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アジュールロー
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2014 / 06 / 27
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「詩織ちゃん」
 背中で赤い髪が揺れていた足取りがぴたりと止まる。
 折り目の綺麗なプリーツスカートを軽くひるがえして振り返ると、車を降りた私を見て「あっ!」という顔をしていた。
「○○さん。どうしてここに……?」
 まるで繁華街で生活指導の教師に出くわしたみたいな声だった。
「仕事でこの近くに来てね。そうしたら偶然詩織ちゃんが通りかかってさ」
 もちろん残業を部下に言い渡して、詩織ちゃんの帰りを待ち伏せしていたのは言うまでもない。
 デスクに座ってパソコンを眺めているうちに無性に詩織ちゃんに会いたくなった。それに私は彼女の制服姿を写真でしか見たことがなかった。
 胸の黄色いリボンが可愛らしい涼しげなセーラー服姿の詩織ちゃんは、私服姿のときとは一風違う身の引き締まる清涼感があった。両手でしっかりと学生鞄を持って背すじもまっすぐにして立っている。それだけでとても絵になる。
(見るからに優等生。まるで学校のパンフレットの表紙に載ってる女の子だな)
 まだ私が若かった頃を思い出させるような、甘酸っぱい懐かしさがあった。
「今日も暑いね。一人で帰ってるの?」
「……さっきまでメグといっしょでした」
「あれれ。例の幼なじみの彼とは帰らないの? 家が隣同士なのに」
「いっしょに帰って、友達に噂されるとはずかしいし」
 言葉とは裏腹に、詩織ちゃんの声に元気はなかった。本心では幼なじみといっしょに帰りたがっている、そんな印象だった。
「あるよね、そういうこと。周囲の目が気になることがさ。とくに詩織ちゃんぐらいの年齢だとそうかな」
「べつにそういうわけじゃ……」
「ところで、今日は練習はなかったの、部活は?」
「今日はミーティングだけだったので早く帰れました」
「それは良かった。これだけ暑いと終わったあとに汗を拭くのもたいへんでしょ」
 私のどうでもいい話題に、詩織ちゃんは口もとだけの愛想笑いをしてくれた。まるで私と彼女の年齢差を象徴するように生暖かいそよ風がアスファルトの上を流れていった。
「あの、用事がないなら私……」
「まあまあ、そんな他人行儀はなしでさ。せっかく会ったんだし、冷たいジュースでもごちそうするよ。どこかでお話ししようか」
「でも、帰って勉強しないと」
「この近くに喫茶店とかあるかな?」
「さあ。喫茶店ですか」
「それともカラオケ行こうか」
「えっ?」
「いやあ、歌ってるところを見せてくれたでしょ?」
 その一言で詩織ちゃんの顔がみるみる赤くなる。学生鞄の取っ手をギュッと握りしめて、知らんぷりをするみたいに目が横向きに泳いでいた。
「嬉しかったなあ。あのあとおじさん何回も抜いちゃったよ」
「やだ……」
「それだけ詩織ちゃんの歌ってる姿が魅力的ってことだよ。学校の男子にも見せてあげたかったね」
「へんなこと言わないでください。怒りますよ、私」
「ごめんごめん。まさか詩織ちゃんが発禁モノの破廉恥ポーズをしてくれたとか言えるわけないよね」
「○○さんっ!」
「冗談だよ、冗談。いいよね? まだ時間あるよね?」
「けど……早く帰らないとお母さんが心配するし」
「なるほど。心配しなくても遅くなるまえに車で送ってあげるよ」



 某チェーン店のカラオケハウスに到着すると、入り口から離れた部屋を選んでとりあえずドリンクとスナック類を注文した。
 ゆったりめのソファーに並んで座る。「いつも友達と来たときに歌ってるのを歌ってみてよ」と頼んだ。
 部屋はいい感じの間接照明に照らされ明るすぎず暗すぎず、一回デートしたせいで思っていたよりも簡単に私のペースに持ち込めた。というより、詩織ちゃんは大人と二人でカラオケに行く危険性がまだわかっていないようだった。賢そうに見えて、そういう脇の甘い部分がある。

