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インナーストレングス
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2016 / 11 / 17
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「こういうポーズをしてほしいんだけどさ」
 私は参考として『スーパー写〇塾』という投稿雑誌を彼女に渡した。
 南ちゃんと同年代の女の子達が制服姿や体操着姿や水着姿で、男のスケベ心をかき立てるポーズを取っている。
 中には下着姿でベッドに寝転がり恍惚とした表情を浮かべている写真もあった。
「あの、この本って」
 南ちゃんは言葉が思いつかない様子で目を通していた。
 1ページ1ページ、ページを繰る。
「見たことない、こういう雑誌」
「達ちゃんの部屋にあったかも」
「ミス明青の南ちゃんがしてくれたらとっておきのコレクションになると思うんだよね」
「できるかなぁ、南に」
 南ちゃんは口もとに指を当てて悩んでいた。
「できるできる。南ちゃんは元々のポテンシャルが違うからね」
「んー……」
 ここまでは私の思惑通りだ。思春期特有の心理をうまく利用できた。
 ただ流行音楽と女の心は変わりやすい。いつ南ちゃんの気が変わるとも知れない。
「ちょっと待っててね」
 私は急いでビデオカメラの準備をはじめた。カーテンを閉めて、部屋の真ん中に三脚を立てた。
「南ちゃんはそっちに立って」
 私は指でベッドの横をさした。気分は自主映画の監督だ。
「あのさぁ、ビデオで撮影するの?」
「あれ、言わなかった」
「聞いてないわよ、南」
「記念だよ、記念」
「記念って」
「いいじゃない、ひと夏の思い出にさ」
「でも……」
「心配しなくても南ちゃんとおじさんだけのプライベート映像だよ。誰にも見せないからさ」
「ほんとに?」
「新体操の大スターと知り合いだってバレたら大騒ぎになるよ」
「それならいいけど」
 南ちゃんは心ならずもといった様子だった。
 この頃はまだ個人情報の意識も低く、どの女子高生も簡単に撮影させてくれた。
「暑くない。クーラー入れようか」
「南は平気よ」
「南ちゃんはいつも運動してるから。おじさんは汗かいちゃったよ」
 私はエアコンのスイッチを入れた。着ている服を脱いで、ランニングシャツとトランクスの薄着になった。
「あはっ、お父さんみたい」
 南ちゃんは花が咲くように微笑した。
 自分を取り巻く状況が変わりつつある自覚はないらしい。とても良い兆候だ。
「とりあえず後ろ姿を撮らせてよ」
「こっちを向けばいいの」
「そうそう。両手は体の横にね」
 南ちゃんはカメラの前で背中を向けた。
 肩に髪のかかった、しなやかで繊細な後ろ姿だ。
「いいねえ、南ちゃんの後ろ姿。雰囲気があるよ」
 足下から順番に舐めるように撮影した。
 私ぐらいになれば美少女かどうか後ろ姿を見れば100%わかる。
「ごく個人的な疑問なんだけどさ」
「なぁに?」
「レオタードって何枚ぐらい持ってるの」
「うーん、5枚かな。多い子はもっと持ってるみたい」
「全部同じ種類?」
「ううん。ユニフォーム以外に練習用もあるし」
「練習用か」
「ジャージやシューズでしょ。新体操って思ったよりお金のかかるスポーツなんだから」
「大変だねェ」
「大変大変っ」
「ちょっとレオタードのお尻を食い込ませてくれる」
「えっ」
「指でクイッとさ」
「冗談よね?」
「そんなこと言わずに南ちゃんの可愛いお尻を見せてほしいなァ、サービスで」
「う、うん……今日は特別よ」
 南ちゃんはゆっくりと両手を後ろにすると、指を引っかけるようにしてレオタードのお尻の部分を食い込ませた。
 張りのある柔らかそうな下尻が露出する。
「おお」
 私は思わず声が出た。
 南ちゃんがハミ尻をしてくれているだけでめまいがしそうになる。
「さすが若い。ピチピチしてて真っ白でシミひとつない」
「恥ずかしいんだぞ、南」と、心配そうに顔だけ振り返った、南ちゃん。
「うんうん。ありがとうね」
 私は心からの感謝を伝えた。
 人気者の南ちゃんが私の期待に応えようとしてくれているのがいじらしい。
「あんまり撮らないでね」
 南ちゃんの珍しい困り顔が男のS気を刺激する。
「いまどんな気持ち、南ちゃん」
「どんなっていわれても」
「ふわふわしてない?」
「ふわふわ……?」
「その格好で演技したら男子が喜ぶよ」
「T山さん、南のことからかってるんでしょ」
「ちがうちがう。みんな南ちゃんのエッチな姿を見たいって思ってるはずだよ」
「えー、困るなぁ、南」
 口ではそう言いながらもまんざらではない口ぶりだ。南ちゃんクラスの美少女ですら、男にチヤホヤされたいという心理が垣間見える。
(エッチな姿を見られて内心興奮してきてるな)
 高校生ぐらいの女の子にはよくある傾向だ。
 私の目に背中のファスナーが止まった。
「少しファスナーを下げてみようか」
「えっ!?」
「そんな驚いた顔しないでもさ。ファスナーぐらいいいでしょ」
「ぐらいって」
 私はカメラを離れ、南ちゃんの後ろに近づいてファスナーを一番下まで下ろした。
 左右に開いて、背中がほとんど見えるように広げた。
「こらっ、勝手に」
 南ちゃんは驚いた様子で、下げたファスナーを戻そうとしていた。
 緩やかにS字を描いた曲線、肩甲骨としなやかな背中が覗いてグッと大人っぽさが増していた。そこだけ見ればまるでセミヌードだ。
「せっかくのサービスショットが台無しだよ」
「恥ずかしいわよ。こんなの、南」
「このほうが絶対にいいって」
「もぉ――」
「南ちゃんみたいな子が露出高めだとドキッとする」
「そう、なんだ……」
「南ちゃんってさ、ビキニの水着が似合いそうだね」
「新体操は日焼けNGだから」
「そうだったそうだった」
「……T山さんは南のビキニ姿が見たいの?」
「男はみんな憧れるんじゃない。レオタード姿も満点だけどね」
「そっか」
「南ちゃんは誰かに裸を見られたことないの」
「達ちゃんにお風呂を覗かれたことならあるけど」
 南ちゃんの思わぬ告白に私は動揺した。
 てっきり私が1番乗りだと思っていたのに、先に南ちゃんの裸を見た男がいることが許せなかった。
(くそう、幼なじみのくせにスケベな奴だな)
 私は自分のことを棚に上げて憤った。
「怒ったんだよねえ?」
「すぐに窓を閉めたから」
「ふむふむ」
 年頃の女の子なら当然の反応だ。
「おじさんも見たかったなー、南ちゃんの裸」
「また南をからかうつもりなんだ」
 そう私の軽口を受け流したわりに顔が赤い。

 続いて私の指示で立ったままベッドに両手を着いた。ちょうど馬跳びの馬のような格好だ。
 足が長いので腰の位置が高い。小ぶりなヒップが揺れていた。
「足を少し広げて。肩幅ぐらいに」
「う、うん」
 デビューしたての声優っぽい南ちゃんの声が不安そうに聞こえた。
 私は突き出された股間にズームアップした。
(おおお! これはもしかしてっ!?)
