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アニバーサリー
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2014 / 06 / 27
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 休憩時間――。教室の後ろで談笑する詩織の周りにはA・B・Cの男子が集まっていた。
 三人ともこれといって特徴もなく、学校の有名人である詩織にとって名前と顔が辛うじて一致する程度のクラスメイトだ。

「聞いたよ、ついにデビューするんだろ」
「やだ、もう伝わってるの」
「好雄の奴、自慢してまわってるぜぇ」
「困ったわ。そんな大げさなものじゃないの。写真集とイメージビデオを出すだけよ」
「CDは?」
「さあ、それは聞いてないけど」
「歌もうまいのに、もったいないね」
「レコーディングとか大変そうだし、かえって助かったかも」
「ついに本物のアイドルになるわけか、きらめき高校のアイドルがさ」
「私はそんなつもりないけど、学校がなくなるっていわれたら断れないでしょ」
「やさしいな-。俺らも応援するよ。写真集10冊は買うぜ! なっ、B・C!」
「買う買う! 他校の奴らにも声かけとくよ!」
「うふふ、そういってもらえると嬉しいわ。あまり無理しないでね」
 初夏のそよ風のように微笑む詩織をよそに、三人の視線はスカートから伸びた健康的な太ももをチラチラと盗み見ていた。いまや詩織は流行に敏感な朝日奈夕子と並ぶスカートの短い女子生徒だ。

「しおりんなら成功間違いなしだよ。事務所は? 次の撮影っていつ?」
「今週の土曜日かしら」
「いろいろ忙しいでしょ。撮影はどこまで進んでるの?」
「体操服のシーンまでよ。どうして?」
「かなり際どいサービスショットもあるみたいじゃん」
「あ、うん。好雄くんに聞いたの?」
「こっそり何枚か見せてもらったんだよね」
「そ、そう」
「スカートを短くしたのもそのせい?」
「イメージを少し変えたほうがいいっていわれたの」
「バッチリ似合ってるよ。まえのも優等生って感じで良かったけど、いまはJKって感じだよ」
「ありがとう。うふふ」
「ところでさ」
「なぁに?」
「ヌード撮影をOKしたってデマだよね?」
 明るかった詩織の笑顔がそこで固まる。愛らしい瞳が曇った。

「まだ本当に脱ぐって決まったわけじゃ――」
「マジかよ!! しおりんのヌード写真集なら100万冊は売れるぜ。詩織ちゃんはネットでも大人気だし。天使すぎる美少女! 1000年に一人の逸材ってさ」
「気が早すぎるわ。お願いだから、みんなにはだまっててちょうだい」
「わかってるよ。発売まで極秘だもんな」
「よかった」
「そのかわり」
「かわり?」
「俺らもしおりんの体を触りたいなー、みたいな」
「触る??」

 自分の聞き間違いかと聞き返す、詩織。
 周りに気づかれないようAが手を伸ばす。黄色いリボンごとバストを持ち上げるように制服の胸に触りはじめた。
「あんっ」と、トレードマークのヘアバンドをした赤い髪を揺らし、目を伏せる。詩織はピンクの唇を真一文字に引き縛った。
「すごい大きいね。ずっしりするよ」
「いけないわ……Aくん」
「好雄にもさせたんでしょ、こんなふうに」
「んっ、誤解よ……手をどけて」
「いいじゃん、俺らずっと詩織ちゃんのこと応援してたんだぜ」
「でも……ああっ」
「ほんとエロイ体だよね。こんなの反則じゃん」
「や、だぁ、んっ」
「あいつ女子を脱がすのだけは天才だからな。憧れのしおりんのバストをこうして触れるなんて感激だよ、俺」
「ほんとやめて。大声を出すわよ」
「へー、やってみれば? 白い目で見られるのは詩織ちゃんだぜ」
「はあっっ」
 引っ掻くような乳首への刺激を受け、詩織は膝が落ちかける。Aの手を剥がそうと試みるがなかなかうまくいかない。逃げようにもBとCが邪魔をしていた。

