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ボルスター
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2016 / 06 / 11
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 5月×日
 メグとモ〇バーガーに寄った帰りに、街で先輩を偶然見かけたわ。
 先輩はガラの悪そうな男の人達と話していたの。
(先輩の友達かしら……どこか見覚えがあるような??)
 私が以前からまれた、ゲームセンターでの3人組の不良にどことなく似ていた気がしたわ。半年以上前のことだし、人相までは詳しく覚えてないんだけど。
 私が「こんにちは、先輩」って声をかけたら、その男の人たちは私を見てニヤニヤしながら「じゃあ、マタな」って立ち去ったの。顔つきだけじゃなくて体格まですごく似ていたみたい。
「知り合いですか? いまの人たち」
「まあナ、昔のツレだぜ」
「どこかで会ったような」
「へへへっ、藤崎の気のせいだろ」
「そうなのかな……」
 何か引っかかる感じが残っていたの。

 6月×日
 体育でバレーがあった日、帰りに校門の所で彼に話しかけられたの。
 ひさしぶりに一緒に帰ろうって誘ってくれたけど、その日は先輩が迎えに来てくれる約束があったのよね。
 私が先輩の車に乗ると、彼は寂しそうな顔をしていたわ。
 ファミレスでおしゃべりをして家まで送ってもらったの。
 まだ夕方になったばかりで、家の近くまで来ると先輩は車を路地に停めて私に覆い被さってきたわ。キスをされて、そのまま制服の胸と大切な所を……。声を抑えるのに必死で助手席のシートを汚しちゃった。

 7月×日
 彼にデートに誘われてプールに行ったの。
 もう夏本番の天気で、私は白いビキニを着たわ。
 ほんとはおとなしめの水着が良かったんだけど、お母さんにこれにしなさいっていわれたの。
 男の人に注目されてすごく恥ずかしかったわ。彼も鼻の下をすごく伸ばしているのがわかったの。ほんとそういうところが成長ないのよね。昔とちっとも変わらない。
 帰りのバスで私いつの間にか寝てたみたい。たくさん泳いで疲れたせいね。

 7月×日
 体操服に着替えて校舎を出たところで、沙希ちゃんがワル山先輩といるのを見かけたわ。
「よお、藤崎」
「ワル山先輩……それに沙希ちゃん」
「クラスメイトなのに先輩はよせよォ」
「そ、そうですね……」
 それまであまり話したことがなかったの。真面目に授業を受けている姿をほとんど見たことがないし。
「運動場はあっちですよ」
「あー、ちょっとヤボ用があってナ」
「体育の授業で使う用具の準備とか?」
 そのときワル山先輩がいやらしい目で私の事を見た気がしたの。
 こっちに近づいてきて、手を伸ばしたかと思うと体操服の上から私の胸を触ったわ。
「あんっ」
「へへへっ、沙希よりでかいな」
「や、やだ……さわらないで」
 私ははっきり嫌だっていったのに、思いっきり掴んで揉んでるの。
「やべぇ、この感触はノーブラか?」
「え、えーっと……」
「あとで体育倉庫へ来いよ。面白いのを見せてやるぜ、へへへっ」
「面白い物??」
「そのかわり1人で来いよ」
「わかりました」
「待ってるぜ、藤崎」
 ワル山先輩は沙希ちゃんと体育倉庫の方に歩いて行ったの。
 あとで行ってみたんだけど、ちょうど彼がいて中に入れなかったの。沙希ちゃんは何をしてたのかしら??

 7月×日
 日曜日に好雄くんから電話がかかってきて、私とメグと好雄くんと彼で遊園地に行った。
 ジェットコースターにお化け屋敷に、いろんなアトラクションを楽しんだの。
 途中、観覧車がいきなり止まってすごく驚いたわ。思わず彼にしがみついたの。
 そのせいで彼ったら勘違いしたみたい。私もドキドキしていて、キスをしたの。先輩と全然違っていたわ。
 帰りに好雄くんがメグを送ってくれたけど、大丈夫だったかしら。
 あれ以来なぜかメグの元気がないみたい。とっても心配よ。

 7月×日
 彼と夏祭りに行ったの。
 買ったばかりの浴衣を着て、内輪と下駄もお気に入りのよ。
 祭りの夜店を見てまわっている途中、携帯が鳴ったの。先輩からだったわ。会場に来てるからすぐに来いって……。
 少し悩んだけど彼にはメグに呼ばれたってウソをついて、先輩のところに行ったの。
「んぷっ……ぷはっ、んっ、はぁっ……ぺろ、ぺろ……」
 境内裏の藪のところで、私は先輩の足下にしゃがんで口で……。
 すごい音をさせて自分でも信じられないぐらい大胆にしゃぶっていたわ。たぶん彼にウソをついて先輩に会っていたせいね。先輩も私の浴衣姿に興奮していたみたい。
 舌を伸ばして、竿の部分に巻き付けて。最初は見るのも嫌だったのに、いまは先輩が喜んでくれるのが素直に嬉しいって思えるようになっていたの。恥ずかしい気持ちはなくなって、頭の奥がぼーっとするの。
「ウッ、ヤバい! 出るぞ、藤崎っ!!」
 先輩はそういいながら私の頭を押さえつけてきたの。
 頑張って飲み下そうとしたけど、すごい量でムリだったわ。

 7月×日
 期末試験で1位を取ったらっていう約束で彼に裸を……。まさか本当に学年1位を取るなんて思ってなかったのに。
 すごく恥ずかしかったけど、そういう約束をしたのは事実だし、先輩には何度も見られているからいいかなって。
 彼ったら目が血走って乱暴な手つきで私の体に触ったりして、やっぱり先輩のほうが大人よね。

 7月×日
 先輩から今度の日曜日にラブホテルに行こうって誘われたわ。
 最近はなかなか会えてなかったし、たまにはいいかな?っていう気持ちだったの。
「……いいですよ、試験も終わったし」
「へへへっ、夜までたっぷりと藤崎のこと気持ち良くしてやるよ」
「あんまり遅くなると両親が心配するかも」
「わかってるって、ムフフ」
「それならいいけど」
「これで何回目だ、俺とラブホに行くの?」
「えーっと、4回目です。あ、あの……先輩、私……」
「わかってるって。セックスはダメなんだろ?」
「ごめんなさい」
「そのかわり金玉が枯れるぐらいサービスしろよ?」
「う、うん……」
 電話を終えると、顔が熱くなって自分でドキドキしている自分がいたわ。

 当日、鏡の前で薄いリップを唇に塗ると、新しいヘアバンドをして先輩が気に入ってくれそうな白の下着を身につけて準備をしたわ。心のどこかで今度こそエッチされるかもって思っていたの。キュロットとオレンジのシャツ・デニムのジャケットで、なるべく普段通りのファッションをしたの。そのほうが両親や彼に疑われないし、もし聞かれても普通のデートだって答えられるようによ。
 彼には、駅前にできた予備校の体験授業に行くってウソをついたわ。バレるんじゃないかって心臓が飛び出そうな心境だったの。
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