登録者数:87
作品閲覧
http://pncr.jp/
アニバーサリー
3
create
2014 / 06 / 27
today
1
total
967

 

「チャプター2はインタビュー形式でいくぜ」
「インタビュー?」
「よくアイドルのDVDであるだろ」
「そういわれても、それがどんな物なのか見たことないし」
「とにかく詩織ちゃんは自分の席に座ってよ。カメラに向かって質問に答えてくれればいいからさ」
「ええ……」
 詩織は好雄に促されて自分の席に座った。両手を机の上で重ねて、透明感のある笑顔で愛らしい瞳をカメラに注ぐ。

「まずは自己紹介を頼むよ」
「名前でいいの?」
「あと生年月日とかね。テロップとして流れるから、画面の向こう側にいるファンに語りかけるようにさ」
「はじめまして。藤崎詩織です。きらめき高校2年A組の17歳です、誕生日は5月27日、血液型はA型――」
「なんか入学した直後にした教室での自己紹介を思い出すよな」
「ふふっ、そんなこともあったわね」
「あんときに詩織ちゃんを初めて見たんだよな。1年のときからすげえ新入生がいるって目立っててさ。なあ、趣味も教えてよ」
「趣味は、ヘアバンド集めと音楽鑑賞かしら」
「どんな音楽を聴くの?」
「クラシック音楽がほとんどよ」
「詩織ちゃんのイメージにぴったりだよね」
「ありがとう、うふふっ」
「身長は158だよね」
「ええ」
「スリーサイズは?」
「えっ……!?」
「スリーサイズだよ」
「いわないとダメなの?」
「どっちにしてもプロフィールに載せることになるんだしさ」
「……84・56・85よ」

「Dカップぐらいかな」
「っっ……!!」
「大きすぎず小さすぎず、アイドルとして理想的なサイズだよ」
「よ、好雄くん!!」
「Eカップだった?」
「そうじゃなくて……」
「水着撮影が楽しみだぜ」
「ちょっと待って、水着撮影があるの?」
「当たり前じゃん。水着シーンのないイメージDVDなんか見たことないよ」
「聞いてないわ」
「いまいったよ。いいじゃんか、どうせスタイルも自信あるんだろ」
 詩織はため息まじりにやや悲しい顔をする。

「ところで詩織ちゃん、バナナは好き?」
「バナナって、果物のバナナよね?」
「他にあるの?」
「好きよ。家でも朝食にたまに出てくるわよ」
「良かった。これこれ」
「??」

 おもむろにバナナを渡されて、不思議そうに瞳をしばたたかせる。
「某テレビ情報誌でみんなレモンを持って表紙に写ってるだろ」
「それなら私も知ってるわ。でも、どうしてバナナなのかしら?」
「たまたまだよ。スーパーにちょうど手頃なバナナがあってさ。待った感じどう?」
「とくに? 普通のバナナだと思うけど」
「ツヤツヤしてて新鮮そうじゃない」
「ええ、とても鮮やかな黄色ね」
「それを顔の横に持って、椅子に座ったままにっこりしてくれる? さっきいった雑誌の表紙みたいにさ」
「こう……?」
 疑うことを知らない詩織は、顔のすぐ横に黄色いバナナを持って愛くるしい笑顔でにっこりと微笑む。

「バナナ大好きっていってみてよ、CMっぽく」
「うふふっ、私、バナナだーいすき」
「いいなあ、なにをしても似合うなあ。詩織ちゃんのピュアなスマイルでバナナが引き立つよ」
「知ってた、日本に輸入されているバナナの90%はフィリピン産なのよ?」
「さすが詩織ちゃんは物知りだな。バナナを皮を剥いて、舌で舐めてみてよ」
「舌で?」
「こっちを見て、先っちょをアイスを舐めるみたいにペロペロってさ。バナナ通の間で有名なマニアックな食べ方だよ」
「はじめて聞いたわ。はしたなくないかしら」

 細い指先でバナナの皮を丁寧に剥くと、花びらのような舌を少しだけ伸ばして可憐なスマイルと共にペロペロした。
「すっげぇいいよ。上品なお嬢様って感じだよ、詩織ちゃん」
「私はただバナナを舐めてるだけよ」
「それがいいんだって。そのまま口に含んでみて。歯を立てずに口から出したり入れたりしてみてよ」
「そんなふうにしてバナナを食べる人を見たことないけど」
「いいから頼むよ」
「……あんむぅ、ふぅ……んっ……これでいいかしら?」
 いわれるままにカメラの前で皮を剥いたバナナを口に含んだり出したりをする、詩織。
 透明な唾が自然と絡まり、バナナの先半分がふにゃりとしてくる。
「おおー、清純そうなピンク色の唇から唾の糸が伸びていやらしいなあ」
「ふぅ……柔らかくなっちゃったわ」
「そこをペロペロさ。大人っぽい流し目でこっちに投げかけるように」
「リクエストが多いのね……んっ、ぺろぺろっ……」
「あー、たまんねぇ。マジで興奮してきた」
「どうして興奮するのかしら。へんな好雄くん」
 詩織はキョトンとしながらバナナのカーブに沿って舌をゆっくり這わす。

「悪いけどこのアイマスクしてくれる?」
「??」
「目隠しでバナナ舐め舐めゲームだよ」
「舐め舐めゲーム?」
「詩織ちゃんはさっきと同じようにバナナを舐めてくれればいいからさ。簡単だろ」
「それなら私にもできそうかしら」
 詩織が黒いアイマスクをしたのを確認すると、好雄は学生ズボンのベルトを外して元気に反り返ったペ○スを取り出した。
 高さを調節しつつ腰をせり出して、何も知らない詩織の鼻先に突きつける。