「すげえ美脚。この白いソックスがたまんないよ」
「あん、勝手に私の足に触らないで」
「スカートの中を覗かせてもらうね」
 Bが詩織の足元にしゃがんで、ただでさえ短いスカートをめくって中身を見上げた。
「きゃあっ」
「やば、絶景のアングル」
「あん、やめて、Bくん。ふざけすぎだわ」
 今度は両手でスカートを下ろそうとする、詩織。
 前髪のかかる眉を斜めに下げて、困った様子で赤い髪を左右に揺らす。他のクラスメイトに気づかれないよう声を低く抑えている。

「おお、フリフリのピンクじゃん」
「やだ……ちがうの」
「もしかしてTバック? レースのデザインも大人っぽいね」
「……これは好雄くんに渡されたの」
「ちくしょー。あんにゃろうの趣味か。優等生のしおりんがピンクのTバックで登校するなんてさ。まるで鏡さんみたいじゃん」
「あん、そんな近くで。ダメよ、スカートの中に頭が入ってるわ」
「ちょっと足を開いてよ。クンクン……すげえしおりんの匂い」
「はあ……息がかかって……」

「オナニーも知らなかったってマジ?」
 今度は反対側のCが制服の内側に手を突っ込んでブラジャーごと膨らみをまさぐる。
 詩織はスカートを押えるのに必死で、そちらまで手が回らない。
「ガードが堅いイメージがあったけど、詩織ちゃんも可愛いねって褒められながら写真を撮られるとまんざらでもなくなるタイプなんだね」
「何度もいってるのに。学校のためよ」
「へえー。そんなきらめき高校が大切なんだ。普通ヌードまではならないよ」
「あん、んん……」
「まっ、俺らはしおりんのセクシーショットが拝めるだけでラッキーなんだけどさ」
「はあっ、んんっ、あっ」
「ブルマ姿でピンクローターを股間に当ててる写真エロかったなー。ポワーンとした表情でさ」
「んン……う、うそ、あれまで見たの?」
「ブルマの黒いシミもさ。しおりんって感じやすいの」
 人目に付きにくい教室の後ろで、AとBとCの三人が憧れの女子生徒である詩織の体を触りまくる。先週までであれば遠目に眺めるのが関の山程度だっただけに、その興奮は初めて女子の裸に触れたにも等しい。

「あ、あん……」
「詩織ちゃんに見て欲しい物があるんだけどさ」と、やにわにAが話しかけた。
「はっ、んっ……」
「学校が大切なら知っておいたほうがいいと思うよ、なおさら」
「あれだろあれ」と口を挟む、B。
「……??」
「とにかくこっち来てよ。まだ時間あるだろ」
 三人で詩織を囲むように教室を出る。



「ねえ、どこへ行くの? こっちは3年生の教室よ」
「すぐそこだよ」
「……?」
「ここだよ、詩織ちゃん」
「ここは……」
 連れてこられた場所を見て詩織は立ち止まる。そこは3年生の教室が並んだ階の男子トイレだった。

「ねえ、男子トイレよ。それに掃除中って札があるわ」
 戸惑う詩織の手を引いてAは男子トイレに入った。
「私の見せたい物って……??」
「シーー!」
 Aが指を立てる。
「??」
「邪魔しちゃ悪いよ」
「邪魔?」
 詩織は怪訝そうに見回す。男子トイレには他に誰もいなかった。あるのは個室のドアが4つ並んでいるだけで、その中から人の気配がたしかにする。

「何を見ても絶対に大きな声を出さないって約束できる?」
「開けるの? 人が入ってるわよ」
「とにかく、静かにさ」
 Aが一番右端のドアをそーっと開けた。
「あっ!!」と、声を発しかけた。
 そこには詩織もよく知っている、ゴージャスな紫色の髪をした大人っぽい鏡魅羅が個室の壁に両手を着いて、後ろから3年生の男子に貫かれている姿があった。
「魅羅ちゃん……」
「びっくりしたでしょ?」
 詩織は口をつぐんだままぎこちなくうなずく。
 鏡魅羅は詩織がいることにも気づいてない様子で、ピストンに合わせて「あん、あん」と粘り気のある喘ぎを振りまいていた。
 Aらと目のあった3年生が「ヨオ」と挨拶する。
「3年のD先輩だよ。サッカー部の」
「魅羅ちゃんと付き合ってるの?」
「そんなわけないじゃん」
「なら、どうして……」
「こっちも見てごらんよ」
 今度はBが2番目のドアを開けた。

