lion
イラスト・小説投稿サイト
today: 2658
total: 1551443
登録者数: 30
ページ削除
since 2003 aoikobeya
http://pncr.jp/
ページ下部の削除ボタンを押すと作業完了です。

俺は舘林さんと堤防の道を並んで歩いていた。
「館林さんは面白いところあるんだね、先ほど一緒に帰って友達とかに噂されると恥ずかしいし、と言われたときには驚いたよ、」
「そりゃあ、何度も藤崎さんに言われてたの目撃してたから^^」
「詩織知ってるのか?」
「美樹原さんが詳しいわ、同じF組です、」
こうして並んで歩いていると、いい匂いがする、以前好雄が言ってた、
「女の子はいい匂いがするよね」
「そうか?気のせいだろ、」
「科学的に証明されてるんだよ、男の体臭は臭いだけ、だが女の子は女性ホルモンの働きで体から発散する匂いを温和させるから臭くないいい匂いになるんだ、もちろん個人個人に微妙に違いがあるが、詩織ちゃんいい匂いしてたなー」
「おいおい詩織の匂い何故知ってるんだ?」
突然見晴が。
「ね、この階段で休んでいかない?」
堤防の河川敷に降りていく階段があった。中程まで降りたところに座った季節は5月五月晴れこのころが一番いい、暑くなく寒くなく。
「なんか飲み物でも買ってこようか、のど乾かない?」
「いいよ、お金勿体ないでしょ、水筒に麦茶入ってるから、それ飲みましょう」
見晴は水筒の蓋を開けて一口飲んでから
「はいどうぞ」と手渡してくれた、
「ありがとう、」NTはそのかわいい水筒を持って同じように一口飲んだ
「えっこれって、間接キッス?」見晴はクスっと笑って
「そうだよ、私じゃ嫌?」いたずらっぽい瞳で尋ねた。
「と、とんでもない、大歓迎だよ」
「よかったぁ、ね、Nくん」
「何?」
「本物のキスしたくない?ファーストキッスはいつ?」
「そりゃやりたいよ。ファーストキスは・・・・あれがファーストキスになるのかな?」
「えっ経験あるの?」見晴はちょっと残念そうに言った。
「うん幼い頃詩織とお風呂場で、ふざけあってて、した覚えある」
「藤崎さんいいなー。私もN君としたい。。。。」
「館林さん!!やろう今すぐ」
「うんいいよ、でも私初めてだから多分下手だよ」
「誰でも最初は初めて、自分も初めてみたいなもの、随分昔のことだし」
川の畔で鳥が飛んでいた、心地よい春風が肌をくすぐる。
設定したパスワードを入力してください
© 2014 pncr このサイト上にある画像・文章の複製・転載はご遠慮ください。