 詩織ちゃんは右手でマイクを持って、ソファーに座ったまま正面に設置されたディスプレイの歌詞を表情を変えずに目で追っていた。
 本当に詩織ちゃんは歌が上手い。落ち着きのある歌声に心まで洗われる気分だった。生歌だと聴いてて癒される。
「歌がほんとうまいね。おじさんが学生のときは、こんな便利な通信カラオケはなかったんだよ」
 真剣な横顔に話しかけつつ、さりげなく太腿にタッチする。
 歌っている詩織ちゃんの体がぴくりと横に動いた。すかさず左手で払おうとする。
 マイクを離して「やめてください」と小さな声で抗議していた。左手でスカートを前に引っ張って懸命に脚を隠す。

『Tick-Tick この胸が
 痛むのは なぜなの?
 教えて Mr.Sky

 光る街も そよ風も
 いつもの 放課後
 なのに今日は 君の事
 なんだか 気になる
 知らない君を 全部知りたい
 恋なのかな この気持ち

 Tick-Tack バスを待つ
 君だけが 夕陽に溶けてく Sunset
 Tick-Tick もう少し
 そばにいて ほしいの
 伝えて Mr.Sky

 君は何も 気づかない
 とまどう 微笑み
 小石投げて 遊んでた
 子供じゃ ないのに
 半分残る 缶のジュースを
 渡されたら 赤くなる
 
 Tick-Tack 時の中
 変わってく二人の未来は Maybe
 Tick-Tick この胸が
 痛むのは なぜなの?
 教えて Mr.Sky
 
 Tick-Tack バスを待つ
 君だけが 夕日に溶けてく Sunset
 Tick-Tick もう少し
 そばにいて ほしいの
 伝えて Mr.Sky』

 何曲目かで私は、どうにか彼女の両膝を開かせるのに成功した。
 それまで触ろうとする私の手と、触らせまいとする彼女の左手によって無言の攻防が繰り広げられていた。
 私のあまりのしつこさに根負けしたのだろう、詩織ちゃんはわずかに身をくねらせる。手が内腿をネチネチとなでると歌声が止まっていた。
 肌の細胞ひとつひとつを愛でるようにさする。
 ソファーの端に追いやるように横から密着して、スカートの内側に伸ばした手で下着の上からとくに柔らかい場所を触る。赤い髪に埋もれる細い首すじに鼻先を押しつけて、美少女の甘い体臭を胸一杯に吸い込んだ。
 詩織ちゃんの頬が純情な恥じらいに染まる。
「ハアハア、詩織ちゃんの匂いがする。ずっと会いたくて寂しかったよ」
「やあ、落ち着いて、○○さん。あっちに離れてください」
「どうしてさ。おじさんは詩織ちゃんに会いたかったんだよ」
「んあっ、私は、べつに会いたくなかったのに……」
「ハアハア、ひどいな。いつもスカイプで楽しく話してる仲じゃないか」
「それは……。カラオケだけじゃないんですか」
「ムフフ、ごめんね。歌ってるのを見てたらつい我慢できなくなってね。マイクの持ちかたが大人だね」
「んんっ、おねがいです。私、もう帰ります」
「なに言ってるの。まだ聴き足りないよ、詩織ちゃんの歌。もうパンツが湿ってるんじゃないのかい」
「んあっ、うそっ、うそです。触らないで。指を動かしちゃだめです」
「ウソかホントかおじさんがたしかめてあげよう。いい子だから足を開いててごらん」
「ああん、はあはあ、お願い、やめて。手をどけて……」