「……!!」
 またもや詩織は絶句する。
 今度は緋色をしたセミロングの髪にシャギーを入れた朝日奈夕子が、洋式の便座に腰を下ろした3年生に制服姿で背面で跨がり気持ちよさそうな顔で繋がっていた。
「夕子ちゃん!?」
 詩織に気づいた朝日奈夕子が「クスッ」と口もとに笑みを浮かべ、陽気にピースサインをする。膝元には真っ赤なショーツが紐状に形を変えひっかかっていた。

「朝日奈さんはここの常連だよ」
「どういう意味?」
「たぶん詩織ちゃんが思ったままの意味だよ」
「……みんな、なにがあったの。こんなことをするはずないのに」
「お、閣下もいるぜ」
「結奈ちゃんまで……!!」
 3番目のドアの先には、斜めにかかる青い髪で片目を隠した紐緒結奈が壁に押しつけられるように背中を預け、両腕を男子の絡めてくぐもった声を漏らしていた。
「すごいでしょ。クールな紐緒さんが女の顔をてさ」
「ねえ、魅羅ちゃんたちは無理矢理されているの?」
「いいやー」
「私を驚かせるためのドッキリ……?」
「詩織ちゃんが否定したくなるのも無理ないけどさ。ここはきらめき高校に代々受け継がれてきた伝統のヤリ部屋だよ。ヤリベンって呼ばれてるんだぜ」
「やりべん……??」
「まー、男子が可愛い女子を連れ込んでエッチなことをする場所かな。うちの学校ってレベルの高い女子がわんさかだろ? とくに今はLINEとか気軽に連絡が取れるし、かといって保健室は校医の先生がいるしさ。ネットでもフリーセックスがブームなんだよ」
「ねえ、学校に知られたら停学ですまないわよ」
「先生達は1階の教員用のトイレを使うじゃん」
「……だからって、校則違反をしていい理由にはならないと思うの」
「逆にスリルがあると思わない。今どき生真面目に校則を守ってるのなんて詩織ちゃんぐらいだよ。体育祭である二人三脚やフォークダンスみたいなもんだよ。男子と女子の交流イベント」
「なにかごまかされてるような」
「詩織ちゃんは男子と女子が仲良くすることは悪いことだと思う派?」
「そうじゃないけど……」
「だったらさー、伝統は大切だろ? 心配しなくても秘密厳守ってのがここのルールだからさ」
 かなり引っかかりを感じている詩織を、Aはきらめき高校の伝統ということで言いくるめようとする。

「ここが空いてるぜ」
 Cがドアを開けて誰もいないのを確認する。
 三人組は詩織の背中を押して空いている個室に誘導した。
「さすがに本番は無理だろうからさ、とりあえずフェラぐらい」
「ねえ、見るだけって」
「好雄に色々教えられたらしいじゃん。毎日、放課後の教室やクラブハウスで何をしてるのかなあ」
「え……」
 絶句する、詩織。断る選択肢がないのを悟る。
 泣きたい気持ちでトイレの床にしゃがむと、ニョキッとした平均サイズのペニスが3本、三方向から突き出される。
 詩織は窒息しそうな気持ちになった。
「最初からこれが目的だったのね」
「へへへっ、恨むなら教室でチラチラ太ももを見せつけて色気を振りまいてた自分を恨みなよ」
「ううっ……ひどいわ」
「おしゃべりはいいから、さっさとしゃぶってよ」
「待って、他はしないって約束して」
「そいつは詩織ちゃんの態度次第だよ」
「ああ……好雄くん、助けて」
「あれえ、あいつのこと毛嫌いしてたんじゃなかったの?」
「っっ……!!」
「俺は手でしてよ、しおりん」
「アアンっ!」
「俺も俺も」
「そんないっぺんに……アンムゥ」
「フゥゥ、休憩時間が終わっちゃうよ、詩織ちゃん。あー、気持ちいい」
「アアム、んむぅ、そんないきなりぃ……!!」
「ハア、しおりんの唇に俺のチンポがっ! 腰がとろける!!」
「ンンンむうぅう、ううう」
「ハアハア、毎日好雄にしてるみたいに首を使ってこってりしゃぶってよ」
「手を、手を動かしてよ、しおりん」
「はぁはぁ……こっちも、なの」
「こっちも忘れないでよ。しおりんの手、細くてひんやりしてるね」
「はぁん、んむぅ、ンン、レロっ……いそがしいわ」
 ヘアバンドをした赤い長い髪を背中で波打たせ、しゃがんだ姿勢でAのペニスを必死に頬張り、右手でBの左手でCのペニスをそれぞれ懸命に扱く。
 まだ好雄の以外口にしたことなかった詩織にとって、3つの作業を同時にこなすのはかなりの負担だった。校則や優等生としての規範など余計なことを考える暇さえない。

