嵌まって借金からの風俗堕ちという、良くある人生を歩んできたのでしょうかね。

その後は再び二人でシャワーを浴びて、一緒にレンタルルームをチェックアウトしました。

腕を組んで一緒に帰路に就きます。
さっきまで私の手の中にあった爆乳が、今は二の腕に押し当てられています。
商売女とはいえこれ程の女性を連れて歩く夜の町並、悪い気はしません。
秘密の生基盤を許してもらった気安さからか、
道中、好奇心に耐えられず、彼女に尋ねます。
「待受画面のホスト、彼氏?
この仕事、彼氏に悪いんじゃあないの?」
つい口から言葉が出てしまった瞬間、し、しまったぁと思いましたが後の祭り。野暮な質問をしてしまいました。
気まずい雰囲気になってしまうかと思いましたが、彼女は気恥ずかしそうにはにかみながら
「そ、そんなんじゃありませんよ。でも彼、私が支えてあげないとダメなんです」
と優しく答えます。
「・・・」
献身的な、本当にいい娘なのでしょう。
しかし、この時、これまで終始笑顔だった彼女の表情には、憂いと共にほんの少しだけ疲れたものを感じました。
多分ですが、彼氏(恐らくヒモ)とはずっとご無沙汰で欲求不満なのでしょうね。または貢がされているだけの関係なのか・・・。
ま、私には関係ない話ですね。それで彼女が幸せなら、それも人生なのでしょう。

その後は駅まで無言でした。7番街駅まで一緒に歩き、最後にチュッと頬にキスをしてサヨナラです。
「また来て下さいね」

風俗帰り特有の一抹の寂しさを感じつつ、帰りの電車に乗り込みました。
秋風が吹く中、少ない乗客となった電車の音が寂しげに鳴り響いていました。
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