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アジュールロー
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2014 / 06 / 27
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「これは体育祭のとき撮ったの?」
 私は詩織ちゃんに送ってもらった写メを眺めていた。
 そこに体操着を着た詩織ちゃんと同じく体操着を着た青いショートヘアの女の子が木陰に並んで写っていた。
「はい。隣にいるのが虹野沙希ちゃんです」
「へー、けっこう可愛いね」
「沙希ちゃんは、いつも明るくて男子にとても人気があるんですよ」
 詩織ちゃんが言うだけあっていい感じの美少女だった。ショートヘアが良く似合っていて、そこにいるだけで周りを元気にしてくれそうな雰囲気があった。タイプが違うが、詩織ちゃんがいなかったらこの子が一番人気だっただろうなと思った。
「サッカー部のマネージャーをしてるんです」
「ふ~ん。たいへんだろうにえらいね」
「頑張ってる人を応援するのが好きだって、いつも一生懸命で私も感心します」
「詩織ちゃんがそこまで褒めるんだから相当なんだろうね」
「たぶん男子はみんな沙希ちゃんのことが好きなのかも」
「そんなことないよ。おじさんは詩織ちゃんのほうが100倍は可愛いと思うけどな」
「ほんとですか?」
「ウソは言わないよ」
「うれしい」
 ベッドサイドに両足を斜めに揃えて座っている詩織ちゃんは、両手を胸のところで重ねて心から嬉しそうに左右の瞳を輝かせていた。すぐ横には目つきの悪いコアラのぬいぐるみが転がっている。彼女は胸元にフリルの飾りがついたフェミニンっぽい白いミニワンピースを着ていた。頭にはヘアバンドのかわりにリボンをして、三つ折りのソックスを履いていた。で、コードレスのヘッドセットをしている。
 右足をベッドに上げて膝を立てた。ミニワンピースの裾がめくれて、その奥から淡いピンク色のショーツが見える。リボンの飾りがついたとても可愛らしいパンティーだった。
「詩織ちゃん、パンティーが見えてるよ」
 彼女らしからぬ行儀の悪い格好に私のほうが動揺してしまった。
「……沙希ちゃんより可愛いって言ってくれたお礼です」
「いいの?」
「いつも優しくしてくれるから」
 詩織ちゃんは立てた膝に両腕を横にして、そこに顎を乗せてつぶらな瞳でまっすぐにこちらを見ていた。瞬きをする。あきらかにわざとパンチラをして、私の反応を確認している顔だった。
(詩織ちゃんが挑発している!?)
 私は頭がくらくらした。スカイプで親しくなるとそういうサービスをしてくれる女の子はいるが、詩織ちゃんがしてくれるとは思っていなかったので嬉しい誤算だった。たぶん気になる相手にもっと見て欲しいという欲求が彼女の中で芽生えていると思った。

「もしかしてメグちゃん?」
 私はそのまま話を続けることにした。携帯の画面をパソコンのカメラに向けて質問した。もちろん目はずっと詩織ちゃんの生パンティーを観察していた。
 詩織ちゃんもそのことをわかっているのだろう。私の視線を意識したようにパンティーの真ん中がちょっぴり濡れはじめていた。
 栗毛色の長い髪をした、気の弱そうな目をした女の子が写っていた。目にかかる位置で前髪を一直線に切り揃えている。見るからにおとなしそうな女の子だった。その後ろには笑顔の詩織ちゃんがいて、その口数の少なそうな子の肩に両手を置いて励ますみたいに優しく微笑んでいた。二人ともきらめき高校の制服を着ていた。
「どうしてわかったんですか?」
「当たってるんだ」
「すごいですね」
「たまたまだよ。何も知らない子って言ってたからそうなのかなって思ってね。おとなしそうな子だね」
「メグは女の子同士だと普通だけど、男子が相手だとすぐ赤くなって話せなくなるんです。もっと自信を持てばいいのに」
「男性恐怖症の気があるのかな。保護者みたいだね」
「ううん。メグは私の大切な親友です」
「いいなー。女の子の友情だね」
 詩織ちゃんが床に下ろしている左足をやや横にした。雪白い太腿の奥のパンティーがさらに見えるようになる。そうしてはにかむようににっこりと微笑む。昼間の詩織ちゃんとは別人みたいだった。
「この前髪で片目が隠れてるクールそうな女の子は? 頭が切れそうだけど」
「結奈ちゃんです。こう見えてとても女の子らしいんですよ」
「へー、そうは見えないな。裏で世界征服とか考えてそうだよ」
「みんなそういうふうに思うみたい」
「外見で判断する人は多いよね」
「○○さんは違いますよね」
 詩織ちゃんはきらめく瞳で私を見ていた。
 私はこのとき、ベッドに寝かせた詩織ちゃんの足を持って開かせ、どうやってクンニしまくろうかなどと妄想していた。もちろん彼女は裸だ。男にクンニされて喘ぎまくる彼女を早く見たいと思っていた。