「制服姿で3本同時フェラってやらしー」
「学園モノのAVみたいなシチュだな」
「しおりんがヤリ便デビューか。絶対にないって思ってたのにさ」と、Cが腰を突き出して順番に舐めるのを促す。
 詩織は一旦Aのを吐きだして、うっとりとした視線で見上げCのペニスをペロペロ舐めた。
「握手券なんか目じゃないぜ」
「そのうちヤラせてくれるようになるのかな、しおりんも」
「かもな。虹野さんも館林さんも好雄にまんまと騙されるまで未経験だったろ」
「超楽しみー」
「伊集院が女だったってのにもぶったまげたよな」
「そう考えると好雄ってマジで鬼だな。オナニーすら知らなかった詩織ちゃんをたった一週間でここまで調教しちゃうとか、無理ゲーすぎるだろ」
「性格まで変わってきてるな」
「裏技でも使ったのか。好感度が一気に573になるやつ!」
「廊下を歩いてる後ろ姿もすげえ色っぽいぜ。この間なんか好雄の命令で落としたプリントを拾うときにわざとパンチラしてたしさ」
 三人は憧れの詩織のフェラと手コキ奉仕を受けながら、この一週間で起きた変化をあれこれ話し続けている。

「ウッ! そろそろ出るかも、詩織ちゃん」
「お、俺もヤバい!!」
「くっ……!! うますぎる!!」
「ああん、んむぅ……どうすればいいの……??」
「ハアハア、顔を上に向けてっ! 詩織ちゃんのアイドルフェイスに一斉で顔射するよ」
「え、顔射ってなに……??」
「どっちでもいいから、早く口を開けて……!! ウウゥゥーー!! 出るゥゥ!!」
 トイレの床にしゃがんでいる詩織の鼻先とヘアバンドにめがけて、AとBとCが勢い良く射精を開始した。

「ああん、うそっ! 白いのが私の顔にいっぱいっ……!! すごく熱くて臭いっ」
 あっという間に学校一の美少女と呼ばれる詩織の可憐な顔立ちがクラスメイトの精液で埋め尽くされる。
 あまりの量に息ができないほどで、しばらく動かないまま顔を上向けて長い睫毛の両目をとじ合せていた。

「はぁはぁ……」
「へへへ、すげえ顔。しおりんが俺たちのザーメンでドロドロになってら」
「はあん、制服に垂れちゃう」
 慌ててスカートのポケットからハンカチを取り出す。
「髪まで汚れてる。まだ授業があるのに……」
「ごめんごめん。つい気持ち良くてさ」
「どうしよう。なかなか取れないわ」
「詩織ちゃん、まだこっちの処理が終わってないよ」
「え……」
「最後まで掃除するのがここのマナーだよ」
「そんな、どこまでするつもりなの」
「へへへっ、しおりんが俺らの奴隷になってくれるまでかな」
「ああん、んむぅ、はぁ……約束がちがうわ。クラスメイトだと信じていたのに」
 涙ぐんだ瞳で悲しそうに見上げ、詩織はねっとりとしたお掃除フェラを開始する。片手を添えて、裏スジに沿って先端まで丁寧に舐め上げ、口をつけてストローの要領で一滴残らず吸い出す。舌先でカリ首の周囲をなぞって、陰嚢の皺一つ一つに可憐な唇をつけてキスをした。
 その間、Aらはニヤニヤとその様子を見下ろしていた。
 ようやく詩織が男子トイレを後にしたのは、5時間目のチャイムが鳴る直前だった。
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