 抵抗しながら詩織ちゃんの表情がエッチに崩れてゆく。
 曲の伴奏にあわせて白の純情パンティーの割れ目をじっくりなぞると、マイクを持つ細い指先が震えていた。赤い髪がざっくりと頬にかかる。声がかすれて、かろうじて歌うのが精一杯の様子だった。
(かなり弱ってるな。これはたまらん!)
 勢いに任せて手をすべりこませる。熱を帯びた柔肉を直接なぞると、詩織ちゃんは顔を反対側の肩にのせて「ああん」と色っぽい声をもらしていた。さらにもう片方の手を回して制服の胸を揉みし抱く。そうやって成長期の体を上と下とで同時に責めると、詩織ちゃんの体から力が抜けて行くのがわかった。
 マイクを近づけている唇を薄っすらと開いて「はあはあ」と呼吸を乱しはじめていた。
 ためしに首すじを舐めると、両目を強く閉じてビクビクと小刻みに反応する。
「ハアハア、詩織ちゃんの首にキスマークをたくさんつけてあげるよ」
「ああっ、クラスのみんなに見られる」
「それがいいんだよ。詩織ちゃんがおじさんの物になったみたいでさ」
「だめっ。困ります」
「いいからリラックスしててごらん。おじさんがもっと気持ち良くしてあげるからね」
 怯えている詩織ちゃんの秘密の場所を執拗に摩擦する。ほだれた少女の柔肉と一緒に熱いジュースが指先に絡みついてきた。それを塗りたくってクリトリスを集中的にこねくる。
「んんーーー!! そこはだめですっ!!」
 顔をしかめた詩織ちゃんが、座ったままで腰を前にせり出してクネクネくねらせる。あきらかに秘密の場所をいじられて感じた腰の動きだった。とっさにマイクを持っている右手と左手で、私の腕を掴んで防ごうとしていた。スカートが大胆に乱れ、左右の膝頭がガクガクとして、手首まで入ったパンティーが千切れそうなぐらい伸びる。
「ん? ここが気持ちいいのかい? このまえより敏感になってるね」
「あっ、あっ、だめぇ。○○さん、ほんとにもうやめて」
「ふうふう、なにがだい? 女子高生がこんな場所に男と二人で来たらだめだよ。大切なところがぐちょぐちょいってる」
「ちがうっ、やめてください。怒りますよ! もうゆるして。体がへんになる」
「いいんだよ、もっとエッチな気分になっても。おじさんの前だけいけない女子高生になってごらん。幼なじみの彼氏もきっと喜ぶよ」
 詩織ちゃんの反応がこのまえよりもエッチな感じで興奮した。まるで処女のまま、性感帯だけワンランク淫らになったような。
 私はすっかり抵抗しなくなった詩織ちゃんの制服を脱がせにかかった。
 セーラー服を首から脱がせると、赤い髪が花びらのように舞い広がり、部屋中に男を知らない美少女の香りがムンムンと充満した。
 詩織ちゃんは、上半身ブラジャーだけになった体を両腕をクロスさせて隠していた。もう歌どころではないらしく、マイクも床に放りだしていた。
「いいねえ、そのポーズ。暴漢に追い詰められた女の子みたいだよ」
 私はポケットから携帯を取り出すと、いったん反対側の座席に移動してカメラを詩織ちゃんに向けた。
 ハッとした詩織ちゃんが、あわてて腕を横にして顔を隠そうとする。
 フラッシュが光ると、赤いストレートの髪と黄色いヘアバンドに、色白の肌がまぶしく反射した。
「いやっ! 勝手に写さないで! ひどい!」
「ムフフ。もう遅いよ。バッチリ、詩織ちゃんの放課後セミヌードの写メを撮らせてもらったよ」
「おねがいです、○○さん。すぐに消してください」
「それはもったいないよ。せっかく撮影したのにさ。心配しなくても誰にも見せないからね」
「でも……学校にばれたら退学に……」
「こんなのいつも詩織ちゃんがネットで見せてくれてる映像に比べたらたいしたことないでしょ?」
「っっ……!!」
「それより約束のアレ、しちゃおうか」
「えっ?」
「おじさんのおちんちんをしゃぶる約束だよ」