「これはいつ? 女の子だけでボーリングに行ったのかな」
 私はボーリングのレーンがある場所を背景に、詩織ちゃんを含む女の子ばかりが写った写メを見ていた。水色のボーダー柄のTシャツにパーカーを羽織り、スパッツをはいた沙希ちゃんに、ピンクのブラウスとブラウン色のジャンパースカートを着てピンクのベレー帽をかぶったメグちゃん、ノースリーブのニットシャツにタイトスカート姿の結奈ちゃん、他にも服装も髪型も個性的な女の子ばかりが写っていた。たとえば編み込んだ緑色の髪を頭の左右で輪っか状にした女の子とか、オレンジ色の髪にシャギーをかけてちびTシャツでお腹を見せて弾けた笑顔をしている子とか、三つ編みをしたおっとりした感じの子とか、黒ぶちのめがねがよく似合った文科系の美少女とか。さすがきらめき高校の女の子だけあって、どの子も容姿のレベルが高かった。もしかしてきらめき高校には美少女しかいないんじゃないのかと思った。その中でも清純な笑顔で、ストライプのワイシャツにおしゃれなネクタイをして紺色のフローラルスカートを着こなしている詩織ちゃんがやはり断トツに目立っていて美人だった。
「この前の日曜日に、駅の近くのボーリング場です。そのあとみんなでカラオケに行きました」
「おー、カラオケか。どんなの歌ったの?」
「普通です。いまはやってるのとか、楽しい曲が多かったですね」
「そっか。これだけ可愛い子が集まるとアイドルグループみたいだね。楽しそうでいいな」
「男子がいなかったので、いろんなことが話せてすごく楽しかったですよ」
「いまはやりの女子会なのかな」
「そうかもしれませんね」
「女の子だけだとどんなこと話したりするの?」
「ふふっ。それは秘密です。知ったら驚くと思うから」
 詩織ちゃんは楽しそうにクスクスと笑っていた。おそらく男子の悪口やエッチな話題に花が咲くんだろうなと思った。いつの時代も女の子はお菓子とおしゃべりが大好きだ。

「おお、こいつはすごいな」
「??」
 それは紫のセミロングの髪を軽くウェーブさせた豊満な体つきをした女の子の写メだった。長い睫毛に切れ長な瞳をして、どことなく退屈そうな顔つきでマイクを握っていた。赤いルージュの唇に、男を従わせる女王様の気質が読み取れた。人も殺せそうなピンヒールがとてもよく似合いそうだった。上から下まで見るからに生唾物のダイナマイトボディで、よほどスタイルに自身があるのか体の線を強調するボディコンっぽい濃い青のミニワンピースを堂々と着こなしていた。開いた胸元の谷間とむっちりとした生脚がたまらなかった。詩織ちゃんもそれなりに大人っぽいが、彼女の場合には詩織ちゃんが子供に見えるほどグラマラスだった。
「魅羅ちゃん……」
「これで高校生? 一人だけ別次元というか、まるでコンパニオンかグラビアモデルだね」
 男ならこんなグラマーな子と一回お手合わせを願いたいと思わずにはいられない体つきだった。胸も詩織ちゃんのよりさらに一回り大きかった。もう巨乳というより男を悩殺するための武器だ。
 見ると詩織ちゃんはわずかに唇を尖らせて不機嫌そうな顔をしていた。たぶん私が魅羅ちゃんの写メを見て喜んでいたのが気に食わなかったらしい。
 私はちょっと彼女をからかいたくなった。
「詩織ちゃんのほうがヴィジュアルは上だけど、ただね」
「ただ?」
「色気だと魅羅ちゃんのほうが一枚上かな」
「っっ……!」
 一瞬、詩織ちゃんの表情が引きつっていた。
 すぐに眉をひそめてわざとらしくムッとする。詩織ちゃんも子供っぽいところがあるんだなと思った。女の子は急に機嫌が良くなったり悪くなったりする。そしてその理由をほとんどの男は理解することができない。意外と負けん気が強いのかもしれないと思った。というより、詩織ちゃんの場合にはプライドが高いという言うべきなのかもしれない。

「私より魅羅ちゃんのほうが気になりますか?」
(おおっ!)
 私は思わず画面を覗き込んだ。詩織ちゃんが自分でフリルの飾りのついたワンピースのボタンを上から外しはじめた。ふわりと前が開く。透き通るように白い肌と、純白のブラジャーに包まれた胸元がこぼれた。
「まだちょっと彼女のほうが色っぽいかな」
 私はなるべく平静を装っていた。
「これでもまだですか?」
「し、詩織ちゃん……」
 私の声がかすれていた。
 画面の中で詩織ちゃんが、右膝を立てたまま淡いピンクのパンティーに指を引っかけて横にずらしていた。まだほんのわずかに若草の生えた子供のマンコがそこにあった。
(詩織ちゃんがマンチラ!!!!)
 顔面をゴルフクラブで殴られたようなショットだった。きらめき高校のマドンナが私のために処女のマンチラをしてくれている。
 詩織ちゃんの顔が真っ赤になっていた。ぴったりと頑なに閉じたスリットの真ん中からヌラヌラと愛液が垂れていた。