「ほら、新しいバナナだよ、詩織ちゃん」
「新しいバナナ?」
「さっきのはふにゃふにゃになっただろ。手で握って確かめてみてよ」
「どこにあるのかしら……? なにも見えないわ」
「もうちょい下。ここだよ、ここ」
「あ、あったわ……へんよ、なんだかさっきと形が違うみたい??」
「新鮮取れたてだからね。固さも抜群だろ」
「そういわれればすごく固いわ。それになんだか熱い」
「ホットバナナだよ」
「ホットバナナ?」
「ちなみに産地は日本のきらめき市だよ」
「地元産なのね」
「親近感がわくでしょ、地元産だと」
「この近くにバナナ園なんてあったかしら」
「その辺は深く考えずにさ。ちょっと上下に擦ってみてよ。バナナの皮は俺が剥いといたからさ」
「擦るの?」
「そうするともっと固くなって味わいが増すよ」

 アイマスクをしたまま、詩織は清楚な手つきで好雄のバナナを前後に扱く。
「うっ……詩織ちゃんの手で扱かれて……夢みたいだ」
「ねえ、好雄くん。このバナナ、なんだか根元の方に毛が生えてるみたいよ。手がチクチクするの」
「新鮮なバナナは毛が生えてるんだよ。詩織ちゃん、知らなかったの」
「ごめんなさい。私、実際にバナナの木を見たことないの」
「バナナについてしっかり勉強するチャンスだよ。立派な大人になるためにもさ」
「バナナと大人になるのが関係あるの?」
「いいから、さっきみたいに舌でペロペロしてみてよ。カメラは正面にあるからさ」
「ええ……」
 先ほどと同じように、詩織は顔を近づけ舌先で軽くペロペロと舐める。
 そのたびに好雄はいまにも射精しそうな快感に腰を震わせて反応する。

「うう、やべぇ。どんな味がする?」
「まるでバナナじゃないみたい。凸凹してて独特の匂いがするわ」
「気のせいだよ。もっと舌を伸ばして大胆に舐めたらわかるんじゃないかな」
「ぺろぺろ……あうん、ぺろぺろ……」
「おお、詩織ちゃんが舌を大きく伸ばして俺のバナナを……」
「ねえ、先っぽからネバネバの液体が滲んできたみたい」
「ハアハア、バナナの樹液かな」
「ペロペロ……特別なバナナなのかしら?」
「し、詩織ちゃん。口で輪っかを作ってくれる。俺が持ってあげるからさ」
「好雄くんが……!! んーー、むぅぅー」
 返事を待たずに、詩織の唇に熱いシャフトを斜めにねじ込む、好雄。
 詩織が苦しくならない程度に腰を前後に振った。

「ハアハア、歯を立てたら絶対ダメだよ」
「ううむーー、むう、はあっ、はあっ、はあっ……苦しいわ、好雄くん……」
「もう少しの辛抱だよ、詩織ちゃん」
「んんむうー、あんむぅ、ふぅ」
「口を窄めて、中でベロを絡めてみて」
「あんっ、ふうぅ、レロレロ……」
「たまんないよ、俺のバナナがとろける」
「ふぅぅ、んんーー、なにか頭がぼーっとするわ、ううむぅ」
「へへへ、すげえアングル」
「んんー、むうう、また大きくなったわ」
「詩織ちゃんの喉の奥に当たって……ウッ!! 出るっ!!」
 好雄は慌てて引き抜くと、アイドル顔負けの詩織の鼻筋に沿って勢い良く射精した。アイマスクをしている顔全体にべっとりと浴びせかける。

「ハアハア、そのまま動かないでね。記念撮影をするよ。すげえたくさん出た」
 好雄はカメラを構えると、精液まみれになった詩織の表情をアップで撮影した。
(スクープだ、スクープ! しおりんの顔射写真ゲットだぜぇ!!)

「なに、これ?? 私の顔に何か熱くてドロドロした物がかかってるみたい」
「バナナミルクだよ。アメリカで流行ってるんだぜ。知らないの?」
「……ミルクセーキみたいなものかしら?」
「ちょっと発音が違うけどね。美味しいからためしに舐めてみてよ」
「美味しいの?」
「そのはずだよ」
「う……ネバネバが喉に絡まって苦い。それにすごい臭い」
「あれれ、傷んでたのかな。アイマスクを取ってあげるよ」
 好雄は急いで学生ズボンをはき直すと、詩織のアイマスクを外した。

「とっても勉強になったでしょ」
「不思議……よくわからないけど、少しだけ大人になれた気がするわ」
「バナナのこともっと好きになれそう?」
「いつも家で食べてるバナナのほうが私は好きかしら。いまのは結局食べれなかったでしょ?」
「へへっ、次回は詩織ちゃんの口に合うバナナを用意してあげるよ」
「ねえ、ちょっと顔を洗ってきていい?」
「あ、まだ口もとにミルクがついてるよ。ちゃんと全部舐めないと行儀悪いよ」
「ほんと? どこ? ……んっ、やっぱり苦いわ」
 口もとについていた残り汁を指先ですくい、ぺろっと舐めて詩織は苦そうに顔をしかめた。

1 2 3 4 5 6 7