 一瞬で詩織ちゃんの表情が凍りつく。私を見る愛らしい瞳が悲しそうに濡れていた。ほつれた赤い髪が頬に張りついて、艶やかさを増していた。
 ふたたび隣に腰を下ろした私は、脚を開かせた詩織ちゃんの中央をいじくりながら、「それともおじさんとチューするかい?」とたずねた。
 私を見上げる視線で、必死になって首を横に振る。まるで詩織ちゃんが小さな女の子になったみたいだった。
「だよねえ。それじゃ、おしゃぶりの勉強だ」
「ううう……」
「しっかり練習して、魅羅ちゃんや夕子ちゃんに負けないテクニックを身につけるんだよ」
 むしろこのときには、精神的に追い込まれた詩織ちゃんより私のほうが焦っていたのかもしれない。私は急いでベルトを外して、スラックスとトランクスをずり下げた。
 いまにも逃げ出しそうな詩織ちゃんの肩を抱き寄せ、すでに破裂しそうなぐらいいきり立っていたペニスを見せつける。
 詩織ちゃんが息をのむのがわかった。肌が震える。即座に顔をそらそうとする。
 それでも私に「しっかり見ないと、いつまでたっても終わらないよ」と諭されると、言い返す言葉もない様子で見つめていた。

「まずは握ってごらん。本物の男の物を見るのは初めてだよね?」
 詩織ちゃんが小さくうなずく。この期に及んでもなお、ブラジャーの胸元を腕で隠そうとしているのがいじらしかった。
「バナナで練習したでしょ。握るのぐらいどうってことないよ」
「こわい」
「ふふっ、可愛いねえ。まるで小学生の女の子みたいだ。詩織ちゃんは何歳なのかな」
「からかわないで……」
「いつまでも子供みたいなことを言ってるつもりなの? 大学生になっても?」
 詩織ちゃんがわずかにため息をもらした。きっと彼女の内側でないまぜな葛藤が渦巻いているのだろうと思っていた。どんなに可憐な容姿をしていても、詩織ちゃんもただの女の子なのだ。
 そのうち勇気を振り絞って近い方の手で恐る恐る握る。彼女の緊張が私にまで伝染しそうだった。