「もしも私と魅羅ちゃんが○○さんに告白したらどちらと付き合ってくれますか?」
 詩織ちゃんが愛くるしい瞳で私を見つめながらそう質問した。
「もちろん詩織ちゃんだよ、絶対に。すぐにラブホテルに連れてってハメまくるよ」
「……よかった」
 詩織ちゃんは心から安心したふうに瞳を濡らした。感動していたのかもしれないし、興奮していたのかもしれない。
「あのさ、詩織ちゃん」
「はい……」
「どうせだから、どれだけ詩織ちゃんが大人っぽいかおじさんがたしかめてあげようか?」
「どうやってですか」
「簡単だよ。着ている服を全部脱いで、パソコンの前で裸になってごらん」
「!!」
 詩織ちゃんが一瞬で耳まで紅潮していた。同時に視線を泳がせる。まるで深い森の中で迷子になっているようだった。
「でも……」
「どうせおじさんに抱かれて処女を捨てるでしょ? だったらその練習でさ、裸になるぐらい簡単だよねえ」
「それは……」
「それとも一生処女のままでいる? たぶん魅羅ちゃんも大人の男性に抱かれて、いまみたいに色っぽくなったはずだよ。男に見られると女性ホルモンが分泌されて女の子は美しくなるっていうだろ? 詩織ちゃんも私に裸を見られて、もっと大人っぽくなったほうがいいんじゃないかな。セックスを経験したら詩織ちゃんはもっと男子の人気を集めてちやほやされるよ」
「べつにちやほやとか、そういうのは興味ありません」
 詩織ちゃんはごまかすように左手で耳元の髪を後ろにしていた。
「でも、色気がないよりあったほうがいいだろ? 詩織ちゃんもいつか彼氏ができるだろうし、そのときのための勉強にさ」
 画面の詩織ちゃんが固まっていた。いろんなことを考えているみたいだった。
 スカイプで、相手の女の子を裸にさせるときほど興奮する場面はない。見守っているだけで射精しそうになる。とくに詩織ちゃんのような女の子は親に隠れて裸になるのだから感慨もひとしおだ。
 時間がかかって、詩織ちゃんが斜めに視線を落としていた。
「そ、そうですね。……あの、後ろを向いててもらえますか」と消えそうな声で言った。

 私は言われた通り座っている椅子を回転させてウェブカメラの前で背中を向けた。ヘッドセットのスピーカーから聞こえる衣擦れの音と人の動く気配に神経を集中する。
「いいですよ」という詩織ちゃんの声でゆっくりと向き直った。

 私は言葉を失ってしまった。
 そこには着ていたミニワンピースを脱いで下着も外した詩織ちゃんが、恥ずかしそうに両手を後ろにして、体をやや斜めにして立ちすくんでいた。全身が輝くようにすべすべでミルク色の肌をしていた。抜群のプロポーションの体の、肩から胸にかけてキューティクルな赤い髪の先がかかり、アンダーヘアー薄いマンコもばっちりだった。いままで見てきたどの女の子の裸よりも綺麗で美味しそうだった。右足を一歩だけ前にしてモデルように立っている。本当に清純派トップアイドルが私の前でヌードになってくれたような気持ちだった。
(ハアハア、とうとう詩織ちゃんが裸に!! まさに天使の裸だぞ。あの未成熟な腰つきがたまらん!)
 私はつま先から頭の先まで、女の子女の子した詩織ちゃんの裸をじっくりと観察していた。どこもケチのつけようがなかった。89センチの胸は大人だが、それ以外の部分はまだまだ幼さが残っている。まさに大人の部分と子供の部分が同居した、清らかな聖少女の裸だった。
「あんまり見ないでください。すごく恥ずかしいです」
 目元をぽぉっと染めて、詩織ちゃんが弱りきった声でそう私に告げた。すごく恥ずかしそうに右の頬をそちら側の肩に乗せる。彼女の上品に閉じ合わさったマンコから透明な液が垂れているのを私は見逃さなかった。



 深夜、あのページにアクセスした。『藤崎詩織 裏ファンクラブ』のサイトだ。
『今日のしおりん』のコーナーをクリックする。
 案の定、更新されていた。
 詩織ちゃんがクラスの女子に混じってグラウンドをランニングしている写真があった。左手で逆の肘を持って体を横に倒してストレッチをしている様子に、コートで腰を落として相手のサーブを待ち構えている横からの姿があった。バレーに集中してすごく真剣な顔つきをしていた。
 さらに両手でブルマの食い込みをさりげなく直している後姿の写真があった。
 バレーコートの横で他の女子とさわやかな笑顔で親しげにおしゃべりをしている一枚では、隣の女子の体操シャツは普通なのに、詩織ちゃんのだけぽっちりとした突起が二つ浮き上がっていた。まさか隠し撮りされているとは気づかないだろう、詩織ちゃんのブルマの股間が微妙に色が濃くなっていた。
 短いコメントには、『しおりんがノーブラ?? やはりでかいです。今夜のおかずはこれに決定ですね』と書いてあった。
 私はもうすぐこの体が私の物になるのだと思うと嬉しくて息子が痛くなった。