 スリットの陰影が浮かんだレオタードの股間に小さなシミが出来ていた。
(Hな雑誌を見せた効果か、それともさっきの会話のくだりか。とにかくこいつは大チャンスだぞ!)
 南ちゃんが股間を濡らしている現実を目の当たりにして、俄然テンションが上がった。下半身に血流が集まる。
「み、南ちゃん……じっとしててね」
 私は急激に喉の渇きを覚えた。
 中腰になってシミの場所に軽く触れた瞬間、「あんっ!」と南ちゃんのお尻が跳ねた。
「だ、だめなんだぞ、南に触ったら!」
 慌てた様子で体を起こし両手でお尻を隠した、南ちゃん。
 ふわりと髪が揺れて、動揺した瞳で私を見ていた。
「じっとしててって言っただろ」
「だって」
「南ちゃんはモデルだよ。監督の指示通りしてもらわないと」
「約束と違うのに」
「どんな約束かな」
「それは……」
「レオタードが汚れてたみたいだからさ」
 私が意地の悪い感じで指摘すると、南ちゃんの視線が横に揺れた。
 それでも手を元の位置に戻したのは彼女なりの責任感の表れだと思う。
 これで心置きなく触ることができる。
「ハアハア」
 自然と鼻息が大きくなる。
 右手を伸ばし、レオタードの表面を擦るようになぞった。
「あっ……ンンッ」
 肩が震え、わずかにくぐもった声が聞こえる。
(必死で声を抑えてるな、南ちゃん)
 そのいじらしい反応が私の興奮に拍車をかけた。
 指の範囲を拡大して、縦に引き延ばすように立て続けに摩擦した。
「あっ、あっ……っ」
 短く連続した吐息。背中でなだらかなスロープを作るように、南ちゃんの肩ががっくりと下がった。
 ジワリとシミの面積が広がる。
「可愛い声だね、南ちゃん」
 私はカメラの位置を確認して、彼女の体を少し横にずらすように誘導した。
 ウエストのくびれを両手で掴んで、トランクスのテントをグリグリと押しつけた。
「ああっ、だめっ」
「ハアハア、プニプニしてて柔らかい」
「南に当たってる」
「こいつが何か当ててごらん」
「し、知らないんだから、南」
 南ちゃんの声が軽くうわずっていた。甘ったるい匂いが立ちこめる。
 まるでレオタード姿の南ちゃんをレイプしてるような気分だ。私のガマン汁も盛大に溢れていた。
「ビデオに映ってるよ」
「だめっ、はずかしい」
「ハアハア、浅倉南ちゃんのお宝ビデオだ」
 ウエストを押さえつけて、さらに強くめり込ませた。
 斜めに擦り上げて腰を動かす。
 私のチンポと南ちゃんのアソコがレオタードとトランクスを挟んで密着している。ネチョネチョという音がしていた。
 あっという間にとてつもない射精感がこみ上げてきて、私は急いでトランクスを下げて南ちゃんの腰からお尻にかけて発射した。
 競技会で使ったばかりのレオタードがドロドロに汚れる。
「ウウ、止まらんっ」
 最後の一滴までなすりつける。
「ひさしぶりに金玉がキュウッてした」
「み……南っ……」
「ごめんね、南ちゃんを怖がらせるつもりはなかったんだよ」
「はぁはぁ」
 南ちゃんは同じ姿勢のまま肩で息をしていた。精液がレオタードを伝ってなめらかな太もも裏を垂れる。
「試合用のレオタードが汚れちゃったね」
「……」
「南ちゃん? もしかして怒ってる?」
「男の人がそういうのを我慢するのはすごく辛いって南も知ってるから」
 もしかすると南ちゃんは野球部のマネージャーをしていたことで、男の生理現象に対して理解があるというか寛容なのかもしれない。やや間違っている気がしないでもないが、そうだとしたら私にとっては都合がいい。
「南のお尻の熱いのって……」
「ザーメンだよ」
「ザーメン?」
「精液だよ」
「これが……男の人の……」
「すぐに拭いてあげるからね」
 私は南ちゃんが怒っていないことに安心して、ティッシュに手を伸ばした。
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