「うっ。そうそう。それでいいよ」
 しなやかな指先が絡まると、それだけで腰が反応してしまった。
 それに驚いて詩織ちゃんが手を放そうとした。
「放さないでそのまま握って」
「でも……」
「平気だから、ゆっくり上下にしごいてごらん」
「なんだかこわい……」
「ふふっ。はじめのうちだけだよ。そうだ。えらいよ、詩織ちゃん。すごく上手い」
 私が快感に声が裏返りそうになって褒めると、詩織ちゃんはようやく心の平静を取り戻したみたいだった。
 シコシコと上品な指先で丁寧に扱いてくれる。ペニスがギンギンになって反り返る。
 有名な美少女の詩織ちゃんが初めて手コキをしてくれていることもあって早くも爆発しそうだった。
「いいよ、おじさん、すごく気持ちいいよ。触ってみた感想はどう? 思ったままを言ってごらん」
「とても不思議な感じがします。人間の体じゃないような……熱くて……それに硬い」
「ムフフ。いいねえ。大きさはどうかな?」
 その質問に詩織ちゃんは、ちょっとわからないといった感じで首をかしげる。初めて異性の性器を目にした彼女にすれば比較の対象が存在しないのだろう。
「これで普通サイズだよ」
「そうなんですか?」
「まあね。外人のとかはもっとすごいけどね。これが詩織ちゃんのマンコに入るんだよ」
 詩織ちゃんの顔がカーッと赤くなる。興奮したみたいに目が潤んでいた。
「楽勝でしょ。これぐらいなら」
 私がそうたずねると、詩織ちゃんはふるふると首を振っていた。
「でも、女の子はみんな、いつかこれを入れられて大人になるんだよ。それぐらいは知ってるよねえ」と耳元に囁く。
 彼女は濡れた視線を外して、何かを考えるように押し黙る。ドギマギしている女の子の反応だった。そのあいだも握ったままで私のペニスを上下に刺激してくれた。
「そろそろ舐めてみようか」
「もう、ですか」
「いつまでも手コキだけじゃおじさんが辛いよ。ゆっくりでいいからね。色の黒いバナナだと思って舐めてごらん」
「でも……」
 そわそわと視線を動かす。舐めようかどうしようか悩んでいるみたいだった。
「これも経験だよ。べつに死ぬわけじゃないよ。魅羅ちゃんや夕子ちゃんや沙希ちゃんもみんなしてるんだよ」
 背中を優しくさする。
 それで決心がついたのか、ゆっくりとしなだれかかるように背中を丸め、私のほうに体を傾ける。赤い髪を私の腿に垂れかけ清楚な顔立ちの口もとを近づけた。
 わずかに、ほんのわずかにピンク色の舌先を伸ばして、触れるか触れないかの距離感でチロリと舐めてくれた。
 ピリリと私の下半身にくすぐったい電気が走る。
 独特のホルモン臭に気おされたのか、詩織ちゃんはかすかに顔をしかめていた。
「ああん……」
 うめきにも似た悲しそうな声をもらす。潔癖症っぽく見えるだけに、初めて男のモノを舐めて嫌悪感に吐き気をもよおしたんじゃないかとハラハラした。
「いいよ。そのまま舐めて。詩織ちゃんならできるよ」
「んあっ、んっ、はあっ、れろっ……」
「バナナのときを思い出して。どんなふうにしたら男の人が喜ぶのかな」
「ああっ、はっ、んっ、ぺろっ、ぺろぺろっ」
 まともな返事をする余裕もないようだった。
 ただ右手でシャフトを支え、必死になって伸ばした舌を動かしていた。
 バナナのときもそうだったが、まるでソフトクリームを舐めるような拙い舌の動きだった。まだまだ快感にはほど遠い。それでも私は、きらめき高校の藤崎詩織ちゃんがフェラ奉仕してくれているという感動に全身が打ち震えていた。
 しかもまだ男とキスもしていない大切な唇をチンポのへりに押し当てている。
(あー、これはたまらん。今日は詩織ちゃんのお口でヌキヌキしてもらうぞ! たっぷり飲まして、きらめき高校を代表するゴックン美少女に育ててやる!)
 そんな私の考えも知るはずもなく、何事にも真面目に取り組む詩織ちゃんは、いまや上半身を完全に私の膝に乗せてペニスを一心不乱に舐めてくれていた。
 ときどき髪が邪魔になったように、左手の指先でそっと耳元をかきあげる。その仕草がまたときめく女の子らしくて色っぽかった。
 私が「先っぽでいいから口に含んでくれるかな? 歯が当たらないように注意してね」とお願いすると、一旦舐めるのをやめて唇でカポッと咥えてくれた。
(うほおっ!! 正真正銘、藤崎詩織ちゃんのマジフェラだ!)
 私はあまりの嬉しさにそこがカラオケハウスの一室だということも忘れ、思わず彼女の口にシャフトを突っ込んでしまった。
「ううむぅー。んんーー!!」
 いきなり大人チンポをねじ込まれた詩織ちゃんが苦しそうにもがいて喉を鳴らす。
 私の股間に沈めている顔を横に動かして、一気に涙ぐんだ瞳で恨むように私を見上げていた。
(おお、そんな怒ったみたいな顔で見上げてくれて。ゾクゾクする!)
 私は「ごめんよ」と謝った。
 詩織ちゃんが「もうっ」と口を尖らせて、さりげなく絡まる陰毛を指でどける。
「うほっ! いいねえ、いまの仕草。どんどん上達してるね」
「やだ……○○さん、見ないで。私、いま変な顔してるもの」
「いやいや、そんなこと全然ないよ。すごく可愛いよ」
「もう……うそですっ」
「ほんとほんと。たまんないな、詩織ちゃんみたいな女の子の彼氏になる男は」
「……あむぅ、んんっ、はむっ」
 経験を積んで大胆になってゆく詩織ちゃんを見下ろし、私は自然と頬が緩むのが止まらなかった。
 しなだれかかる詩織ちゃんの背中を軽くなで、指を引っかけてブラジャーの肩紐を横にずらそうとした。
 すぐに詩織ちゃんが片手でそれを直す。
「いいだろ。詩織ちゃんはおじさんのチンポをしゃぶるのに集中しないと」
「でも……」
 詩織ちゃんが困っているあいだにブラジャーの肩紐を強引に下げる。
 ずれたカップの内側に手を突っ込んで、おっぱいを丸ごと取り出すように掴んで揉んだ。もみもみ、根元ごと揉みまくる。可憐な乳首を親指で弾く。
「ああん……だめっ、もう触らないで」
「おっぱいぐらいいいじゃない。それより早く抜かないと、お家に帰れないよ」
「ぬくって……」
「ザーメンだよ、ザーメン」
「!!」
「当然、見たあるわけないよねえ、ザーメン。おじさんが、詩織ちゃんのために一肌脱ぐとしよう」
「べ、べつに……脱がなくても」
「それともまさかこのまま帰るつもりじゃないよねえ。そんなの苦しくて、おじさん死んじゃうよ」
「それは……」
「こうやっておじさんが詩織ちゃんのおっぱいを揉んでてあげるから、今度は口全体でチンポを刺激するようにしゃぶってごらん。このまえ教えてあげたでしょ。手で扱くのも忘れたらだめだよ」
「ああん……ずるい」
 私の指示に詩織ちゃんがまたもや辛そうに声をもらして、背中を丸める。
 一旦口に含んで抵抗感が薄れたのか、今度はすんなりと唇に含んだ。
 端麗な顔立ちをやや斜めにして沈め、濡れた唇をまとわりつかせる。私の教え通りに右手で竿を扱きながら、首を使って顔を上下に揺すった。
 私のペニスの半分ほどが彼女の唇に飲み込まれ、「じゅるぅ……じゅちゅぅ……んんむぅ……ぢゅぅ、うむぅ……」と、思いがけない下品なおしゃぶり音が聞こえていた。
(嫌がってるように見えて、これは相当おしゃぶりにはまってるな。口の中でペロペロ舌を動かしてるぞ。信じられん、あの藤崎詩織ちゃんが!)
 私は彼女の髪がじゃまにならないよう背中にまとめ、片手でおっぱいをこねくり回して揉みまくった。薄い肌がじっとりと汗ばんでくる。
 乳首を指で摘んでねじると、首を使ったおしゃぶり運動が止まった。上半身裸の肩をわずかにうねらせ、無言でいやいやを訴えていた。
「いいよ、詩織ちゃん。すごく気持ちいいよ」
「んっ、んっ、はあっ、あむっ」
「さすが勉強ができるだけあって抜群のテクニックだ。とても初めておしゃぶりした女の子とは思えないよ」
「むぅっ……はふかひぃぃ、あむ、んんっ、んー」
「ふふっ。男のチンポをしゃぶりながらしゃべるとは、はしたないなー、詩織ちゃんは」
 顔を離した詩織ちゃんは、半ばうっとりとした様子で舌を伸ばしてチンポの裏側を美味しそうに舐める。顔を真っ赤に染めて、愛らしい瞳をトロンとさせていた。まるでそれしか見えないように目の前のペニスを見つめている。唾液によって濡れているのも気にせず、右手でぐちゃぐちゃとシャフトを扱いてくれた。

 私は携帯を持って、自分撮りの要領で詩織ちゃんに向けた。
「初フェラチオの記念撮影だよ」と言った。
「このまえ見せてあげたでしょ。おじさんと知り合った女の子たちは、みんなおしゃぶりの記念に写メを撮らせてくれたからさ」
「だめ……はずかしい」
「平気だよ。他人には見せたりしないからさ。ほら、いつもしてるみたいにカメラに向かって笑顔でピースしてごらん」
「ああん……○○さん」
「そうそう、いい表情だ。すごくエロいよ、詩織ちゃん」
 赤い髪をかきあげ、照れくさそうなはにかみ顔をした詩織ちゃんが、チンポを悪戯っぽく咥えて左手でぎこちないピースサインをしてくれた。別人のように妖しく潤んだ瞳がとても印象的だった。
 パシャリと撮影する。
「いいよー。私のコレクションで最高のエロ写メだ」
「……ほんとうに他の人には」
「わかってるよ。次は動画を撮影しようか」
 私は携帯を動画モードに切り替えてテーブルに置いた。
「……それはちょっと」
「ついでだよ、ついで。ここまでしたんだからさ」
「でも……」
「これも詩織ちゃんがもっと魅力的な女の子になるためだよ。大好きな幼なじみを見返すつもりでやってごらん。あなたがデートに誘ってくれないから、詩織ちゃんはいまスカイプで知り合ったおじさんのチンポでフェラチオの勉強してますってさ」
「むりです……そんなの、いえません」
「あれぇ、言わないと幼なじみを魅羅ちゃんや夕子ちゃんに取られるかもしれないよ? それでもいいのかな?」
「ううう……」
「さあ、言ってごらん。あの携帯の向こうで幼なじみが見てると思って」
 詩織ちゃんの動きが止まる。思い詰めた表情をして、携帯のレンズに視線を注いでいた。
「△△くん……私、いま、スカイプで知り合った○○さんのチンポでフェラチオの勉強をしているの……」
 初恋に胸が裂けたみたいに、いまにも泣き出しそうな声でそう言った。
 ううっ、と短い嗚咽をもらす。
 まるで何かを吹っ切るみたいに携帯のまえで私のペニスに舌をはわせた。大人っぽい仕草で髪を横にやり、先をくすぐるように舌で円を描く。
(おお! 詩織ちゃんが自分から積極的に私のチンポを!! 眠っていた本性に火がついたのか??)
 詩織ちゃんがとくに他人の視線を強く意識するタイプの女の子であることを忘れていた。
 顔を私の股間に埋めるようにして、裏スジをちろちろと舌先で舐めあげる。「ああー。○○さん、このことは誰にも言わないって約束して」と悲痛な声で言った。
「もちろんだよ。詩織ちゃんはえらいね。理想の女の子だよ」
「んあ、はぅ……また、硬くなったみたい……」
「もっとナメナメしてくれたらさらに硬くなるよ」
「んあっ、はむ、ぺろ、れろっ……信じられない……」
「おじさん、天国だよ。詩織ちゃんみたいな美少女に舐めてもらえるなんてさ」
「ああん、どうしてなの?? 頭がぼーっとしてくる……」
「ふふっ、それも詩織ちゃんが大人になっていってる証拠だよ」
「しらなかった……あむ、はあっ、ぺろぺろっ」
「ううっ。悪いけど、ちょっと下のタマのところもマッサージしてくれるかい? 先をしゃぶりながら」
「こうですか? あむぅ……じゅるぅ、じゅぽっ、じゅちゅぅぅ……」
「そ、そう! いいよっ! くぅー、たまらん。ハアハア。そ、それでこのまえ教えた台詞を言って、詩織ちゃん!」
「え、えっと……○○さん、早く、詩織のお口に濃いザーメンをたっぷり出して?」
「ハアハア。いいぞ、詩織ちゃんの口を汚してやる!!」
「!?!?」
 私のうなり声に驚いた様子の詩織ちゃんが愛らしい両目を白黒させる。
 私は両手で彼女の後頭部を押さえつけていた。
「ンンンッ!!」と、いきなりのことに苦しそうに喉を震わせる、詩織ちゃん。
 私は必死に謝りながら彼女の喉を奥まで突いた。
「ごめんよ。ごめんよ、詩織ちゃん、このまま出すから最後まで飲んでもらえるかいっ!」
「ムウウ、ウウウー!!」
 ここ数年のうちで最大の猛りを、私は彼女の口に発射した。